【国際】イタリア旧王家当主が犯罪組織の元締め? ウンベルト2世の息子が逮捕される
76 :
名無しさん@6周年:2006/06/18(日) 11:47:33 ID:/Nn4pc1+0
イタリア王家といえば聞こえはいいが、
ピエモンテなんてイタリア扱いしていいんだか?って感じの場所だもんな。
ほとんどのイタリア人にとってはサヴォイア家はフランス人なんじゃないの?
王になったのもサルジニア取ったからだし。
77 :
名無しさん@6周年:2006/06/18(日) 12:05:44 ID:Dd34J1cL0
第二次大戦中、アフリカ戦線で戦死した王族いたよね?
78 :
名無しさん@6周年:2006/06/18(日) 12:06:51 ID:HnXKOl4v0
メディチ家の子孫は健在?
イタリアの歴史からして大してありがたみないよな 王家
イタリアの王は実質バチカンにいる。
王や大統領なんて飾りですよ。
>>76 日本人と違って欧州人は余りそういう事は気にしない。英国王家だって
ドイツからやって来て、第一次大戦までハノーバー朝って言ってたんだから。
>>77 オルレアン公ルイ・フィリップの直系の子孫のパリ伯アンリ6世とか、
ナポレオン・ボナパルトの子孫プリンス・ナポレオン等の王族の子孫達が、
第二次大戦でフランス外人部隊に入隊し、一兵卒として北アフリカ戦線で
ドイツ軍と勇敢に戦ったのは有名な話だけどね。
ただ、パリ伯もプリンス・ナポレオンも生還している。
>>78 でもイタリアは貴族制度ががっちり残っているからなあ。
当然、王家に対する関心度は高いよ。ウンベルト2世が
余命幾ばくも無い時に「イタリアで死にたい」と言って、
イタリア中が、帰国を認めるかどうかで凄まじい大論争になった。
81 :
名無しさん@6周年:2006/06/18(日) 13:35:24 ID:/Nn4pc1+0
>>80 王位継承者を外から連れてくるのと隣の国に半強制的に征服されるのとでは違うと思うがな。
それに加えて、わりと単純な構成の王国であるイングランド-スコットランドとイタリアを比べるのもどうかと思うが。
ナポリ-シチリアなんかはずっと別の国だし、ベネチアも別の国だし、北部はそれこそバラバラだし。
>>81 バラバラのイタリアを統一したエマヌエーレ2世は、
日本で言えば明治天皇に当たる。
ガリバルディと共に今でも評価は非常に高い。
もし統一されなければ、
プロイセンかオーストリアの植民地になっていたのは
確実だからな。
これがイタリアの政党だ! 〜輝かしき美名〜
議会勢力 (2006年5月現在)
◎ 与党・中道左派連合
「オリーブの木」 ←ファンタスティックw
「左翼民主主義者」 ←自分でサヨクてww
「マルゲリータ」 ←ちゃんと訳せ
「共産主義再建党」
「バラを握りしめて」 ←テラロマンスwww
「価値あるイタリア」 ←www
「イタリア共産主義者」
「『連合』と共に」 ←スローガン!?www
「緑」 ←オサレw
その他
◎ 野党・中道右派連合
「がんばれイタリア」 ←wwwwww
「国民同盟」
「キリスト教民主・中道民主主義者連合」 ←長杉w
「北部同盟」 ←反タリバン!?
「DC/新社会党」
その他
◎ その他
「南米伊人協会」
偽札つくりの総本山だったのかーーーーーーー!!
>>76 サヴォア・ニースの割譲はナポレオン3世時代
伊仏国境付近はむしろフランス側のサヴォア・ニース周辺が
フランス人から見てフランスではなくイタリアという感じ
>>83 日本と左翼右翼のイメージは違うから、左翼と名乗っても別に変ではない
旧共産党がイメージを変える為に左翼党と改名したスウェーデンなんかもある。
あとバラは社会民主主義のシンボルじゃなかったっけ。
フランス社会党のマークがバラを握ってる手だし。
86 :
名無しさん@6周年:2006/06/18(日) 17:19:29 ID:HnXKOl4v0
マルゲリータは人名だった気が
ウンコ弁当
88 :
名無しさん@6周年:2006/06/18(日) 18:40:06 ID:+J7bqqz90
>>81 サルデーニャが統一する前、両シチリア王国とトスカーナ大公国、モデナ公国はオーストリアのハプスブルク家の分家が統治していて、ヴェネツィアとロンバルディア(ミラノ)はオーストリアの領土で、
パルマ公国はスペインのブルボン家の分家が統治していた。
残るはローマ教皇領だけだが、ここには革命鎮圧のためフランス軍が駐留していた。
ヨーロッパ人は王侯の出身地より貴種かどうかを重視するきらいがあるが、それでも19世紀イタリア人は「外国に支配されている」という意識が強かったようだ。
フランス革命以前も大半がブルボン家の支配下にあったから、ナポレオンが解放者として歓迎されたりしたわけだ。
>>79 別にローマ法王はイタリアに何の権限は無かったんだけど。
だからバチカンが国に成るときに、イタリアの教会領は没収された。
当時は法王のが飾りの度合いは高かった。
王が飾りならローマ法王が独立の為に教会領を放棄しなくちゃならなくなるなんて事には成らなかった。
オーストリアやポーランドの王制支持率が4割に成ってるらしい。
フランスの「国王」兄弟は貸しアパートに住んでるって昔ドキュメンタリーでやってたな。
でもドイツとかの「王侯貴族」の結婚式なんかには、
いまでも「フランス国王陛下」宛で招待状がくるらしい。
92 :
名無しさん@6周年:2006/06/19(月) 19:57:58 ID:qe1EVTZJ0
結局、前法王が偉大過ぎたんだな。
共産国をぶちのめしまくったし。
93 :
名無しさん@6周年:2006/06/20(火) 00:23:11 ID:fNvtB7Tx0
ん〜世界史でやったなぁ、イタリア統一の時期って結構面白くてよく覚えたな。
リソルジメントとか、カヴール、マッツィーニ、ガリバルディとか。
>>85 >日本と左翼右翼のイメージは違うから、左翼と名乗っても別に変ではない
日本で左翼と言うのは変なのか?
>>16 >日本でも三笠宮が書類送検されたことがある
詳しく
>>52 お前は福島瑞穂コピペを信じている人間だろw
>>94 海外はもちろん日本でも本来は左翼右翼は単に「革新」「保守」の意味だが、
日本では「過激派」「非民主的」のイメージが付け加えられている傾向があるだろ。
多分
>>83が「左翼党」を笑ったのもそういう考えがあるからだろう。コピペかもしれんが。
これだけじゃつまらんのでいらんトリビア
フランスでは「貴族はバカ、役立たず」という偏見があるので、
貴族の末裔の失業率・リストラ率・貧困率は一般市民より高い。
そのため、貧困貴族の為の互助組織が存在している。
出自が本当に貴族でなくても、名字に冠詞がついているだけで
リストラ対象になりやすいらしい。
>>95 昭和40年に交通事故起こして書類送検らしい
大きなけが人は出なかった、とのこと
昔、どこかの宮家の妃が、スピード違反で白バイかなんかに止められたって話も聞いた事がある。
今の皇室を見てると、ちょっと信じられない話だよね。
昔はおおらかというか、普通にドライブとかしてたんだねぇ。
秋篠宮は運転免許持っていて、独身時代は普通に運転してた。今は知らん。
雅子さんももちろん免許持っていて、御用邸に逝った時なんかは
運転している。
101 :
名無しさん@6周年:2006/06/20(火) 14:33:35 ID:4zA4dQ9u0
悪魔アンドレ
102 :
名無しさん@6周年:2006/06/20(火) 14:36:15 ID:lk5NWQtQO
黄金体験
103 :
名無しさん@6周年:2006/06/20(火) 14:38:44 ID:fDV7mPp30
初代の銅像ってイタリア中にあるからな、いまでも。
日本の華族でも終戦直後売春に関与してたひといたけどな。
104 :
名無しさん@6周年:2006/06/20(火) 14:57:20 ID:k/4KlCLg0
それでは、チンチンガールズの登場です
105 :
名無しさん@6周年:2006/06/20(火) 15:30:28 ID:9mKFkzaM0
>>88 すごい人だと思う。2ちゃんには天才が集う(つどう)
王室がなく、貴族制度も本来は存在しないはずの仏・伊・独で
貴族制度ががっちりと維持されている反面、
戦後も皇室が残ったのに、華族が一瞬にして四散した日本の違いが面白い。
戦前の日本の華族が余りにも無知・無用・無能の存在で、
だらしなさ過ぎたのが華族が消えた最大の原因、と言われているが、
それだけが原因だろうか?
107 :
名無しさん@6周年:2006/06/20(火) 23:55:28 ID:sHn2WHu80
フランスは王制復古して欲しいな
パリ伯は三色旗と民主政治支持だったろ 確か
もし復活してくれるなら
ブルボンの船の模様が入ったチョコビスケット持ってくよ
>>106 欧州はほんとに階級社会だからなあ。
日本の皇室支持派は戦前から一君万民思想が主流になってたからね。
皇族以外は全員平等な平民という事実上の無階級社会。マルクス主義への対抗思想でもあった。
そして戦後において国民総中流化を実現し、その理想がほぼ現実化した。
でもまた階級社会化しつつあるけどね。日本。
109 :
名無しさん@6周年:2006/06/21(水) 00:15:16 ID:k2ynGzhN0
社会福祉公社が動いたか……
>>107 フィリップ・エガリテは自分が偉くなりたかっただけだし、
息子が王位に就いて評判落としたからね。
まあ「共和国」って言葉が日本でいう「愛国心」以上に強調される国だから
立憲君主制だとしても君主制に戻すのは無理だと思う。
つか君主イラネ。同じ金の無駄遣いなら大統領のがまだマシ。
111 :
名無しさん@6周年:2006/06/21(水) 00:44:33 ID:FTDZSjU90
>>107 仏人がせっかく勝ち取った共和制を今さら手放すわけがない
112 :
名無しさん@6周年:2006/06/21(水) 01:44:36 ID:5Ho8XBb80
あれ、王制廃止したのやり過ぎだったと思ってたんでナイカ?
反動でナポレオンを皇帝にしてまったとか・・・
ナポレオンが皇帝になったのは別に反動じゃないだろ。反動は王政復古のほう。
対外的に元首・政治体制が安定している必要があっただけで。
それから今の共和国は一応名目上は革命をルーツにしているが、
思想的なルーツは完全に第三共和国のもの。
第三共和国ではフリーメーソン(無神論者)、ユダヤ、プロテスタントの影響が強かった。
フランスにおける政体的な断絶は革命より第三共和制期の改革によるものの方が大きい。
第三共和国時代にはすでにユダヤ人の首相(レオン・ブルム)もいるくらいだしな。
ベルルスコーニが負けてからイタリアは遠慮なくやってんなあ
セリエの八百賭博の次はこれか
でもちょっと急過ぎやしないかい
115 :
名無しさん@6周年:2006/06/21(水) 02:12:31 ID:cqIhuoZ50
ジュゼッペ・ガリバルディがこのニュースに対して痛烈な一言↓
116 :
名無しさん@6周年:2006/06/21(水) 06:01:25 ID:0DAhAbo/0
「山猫」で爆睡
117 :
名無しさん@6周年:2006/06/21(水) 06:54:37 ID:VHFnp09G0
>>113 メーソンは無神論じゃなくてむしろ逆なんだが。もうすこし勉強汁。
118 :
名無しさん@6周年:2006/06/21(水) 06:57:49 ID:T/dRB+2F0
知ったかすると恥かくわなw
>>117 フランスのメーソン、特に第3共和国に影響を与えたのは無神論派メーソンなの。
無神論だった為に本家から破門されたくらい。
第三共和国史を軽くやるとすぐ出てくるよ。というかフランスでは常識。
>>118はそのままあなた方二人にお返ししよう。
120 :
名無しさん@6周年:2006/06/21(水) 07:19:57 ID:BAIfVEpQO
つか、俺は歴史に無知だけど、得意気に語ってる奴。
まるで自分が見てきたように語ってんのが見てて痛いよw
いや、フランスにいてフランス人の共和主義への愛情を見てるから
フランスに王政でもなんて暴言聞くとつい熱くなっちゃって。
それって日本に幕府を復活させるより国民感情的にあり得ないと思うよ。
フランス人からすると「イタリアはデタラメ放題な国」だからこんなニュース何も驚かないんだろうけど。
122 :
名無しさん@6周年:2006/06/21(水) 07:55:17 ID:hy2p+F400
>>74 漫画「風雲児たち」に出て来るヤクザより怖い貧乏公家は笑える
>>121 いや、マジになられてもw
というわけでフランス王政復古
共和主義への愛情なんて怪しいもんだ 知らん知らん
124 :
名無しさん@6周年:2006/06/21(水) 12:59:20 ID:DzXX7nyj0
初代は敬愛されてても
その血筋までありがたがるとこまでは到達してまい
125 :
アフリカーンス ◆ld0Zr.wEsk :
>>99 高松宮妃殿下
自伝に書いてあった お咎めなしだったけど、
侍従にたしなめられたとある