【医療】「延命治療」の中止には法的整備必要 - 厚労省報告書
終末期医療のあり方について検討している厚生労働省の研究班
(主任研究者、林謙治・国立保健医療科学院次長)は、延命治療中止について
法的整備が必要とする林次長の見解を盛り込んだ報告書をまとめた。
富山県・射水市民病院での人工呼吸器取り外し問題などを踏まえ、尊厳死の
法制化やガイドライン作成を求める声が強まっている。報告書は、国民の
間でもさまざまな意見があり、法制化などの難しさを指摘した。
そのうえで、林次長の私見として、ガイドラインをつくったとしても
「法的整備が必要ないということにはならない」と盛り込んだ。
一方で、長期的には、緩和医療や在宅ケアの充実で、延命治療の中止などの
倫理的・法的問題が解消される可能性があるとした。
尊厳死の法制化をめぐっては、超党派の「尊厳死法制化を考える議員連盟」
(会長、中山太郎衆院議員)が、医療関係者や宗教団体などからの
ヒアリングを進めている。
>> MSN-Mainichi 2006/06/15[20:13] <<
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20060616k0000m010067000c.html
2 :
名無しさん@6周年:2006/06/15(木) 20:47:24 ID:bZwal23a0
じゃあさっさと整備しろや
3 :
名無しさん@6周年:2006/06/15(木) 20:47:30 ID:KdusQQ9z0
本当必要な事はやるのが遅いな。
余計なことはあっという間にするくせに。
4 :
名無しさん@6周年:2006/06/15(木) 20:50:06 ID:tjBfpUaJ0
尊厳4
5 :
名無しさん@6周年:2006/06/15(木) 20:50:17 ID:NrG2qVGmO
年寄りの医療費あげたりベッド数大幅に減らしたり、今度は安楽死か。
姥捨山のようになってきたな。早く死んでくれって感じ。
国民の総意としては、老人を切り捨てるくらいなら老人たちとともに滅びる道を選ぶと言うことだ
7 :
名無しさん@6周年:2006/06/15(木) 20:56:28 ID:6YW2hIiKO
8 :
名無しさん@6周年:2006/06/15(木) 21:00:30 ID:QGG0LaSS0
ポックリ地蔵とかにお参りにいく年寄り多い
苦しんでまで長生きしたくない人が多い証拠
9 :
名無しさん@6周年:2006/06/15(木) 21:05:37 ID:g9Xpf9Zg0
>>8 かなりシリアスだが、その苦しみの程度には個人差が・・・
10 :
名無しさん@6周年:2006/06/15(木) 21:07:54 ID:Dpac3LN9O
俺はぽっくり死にたいなあ。
11 :
名無しさん@6周年:2006/06/15(木) 21:09:04 ID:1S8GFASM0
助かる望みのない患者さんの終末期医療に、
他国では決して行われることのない高額の治療が行われているのは事実である。
これらの治療はすべて保険適応外にするべきである。
12 :
名無しさん@6周年:2006/06/15(木) 21:53:35 ID:gLADUWSQ0
病院としては延命治療は金になるからなー
法整備といっても難しいぞ
人の死を家族とはいえ他人が決めるわけだから
13 :
名無しさん@6周年:2006/06/15(木) 22:16:45 ID:1S8GFASM0
それを決めるのが立法府の役目だろう。
医師が尊厳死を決めると、「殺人罪」で起訴される。
この現状を少しでも改善していかないといけない。
>>14 じゃあ、医師以外の誰が決めるんだよ。
誰もできないんじゃあ、今の終末期医療に高額の税金を
たれ流しにしている現状を続けるしかないよな。
約20年後には団塊の世代が寿命になって、今よりも多数の終末期患者が増える。
今のままでもいいのかな?
16 :
医療費削減が重要 :2006/06/15(木) 23:03:26 ID:/pkwHNSi0
歴代の厚生大臣は無責任だった。小泉、管にも責任がある。とにかく役所の研究会なんて税金の無駄。
結論は最初から決まっているのに御用学者がダニのように群がっているだけ。法整備なんてさっさとやって可笑しかったら変えればいい。延命治療なんて医者に任せないで親族に任せろ。
人間1度は死ぬのだから、無理に生かしても何にもならない。南無阿弥陀仏。
17 :
名無しさん@6周年:2006/06/15(木) 23:19:36 ID:blLAuBc+0
なにがなんでも殺してはならないという言う
今の慣習は間違っている気もするが・・・
ほっときゃ死ぬモンだろ?普通の生き物は
18 :
名無しさん@6周年:2006/06/15(木) 23:51:47 ID:DB4M/zwJ0
>>17 その正論を分かる人が少なくなってしまったんですよ。
19 :
名無しさん@6周年:2006/06/15(木) 23:58:18 ID:CzQGt/q7O
金のため(利権)のための延命か・・・
悲しいモンだねえ
20 :
名無しさん@6周年:2006/06/16(金) 00:46:40 ID:AQA0ejzm0
もっと突っ込んで、死にたい人の自由を規制している自殺幇助もなくして
死にたい人には安楽な死を保障した方がいいと思う。
国が法的に規制してきたせいで、年間3万人以上もの人が、これまで安楽に死ぬ
技術がある国に居ながら、犠牲になってきたのだから・・・
この国は自殺はタブーではないから、自殺をすればいいだけ。
しかし、その自殺も防ごうとしてますな。
22 :
名無しさん@6周年:2006/06/16(金) 07:23:31 ID:/k8EF7C00
>>19 今の日本じゃあ延命しないと医者が逮捕されるからな。
23 :
名無しさん@6周年:2006/06/16(金) 07:44:31 ID:mC4jRViu0
人工呼吸気、人工心肺つければそりゃ生きるわ。
死ぬ自由奪ってやるなよ。
24 :
名無しさん@6周年:2006/06/16(金) 10:53:44 ID:Qb1KUcDc0
よかったようちの家系の男子
60代で脳梗塞起こしてぽっくり逝く
2代続いてるから俺もきっとそうだろう
25 :
名無しさん@6周年:2006/06/16(金) 17:25:23 ID:qA0ZD8710
しかし、この話題みんな関心薄いんだな
26 :
名無しさん@6周年:2006/06/16(金) 17:29:23 ID:ikiHFReBO
だからその法整備を早くしろや
だれも責任とりたがらないから法改正が遅いんだよ
27 :
名無しさん@6周年:2006/06/16(金) 18:27:10 ID:PztfU57Y0
>>21 なんで安楽に死ねる技術は医師が持っているのに、わざわざ
苦しんで死ぬ可能性大な個人的自殺をしなくちゃなんないのか?
安楽に死ねる技術に対価を払えば医師が死術を施せるよう、
法的に自殺を自由化するべきって意味なんですけど。
28 :
名無しさん@6周年:2006/06/16(金) 18:36:02 ID:rD1RIib40
この国は「権利」という言葉に弱いから、死ぬ権利を主張する運動を起こせば
安楽死法案はあっという間に成立すると思う。
29 :
名無しさん@6周年:2006/06/16(金) 18:45:37 ID:PztfU57Y0
自殺も尊厳そ尊重してる憲法があるから、安楽死法案に身体的病気によらない
思想による安楽死も含めてもらいたい。
30 :
名無しさん@6周年:2006/06/16(金) 19:06:42 ID:0kP8eFy/0
延命治療に医療費使うのはもったいないな。
31 :
名無しさん@6周年:2006/06/16(金) 19:43:05 ID:Uk/+Pzqy0
Do Not Resuscitate, please
>>28 民法(相続権)なんかも絡んでくるから、難しいと思う。
33 :
名無しさん@6周年:2006/06/16(金) 22:45:53 ID:7cbPwxMb0
中高年程度になれば老後と共に必然的に「死」も視界に入ってくるだろう。
相続問題等も含めて、自分の死に様はどうありたいかぐらい考えておくべきではないか?
リビングウィルも書いてない中高年は自分の責任を「死」の手前で放棄している。
むしろそう思えるご時世だ。
34 :
名無しさん@6周年:2006/06/17(土) 05:36:20 ID:tJ5W332w0
年寄りでも透析する国ですからね、まだまだ現役ですよ。
35 :
名無しさん@6周年:2006/06/17(土) 07:07:05 ID:MeCyFPq20
>>33 リビングウィルって、尊厳死協会のものでないと通用しないんですか?
遺書じゃないですけど、自分で作成して署名捺印した物を家族などに
託しておけば延命されずに死ねるんでしょうか?
結局延命治療ってのは、本人じゃなく残された家族の問題なんだ。
諸事情により、まだ生きていてもらわなくては困るから生かしてるに過ぎない。
医者は、患者を治すのが本分だからそりゃカネに糸目をつけずに生かそうとするわな。
家族が「もういいよ」と言ってやればおしまいに出来る、そういう法解釈だけで延命治療を終了させられる、
そういう方向で進めればいいのにね。
法そのものは変えず、解釈を変えて運用させるのは、無責任官僚の得意技ではなかったか?
>>35 病気や怪我で様々な治療をしたけれども
症状が進行しついに心停止・呼吸停止した時に
心臓マッサージをし人工呼吸器をつけて蘇生するのが延命処置。
その後回復の見込みはないけどその状態をキープするのが延命治療。
延命処置をせずにそのまま逝かせて欲しいという希望は
本人と家族からの物であればややこしい手続き等不要で通る。
ただ怪我の場合は回復の見込みがケースによって全く違うし
家族も不意の事で覚悟がないので出来る限り手を尽くす事になるのでは?
で一旦延命処置をしてしまうともう中断は無理。
呼吸器外したり薬物を注射したりという積極的な行為は
たとえ本人や家族の希望でも殺人として揉め事になっている例が多々あるのはご存知の通り。
ここが問題になっている。
38 :
名無しさん@6周年:2006/06/17(土) 07:58:00 ID:8XXojjS30
延命治療を選択したら年金受給停止、医療費全額個人負担、相続税140%くらいにするならいいよ
39 :
名無しさん@6周年:2006/06/17(土) 08:02:03 ID:xxSgFpHO0
なんでこの問題を一番最初に取り組まないんだ
厚生省の役人はマジで使えねえ話にならん
>>38 回復の見込みが様々だから難しい
一時的に心停止し人工呼吸器をつけても
治療の結果体力が戻り自力で呼吸し始め復活する場合もあるから
ダメだった場合で、延々と生かされ続けるのが嫌だという場合
どうにかならないかという問題
41 :
名無しさん@6周年:2006/06/17(土) 08:23:45 ID:ZUL+7Zqa0
従来なら老衰、心不全、ナチュラルコースの患者さんでも、法律が出来るまでは、
骨だけになるまで人工心肺で10年でも延命するってのはどう?
何でもかんでも医者を訴える時代だからさあ。
42 :
名無しさん@6周年:2006/06/17(土) 08:34:57 ID:xxSgFpHO0
>>41 今それに近い状態だろ
10年以上植物状態で病院を転々としている患者なんてザラにいる
適当なところで管理の悪い場所へ回されるから、
そのうち肺炎になったり床ずれ→敗血症なんかであぼーんでオチが着く
43 :
名無しさん@6周年:2006/06/17(土) 09:44:53 ID:ZOnbrAe50
44 :
名無しさん@6周年:2006/06/17(土) 21:53:32 ID:D6UP8BkD0
自分でリビングウィル書いて家族と一緒に主治医に話しに行くと
自分のカルテに「No CPR」とか「DNR」とか赤鉛筆で書いてもらえますから
その病院で治療を受ける分には延命拒否は問題ありませんよ。
ただし外で事故った場合などは救急救命士が蘇生始めちゃいますから
自分のキーホルダーに名刺サイズのビニールのカードケースをつけて
「DNR」「NO CPR」と書き、かかりつけの病院名を書いておいたものを持ち歩いてます。
これではまだ用意としては不十分なのでさらに実効性のある方法を考えてますが。
45 :
名無しさん@6周年:2006/06/18(日) 08:18:15 ID:xDTj7gyP0
>>42 10年以上も植物状態ってのはほとんど聞いたことないな
ザラにいるって言うけど、例えばどこの病院にそんなにいる?
46 :
名無しさん@6周年:2006/06/18(日) 08:57:24 ID:/9GbmN7V0
免許証にでも、延命措置をするかを記載できるようになってればいいのに
延命しても、退屈だ・・・いずれ死にたくなるだろう
47 :
名無しさん@6周年:2006/06/18(日) 09:00:02 ID:DZpTzXah0
ピンピンコロリが良いに決まってる
年金問題と絡んでどう生きるか岐路に立たされてる
48 :
名無しさん@6周年:2006/06/18(日) 09:09:01 ID:BNVTS4XJ0
さすが自殺大国ニッポンだ。キチガイしか居ない。
先日、爺さん(享年92)の終末に立ち会ったが、ありゃひどかったぞ。
隣の病室の婆さんがやられてたが、
呼吸が止まりかけたら喉に穴あけて鉄パイプ突っ込み、
血糖値が下がったら腹に穴あけて鉄パイプ突っ込む。
回復したとしても、声帯が壊れ、その後二度と声を出すこともできなくなる。
やめて欲しかったら、処置を開始する前に家族全員の署名もってこい。
処置は発作が始まったらすぐに開始する。
処置を開始後の中断は、医者が司法責任問われるから一切不可!
・・・だとさ。
安楽死させた奴が処罰されたのに過剰反応してたみたいだ。
自己防衛に走った医師に抵抗できないのが苦しかったよ。
50 :
名無しさん@6周年:2006/06/18(日) 09:57:05 ID:1zlY0JHj0
みんな心の底では安楽死OKって感じなのかな
でも既存のビジネスがたちいかなくなるから反対勢力も必死か
早く法整備されるといいな
延命処置そのものをするかしないかという選択は法では決めにくい
自分自身・長く闘病してきた人・高齢で弱っている人に関しては延命反対と言えても
親やわが子、恋人が突然死に直面した場合や
自分自身に幼い子供がいるような場合に同じ判断ができるかどうかは難しい
延命処置は長期療養で死期が見える場合を除いてほとんどが
本人の意識がない状態で家族が短時間で決断しなければならない事なので
「何故手を尽くさなかった」と後から医師や家族を責める人が必ず出てくる
各個人が日頃から周知徹底しておく必要がある
>>1にあるように、延命処置はしたが回復は見込めず死を待つばかりとなった時に
治療を中断する権利・誰がその権利を持ち実行するのか・中断できる具体的な条件
等は法の出番なので整備を急がなくてはならないと思う
52 :
名無しさん@6周年:2006/06/18(日) 15:11:21 ID:qjhZBBYY0
>>47 初めて買った宝くじが一等賞というような確率だとか・・・
親の年金で生活して、「一日でも長生きさせろ」と言う家族は結構実在する。
>>53 「年金生産量」<「医療費自己負担額」 という改革案が成立しましたので。
マジレスすると、一見意識が無い寝たきり患者でも、苦痛は通常人並みに感じている
らしいし、自分がそうなったら延命治療はお断りだな。80%元に戻れるばあいを除いて、
うちの家族も尊厳死協会の提言を保険書に貼り付けている。楽に死ねるのは一番幸せと
子供の時から刷り込まれているし。医者でも無駄な延命治療に反対する人は潜在的には
多いよ。今は法律違反で刑事罰が待っているから延命治療をせざるを得ないけど。医者の
家族でnatural disease=自然死 を望む率は非常に高い。
>>54 死について議論している家族って少ないんじゃないかな?その手の話するとポックリ死にたいの笑い話で終わって
いると思う。
56 :
名無しさん@6周年:2006/06/18(日) 19:38:35 ID:BNVTS4XJ0
死んだら終わりなんだけどなぁ。
死にたいとか言ってる人はひょっとして来世とか死後の世界とか信じてたりするの?
57 :
名無しさん@6周年:2006/06/18(日) 19:53:29 ID:jEB6mY3V0
>>55 そうそう。
「死ぬなんて縁起の悪いこと言わないで」とか
目を背けてろくに話し合いもしない。
いくら死にたくなくたって死んで欲しくなくたって、
死なない奴いないんだぜ?
>>49みたいな選択迫られてはじめてあわてふためく。
バッカじゃねーの?
と常々思う。
>>21 遺族のケアが盛り込まれていますので、思い残すことなく死んでください・・・
って法律ですよ。
59 :
名無しさん@6周年: