★新規就農、「団塊」に期待=フリーター、ニートも−05年度農業白書
・中川昭一農水相は6日午前の閣議に2005年度の農業白書を提出、了承された。
白書は、07年から定年退職を迎える「団塊世代」を含む中高年が、新規就農者の
主体になると指摘。団塊世代に対する自治体の就農支援の動きも広がっており、
「地域の実情を踏まえて人材を幅広く確保することが重要だ」と強調している。
白書によると、03年の新規就農者のうち50歳以上が73.9%を占めた。農家の自宅
から会社に通うサラリーマンが定年退職で家業に専念したり、定年後に新たに
農業に従事するケースなどがある。
また、愛知県豊田市が自動車関連企業などの定年退職者に対し就農支援に
取り組んでいる事例を紹介。耕作放棄地が発生するのを防ぐことが期待されると
している。
一方、白書は「長期的に見ると、50歳未満の農家世帯員が少なく、農業労働力
不足が懸念される」と指摘。若年層の就農を促すため、フリーターやニートも
対象に含めた農業就業体験などの取り組みが必要だと訴えた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060606-00000021-jij-pol ※前:
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1149556713/