★大手ポータル、閲覧遮断サービスを強化
・大手ポータルサイトが、有害サイトへの接続を遮断する「フィルタリングサービス」の
強化にこぞって乗り出している。家庭や学校でインターネットを使う機会が増え、
子供がアダルト画像や出会い系サイトにたどりつくケースが増えているからだ。
各社ともこうしたサービスの導入で親や教師の「安心感」に訴えれば、自社サイトの
利用促進にもつながるとみているようだ。
最大手のヤフーは6日、子供が閲覧できるサイトを事前に制限できる新サービス
「Yahoo!あんしんねっと」を開始した。「小学生以下」「中学生」「高校生」と
制限レベルを親が自由に選択できるほか、ショッピングサイトなどをジャンル別に
制限することもできる。子供が自分の識別番号(ID)でログインした際に適用
される。
子供の利用時間を制限することや、閲覧したサイトを後から確認することもできる。
サービスは無料。当初は有料会員向けだけだが、近く無料会員でも使えるように
する予定だ。
ソース/朝日新聞社
http://www.asahi.com/life/update/0606/004.html