【教育】安倍首相、小学校での英語教育の必修化 「日本語や規範意識の修得と均衡を」

★“英語必修 日本語と均衡を”

　安倍総理大臣は１１日、参議院予算委員会で、中教審・中央教育審議会で
検討されている小学校での英語教育の必修化について、日本語を児童に
習得させることとの兼ね合いも考えながら導入の是非を検討すべきだという
考えを示しました。

　この中で安倍総理大臣は、中教審で検討されている小学校での英語教育の
必修化について、「小学校では日本語や基礎的な学力、規範意識を身につけさせる
必要がある。そのうえで、国際感覚を身につけるため英語などの外国語に
触れていくことも必要なのではないか。日本語をしっかり教えていくこととの
バランスも考えながら、学習指導要領の改訂の中で専門家に議論してもらいたい」
と述べました。

　一方、安倍総理大臣は、消費者金融会社が貸し金の回収に充てるために
顧客に生命保険を掛けている問題について、「みずからの命を絶って
生命保険で借金を返す人がいるのは事実で、こうしたことは好ましくない。
対応をどうすればいいのか、金融庁で検討している」と述べ、改善策が必要だ
という考えを示しました。また、山本金融担当大臣は、契約時に自動的に
生命保険が掛けられるのを防ぐため、貸し金と生命保険の契約書を別に
作るといった工夫をするよう業界側に求める考えを示しました。

NHK http://www3.nhk.or.jp/news/2006/10/12/k20061012000004.html

▽過去ログ
【政治】「基礎学力を優先すべき」 小学校高学年での英語必修化にあらためて慎重な姿勢…伊吹文科相
http://live14.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1159518919/
【教育】小学校の英語　「会話重視」のテキストとCD作成へ　全児童に無償で配布の方針…文科省
http://live14.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1156295520/