六甲山中で不明の西宮市職員、3週間ぶり“生還” 登山者が発見
神戸市の六甲山中で今月7日、兵庫県西宮市職員、打越三敬さん(35)=西宮市上之町=が
行方不明になり、31日午前9時半ごろ、不明から約3週間ぶりに登山者に発見された。
病院で打越さんの同僚職員が確認。打越さんは意識はあるが、
もうろうとしており、話すことはできないという。
↓ 西宮、灘両署などの調べでは、打越さんは7日、神戸市灘区六甲山町の
六甲山カンツリーハウスへ職場の友人ら15人でバーベキューに訪れた。
下山する際、六甲ケーブルの六甲山上駅で「1人で歩いて帰る」と友人に言って
ケーブルカーに乗車せず、その場で別れたまま消息を絶った。
打越さんが見つかったのは六甲山上駅付近から約700メートル離れた六甲山町の山中だった。
打越さんは平成5年4月、西宮市入庁。現在は総務局税務部市民税グループに勤務している。
救助の報に、市の男性職員(45)は「ほっとしました。容体が悪いらしいので心配ですが、
1日も早く回復して職場復帰してほしい」と話していた。
(産経新聞) - 10月31日16時37分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061031-00000022-san-soci