【社会】 「軍隊入れない」 "無防備宣言"含む平和条例案、否決…沖縄・竹富町議会

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1☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
・6月定例竹富町議会(川満栄長議長)は19日の本会議で、無防備地区宣言を盛り込んだ
 竹富町平和条例案の表決を行い、賛成少数で否決した。直接請求のための署名活動を
 行った「町無防備平和条例をめざす会」(石原昌武代表)はコメントを発表し、「1096人の
 署名に込められた熱い思いが否決された。これが竹富町の議会の現実かと思うと
 悲しい限り」と述べる一方、「町民自らが重要事項を見付け、行動に移したことは
 極めて意義があった」と直接請求による条例制定の活動を総括した。傍聴席には
 10数人が詰めかけ、関心の高さをうかがわせた。

 本会議の討論では、嘉良直氏が「無防備地区宣言の有効性を疑問視する意見もあるが、
 真に平和を愛し、憲法9条を守る立場から、軍隊を絶対に入れない、軍事基地を造らせない、
 戦争に協力しないという意志を表明することは大事」と賛成討論。
 那良伊孝氏は、大盛武町長の意見書を引用して同地区宣言は無効だとの立場を示すと
 ともに、「町財政は厳しい。2004年度の依存財源は78%。行政執行に支障を来しては
 ならない」と主張、国が否定的な考えを示している無防備地区宣言を盛り込んだ条例案を
 可決すれば、国から財政的な締め付けを受けるおそれがあるとの懸念を示し、反対討論した。

 採決は挙手で行い、美底清照、大城一文、嘉良直の3氏が賛成した。西大舛高旬、新博文、
 西表貫之、黒島彪の4氏は退席した。
 無防備地区宣言に否定的な意見書をまとめた大盛武町長は、同条例案の否決について
 「(条例制定の直接請求は)たくさんの話題を考える機会を与え、有意義だった。1096人の
 署名には重みがあり、『非核平和のまち宣言』を発展させ、独自の平和条例制定を一つの
 目標にして議論していきたい」と述べた。
 http://www.y-mainichi.co.jp/article.php?id=5086

※元ニューススレ
・【社会】 「国境の町が無防備なら、隣国と友好になり戦争の危険遠のく」…無防備条例で意見陳述★2
 http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1150345593/
・【社会】 "自衛隊不要&他国の占領OK" 無防備宣言含む「平和条例」、請求申請へ…沖縄・竹富町★3
 http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1141257413/