★アナン総長「中韓と関係改善を」 首相「いつでも会談用意」
・小泉純一郎首相は十七日午後、首相官邸で来日中のアナン国連事務総長と会談した。
アナン氏が先に行われた韓国の盧武鉉大統領との会談に触れながら、日中、日韓関係の
改善を求めたのに対して、首相は靖国神社参拝を理由に首脳会談を拒否すべきではないとの
考えを強調、両国との関係はかつてないほど良好だとの認識を示した。
アナン氏は首相との会談に先立って公明党の神崎武法代表と会談し、日本が第二次
世界大戦の敗戦国、ドイツと同じように反省や遺憾の意を表明すれば関係改善ができるとの
考えを示した。一連の発言が事務総長として妥当なものなのかをめぐって論議を呼びそうだ。
アナン氏は盧大統領との会談について「北朝鮮の拉致問題、北朝鮮の核開発問題、
日韓関係の三つの重要な点があることが改めて分かった」と指摘。歴史問題や竹島問題を
抱える日韓関係について「世界にとって重要な関係だと思っている。韓国側も扉を閉ざして
いるわけではない。両国間で議論してほしい」と述べ、関係改善を促した。
これに対して、首相は「日中、日韓関係をともに楽観している。自分が就任してからの
五年間で経済、文化、スポーツも格段に交流は増している」と指摘。「首脳会談の用意は
いつでもある。一つの問題にこだわるべきではない」と述べ、靖国神社参拝を理由に
首脳会談を拒否すべきではないとの考えを改めて示した。
また、アナン氏は安保理を含む国連改革について「安保理改革は十分に進んでいないが、
まだ死んでいるとは思っていない。二十一世紀の安保理にすべきだ」と述べ、自らが退任
する年末まで努力を継続する考えを表明。首相は「米国やドイツなどと協議している。
安保理改革に向けて引き続き努力したい」と述べた。(一部略)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060518-00000005-san-pol ※関連スレ
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