越前市の武生東小学校の男性教諭がおととい(20日)夜、酒気帯び運転で警察に検挙されていたことが
分かりました。
越前市教育委員会によりますと、酒気帯び運転で鯖江警察署に検挙されたのは武生東小学校に勤務する
38歳の男性教諭です。
この教諭はおとといの午後8時ごろから、同じ学校の27歳の女性教諭と一緒に、鯖江市内の飲食店で
ビール5〜6本と日本酒を銚子で2本飲み、自分の運転する乗用車でコンビニエンスストアに行く途中、
鯖江警察署のパトカーに停止を命じられたものです。
警察官が調べたところ、男性教諭の呼気1リットル中に0・25ミリグラムのアルコールが検出されたため、
酒気帯び運転で検挙されました。
同乗していた女性教諭は、後部座席で居眠りしていたということです。
越前市教育委員会の中島教育長は「飲酒運転しないように通達していた矢先だけに残念。2人はクラス
担任をしているが、児童や保護者に配慮して交代することになる」と述べ、陳謝しました。
報告を受けた県教育委員会では、来週2人から事実関係を聞き処分することにしています。
2006年9月22日 19:30
ニュースBOX
http://www2.fbc.jp/news/20060922_05.htm