【社会】"50年続いた対立を解消" 韓国民団と朝鮮総連が和解へ…17日にもトップ会談★2

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1ままかりφ ★:2006/05/16(火) 22:20:30 ID:???0
在日本大韓民国民団(韓国民団)と在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)は、結成から50年
余り続いた対立関係を解消し和解するため、17日にも、東京・千代田区の朝鮮総連本部で
初のトップ会談に臨むことがわかった。会談後、合意した和解内容などについて発表する。

両団体の歴史的和解を受け、韓国民団が要求する永住外国人の地方参政権などの政治課題で、
朝鮮総連が共闘に動く可能性もあるほか、国際的に孤立を深める北朝鮮本国に対し、
韓国民団が経済支援に乗り出すとの見方も出ている。

領土問題などで悪化している日韓関係にも、大きな影響を与えるとみられる。1950年代
から対立を繰り返してきた韓国民団と朝鮮総連は、2000年6月の南北首脳会談と和解の
ための南北共同宣言を受けた、韓国と北朝鮮本国の要請もあり、和解作業を進めたことがある。

数回の両団体幹部級の協議も行われたが、結局、互いの敵対関係について関係修復できず
頓挫した経緯がある。今回の動きは、韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の発足で急速に進む
南北協力、和解ムードの中で、再び本国の和解レベルから遊離した感のある在日組織レベル
でも敵対関係を修正、解消しようとする動きとみられる。

韓国民団は今年2月の中央大会で河丙オク(ハ・ビョンオク)団長をトップとする新指導部を
選出したが、河団長は就任の弁で、「必要とあれば自ら総連に出向き、対立、和解の話し合い
を進めたい」と語っていた。(オクは金ヘンに「玉」)

しかし、在日子弟の民族教育問題や、無年金者問題など共通で取り組むべき課題は多いものの、
両団体間では依然としてイデオロギー面での対立は根深く、一気に組織的な合同などに進む
可能性は低いとみられる。

関係筋は、韓国民団系の資金が今後、朝鮮総連を通じて北朝鮮に流れ、大規模開発などの
経済再建に使われる可能性もあるとみており、拉致や核問題などを巡っても、日韓両国政府の足
並みが乱れるとの指摘も出ている。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060516i111.htm

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