【医療】医療過誤:「腎不全予見可能」市に8900万円の賠償命令 さいたま地裁 埼玉・越谷[05/19]
1 :
原子心母φ ★:
医療過誤:「腎不全予見可能」市に賠償命令 さいたま地裁
埼玉県越谷市に住む女子大学生(22)が腎不全になったのは、同市立病院の医師が漫然と抗がん剤治療を続
けたためとして、女子学生と家族が病院を運営する市を相手取り、逸失利益など約1億円の損害賠償を求めた訴
訟の判決が19日、さいたま地裁であった。近藤寿邦裁判長は「腎機能の悪化を見逃し、適切な医療行為を施さ
なかった」として、市に計約8900万円の支払いを命じた。
判決によると、女子学生は小学生だった93年11月、同病院で卵巣の腫瘍(しゅよう)摘出手術を受け、卵
巣がんと診断された。その後、少なくとも2年4カ月にわたって抗がん剤治療を続け、96年11月に腎不全と
診断された。
原告側は「腎不全を発症したのは、漫然と副作用のある抗がん剤治療を続けたため」と主張。病院側は「腎不
全の予見は不可能だった」として争っていたが、判決は、血液検査の結果などから「腎不全を予見できた」とし
て病院側の過失を認めた。市は「判決には承服できない。内容を検討したうえで控訴したい」とコメントした。
【山崎征克】
毎日新聞 2006年5月19日 21時45分
ソース:
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20060520k0000m040130000c.html
2 :
名無しさん@6周年:2006/05/19(金) 21:54:16 ID:Wvk3JnmN0
ごねるな
3 :
原子心母φ ★:2006/05/19(金) 22:03:57 ID:???0
>>1 補足(別のソース):
埼玉県越谷市に8900万円の賠償命令 医療過誤訴訟
2006年05月19日21時35分
埼玉県越谷市立病院(山本勉院長)で卵巣がんの手術を受けた女性(22)が慢性腎不全になったのは、抗が
ん剤を長期間、漫然と投与したせいだとして、女性と家族が越谷市を相手取り、約1億円の損害賠償を求めた裁
判の判決が19日、さいたま地裁であった。近藤寿邦裁判長は「医師は腎機能の低下を見逃し、適切な治療をし
なかった過失がある」と認め、市側に総額約8900万円の賠償を命じた。
同市に住む女性は、9歳だった93年11月、同病院で卵巣がんと診断され、卵巣などの摘出手術を受けた。
翌年3月に退院し、その後2年間、抗がん剤を投与された。96年11月、女性は治る見込みのない慢性腎不全
で、いずれ透析をしなければいけないと診断された。
判決は、入院当初、女性に腎疾患がなかったことなどから、長期間の抗がん剤投与で腎不全を発症したと認定。
遅くとも女性の腎機能が入院時の半分に低下した95年6月ごろ、抗がん剤の投与を中止して治療を始めていれ
ば、慢性腎不全にならなかった可能性が高いと判断した。
市は19日、「承服できない。内容をよく検討したうえで控訴したい」との談話を出した。
ソース:
http://www.asahi.com/health/news/TKY200605190341.html
4 :
名無しさん@6周年:2006/05/19(金) 22:11:38 ID:dFQr1iT80
癌から救っただけでも有難う の発想は無いのか?
9000万円もらっても、医者からは完全に見離されるわけだし、損か得か分からん。
もちろん治療はするだろうが、心のこもった治療が続けられるとは思えん。
6 :
名無しさん@6周年:2006/05/19(金) 22:17:38 ID:xNjc0lNc0
また医師を目指す人を減らすような判決が出ましたね。
>>4 「癌から救ってくれたのはありがとう。しかし、それはそれ。これはこれ。」
8 :
名無しさん@6周年:2006/05/19(金) 22:29:11 ID:jH49RlDc0
抗がん剤に副作用の弱い薬はない。
抗がん剤が不必要だったの?
>>9 抗がん剤を中止して癌が再発するかどうかみるしか確かめようが無い。確率の問題。
DQN地元age
12 :
名無しさん@6周年:2006/05/19(金) 22:52:59 ID:Raiq2GMZ0
なんか、悲しくなった。
10年前の医療レベルでは仕方なかったんでは内科医。
13 :
名無しさん@6周年:2006/05/19(金) 22:57:08 ID:MwRhvJnY0
抗がん剤やらなくても、100%大丈夫といえないと、医師の判断は不当だとは言えないのでは?
しかし、卵巣癌の治療をしなければ良かったね。
14 :
名無しさん@6周年:2006/05/19(金) 22:59:55 ID:0sLiFSz20
小学生で卵巣腫瘍・・・
でも治ったんでそ。
腎不全になっても透析で数十年は生きられる。
いい治療を受けたんで内科医?
また小児科と産婦人科医のやる気が・・・
>>いい治療を受けたんで内科医?
真剣に患者をみないから腎不全にまでなったんだろ。
いい治療なわけないじゃん。
手術は成功したが患者は死んだって話だな。
18 :
名無しさん@6周年:2006/05/20(土) 00:00:41 ID:WVf/+N5T0
最初っから、抗がん剤使わなければ、ガン死で全て丸く収まったのにね。
癌は治ったんだろ?
んなことで文句言うなら医者にかかんにゃや!!!
>17
死んでねえ
ガンで死んでたらあきらめたんだろうね。
小児ガンでは医療サイドも念を入れて治療するさ。
死なずにすんだけど透析する身になったのは許せんって、
ガンで死んだ方がましだったってこと?
22 :
名無しさん@6周年:2006/05/20(土) 00:17:25 ID:4ATbL8C10
品格のかけらもない訴えと判決だな。
23 :
名無しさん@6周年:2006/05/20(土) 00:21:37 ID:DS/IPXx00
恩を仇で返したな。
税金(補償金+裁判費用)をかすめ取り、医師と病院の名誉を著しく傷つけ、
莫大な時間と労力を費やさせた。
バカ野郎!
治療すべきでなかったな
不治の病でお手上げですって
治療しようとしたら副作用で死ぬかも知れませんから治療が一切出来ませんと見殺しにすべきだった
25 :
名無しさん@6周年:2006/05/20(土) 00:35:19 ID:WVf/+N5T0
全国の抗がん剤で腎不全になった患者なんて結構いるだろ。
皆さーん。訴えれば1億円のチャンスですよー。
>>20 だから例えだよ。
>>恩を仇で返したな。
なんで恩に着なきゃ行けないんだよ。
医者もただの仕事だろ。
それとも医者はなんか特別なんか?
27 :
名無しさん@6周年:2006/05/20(土) 01:17:04 ID:i6PoqjKz0
死病に侵された自分の命、わが子の命を救ってくれたら普通恩に着ると思う。
それが医者の仕事だが、ただの仕事とは重みが違う。なんか特別な仕事だ。
だからこそ、医療事故や医療過誤の報道にはみんな敏感になる。
28 :
名無しさん@6周年:2006/05/20(土) 01:20:50 ID:a9an5F5x0
>>26 例えとしても間違ってるな。
治療は成功したし、患者も生きている。
「副作用を押してでも抗癌剤治療を続けた」場合と
「腎不全が出始めたところで抗癌剤治療を中止した」場合の
比較がされなければいけない。
腎不全は起きなかったが、癌再発で死んだ、という結果になれば
まさに本末転倒。
>>1 治療開始が93年時点ってのがなんとも。
今の抗癌剤は腎不全を起こしにくくなってるし、抗癌剤治療の期間とかに
ついても癌の組織型によっては「長いこと治療してもあまり再発率に関係ない」
といったことが分かりつつある。
そういう結論を導くことは、治療する群と治療しない群に無作為に担癌患者を
割り当てて、経過を何年間にも渡って比較することで初めて可能になるんだけどね。
おそらくその辺の最新の知見に照らして、「ウチの娘に2年も漫然と抗癌剤
使いやがって」ということになったんだろう、と思う。
93年て、小児卵巣癌(おそらく卵黄嚢腫?)のC標準的な抗癌剤治療でさえ
まだ確立されてないんじゃないか。今でも何がベストか議論があるくらいだし。
29 :
名無しさん@6周年:2006/05/20(土) 01:29:35 ID:LIx8RakQ0
もーだから、判決した裁判官に責任をもって、患者の診療に当たって欲しいよ。
これで誰も文句ないだろ?
少なくともこの医師は裁判長に“医師に過失あり”という心証を抱かせる勤務態度だったわけだ。
それがなんで品格とか恩の話になるんだよ。
そもそも医師はもっと自分の人格というものを顧みたほうがいいんじゃね?
自分らで思ってるほどおまいらは高潔には見えないよ。
>>ただの仕事とは重みが違う。なんか特別な仕事だ
あんたが何を指してただの仕事と言ってるかわからんが、
ほとんどのひとは自分の仕事を特別だと思ってんじゃないの?
重軽でいうなら、おれは医師より裁判長のほうが重いと思うけど。
おまえらが人の命を奪えば犯罪だけど、裁判長は合法だからな。
32 :
名無しさん@6周年:2006/05/20(土) 03:20:48 ID:auOmdJmH0
また地裁か!
こんな判決出されたら、薬処方している患者が受診する度に肝腎機能検査せんといかんな。
>>33 採血したらしたで、「神経が麻痺した、賠償汁!」ですよ。重症・難病には関わらない
のが一番。
35 :
名無しさん@6周年:2006/05/20(土) 14:05:02 ID:vSWIukHh0
この8900万円って、高いのか安いのか、
よくわからん金額だ
まぁ、1億円の損害賠償請求で、8900万円というのは
かなりラッキーだけど
小児や若年者のガンというのは恐ろしく進行が早いからな
抗ガン剤の使用は命を救うという観点からすると適切な気がするけどな
いやな世の中になったものだ
37 :
名無しさん@6周年:2006/05/20(土) 20:36:47 ID:ySk1HFO50
DQN透析患者かw
38 :
:2006/05/20(土) 23:19:14 ID:IJtBm8ne0
ひどい判決ですね。
癌が再発しようとも、
腎臓を守るために抗がん剤を中止しろという判決ですね。
副作用での障害は、その薬の効果で治療のメリットがあっても、
まったく別問題にあつかうんですね。
ばかげた話だ。
この裁判官は理科を勉強したことがあるのか。
39 :
多分においおい:2006/05/20(土) 23:25:53 ID:TXR+gTf40
この裁判官が病気になったら、
日本医師会は診療や治療の前に、
半年くらい
「この治療を受けたらどうなる可能性がある」
「この薬は世界で何例か副作用が報告されている」
「●●治療法だと5年生存率●%だと言われているが、
こちらの方法もあるが(略」
と、ネチネチ説明し続けて欲しいところっす。
最近医療過誤だらけだな。医者は免許剥奪されないから
幾らでも医療過誤が発生するんだな。
医師免許更新してるアメリカをベースに同レベルと考えると、日本では年30000
万件程度の致死的過誤がある(最近の厳しく取ったデータだと、7〜9万との声
も)。
だらけも糞も、医師がおよそ26万人程度とされているので、自動車7000万人に
当て嵌めると、年間交通事故死者数8〜900万人程度の感覚なわけだ。
42 :
名無しさん@6周年:2006/05/21(日) 00:44:37 ID:4BM0W9cs0
医師免許更新制はぜひとも実現して欲しいところだ。
私は医局の崩壊、スーパーローテートの実現を強く希望していた。
これが実現して今はパラダイスのような世の中が実現した。
このような胸のすく思いは特別な快感である。医師免許更新制の実現を待ちたい。
43 :
名無しさん@6周年:2006/05/21(日) 00:52:54 ID:Ivu89y2b0
まあ、地裁だし…。
こんなんばっかし。
どうせ高裁でひっくり返るでしょ。
44 :
名無しさん@6周年:2006/05/21(日) 01:02:11 ID:s/J/2CFZ0
>>42 更新制は当然各診療科ごとになるんだよね。
だとしたら、DQNが連れて来る夜間の小児救急患者に対しても
「自分は小児科の免許は持っていませんので」と堂々と診療拒否できる訳だ
待ち遠しいなぁ、一日も早くそうならんかな。
45 :
名無しさん@6周年:2006/05/21(日) 01:09:58 ID:7e2FN+Xx0 BE:292778055-
>>41 ふーん医業は車の運転より400倍難しいのか。
医事免責なり年収を上げるなりしないと医療崩壊だな。
46 :
名無しさん@6周年:2006/05/21(日) 01:14:15 ID:MUQraZsy0
今22才ということは当時は9才?
卵巣とか意味解んなかったろうな。
予見可能性の問題ではなくて、
誰が責任を負うべきかという、客観的帰属の問題では?
まあ、民法だから、過失相殺か。
医師に過失が認められるが、危険の創出には少女の癌細胞が大きく寄与している。
そこで、2:8の割合で過失相殺して、賠償額1800万円。
・・・癌細胞には意思能力がないから過失能力がない?
金取ろうとせずに、その病院で面倒見てもらって移植受けたらいいのになぁ。
若くして腎不全になる人はざらにいるし、原因が自分の命をつなぐためだったらしかたないだろうに・・・
49 :
名無しさん@6周年:2006/05/21(日) 05:45:53 ID:HpiDCCYm0
>>48 不信感がある状態では、そうはいかないでしょ〜
>>38 > 副作用での障害は、その薬の効果で治療のメリットがあっても、
> まったく別問題にあつかうんですね。
当然でしょう。治療効果に関しては、法は無関心です。
患者が死亡したり、障害を負えば、暴力団に害されたのと大差なく扱われます。
はっきりと行為責任...という立場じゃないんですから。
> ばかげた話だ。
馬鹿というか無知なのは貴方です。
> この裁判官は理科を勉強したことがあるのか。
あると考えるのが、普通だと思いますが?
一言言っておくと、日本で医師しているなら、かなりの池沼です。権力側がそ
の気ならいつでも犯罪者なのは誰でも同じでしょうが、公然と慢性的犯罪者で
すと判決文で言われ続けているのに、当該の仕事に従事している。救いがたい。
51 :
名無しさん@6周年:2006/05/21(日) 08:46:23 ID:oZYUW//C0
>>50 お前は皆から嫌われて一生を終える。間違いない。
52 :
名無しさん@6周年:2006/05/21(日) 09:09:50 ID:YrC9K1bX0
>>51 褒め言葉をありがとう。
ところで、もうちょっと知性的な発言できないかなぁ?
つまんない。
53 :
名無しさん@6周年:2006/05/21(日) 09:19:00 ID:BJQPiCPK0
2ちゃん見てると感覚狂ってくるが、実際ほとんどの医療過誤訴訟は
患者側が敗訴してるんだよ。
患者側が勝ったってことは医師側によっぽどの過失が認められるってこと。
54 :
名無しさん@6周年:2006/05/21(日) 09:23:01 ID:fc9VYzyS0
>>53 司法関係の方ですか?
でしたらソースなんぞあれば教えていただきたく。
でなければ、まるで医療者側が敗訴した例ではよっぽどの大きな過失があったのが
当たり前みたいなことを言うのはどうかと。
55 :
名無しさん@6周年:2006/05/21(日) 10:08:39 ID:1eGD5WM40
>>53 今の医療訴訟の患者側の勝訴率は50%前後。
示談で決着ついてしまう場合もあるので実際には患者側の勝訴率はもっと高い。
56 :
名無しさん@6周年:2006/05/21(日) 10:12:59 ID:1eGD5WM40
>>41-42 日本も各科の専門医は既に更新制になっている。アメリカとかわらん。
アメリカも更新制になってるのは専門医資格であって医師免許そのものじゃない。
57 :
名無しさん@6周年:2006/05/21(日) 10:16:10 ID:SJMt6pLY0
この損害賠償禁は今後の治療費ですべてなくなりそうだな
寄付金詐欺とは違うし
22歳の若さで卵巣ガンか、
35歳の俺ならいつ死んでもおかしくないな。
59 :
名無しさん@6周年:2006/05/21(日) 10:21:37 ID:IqFU4Tu90
腎不全か癌で死亡かの2択状態で腎不全になったら賠償ですか・・・・
また一つ、医療崩壊の碑が・・・
60 :
名無しさん@6周年:2006/05/21(日) 10:25:32 ID:OSrzU+kA0
>>53 確かに。
2ちゃんの医療スレにはウンザリ。
61 :
名無しさん@6周年:2006/05/21(日) 10:31:57 ID:735OuJaa0
漫然と抗ガン剤を投与したから腎臓だけの犠牲で済んで生きてられるのに
最初から人間平均寿命まで生きる権利があるとでも思っている日本人は
バカだなあ。裁判所も国際的にはレベルが低すぎるな。
62 :
名無しさん@6周年:2006/05/21(日) 10:37:38 ID:fc9VYzyS0
でもまあ、裁判官がとんでも判決出し捲くって患者がなんでもかんでも勝てる時代に
患者側がほとんど敗訴するとか言ってる弁護士って医者でいうと
いわゆるオチこぼれ弁護士、ヤブ弁護士、ぼったくり弁護士
というやつじゃないの?
最近は患者の家族も勝てて当たり前と思ってるから、一生懸命2ちゃんねるで敗訴したときの
予防線を張っているんだよね。
そのうち患者の家族が「裁判で勝てると思ったのに勝てなかったのは期待権を侵害された。」とかで
弁護士が訴えられるようになったりしてね。
でも、期待権なんちゅう馬鹿な権利で医者叩いてきたのも弁護士だし、ま、いいか。
63 :
名無しさん@6周年:2006/05/21(日) 10:40:17 ID:1eGD5WM40
>>60 そういう思考する人間がフジTVも医療叩きバラエティーとか見て面白いと言うんだ罠。
そういうの続けてるとTVが流してくれる耳障りのいい情報しか受け入れられなくなり、
ますます世の中の真実が見えなくなってくるよ。
64 :
名無しさん@6周年:2006/05/21(日) 10:46:55 ID:8L73yTAX0
以下(1)〜(5)は、つい数年前まで右から左のマスコミ各社が揃って主張
していたことであり、国民の多くが唱えたことです。
(1)医療不信の原因は医局制度にあるので、さっさと解体するべき
(医局批判の高まり)→医局員激減により派遣先の勤務医が過酷な勤務状況に
→医局からの派遣に頼り切っていた地方医療崩壊
(2)研修医が医療事故を起こすのは研修制度が整っていないせい
(新研修制度開始)→2年間入局者ゼロ、研修医の当直や残業禁止
→慢性的な人手不足に陥り、最前線の勤務医の負担増大、辞職続出
(3)医療不信は医師が専門化し過ぎて全身を診れなくなったせい。
家庭医や総合医を増やして、脱・専門化医療が望まれる。
(結果)→高度に専門的な小児科、産科、脳外科などの志望者激減
(4)少子高齢化に合わせ、産科・小児科を減らして老人医療の医者を増やすべき
(それに応えて)→産科・小児科の志望者激減、透析や慢性期医療の人気上昇
(5)これからは地方の時代、権限も金も地方によこせ
(やらせてみたら)→地方財政の困窮、政争の道具としての医療費削減議論
→地域医療の見本と言われた舞鶴市民病院や瀬棚診療所すら崩壊
つまり、地方医療の崩壊や産科・小児科医師の減少は、マスコミと国民が
望んだことであり、何をいまさらという感じ。
すでに外国人医師を導入している県もありますが、日本語の話せない医師が
最前線の病院で役立つ訳もなく、大学病院に配属されて研究員として使われ、
代わりに手の空いた日本人医師を関連病院に派遣しているのが現状です。
ちなみに、漏れの大学病院に留学中の日本語堪能で腕の良い中国人医師は、
当初は「日本の病院に就職を」と考えてましたが、日本の医師の置かれた現状を
知るにつれ「父に聞いた文化大革命の時代みたい。医者やるなら中国のほうが
まし」と言ってまつ。日本人医師もそのうち、中国や韓国に逃散したりしてね。
>>50 いやいや、最初はムッとしたが、最後の3行で、あなたの知性を感じたよ。
全くだ。