★靖国問題が保守分断 「中国利する」と麻生外相
麻生太郎外相は20日午前、読売テレビの番組で、小泉純一郎首相の靖国神社参拝
問題に関し「日本の保守の中を割ることに成功したと中国側は思っているだろう」と述べ、
靖国問題や対中外交をめぐり、自民党内の意見が割れていることが中国側を
利しているとの認識を示した。
新たな追悼施設の建設や、靖国神社の宗教法人格見直し案については
「新しい施設ができても、亡くなった方は『靖国で会おう』と言って亡くなったから
靖国問題はなくならない。憲法上、宗教法人に対して(宗教法人格をはずすように)
政治介入はできない。靖国神社という宗教法人側からの話でない限りは(できない)」
と述べた。
共同通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060520-00000043-kyodo-pol