【朝日新聞社説】党首討論 小沢氏は体調不良による入院から復帰してまだ2週間で、本調子ではなかったのだろうか

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54名無しさん@七周年
初対決は【○○○○】。
2択
1、初対決は 安倍氏有利。小沢氏に厳しい評価がよせられた。
2、初対決は 痛み分け。2人とも合格点はあげられません

安倍晋三首相が18日、就任後初めて小沢一郎民主党代表との党首討論に臨んだ。憲法と対北朝鮮政策について持論を述べ合ったが、テレビ桟敷の識者の採点は辛めだった。

■安倍さん70点、小沢さん50点
 エッセイストの清水ちなみさんは「得るものがあまりなく、内容がない。世代の違いでかみ合わなかった」とばっさり。「小沢さんの質問は狙いがはっきりしなかったが、安倍さんはよく対応した」と安倍さんに高めの評価を下した。
「小沢さんの存在意義は、CMやポスターの中でのようにほほ笑むことではなく、こわもてで怖いところにある。お年を召されたのか、昔ほど怖くなかった」と語る。

 ■どちらも50点
 「どちらも勝負するつもりがないのかなあ」と政治評論家の有馬晴海さんも落胆を隠さない。「語り尽くされた論議を蒸し返しただけ。(22日投開票の)衆院補選を前に小沢さんが、安倍さんをどう攻めるかを期待していた人にとっては、
さらに下がって30点かも。民主と自民の違いを見せられないなら、何のために自民党を出たのかと言われるだろう」と、とくに小沢さんに辛かった。
 元日本外国特派員協会会長のドイツ人ジャーナリスト、ゲプハルト・ヒールシャーさんは「対決を期待したが、仲のよい兄弟の会話を見せられたよう。テレビで生放送するような内容じゃない」と手厳しかった。
ただ「小沢さんは安倍さんから憲法問題で矛盾を引き出したのはよかった。安倍さんは、憲法が占領下で作られたことを悪いと言いながら、内容にはいいところがあると言い、おかしいですね」。

 ■安倍さん70点、小沢さん45点
 評論家の宮崎哲弥さんは「小沢さんの悪い癖のしつこさが出てしまった。安倍さんを追い込もうとした論理がかなり回りくどく、これでは追いつめられない」と厳しい判定。さらに、「政権の座にある安倍さんの答弁は慎重で、
小沢論法は成功しなかった。物足りない内容だった」と不満気だった。

正解 4毎日新聞 2006年10月19日 3時16分
【青島顕】http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20061019k0000m010136000c.html