★「世界を驚かす」金総書記が文書
・北朝鮮が強行した長距離弾道ミサイル「テポドン2号」を含むミサイルの連続発射に
ついて、北朝鮮の元特殊部隊員で、情報機関・国家安全保衛部の高級幹部だった
権革(クォン・ヒョク)さん=ソウル市在住=は五日、東奥日報社のインタビューに答え、
金正日総書記が発射前に軍幹部に対し「一度、米国と日本、世界を驚かせてやろう
ではないか」といった内容の文書を通達していたことを明らかにした。
権さんによると、国家安全保衛部幹部からの情報で「米国と日本がどのくらいおびえるか
様子を見てみたい、何より、北朝鮮のミサイルの実力を見せておきたい、という意図が
金総書記ら北朝鮮トップにあったのではないか」と語る。
権さんは「北朝鮮が当初から、発射計画を持っていたとは思えないふしがある」と述べ、
発射には衝動的な側面がみられる−と、元情報将校の視点から分析する。
実際に発射した理由については「米朝交渉の過程で生じた米国への反発が考えられる。
経済制裁をすると言う、日本への反発もあるだろう」と語る。
七発という過去に例のない発射数については「こんなに武器がたくさんあるということを
世界に見せつけるため。北朝鮮のミサイルの能力を低く見積もっている、米国をはじめと
した世界に対する示威行為だ」と国際的なデモンストレーションであることを強調する。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/0706/nto0706_12.asp ※前:
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1152151577/