【おくやみ】元一橋大学長の阿部謹也さん逝く

　「ハーメルンの笛吹き男」など、中世ヨーロッパの社会史を扱った著作で知られる
歴史学者で元一橋大学学長の阿部謹也（あべ・きんや）さんが４日、急性心不全の
ため東京都新宿区の病院で死去した。７１歳だった。葬儀は近親者で済ませた。喪主
は妻晨子（あさこ）さん。後日、お別れの会が開かれる予定。

　３５年、東京生まれ。中学時代にカトリック修道院で生活したことなどから西欧の
中世社会史に関心をもつ。７４年、子供たちを連れ去る笛吹き男の物語を核に、中世
ヨーロッパの庶民の生活を浮き彫りにした「ハーメルンの笛吹き男」を出版し、注目
を集めた。
　ヨーロッパの被差別民に目を向けた「刑吏の社会史」、定住民と遍歴の民の交錯を
描いた「中世を旅する人びと」（サントリー学芸賞）などの話題作を次々と発表。故
網野善彦氏らとともに、社会史・中世史ブームの中心人物となった。

　また、独立した個人が構成する「社会」とは異質な「世間」をキーワードに、
「『世間』とは何か」などで独自の日本文化・社会論を展開した。

　９４〜９５年に本紙書評委員。本紙連載を基にした「中世の窓から」で８１年
に大佛次郎賞。９７年に紫綬褒章。９２年から一橋大学長、９７年から国立大学
協会長、９９年から共立女子大学長を務めるなど、大学の組織改革にも精力的に
かかわった。

　「阿部謹也著作集」（全１０巻）がある。

朝日新聞2006年09月09日17時58分
http://www.asahi.com/obituaries/update/0909/001.html?ref=rss

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ハーメルンのバイオリン弾きか、懐かしいな

ハーメルン？

誰の事か全くわからないがお悔み申し上げます

あらま、亡くなったんだ。
自分の専門分野を素人にも面白く読ませる本書ける珍しい学者さんだったのに。
残念だね。

石原とハイジャックキチガイのせいでイメージが悪い大学だ。

アベキン、死んじゃったのか・・・
学長だったときはなぜか人気だったな、この人。
後任の石は人気なかったが。

NHKの世界わが心の旅にも出ていらしたことが・・
急病？それとも前々から具合が悪かったの？
ご冥福をお祈りいたします。

「ハーメルンの笛吹き男」は今でも愛読書です。
合掌。

この人の本を読んでずっと憧れてたニュルンベルクに去年行ってきました

ご冥福をお祈りいたします

このスレは伸びない。
さもなくば「サヨだろ？」という無知蒙昧なレスで埋まる。

と、世間論すら詠んだことの無い輩が申しておりますｗ

合掌

滝村隆一による阿部批判は必読

この人の本はとても読みやすいし、面白かった。
ご冥福をお祈り致します。

合唱

変換ミスorz
普通に合掌。わかりやすくて好きだった

ちくま文庫はもうちょっと安くするか紙質上げろ

ハーメルンのバイオリン何たらの作者って一橋だったのか

ショック。本がおもしろくて好きだったのに。

網野さんとともにアナ−ル派史学の泰斗・巨星墜つ。

＞『ハーメルンの笛吹き男』
１３世紀に実際に起きたとされる事件の真相を探った好著でした。
ご冥福をお祈り致します。

合掌。

ここ数年、中世史の大物がバタバタ死んでいくな

うわーん｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

合掌。

網野、阿部・・・面白くて大好きだったのになあ

阿部先生・・クールな語り口に熱い魂を秘めた方でした・・。
ゆっくりお休み下さい。

亡くなったのか…。高校のころよく読んでたよ。
71歳はまだ若いなぁ。残念だ。ご冥福をお祈りします。

二宮さんも今年死んだっけ？

まじでかー・・・。
世間論とか、学会ではあまり支持されてなかったけど、若手の言論人の間の
バイブルみたいになってたな・・・。
一回公演聴いたことあるけど、本当にサービス精神旺盛で楽しかった・・・。

アッｰ！

お亡くなりに…本当に残念。
文庫本、本棚に並んでいます。紙のカバーが擦り切れるほど愛読しておりました。
ご冥福をお祈りします。

阿部が逝ったのか・・・

非常に残念。
お別れ会はあるのだろうか？
伺いたい。
是非ともタクシーで。

ttp://news.ameba.jp/2006/08/do0821_3.html

この人の本はとても面白かった。合掌

ホントに残念だ

大学では人気があったそうですね
合掌

レポート書くとき良くこの人の著作に世話になった

著書は陳腐そのものだったのに賞を取ったりしていた裏のカラクリを知っている人は教えて！

>>40
お前の頭のほうが陳腐だ。

＞ 著書は陳腐そのものだったのに賞を取ったりしていた裏のカラクリを知っている人は教えて！

一時期から急に賞を取ったが、盗作の和田画伯みたいに政界にコネがあったとか？

最近の新書「教養」「世間」も、まるでくだらない。西洋の著者のつまみ食い紹介・要約だけ。

西洋史専攻だったのでこの人の本読んだな…
ハーメルンの笛吹き男も読んだわ

阿部高和かと思った。

２０年も前になりますが、学生時代に本を紹介されて感銘を受けたのを覚えています。
ご冥福をお祈りします。
社会史の巨星の訃報が続いたのが残念です。

一橋大ってどこの大学だよwww
無名の地方三流大が必死だなwwww

>＞ 著書は陳腐そのものだったのに賞を取ったりしていた裏のカラクリを知っている人は教えて！
>
> 一時期から急に賞を取ったが、盗作の和田画伯みたいに政界にコネがあったとか？
> 最近の新書「教養」「世間」も、まるでくだらない。西洋の著者のつまみ食い紹介・要約だけ。

その通り。学長になったりして「偉そうにする」のが人生の目標だったようだ。

高校時代の私に年表の丸暗記ではない歴史を教えてくださったのは、図書室
で手にした先生の本でした。謹んで哀悼の意を表すると伴に、有難う御座いました
と感謝の言葉を捧げます。

>>30
二宮宏之先生も今年逝去されました
網野善彦先生も一昨年に逝去されましたね

阿部謹也先生の御冥福をお祈りします

びっくりしました。
御冥福をお祈りいたします・・・・(´；ω；`)

オレは一橋じゃないけど、阿部さんの著作読んで大学の専攻、
ヨーロッパ中世にしたよ。ホイジンガとか、アナール学派とか、あのへん。
なつかしいなあ。


ご冥福をお祈りいたします。

初めて中世ヨーロッパを読み解いた日本人歴史学者として
長く記憶されるでしょう
謹んでご冥福をお祈りします

あらー逝去されたのか。
よく読んだよこの人の著作。
ご冥福をお祈りします。でも７１じゃまだ若いよとか思ってしまう。

大学時代読み漁ったなー。
合掌。

以　降　ア　ナ　ー　ル　禁　止

確かに阿部謹也のエッセーを読んでいると、サヨっぽい感じは受ける。
それでもやはり『ハーメルンの笛吹き男』や『中世賤民の宇宙』は名著かと。

西洋史を志して大学に入り、無味乾燥なマルクス主義的歴史に辟易としていた時に出会った阿部さんの著書のインパクトは相当なものでした。

合掌。

一橋？どこの大学？

世間とは何か

読んでヒッキー同然の生活から世間に出て行く覚悟ができますた
なんとか世間に交わることができますた

学長、お疲れ様。

後任は石とか中谷とかへんなせ維持力が働いていてうんざりだった。

>＞ 著書は陳腐そのものだったのに賞を取ったりしていた裏のカラクリを知っている人は教えて！
>
> 一時期から急に賞を取ったが、盗作の和田画伯みたいに政界にコネがあったとか？
> 最近の新書「教養」「世間」も、まるでくだらない。西洋の著者のつまみ食い紹介・要約だけ。

その通り。学長になったりして「偉そうにする」のが人生の目標だったようだ。

合掌。『ドイツ中世後期の世界』にも誰か触れろー。

>>46
ネットウヨクが大好きな石原慎太郎の出身大学。

>>59
人の足を引っ張るだけが生き甲斐のネガ厨さん必死ですね

別のアベと別のキンヤが死ねばよかったのに。

世間

>>63
愛川？

うむ、コタニキンヤでもなんでもいいのだがw

二十歳の悩み多き頃、世間とは何か、教養とは何か、読ませて頂きました。
心から御冥福をお祈りします。

阿部さん自身のお悩み時代を綴ったちくまプリマーの自伝もなかなか印象に残ってます

『刑吏の社会史』も忘れられない読書体験だった。
マーケットを意識してベストセラーの書ける数少ない歴史家だった。

それにしても二宮宏之先生もお亡くなりになっていたとは・・・。
あんなに世話になったのに、なんという不義理。

このお二方に、心よりご冥福をお祈りいたします。

アベキン...
入学の時のパーティで挨拶したら、後々まで名前を覚えててくれた。
俺の中では永遠の学長だ。合掌

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　　　 ＼＿＿　　＿＿＿ '＿／　　　　　　　　 香ばしい国へ　安倍壷三

　こんな人を叩く人がいるんですね。
サヨとか言ってるからどういう人間かは分かるが。

まだお若いので、本当に残念です。

>>70
そのパーティの後、「あんまりキモくて不細工だから覚えてたけど、
まだ一ツ橋にいたんだ。やだねー」っておっしゃってましたよ。ごめんね。

4日に亡くなっていたのに、10日に新聞に出るのか。

まだまだこれからのご活躍が期待できたのに、本当に残念です。

遥かな地よりご冥福をお祈り申し上げます。

税制利権のドン石はまだぁ〜

合掌

>＞ 著書は陳腐そのものだったのに賞を取ったりしていた裏のカラクリを知っている人は教えて！
>
> 一時期から急に賞を取ったが、盗作の和田画伯みたいに政界にコネがあったとか？
> 最近の新書「教養」「世間」も、まるでくだらない。西洋の著者のつまみ食い紹介・要約だけ。

その通り。学長になったりして「偉そうにする」のが人生の目標だったようだ。

共産党にとっては許せない人物だったな

愛川欣也氏んだの？

アベキン亡くなってたのか　早すぎる｡｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
石なんかとは、比べものにはならない、いい学長だった
学内で見かけたとき、小柄だけど毅然と歩く姿に、人間としての品位が感じられた
一橋の象徴的存在として、ふさわしい方だった　


あなたの就任中に在学できたことは、誇りです
なにより、二十歳の頃、敬愛の念を抱けるような大人に出会えたことは、幸運でした

心より、御冥福をお祈りいたします

おくゃみだょー。

｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡・・・・・・
ご冥福をお祈り致します。

>>80
>小柄だけど毅然と歩く姿に、人間としての品位が感じられた

上品さはTVからも伝わってきました。
小さい頃キリスト教の学校の寄宿舎におられたとか・・

合掌。

時間が出来たら弔い酒を飲みつつ
読み直すことにします。

あれー！犬丸りんさんの次にショックだ〜

冥福をいのります

一橋行きたかったけど前期で他に受かり手続きしたのでだめだった。

せめて一ツ橋の教授になりたかったけど学士助手は東大法学部しか採用しておらず霞が関へ。

70代というのは、高齢時代のいまからすると、若い

晩年の世間論は感心しなかった