【海外】量子コンピュータ実現へ一歩 原子と光で情報伝達成功 コペンハーゲン大とマックス・プランク研究所など[10/06]
476 :
名無しさん@七周年:2006/10/08(日) 13:21:53 ID:eVs514pI0
人類のモノ作りの歴史上、最初の商品はでかくてものすごく単純なものではないか。
まずは軽自動車サイズの量子電卓からだ。
477 :
名無しさん@七周年:2006/10/08(日) 13:28:46 ID:CXUH4CG+0
漁師コンピューター
1960年代、スペインの漁村のある漁師が、イワシの群の形状に独特の
法則があることを発見した。それは波の高さ、海水温、さらには気圧を反映した
形になっており、それらを解析することで安全に漁を行うことができた。
おりしも「コンピューター」という言葉が一般に使われ始めており、界隈では
この事実を「漁師コンピューター」と呼ぶようになった。
また、イワシのある一群の形状を漁船どうしでで連絡し会うことにより
同じ猟の方法を使って漁獲をあげることは「漁師テレポーテーション」と
呼ばれ、これも界隈で話題となった。
これらは現在の量子コンピューター研究にも大いに活用されて
いるものの、漁法としては既に魚群探知機と底引き網に駆逐されて
しまい、幻の漁法となっているのは実に残念なことである。
(民明書房刊『ボンジュール量子・身近なアルゴリズム』より)
>現在考えられている利用法としては、超並列処理能力を活用して
>地球シミュレータを超越するスパコンとして利用できるから
さらっと書いてるけど、これが素因数分解以外にできるかどうかが問題
量子計算機用の新たなアルゴリズムを発明すればネヴァンリンナ賞間違いなし!?
並列性なんて言うから妙な誤解を招くんだよな。
実際には並立処理ができる訳じゃないんなだから。
波動関数の重ね合わせを利用できる演算システムって考えた方がいい。
何でそうなるのかはよくわかってないけどとにかく利用しちゃえシステム
パソコンの中の半導体だって
何でそうなるのかは解らない
量子理論で動いてんだからなあ
>>475 その規模のコンピュータを作ろうってだけで、その難易度がべらぼうに高くなりそうだけど・・・
>地球規模の大規模シミュレートによる天気予測から
そこまで大きなコンピュータ、その上で動くプログラムが可能だとしても
地球規模で正確なデータを計測しなければ正確なシミュレートにならず無駄。
また計測したとしても計測による影響が結果を変えてしまうので無駄。
不確定性原理ですな。
>分子のシミュレートで化学反応のメカニズム解析
いまのUDでやっているような分子フォールディングは速くできるかも。
ただし分子が変わるたびに新しくプログラムしなおし、とかそういう手間がある。
483 :
名無しさん@七周年:2006/10/08(日) 22:37:04 ID:pMwqeHEG0
ゲーデルがどうしたって〜〜〜
> また計測したとしても計測による影響が結果を変えてしまうので無駄。
そこまで精密である必要ないじゃん。
でもシミュレータ目的で使う場合って物凄い数の量子ビットがないと
あんまり意味が無さそうな。
7qbitで実験成功とか言ってる現状だと程遠そう。
>>482 >>475はミクロ単位で地球上のあらゆる事象をシミュレートしようとか言ってるんじゃなくて
地表を数百m×数百mのブロックの集まりとして計算する現在の気象シミュレーションを
もうちょっと細かいブロック精度でやろうとか、そういう話をしているんじゃないかな
486 :
名無しさん@七周年:2006/10/08(日) 23:56:03 ID:zKxn/T2K0
>地球規模の大規模シミュレートによる天気予測から
量子コンピューターの方向性はそういう用途には向いてないんだよな。
莫大な演算量を高速に計算するコンピューターじゃなくて、
目的の解を見つけるのに天文学的な演算量が必要な場合に
圧倒的に少ない演算数で解を絞り込みんで見つけ出すって方向性だから。
1000兆回調べないと解が見つからないような問題なんかで
100万回だけ調べて解をあっという間に絞り込むって方向性だから。
1000兆回の演算プロセスによってデータを加工していくような
タイプの演算を速くする訳ではない。
487 :
名無しさん@七周年:2006/10/09(月) 00:18:08 ID:36l6I78R0
量子コンピュータって
ほとんどの人にとっては何か新しい原理を利用した凄い機械だと思わせて
その実、口先とビジネスモデルで動く機械なんだよ。
488 :
名無しさん@七周年:2006/10/09(月) 00:21:06 ID:Y2iKJh7e0
人体を量子テレポートさせる技術はいつ開発されるんですか?
>>485 >地表を数百m×数百mのブロックの集まり
をどうやって計測するんですか?
温度計じゃ極一部の温度が分かるだけですよね?
見た目がwindowsなら何でもいい
491 :
名無しさん@七周年:2006/10/09(月) 00:24:41 ID:SM0k6hCH0
量子コンピュータに量子通信は必須であるような書き方はおかしい。
エンタングル(メント)を消費しながら計算してくわけ?
492 :
名無しさん@七周年:2006/10/09(月) 00:24:56 ID:iD37o6I00
量子コンプータが出来たら
ハードディスクとか記憶や通信のボルトネックが無くなるのかな
DVD一瞬で焼けたらいいな
493 :
名無しさん@七周年:2006/10/09(月) 00:26:40 ID:fqMVShrm0
量子コンピューターは解の検索にしか強みを発揮できないらしいが
上手いアルゴリズムが発見できれば物凄く柔軟性の高い検索エンジンが作れるかも。
494 :
名無しさん@七周年:2006/10/09(月) 00:27:52 ID:CmdPa7rf0
ようやくENIACの基礎理論研究に目処が立ったって所なので、
あと10年は実現に掛かって、一般に普及するのは30年以上先だろ。
495 :
名無しさん@七周年:2006/10/09(月) 00:28:23 ID:1NUgATTV0
ところで、ニューロネットワークはいまどうなってるの?
多世界と言っても限界はあるよな?
例えば俺が死ぬまでの経緯は無限にあるかもしれないが、
どういう形であれ永遠に死なない世界は存在しえるのか?
無限にも種類がある?
>>488 テレポーテーションのアイデアって量子が発見される前からあるんだろ?
異常者の妄想なんだろうか
シュレーディンガーの猫を3行で説明してくれ。
まったくわからん。
箱の中身は
開けてみるまで
分からない
501 :
名無しさん@七周年:2006/10/09(月) 00:43:20 ID:CmdPa7rf0
素
因数
分解
>>496 多世界解釈とかはもはやSFの領域だしな。
503 :
名無しさん@七周年:2006/10/09(月) 00:44:31 ID:wNk6KiAl0
実用化は2040年くらいか
504 :
名無しさん@七周年:2006/10/09(月) 00:46:32 ID:wNk6KiAl0
>>496 すごい平和な世界と核戦争が起きてる世界でも、いつかはどっちも滅ぶだろうしな。地球の寿命で
505 :
名無しさん@七周年:2006/10/09(月) 00:46:41 ID:iD37o6I00
On/Offが量子力学的に不確定なスイッチ(ミクロ事象)で、青酸ガスの蓋を
開閉(マクロ事象)できる部屋に猫が入る。それだけで部屋の外から推測した
場合、猫の生死(マクロ事象)は量子力学的に不確定になる。・・・だからなに?
つっかさ、俺の頭が悪いだけだが、
よくわかんねぇものって、なんか胡散臭い。
すげぇあほな話で申し訳ないんだが、
Q.ボールをより遠くに投げるには?
A・より強く投げてください。
わかりやすいやん、
なによ?量子力学って?
508 :
名無しさん@七周年:2006/10/09(月) 00:49:30 ID:KZF+E+o70
光の干渉縞を作るのに、従来のコンピューターだと何回も計算しないと出てこないのに、量子コンピューターだと一発で干渉縞がでるってこと?
509 :
名無しさん@6周年:2006/10/09(月) 00:53:53 ID:X9w0yt4B0
宇宙の生成にしても台風の進路予測にしても、正確なデータ入力ができない以上は
いくら超絶に計算が速くても意味ナイキがする。
世界最強の囲碁ソフトとかなら可能だろうけど。
510 :
名無しさん@七周年:2006/10/09(月) 00:56:06 ID:6fT95vc/0
ハードウェアが仮に完成したとして、問題はソフトウェアだな。
30年以上かけて発見されたアルゴリズムが素因数の検索と、特殊データ検索だけじゃな。
>>508 その喩えでいくと、数式上は存在する干渉縞も答を出力すれば結局は
消滅して結局はたった一個のランダムな解しか得られない。
だけど干渉縞のピーク付近の解が出現する確率が増えて
検索したい解に遭遇する確率をどんどん増やしていくって感じかな。
511 :
名無しさん@七周年:2006/10/09(月) 00:59:09 ID:XA5TMyL4O
人々が幻体となって永遠を生きることになるのは
何年後ですか?
円周率が割り切れるときがくるんだ!
量子アルゴリズムとは全然関係ない話だけど
>>489 1ブロックの中に温度計を一つおいて、その温度をブロック全体の温度にする。
空間の最小単位をブロックとみなし、それ以上細かい空間領域は考えないわけだ。
いわゆる格子近似シミュレーション(連続的な空間や時間を、離散的な格子点で近似する)ってやつ。
当然、ブロックの大きさを細かくすればするほど、シミュレーションは正確になる
しかしブロックの辺の細かさをX倍にすると、ブロックの個数はXの2乗倍に増え、計算時間はさらに増えてしまう。
計算機がより高速になれば、ブロックをもっと細かくして、より正確なシミュレーションが行えるようになる。
・・・ということが背景にあっての、発端のレスではないかと
514 :
名無しさん@七周年:2006/10/09(月) 01:19:45 ID:KZF+E+o70
>>510 よく解らないな。
経験上こうなるであろうと想像されるが数学的に証明されていない事象が、量子コンピュータによって確率的に解が保障されるということならすごいことだと思うのだが…
ブロックの話が出ているが、量子空間のシミュレートができたらすごいことだなw
>>514 素因数分解のアルゴリズムで使われるように
剰余の周期性とか、解の性質がよく分かっていて
なおかつ波動関数の干渉やフーリエ変換との
相性が良くないとアルゴリズムが組めないっぽい。
516 :
名無しさん@七周年:2006/10/09(月) 01:44:31 ID:JafFT2Yk0
>>507 人間がマクロな現象に慣れすぎちゃってるから
ミクロのことを理解しづらいだけだ。
>>515 頭のいい人がそのうち凄いブレークスルーをしてくれるさぁ。
517 :
名無しさん@七周年:2006/10/09(月) 01:59:58 ID:m8/tyYrP0
>>511 シミュレーションが可能な量子コンピューターが完成するだけでなく、
物質の量子状態を完全にスキャンする技術の確立が必要になるな。
非破壊でコピーするのはかなり難しいだろう。
精密なスキャンをするには大抵は高エネルギーをぶつけるから。
かつてNHKでやっていたナノセイバーと言うアニメにおいては
胎児の時から脳神経スキャンを成長するまで続けて
不死の仮想脳としての脳神経エミュレータを構築していた。
>>515-516 量子コンピュータなんてものを思いつく偉い人がいるのだから
それに相応しいソフトを作ってくれる偉い人も時間の問題で現れるだろう。
518 :
名無しさん@七周年:2006/10/09(月) 02:06:31 ID:GkFcKsis0
で、いつできるんだよ?
IntelのCPUの進歩がある意味止まってるからなぁ。
519 :
名無しさん@七周年:2006/10/09(月) 02:14:41 ID:U9uriVKk0
できるできる詐欺なので・・・
これでターミネーターが実用化されたらどうするんだよ
521 :
名無しさん@七周年:2006/10/09(月) 02:37:10 ID:i/VEMSGR0
佐野量子コンピュータ
522 :
名無しさん@七周年:2006/10/09(月) 03:05:15 ID:hfd4i5yAO
で?
シュレディンガーノヌコってのは
箱を開けたとき、ヌコが生きていればいいのか?
それとも死んでいればいいのか?
どっちが正しいこたえなのだ?
523 :
名無しさん@七周年:2006/10/09(月) 03:30:54 ID:ISvHrp/d0
普通のコンピュータで漁師コンピュータのエミュレータ作ればいいんじゃね?
525 :
名無しさん@七周年:
>>524 普通に実装すると1bitごとにメモリが2倍必要になるから10bit程度しか出来てない