【社会】早稲田大学理工学部研究費不正:企業に全額賠償請求決定 松本和子教授追及困難で[09/28]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1原子心母φ ★
早大研究費不正:企業に全額賠償請求決定 教授追及困難で

 早稲田大学理工学部の松本和子教授による公的研究費の不正使用問題で早大は、松本教授とベンチャー企業と
の間であったとみられる約2480万円の架空取引について、企業側に全額を賠償請求することを決め、同社資
金の仮差し押さえ手続きを取った。松本教授が架空取引を否定しており、これ以上の責任追及は難しいと判断し
たため。松本教授への返還要求は、本人も認めている架空アルバイト代約1470万円にとどまることになる。

 早大の調査によると、松本教授は02年6月から04年2月まで、この企業の非常勤取締役を務めており、
01〜04年度に薬品などを発注。しかし、約7400万円のうち38件約2480万円分の納品が確認できな
かった。企業は01年9月に早大大学院に開設した寄付講座に2250万円を支払っており、早大は架空取引の
金が寄付に転用された可能性が高いとみている。この金は同講座の運営に使われた。

 企業側は大学の調査に全く応じておらず、大学は「これ以上の責任追及は、調査権の無い大学には困難」(早
大広報室)として、研究費の直接の支払先である企業のみに賠償請求することを決めたという。

 松本教授の処分を決める早大理工学術院の査問委員会は、取引の「発注者」としての責任はあるとして、架空
アルバイト代だけでなく、架空請求疑惑も考慮して、松本教授の処分内容を検討している。【須田桃子】
毎日新聞 2006年9月28日 3時00分

ソース:
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060928k0000m040156000c.html
2名無しさん@6周年:2006/09/28(木) 03:28:21 ID:BYPjGa120
8
3名無しさん@6周年
14