【研究】 330万年前の女児の顔を復元…アファール猿人(画像あり)

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1☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
・330万年前の猿人の女児の顔を、ナショナルジオグラフィック協会(本部・米ワシントン)が
 復元した。00年にエチオピア北部で発掘された人類の祖先、アファール猿人の化石をもとに
 した。歯の大きさや生え具合から3歳の女児と推定され、猿人の子どもの化石としては
 世界最古という。

 化石の分析を進めている独マックスプランク進化人類学研究所や米国などの国際チームの
 助言を得て、首から上をオランダの企業が復元した。

 化石は、ほぼ全身の骨格が良好に保存されていた。肩甲骨は若いゴリラに近く、下半身は
 二足歩行する人間の特徴を備えるなど、猿人の子どもの特徴を知る上で貴重な資料で、
 出土した地名にちなみ「ディキカ・ベビー」と名づけられている。

 アファール猿人の化石では、74年に発見された成人女性「ルーシー」(身長約1.1メートル)が
 有名だが、頭の骨格は不完全だった。
 http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20061028k0000m040086000c.html

※画像:http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/images/20061028k0000m040099000p_size6.jpg