【秋田小1殺害】畠山鈴香容疑者(33)の素顔…周囲との交流少なく薄い印象 彩香ちゃんは『お母さん好き』

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1バッファロー炊飯器φ ★:2006/06/05(月) 19:59:28 ID:???0
★周囲との交流少なく薄い印象/畠山鈴香容疑者の素顔

 米山豪憲君を遺棄した疑いで逮捕された畠山鈴香容疑者。50日余り前、娘の彩香ちゃんを
失った母親は、幼時期から知る2軒隣の7歳児の遺体を路面脇に放り捨てたのか。
鈴香容疑者の人生を追った。

 鈴香容疑者は旧二ツ井町出身。小学校時代の旧友の母親は「体が弱く、病気がちだった」
と振り返る。高校時代の同級生は「背が高いという記憶はあるが、特別な印象がない
普通の子だった」と口をそろえる。
 高校卒業後は、栃木県の温泉ホテルに仲居として約2年間勤め、帰郷後の6年夏、
21歳で能代市の男性と入籍。実家のある二ツ井町で新婚生活を送った後、8年夏ごろ
藤里町の朝日ケ丘団地に転居、同年11月に彩香ちゃんを出産し、約半年後に離婚した。
 離婚後は実家に彩香ちゃんを預けて釣具店などに勤め、飲食店で働いたこともあった。
彩香ちゃんが小学校に入学する直前の15年1月まで3年余り、旧鷹巣町(現北秋田市)の
パチンコ店に勤務。勤務時は体調不良との理由から欠勤しがちで、自身の消費者金融からの
借金について知人にこぼすこともあったという。店長によると「話し合い、辞めてもらう形」
で退職した。
 15年3月20日に、地裁能代支部から破産宣告を受けた。
 知人らによると、鈴香容疑者は、二ツ井町の保育園に4年間通った彩香ちゃんを、
同町か藤里町のどちらの小学校に入学させるか迷っていたが、藤里小を選択。
それを機に、朝日ケ丘団地での母娘2人暮らしに戻った。
 団地では、周囲との交流は少なく、「日中もカーテンを閉め切り、姿が見えなかった」とある住民。

 同小の学校行事には、参加しないこともあったというが、彩香ちゃんが通った
保育園の職員は「お母さんとおばあちゃんが交互に送り迎えし、行事には欠かさず参加した。
彩香ちゃんは『お母さん好き』とよく言っていた」と話した。
 2年前には藤里町主催のヘルパー研修を豪憲君の母らと共に受講。
ほかの受講生に自らの離婚や父の入院といったプライベートを包み隠さず話し、
「職を探さないといけないから」と一生懸命だったという。

秋田魁新報 http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20060605fd