【社会】「猟銃」として許可した物がスイス製軍用銃だった疑い−三重県警見逃す [06/10/25]

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1きのこ記者φ ★:2006/10/25(水) 22:16:29 ID:???0
三重県警大台署が2004年、猟銃として同県大台町の男性(38)に所持を許可した銃に
軍用銃の疑いがあり、同署が所持許可を取り消し、廃銃処分とするため同署に提出させて
いたことが25日分かった。

調べでは、銃はスイスの銃器メーカーSIG社(現スイス・アームズ社)の軍用自動小銃の
可能性が高いという。男性は04年12月、狩猟目的などで所持許可を申請。
許可を受けた後、スイスから輸入した。
大台署は輸入後と年1回の定期検査で許可銃を調べていたが、過去3回見逃していた。

銃刀法は口径5・9ミリ以下、全長93・9センチ以下の銃の所持を禁止しているが、
男性は約5・5ミリの口径を6ミリと申請。折り畳み式銃なのに、伸ばした形での全長99・8センチと
申請書類に記入していた。

男性は「どうしても欲しかったので、口径を増やして申請書類に書いてしまった」と話しているという。
県警は男性に軍用銃との認識があったかなどについて、銃刀法違反(虚偽申請・不法所持)容疑で
事情を聴いている。検査では口径などを実測することになっている。

県警に10月初旬、「男性が軍用銃を持っている」と情報提供があった。県警生活安全企画課は
「安易に許可を出してしまい誠に遺憾」としている。

ソース
http://www.sanyo.oni.co.jp/newsk/2006/10/25/20061025010003461.html