【サッカーW杯】「母と姉を傷つける言葉で…」ジダンがTVで釈明★2

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50-0より
ジネディーヌ・ジダン選手
「私の行為に弁解の余地はありません。
 ファイナルは放送を通じ20億〜30億の方がご覧になったと聞いています。
 お子さんたちもかなりの人数が私の暴力行為を目撃したはずです。
 この場を借りて全てのお子さんに謝りたいと考えています。おじさんを許してください。
 さて私があのような行為に至った理由ですが、まずマテラッツィと緊迫したのはあの場面だけでした。
 試合を通して彼とトラブルになっていた事実はありません。
 映像を見れば判る通り彼は私のシャツを掴んでいます。
 そこで私は‘やめてくれないか。そんなにシャツが欲しければ試合が終わったらあげるよ’と申し出ました。
 そこから彼の罵声が始まりました。この場ではとても言われた言葉をそのまま口にすることは出来ません。
 ただ中身は私の母親と姉に関係するものでした。
 そのニュアンスは非常に粗暴で侮辱的なものでしたが最初は私も無視を決め込みました。
 ただ執拗に繰り返され、3回目で我慢の限界を迎え最終的には報復という行為に出てしまいました。
 私は男として聞くに耐えない言葉には行動をもって反論するのを選択します。とても聞き流すのは不可能でした。
 繰り返しになりますが私の行為は決して許されるものではありません。
 ですが私は全世界の方に謝罪はしても決してマテラッツィには謝罪しません。彼だけには私の謝罪を受ける権利はないんです。
 なぜなら彼に頭を下げるということは彼の発言を受け入れたことになるからです。彼だけはやられて当然のことをしたんです。
 私はその観点からは自分の行動は正しかったと感じています。
 引退の撤回?決めたものを覆す意志はありませんし、覆したいと願ったこともありません。もう答えは決まっているんです。
 今後は少し休養して、それから身の振り方を考えます」