277 :
名無しさん@6周年:2006/07/16(日) 03:03:43 ID:UX8n4I1+0
>>274 ほぼその内容で間違いないらしいね。
あれだけの異色作を出しながら、人的交流はともかく、他の漫画家がその作品内容に
賞賛・批判も含めほとんど触れることがない。
逆にそれを行ったのが、手塚先生と赤塚先生だけというのが、作品のすごさなんだろうな。
278 :
274:2006/07/16(日) 03:09:19 ID:83Cfn8Pc0
すまん、Wikipediaに詳しい?内容が載ってたわ。
「また、彼には漫画家の友達がおらず、違う職業の人しか顔を合わせない。
理由は「自分の顔を見られることが嫌」だからであるが、
原爆関連のものを描いていることから他の漫画家から冷めた目で見られており、
それを不快に思っているためである。
原爆関連の作品については、単行本未収録の物が多い事からも窺うことはできる。」
自伝にも他の漫画家からいちゃもんつけられたり批判が多かったとあったが
これだけじゃないとは思うのう。
とにかく前にも書いたように頑固な職人気質だから他の漫画家と相容れない部分も多いのだと思う。
思えば俺が禁酒を決意したのは
赤塚センセの若いころの写真を見たのがきっかけだったな。
酒というのは体だけじゃなくて顔にも毒なことが分かった。
280 :
名無しさん@6周年:2006/07/16(日) 03:22:34 ID:UX8n4I1+0
>>278 サンクス。
>他の漫画家から冷めた目で見られており、 それを不快に思っているためである。
これは「あんなもの書けばインパクトはあるはずだよ」みたいな嫉妬じゃないかな。
頑固な職人気質な部分も含めて手塚・赤塚先生という超大御所に好意的とは言わないまでも
それなりに認められたわけていたのだから、(特に手塚先生は負けず嫌いで他者の作品が自作品より
優れていることを終生、認めたがらなかったらしい。赤塚先生は後を次ぐ亜流も見当たらないほど
ギャグの頂点)他の漫画家から嫌われるのも無理はない。
281 :
名無しさん@6周年:2006/07/16(日) 03:24:58 ID:Muc1sZtE0
やっぱりはだしのげん第二部はまだ無かったのか。
282 :
名無しさん@6周年:2006/07/16(日) 03:25:53 ID:YPcmxW020
赤塚・F・不二夫
283 :
名無しさん@6周年:2006/07/16(日) 03:31:06 ID:M9/aUu2m0
はだしのゲン描いた人か>中沢
リアルタイムで連載読んでいたけど
我々子供達には違和感無く、面白い作品として捉えられていたよ。
原爆の情報は無いに等しかったからね。
誰も悪くも良くも意地悪く捉えることなく
ちゃんとあの作品を評価していたと思う。
衝撃的であったと同時に漫画として立派な作品だった。
漫画家の中では特殊に扱われてしまっていたのか。残念。
真の妖怪、水木の勝ちだ罠。
しかしそんなミズキのアシ出身の池上遼一が
クロマティ高校などというギャグ漫画で晩年を汚してるのは正直残念だ。
そんなに、ミズキにやらされた点描がイヤだったのか。
同じアシで本当にドブ溝にハマって死んだ者を乗り越えて、名を成したというのに・・・。
全く最近の池上の零落には、アシ時代に味わわされた苦労の怨念が感じられるよ。
とはいっても、池上が『課長バカ一代』を描いてた頃から
もうとっくに見限ってたんだがな。
さらば、池上。
最低のギャグに逃げた劇画作家よ。
嗚呼、もう『男組』さえ、ギャグにしか見えないよ。
285 :
名無しさん@6周年:2006/07/16(日) 03:38:51 ID:YPcmxW020
>>284 そんなのに引っかかる俺ではないが、
>そんなに、ミズキにやらされた点描がイヤだったのか。
ここワロタ
286 :
名無しさん@6周年:2006/07/16(日) 03:39:33 ID:fFH0tVjn0
それを言うなら、神様とまでうたわれた手塚治虫が神罰などというエロマンガに逃げたのが残念なり。
あの抑制されたエロティシズムがよかったのに・・・
288 :
名無しさん@6周年:2006/07/16(日) 03:46:42 ID:m3eZdzUg0
談志とガンでも煙草と酒を止めない宣言してたっけかな。<赤塚センセ
そんな時もこの方は笑いながら心配そうに見てたんだろう。
いい人生だよ、ホント
289 :
名無しさん@6周年:2006/07/16(日) 03:51:21 ID:LWpRa+ue0
赤塚センセ って実は何年も前に亡くなってて、本人の希望で隠してあんでしょ?
十年後くらいに発表してくれって。
290 :
名無しさん@6周年:2006/07/16(日) 03:57:17 ID:WUH7OHr/0
291 :
名無しさん@6周年:2006/07/16(日) 04:02:53 ID:50JQP69xO
これで、いいっちゃーいいのだ、多分…
>>285 しかし、そんな訳知り顔の君も
池上が、くらいんぐ・ふりーまんで
これでもかと言う程、アシに殺し屋フリーマン達の刺青を
全コマに渡ってとも言えるくらい
点描で描かせまくった事実に対して
池上の怨念を感じずにいられるだろうか。
それからドブにハマって死んだ、不遜極まる
煙草の煙吹き掛けの実在アシについても、
無体な死を遂げた不逞者のその怨念を感じずにいられるのか!
293 :
名無しさん@6周年:2006/07/16(日) 04:21:46 ID:zopP4dNw0
病床の赤塚が「これでいいのだ」って言ったら泣けるな
294 :
名無しさん@6周年:2006/07/16(日) 04:26:55 ID:83Cfn8Pc0
>>283 ゲソをリアルタイムで読んでいたとは羨ましいのう。
とにかく中沢啓治の漫画姿勢に関しては自伝を読むとわかる。
A漫画家に「漫画というのは子供に夢を与えるものだ、
おまえの書くシリアス悲惨漫画はけしからん」とか
言われて「こんな漫画家とつきあえるか、ヘドが出る」と書いてるし。
あと「原爆体験をもとに売り物にしている売名漫画家」というレッテル貼られるのも
嫌みたいよ。
でも赤塚が中沢を評価していたというのは初耳じゃ。
どんなふうに評価してたのか知ってる人いる?
赤塚邸には1年365日、客人というか居候が寝泊まりし万年宴会場と化していた。
常に20人近い分の料理を作らねばならんので、キッチンのことを「飯場」と呼んでいた。
フジヲは仕事中だろうと四六時中酒を飲むので「また飲むの!」といつも叱っていた。
これほど苛酷な主婦業も無かったであろう
今のオタク漫画家とは別物だなしかし
齢50を過ぎてからか、(当然、功成り名を遂げているのに)
人前で酔っ払って(いつもか)
チンポ丸出しで、AV嬢だかストリップ嬢だかと、
前技にバイブも使って、本当の本番を
衆人環視の中
実際にマグワッて見せた一部が
フライデーだったかに写真入で紹介されてたこともあったよ。
実の娘のオッパイもろ出しツーショットってのも
週刊誌報道にあったかな。
偉い!と言うべきかもしれないのだが
なんだか、壊れてしまっているようで
ちょっと怖かった覚えがある。
298 :
名無しさん@6周年:2006/07/16(日) 04:56:31 ID:P2IF2NEF0
俺も、はだしのゲンは、リアルタイムで読んでたけれども、なんかもう、引き込まれる魅力はあったけど、怖くて暗い気持ちになったよ。
大体、子供が読んで暗い気持ちになる漫画なんて・・・まあ、多い出せばそれなりにあるか。。
恐怖新聞とか、ブラックジャックとか。
妻が死んだ位でニュースにすんな、ヴォケが(www
300 :
名無しさん@6周年:2006/07/16(日) 05:48:56 ID:9HRtpeOP0
妻か、赤塚不二夫が死んだのかと焦ったぞ
焦ったは言い過ぎた、反省している、どうでもいいと思っている。
植物人間の治療費って誰が出してるの?
カード払い?
>>301 お前家族や親戚や友人居ないの?
自分が倒れても全部自己責任なの?
10年くらい前、ウナギ犬が玄関についてるご自宅の近所を、女の人に支えられてヨロヨロ歩く不二夫さんを見た。
手に「不二夫のゲロゲロ箱」と書いた透明の箱を持ってた。
あれ、奥さんだったのかな…。ご本人はまだご存命だったのには驚いた。合掌。
304 :
名無しさん@6周年:2006/07/16(日) 09:33:07 ID:ilunNbet0
でも、人間の最後ってこんなもんなんだよなあ・・
今をイキロ・・俺も含めて。
305 :
名無しさん@6周年:2006/07/16(日) 10:00:31 ID:XnFYUzOe0
>>52の赤塚は予想外だった
コレが将来バカボンのパパになるとは。
たまたまか?
たまたま写真映りがよかったのか?
306 :
名無しさん@6周年:2006/07/16(日) 11:07:37 ID:Tgi1Rqli0
>>283 ジャンプコミックスの分はな。漏れも感動して読んだ。
こっから先がいけない。
あとは放浪の連載先探しで結局赤旗。
ゲンは上京し労働運動
子分の坊主はヤクザになる
当然内容は真っ赤っか。
変な関連づけだが浪速金融道のおじさんみたいな「御上なんぞ糞食らえ、おいらはど庶民や」という草の根主義なのかね。
ちなみに星新一のエッセイで
「雑草のように、というが庭の雑草は抜こうとすると根を張っていて他の草花まで一緒に抜けてしまった。
結局他人を食い物にしたり寄生したりしても平気、というとこまで含めてが”雑草のように”、ということなのだろう」
なんていうのがあった。
>>298 主人公が人に言えない(あるいは誇れない)過去や背景を持っていて、
一時の栄光はあっても辛酸をなめ尽くして
最後も理不尽に消えていく、なんてのはけっこうあったんじゃないか。
昔のヒーロー達ってみんなそんな孤独な後ろ姿をしていたような気がする。
今みたいなマンガはバイオレンスやエキセントリックな表現は多くて、
主人公は「いい加減悪やっててもホントはイイヤツで友達も女もいて結構ハッピー」
なのが多いような気がするんだがな。
309 :
名無しさん@6周年:2006/07/16(日) 12:00:00 ID:10UdR4y00
>>10 と言うよりは、介護づかれで死んだのだろう。
311 :
名無しさん@6周年:2006/07/16(日) 12:02:01 ID:hO/Ryf5E0
赤塚先生の方が絶対先に逝かれると思ってた・・・
不謹慎だけど、先生もあと何年か・・・そんな気がする。
いや、俺の両親がそうだったからさ。
奥さんのブログで初めて赤塚不二夫がこんなに酷い症状だと知った。
ジャズピアニスト山下洋輔の30年前に書かれた初期のエッセーに赤塚やタモリらの
蜜月時代の話がしばし出てくる。
しかも、最近ニュー速+には冷やし中華のスレあり、日本沈没のスレありで、
懐かしくなり読み直してしまった。
サブカルチャーが本当の意味でサブだった古き良き時代だわな。
サブ故に許される無茶が通用した時代。
今のサブカルは商業主義どっぷりの、ただカルチャーになりきれないだけの
似非カルチャー故に興味がまったく向かなくなってしまった自分がいる。
314 :
名無しさん@6周年:2006/07/16(日) 12:21:56 ID:kvZZBh9S0
この嫁さんにすんげえ甘えてたんだよな先生。
自らマザコンと公言して嫁にも母性を求めまくった先生より
先に逝っちゃうなんて・・・。
315 :
名無しさん@6周年:2006/07/16(日) 12:31:43 ID:WUH7OHr/0
>>292 それって水木先生の漫画に出てきた失礼なアシのこと?詳細希望。
>>305 若いころの赤塚が男前でもてた話は有名だし
トキワ荘関係の本でも定番ネタ。
ちなみに当時は悲しい少女漫画を描いていたが
資質にまったく合わなくて気が入らず
仲間の中でも一人だけ売れなくて漫画家やめて喫茶店のボーイになろうとしたのは有名な話。
仲間連中、特に中央下段の寺田と石森の金銭的心理的サポートがなければ
今の赤塚はなかったらしい。
福岡の飲み屋で知り合ったタモリを東京に呼んだ頃の話は面白かったなぁ
当時のタモリは芸人でもなんでもなく、修行したことすらなく、ただの面白社会人。
それを不二夫ちゃんが「この男を博多に帰してはいけない」と居候させたとか。
そゆ話じゃなかったっけ??(
>>313)
まさにいい時代。
>>316 タモリの芸を毎日見たいから俺の家に住め!って自分から居候させたんだよね。
赤塚本人はまだ生きてんのかよw
319 :
名無しさん@6周年:2006/07/16(日) 16:42:59 ID:Pff+kyu10
「赤塚そろそろ本気でやばい…」
と聞いてから10年経つが。
こんなスレ、立てんな、馬鹿w
喪主の長女って未成年?
へ〜、未成年が喪主やることあるのか
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J ('A`)
ノ( ヘヘ
>>321 寧ろ赤塚の長女が未成年だということが驚きだ
普通なら40過ぎててもおかしくないだろ
324 :
名無しさん@6周年:2006/07/16(日) 19:19:10 ID:nJkrMocwO
ええぇ
325 :
名無しさん@6周年:2006/07/16(日) 19:27:07 ID:35old1xYO
長女が未成年でも喪主でも何もおかしくない。
人の死を冒涜するような書き込みにw入れるやつこそ2ちゃん出禁にすべきじゃないの。
326 :
名無しさん@6周年: