【社会】岐阜県裏金 市民団体が梶原前知事を告発

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10名無しさん@6周年
★岐阜県教委 PTA会費 裏金扱い

岐阜県の裏金問題で、県職員組合の口座に裏金を集約した際、県立4高校の事務担当者が裏金と勘違いして、
PTA会費など計1300万円を口座へ移していたことがわかった。
県教委は11日、職員組合に返還を求めた上で、4校のPTA会に返金する方針を固めた。
県や県教委によると、4校では事務担当の職員がPTA会費や記念事業に使うため、卒業生から寄付された現金を管理していた。
余剰金が出て、繰り越しを続けていたが、県幹部の指示で、職員組合の口座に裏金を集約した際、事務担当者が勘違いしたという。
県の調査によると、情報公開制度の施行を前に、裏金作りを控えるよう指示が出された1994年度の時点で、
県教委では約1800万円、教育事務所などの出先機関で約900万円の裏金を作っていた。
職員同士の懇親会費やパソコンなどの備品購入に充てたほか、学校施設の修繕費に使っていた。
その後、98年度に当時の副知事らの指示で、裏金が県職員組合に集約された。
県教委からは約1600万円が組合に集められたが、約500万円が課や個人で保管したままとなったほか、
焼却したとされる約400万円を含む計1000万円が消費されたことが分かっている。
鬼頭善徳教育長は「保護者などから預かった金の管理がずさんだった。非常に申し訳ない」と話している。

http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/060812_2.htm