徳島市民病院:新築遅れる 開業は08年1月の見込み−−市議会文教厚生委 /徳島
◇市が公表
徳島市は5日、市議会文教厚生委員会で、徳島市民病院の新築工事(1期)の進行状況の遅延と、同病院の経
営改善計画を明らかにした。診療科目の見直しが行われ、従来の外科、内科から消化器科、呼吸器科を新設化す
る一方で、予定していた精神科設置は取りやめる。
同委員会で市民病院側が説明した。工事は現病棟の老朽化に伴い、04年11月から実施。06年度末までの
1期工事完成を見込んでいた。しかし、▽着工時に台風が相次ぎ整地などに時間を要し、予想外の地盤改良作業
が必要だった▽残土から法が定める規定値を上回る有害物質が検出され、処理が必要だった▽地下工事の際、当
初予定していた工法を切り替えた−−ことなどから、10カ月以上の遅れが生じたという。今後、遅延を約8カ
月程度に縮め、07年11月の完成を目指す。開業は08年1月の見込み。
経営改善計画は、▽救急医療の充実▽密度の濃い連携医療の構築▽魅力ある臨床研修病院の3点に重点を置い
て策定。急性期医療に特化することで、一般病床の大幅な削減を行う。特に、精神科病床は新病院で設置を予定
していた40床を全廃する方針。
委員会の審議では「公共の病院に精神科がないのはどうか」「病院のベッドはいったん減らすと増やせないが
大丈夫か」などと指摘が出た。【深尾昭寛】
毎日新聞 2006年9月6日
ソース:
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokushima/news/20060906ddlk36100436000c.html