・福岡県筑前町の三輪中学校2年の男子生徒(13)が、11日にいじめを苦に自殺したと
みられる事件から約一週間。同級生による悪質ないじめや、元担任教諭によるいじめを
誘発する言動が明らかになる中、学校では精神的ストレスから学校を休んだり、体の不調を
訴えたりする生徒が相次いでいる。ここにきて情報を公表しなくなった学校側に住民も
不信感を募らせるなど、波紋が広がっている。
同校ではショックから体の不調を訴える生徒が続出。多い日で約20人、平均でも十数人が
連日欠席している。現在、県教委から派遣された4人のスクールカウンセラーが全校生徒
(425人)を対象にカウンセリングを実施しているが、面談の途中で突然泣きだしたり、
「眠れない」と訴えたりする生徒も少なくなく、継続的なカウンセリングが必要という。
学校や町教委には全国から電話やメールが殺到。「なぜ学校はひどくなるまで気づか
なかったのか」など大半が怒りや抗議という。同町では来月、恒例の「どーんとかがし祭」の
開催が予定されていたが、町などでつくる実行委員会は「事件で町の一体感が失われている今、
祭を楽しむ雰囲気にない」と中止を決めた。
生徒や保護者への過熱取材を懸念し、同中父母教師会は報道各社に取材自粛の要請を
出したり、全校生徒に取材拒否カードを配布したりしたが、逆に「真実が覆い隠されるのでは」
(住民)との懸念も広がり始めている。「包み隠さず真実を明らかにしたい」として学校が
始めた記者会見も数日、中断したままだけに、「取材に応じないことがかえって混乱に
拍車をかけている」(別の住民)との批判もある。
こうした状況の中、住民の間では事件に向き合おうという動きも。同世代の子どもを持つ
母親など住民有志でつくる「ちくぜん子どもネット」は、21日に町民が事件について考える
公開フォーラムを同町女性センターで開催する。(一部略)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20061019/20061019_033.shtml ※元ニューススレ
・【福岡・中2自殺】 「怖い」「学校に行きたくない」 欠席倍増、広がる動揺…三輪中
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1161171186/