★70歳の8割働く社会に 厚労相、高齢者を活用
・川崎二郎厚生労働相は28日午後、長野市内で講演し、減少傾向にある労働力
人口確保のため「70歳の80%の人が働こうという社会をつくりたい。それが日本の
一つの活力だ」と述べ、数値目標を掲げて高齢者の労働力活用を推進する方針を
示した。川崎氏は「(高齢者は)若者に比べ使いやすいし、経験もある」と高齢者雇用
へのニーズが今後高まると強調した。
労働力人口は1998年の6790万人から少子高齢化の進行で減少傾向にあり、
財界には外国人労働者の受け入れを求める声がある。これに対し、川崎氏は
「フランスやドイツの失敗を見ると、なかなかそういう訳にはいかない」と否定的な
見解を表明。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060528-00000123-kyodo-pol