【政治】「政策無知」を武器にした首相 元日本医師会会長が語る小泉流の裏…読売ウイークリー
1 :
サルモφ ★:
小泉政権も今月末には幕を閉じる。その小泉首相が掲げた構造改革の一つに「医療制度
改革」があった。対峙した日本医師会は“小泉流”をどう見たのか。元日本医師会会長の
坪井栄孝氏に聞いた。
―小泉さんとは、どんな関係だったのか。2人でどんな話をしていたのか。
小泉さんとは医療政策の話で突っ込んだ議論をしたことはほとんどありません。
『厚生省と労働省が一緒になるが、どんな名前がいいか』とか、その程度でした。
医療政策の知識がほとんどなかったですから。何を言ってもダメだ、という感じでした」
しかし、そこは“政局の天才”と言われる小泉首相。自らの無知ぶりを逆に武器とした。
丸投げである。
―小泉政権では、医療制度改革の議論の場が従来の「日医―厚生族―厚労省」から、
「経済財政諮問会議」に移った。
「経済財政諮問会議では、市場原理主義、経済効率重視の経済学者や
経済人らがやりたい放題。しかし、彼らも医療については何も知らない。実際、竹中平蔵
(当時、経済財政相)さんなんか、私の目の前で手を広げて『私は医療を全く知りません』と
言い切った。ところが、議論している間にいきなり本丸の小泉さんが結論を出す―そんな戦いでした。
―診療報酬で過去最大幅の引き下げを了承したが。
副会長たちも、私の決断にびっくりしていました。決断を後押ししたのは、個人的な
4人のブレーンの意見でした。彼らから、『世の中を見ろ。不景気で自殺者もたくさん
出ているのに自己の権益拡張だけでいいのか』と諫言されました。もっとも、その時の
ことで後々も医師会内で『坪井は独断専行だ』と批判されました」
―実際の日医と自民党の付き合いは、政治資金も含め、どうだったのか。
「政治献金は盆暮れの党がモチ代費用を必要としている時期に合わせて出しました。
(ヤミ献金事件を起こした)日本歯科医師会のような危なっかしいことはしません。
ただ、98年8月の衆院石川1区補選では、苦労している森喜朗さん(当時、幹事長)に
頼まれ、候補者擁立も含めて協力したし、その年の11月の沖縄県知事選でも全面協力しましたよ」
引用元【全文はリンク先参照】
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20060912-01-0202.html
2げっと
3 :
名無しさん@6周年:2006/09/14(木) 17:25:39 ID:wnYvUCRA0
4 :
名無しさん@6周年:2006/09/14(木) 17:29:32 ID:+3a/34d10
あの改正を見て正直に思ったこと。
「日本もアメリカを追って、医療地獄を見たいようだな」
ま、地獄を見たいなら勝手にしたら良いさ。
医療報酬は権益拡張なんて話じゃないっての。
5 :
名無しさん@6周年:2006/09/14(木) 17:29:57 ID:PBALgRsT0
お、陰口か?
小泉の前で言えよ
6 :
名無しさん@6周年:2006/09/14(木) 17:33:51 ID:pkrFYsOe0
国民が健康になりすぎると、給料がもらえないもんね
診療報酬と薬価の引き下げを根に持ってるのは当然だろ。
8 :
名無しさん@6周年:2006/09/14(木) 18:07:11 ID:OozMMx2Z0
小泉首相誕生前夜、山崎拓が記者たちに
「いいか、君たち驚くぞ。彼は国会議員を三十年もやってて政策のことは何一つ知らないんだ。驚くべきことだよ」
とか言ったそうな。
9 :
名無しさん@6周年:2006/09/14(木) 18:09:24 ID:tm2wF+co0
いかに歯科医師会が 馬鹿かってわかりました
10 :
アフロ少尉:2006/09/14(木) 18:13:36 ID:RMwGFnxd0
もしこれが本当なら小泉は日本の歴史に詐欺師として記録されることだろう、、、
11 :
名無しさん@6周年:2006/09/14(木) 18:13:39 ID:wBXCM9250
個人が恨み辛みで言ってることを記事にするなよw
12 :
アフロ少尉:2006/09/14(木) 18:15:49 ID:RMwGFnxd0
>>11 あれだな、これは小泉自身が身の潔白を晴らすべく
この記事を書いた記者とマスコミを訴えればいい!w
13 :
名無しさん@6周年:2006/09/15(金) 06:26:57 ID:rm3fCWUy0
伸びてないですねw
アンチ、シンパなどの工作員が来ないと、こんなもんですか・・・。
14 :
名無しさん@6周年:2006/09/15(金) 07:31:47 ID:Er1L/6Wp0
とりあえず小泉総理は自費診療禁止。
死ぬまで保険内治療しか受けるな。勿論差額ベッド代のある病室への入院も禁止。
15 :
名無しさん@6周年:2006/09/15(金) 07:35:25 ID:3pMHkKbF0
>>14 いや、小泉は人体実験の「マルタ」になってもらって
公開、脳手術をして死んでもらおう
> ―実際の日医と自民党の付き合いは、政治資金も含め、どうだったのか。
> 「政治献金は盆暮れの党がモチ代費用を必要としている時期に合わせて出しました。
> (ヤミ献金事件を起こした)日本歯科医師会のような危なっかしいことはしません。
「そんなの当然でしょ?」っていう感覚が・・・・・
>16
いや、政治献金自体は手続きにのっとって処理すれば違法でもなんでもないから
この記事は献金してても権益を削られたという愚痴とも見える
18 :
名無しさん@6周年:
いや、ほんと小泉は稀代の名宰相だよ。
小泉登場のあの時代は行き詰まり・閉塞感に満ちており、
いわゆる英雄願望が顔を出していた時代だ。
小泉が上手く時流に乗ったと言える。
ただ本当に彼は政策を知らない、いや興味がないと言った方が良いか。だから他に丸投げ。
他に組み立ててお膳立てさせて検討が行き詰まった所で、決してその検討に加わる事もなく、
かっさらうようにポンと俎上に出す。
だからこそ普通の議員(良くも悪くも普通の人間)なら思い悩むような事が無く、決められる。
小泉の5年間は確かに日本を浮上させたが、全体的に沈んでいた日本の中で地方を切り捨てて
都市部(中でも中央部)だけ引き上げた結果だ(ただあの時代は必要悪だったのかもしれん)。
国民は表面だけを見て拍手喝采、賛同したが、今もって支持してるがわからない・・・。