【漫画】手塚治虫の「幻の短編」、米で発見…GHQ収集の雑誌に(画像あり)

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29318歳360ヶ月+α@のいぽー(本物) ◆News/n6/H2 :2006/05/12(金) 14:08:40 ID:SuFTxN7N0
そう言えば手恊謳カの自宅電話番号って電話帳に普通に載っていて驚いた事がある。
著名人が番号案内拒否をしないなんて珍しいな。
ちなみにいまでも「手恷。虫」で載ってるの。
>>288

>>292
赤旗に寄稿しているって良く言われるけれど、自民党機関誌とか社会党機関誌にもエッセイとか漫画を寄稿してるぜ。。
潮出版でブッダを描いていたのは周知のことだし。
電力会社から原子力発電関連の仕事を受けたと思えば原発反対派の集会に出かける、寄稿する。

あの人はぶっちゃけ言ってしまえば政治的な姿勢に関して言えば「何も考えていない」と思う。。。
294名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 14:11:43 ID:4Mq0Ps5l0
記者としてのかけ出しのころ、手塚番をおおせつかりました。手塚さんには、「赤旗」日曜版に
「羽と星くず」を連載していただいていました。毎週一回、東京・練馬区のお宅に、原稿をもらいに
いくのが仕事でした。手塚さんは三十歳半ば、売れっ子中の売れっ子でした。
 二階が手塚さんの仕事場で、階下が手塚番の”待合室”でした。いつも各社の十人ぐらいが
つめていました。「○○社さん」。原稿があがると、ひもでつるしたかごがおりてきました。呼ばれた
者は喜色満面、他はため息。みな毛布をかぶって徹夜覚悟でした。
 「赤旗」だけが例外でした。奥さんが来訪を告げると、仕事を「赤旗」用にきりかえました。「他社
からうらまれます」というと、手塚さんは答えました。「『赤旗』のようなまじめな新聞にかかせて
もらえるだけでうれしい。他社のは仕事、『赤旗』のは僕の気持ち」。
 事実、手塚さんは原稿料を受けとりませんでした。連載中ずっとプールし、終わったとき離島に
テレビを贈ることにしました。手塚さんの発案でした。仕事の打ち上げに、編集長命で一席設けました。
大衆的なトンカツ屋でした。後日、手塚さんは筆者を高級ステーキ店に呼び出しました。「礼しなきゃ」。
 「やさしくてヒューマンで、まじめ」。手塚さんの人柄そのものですが、実はこれ、手塚さんが
「赤旗」にいつも使った言葉でした。

ttp://plaza.rakuten.co.jp/masayukisato/6005
295名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 14:28:30 ID:j79BHTXv0
昔は作家の住所がジャンプの枠外に載ってたんだよな。
それ見てファンが自宅に遊びに行くこともよくあって。
うちの兄貴も池沢さとしの家へ行って、
なんかスーパーカーの写真貰ってきたことがある。

野球名鑑でも野球選手の自宅住所が番地まで載ってたし、
どんだけおおらかだったんだよ、って思う。
296名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 14:38:48 ID:j79BHTXv0
>>172
「落下物」は何年か前にチャンピオンレッドの創刊号で復刻されてなかった?
あと「快楽の座H」は昔nyで拾った。
297名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 15:10:05 ID:ArcqA4+R0
140 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:05/03/08 07:19:06
これからは人間みんな平等な環境にならなければダメだと思います
今本当に人権というものがないがしろにされている
20世紀を迎えて博愛主義を叫んでるのにこれでは本当に恥ずかしくなりますよ
                            ――手塚治虫
                            (共産党の党大会にて)

今の世界自由競争が第一になくてはならないと思います。
欧州やアメリカを見なさい。
彼らは率先してさらに競争力をつける環境を模索し施行し経済力を強めて言ってる
これに日本が取り残されてしまうのは断じてあってはなりません。
私は日本もさらに競争力をつけるべきだといいたいのです。
こんなことを言うと落伍者が出るダメだと言い張る人がいます。
でもそんなの競争を行ってるから当然出てくるんですよ。
人権、人権言ってるのは甘えでしかないんです。
                            ――手塚治虫
                           (同じ日の自民党党大会にて)


手塚氏が存命だったら、どうなっていただろう。
サヨクに飲み込まれて電波発信機になっていたのかそれともー
298名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 15:23:28 ID:j79BHTXv0
ぐぐった。

「落下物」は2005/4発売の
「秋田トップコミックス ブラック・ジャック 医者の使命編」に、

「壁」は2005/9発売の
「ブラック・ジャック スペシャル」にそれぞれ収録されてるようだ。
299名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 15:25:30 ID:4Mq0Ps5l0
「これで最大の競争相手がいなくなったと思うと・・・心底ほっとした。 僕は・・・僕はなんて汚らわしい人間なんだろう!」
(ライバル福井謙一の死に際して、馬場のぼるに語った言葉)

http://jamtali.blog47.fc2.com/blog-entry-2.html

どうでもいいが福井「謙一」じゃないだろうw
300名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 19:11:51 ID:dJpmkS3F0
301名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 19:14:23 ID:7B+1J0i+0
>300
これも「どろろ」の影響を受けてるのかな
302名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 21:31:23 ID:oNR8SHk10
鉄腕アトムの今昔物語が好きです
303名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 21:36:12 ID:YItiLtE1O
雑多に書く手塚治虫だからこそか・・・・

数世紀後にでも
手塚治虫の未発表作品が発見されそうだ・・・・


作品の良し悪しは別にしても
正に日本漫画界の神だな
304名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 21:46:12 ID:20LLki+y0
石坂啓
305名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 22:10:31 ID:75MDtIK90
>>117

手塚は、石ノ森の才能に嫉妬して、シュリをけなしたんだよ。
石ノ森がショックを受け、連載をやめると出版社に頼んだのを
手塚が聞いて直接、石ノ森の家に行って謝罪しているよ。
306名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 23:02:12 ID:Th4feEA7O
>>287
ありがとう。
土日で文庫版と短編探してみようと思います。
307名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 03:16:27 ID:su9ZGEYa0
他のページもみたい・・・

308名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 03:32:38 ID:VRZNH3aF0
>>293
>あの人はぶっちゃけ言ってしまえば政治的な姿勢に関して言えば「何も考えていない」と思う。。。

あそこまで祭り上げられてしまうと、これがもっとも安全な処世術なのかも知れんな。
309名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 03:38:08 ID:5w74VeAX0
正直BJは手塚版より、リメイクの山本賢治版の方が
女の子も動物もエロくて(・∀・)イイ!! 
310名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 03:48:55 ID:I/Sot4Y80
はいはいワロスわr
311名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 04:35:37 ID:sfpEQQ5l0
天才かどうかは各個人の判断かな
俺は……否定できねぇなぁ

コンプレックスが人一倍強く
それが創作意欲に繋がった人だと思う
だから身をすり減らすかのように様々なものを描き続けたんだろうね

動機はどうあれ、残された作品は良いモノが多い
今の時代になっても読める内容の作品ばかりだ

そのうち、面白い新作が出なくなると、過去の作品を掘り返すブームが来るよ
それがもしかしたら今なのかもしれないけどな……
312名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 06:56:49 ID:nvDBzErN0
在日の誇りニダ!
313名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 07:02:35 ID:UcqlMDuF0
出されたウナギを窓から投げ捨て
314名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 07:51:38 ID:VLWwaat10
司馬遼太郎 手塚治虫 ギダ・タロー 
大阪が生んだ戦後の日本の大衆文化に多大な影響を与えた3大芸術家の一人か。
315名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 07:55:08 ID:pWkKGjGr0
雨降り小僧は演出があっさりしすぎであまり感動しなかった。
短編なら「るんは風の中」「四谷快談」「山太郎かえる」とかはすごく好き。

あと「フィルムは生きている」なんていう初期で
手塚さんの創作における理想がバリバリに入りまくっているのが大好きだな。
316名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 08:11:25 ID:RErgXV6L0
ロック冒険記はいいね
317名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 08:24:59 ID:ZaLbUx240
初任給全てをつぎ込んで全集dvd買っておいて良かった

ところで妖子ってロリ・近親相姦のはしりだと思うんだが
318名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 08:32:18 ID:7hr1M1SZ0
>>317
×妖子
○奇子
じゃないか?
319名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 09:42:53 ID:hWUkfUyT0
い、1回だけだぞ…
320名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 09:49:49 ID:L7Ho2QoI0
手塚治虫の曾祖父が東大医学部前身の種痘所創設メンバー
祖父が関西大学の創設メンバー
321名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 09:51:48 ID:hJaZP2UE0
32218歳360ヶ月+α@のいぽー(本物) ◆News/n6/H2 :2006/05/13(土) 11:03:32 ID:e9VZceXJ0
>>321
>もう仕事は飽和状態なのに本人はもっと描きたがりました。私がもう十分でしょうと言うと
>「あなたはさんざん見ていてわかりませんか。私は月産100ページのときでも、500ページのときでも、
>同じように締切りを守っていないじゃないですか。だから一緒です。」と言われました。

>私は月産100ページのときでも、500ページのときでも、同じように締切りを守っていないじゃないですか。
>だから一緒です

>だから一緒です
                ( ゚д゚ )。。。
              ¶ノ ¶ノ |
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
          ./  (,)    (,)  ヽ
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           < <   .< <
            ヽ ヽ   ヽ ヽ
323名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 12:15:52 ID:tw3e1MzR0
>>320
緒方洪庵の適塾の塾生だったんだよね。
福沢諭吉と机を並べた(同期)だったかもしれない。
んー、やはり優良種はある程度遺伝するね。
324名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 18:52:06 ID:1ig4kKP60
>>322
まあ、時間的に余裕があればあっただけネームを煮詰めてただろうから、ある意味正解だよな…
325名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 20:19:41 ID:9T4c4dHT0
百物語もおもしろかった
326名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 20:23:45 ID:VO1tbmAh0
久しぶりにわが青春のトキワ荘でもみるか
荒木が手塚に褒められてるところがなんか好きなんだよ
327名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 21:44:53 ID:hWUkfUyT0
一番好きなのは「シュマリ」なんだよね。多分この中では俺だけだろうが。
キャラは「陽だまり」の伊部屋万次朗が好き
328名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 22:19:43 ID:i2Di387g0
>>323
遺伝的には父方より母方が知能に大きく影響するらしい
329名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 22:22:07 ID:tSrI0CgV0
でも本人は晩年「私はアニメーターだ」と周りに言ってたんだってね。
鬼のようなスケジュールで漫画を描きまくったのも、アニメの製作費用を
稼ぐ為だったとか。
330名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 22:55:47 ID:9T4c4dHT0
>>327
シュマリは雑誌の扉絵を集めるとパラパラ漫画みたいに絵が繋がってるんだよね。
漫画を描いてる時でもアニメーション作りたくて仕方なかったんだろうな。
331名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 23:01:01 ID:FoX8gOM60
今読んでも普通に面白く読めるのがスゲエというか
手塚が神たる所以と言うか
332名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 23:14:16 ID:tP1zdWjM0
>329
そういう意味じゃ「漫画の神様」でであると同時に
「日本アニメ界の父親」でもあるんだよ、この人は。
無論、安値で作品を作りすぎてアニメーターや声優の報酬を
異常に安くしてしまったという弊害もあるんだが
333名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 23:20:05 ID:C4frXsDl0
ノラクロのまるパクリとかあったよな
手塚もパクるノラクロは神の漫画
334名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 23:20:54 ID:tw3e1MzR0
「アニメーションに関しては、これまで手塚さんが喋った事、主張した事、みんな間違いです」

by宮崎駿
335樹海 ◆riJk8MqKDg :2006/05/13(土) 23:24:26 ID:lISeyl7g0
>>97
というか、手塚以上の評価を受ける可能性のある漫画家の筆頭だったからね。
アトム作品のひとつを依頼したら、想像以上の出来でびっくりさせられたんだよな。
336名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 23:25:23 ID:tw3e1MzR0
>>332
宮崎も同様のことをいっているが、
ダンピングは労働集約産業共通の問題なんだけどね。
手塚の責任というのはあたらない。問題を加速させたかもしれないが。
それ以外には勧進元の搾取が原因だろう。
337名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 23:27:34 ID:PyKwyIRq0
アドルフとか陽だまりとかいいな
338名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 23:27:52 ID:tP1zdWjM0
けど宮崎の主張を無条件に信じる気にもなれんわ。
弊害もあり、基本的に「原作者兼パトロン」だったかもしれんが
それでも日本のアニメ界黎明期での功績は絶大だろ。
339名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 23:45:11 ID:rd4OFuax0
パヤオが漫画家を断念する切っ掛けになったといわれる砂漠の民だが
読んでみたけどけっこう面白い。
340名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 23:56:24 ID:qD8Xe1qc0
>>335
個人的には描き捨てみたいな印象をもってしまう(月産最高記録とか子供の頃読んだ雑誌記事で)

宮崎にしても大友に対しても嫉妬心はものすごかったらしいね・・・・(これはこの手のスレで繰り返されてるかもしれないけど)
英語での紹介文で「テヅカは温和な仏教徒で云々」と読んだとき、少々ズコーとした。

>>329 それで手塚はケチだなんて誤解されてたんだっけ。
アニメもテレビのものは色々な問題や議論あるのだろうけど
実験アニメなども何で賞を取れたのかよくわからん・・・いや、面白かったけど。

341名無しさん@6周年:2006/05/14(日) 00:46:19 ID:nsbpwNbm0
>>340
当時の海外で言うところの「アニメーション」というのは
ディズニーを抜きにすれば本当に子供向けのトムとジェリーみたいなドタバタ系か
ああいう実験アニメ以外はほとんど無きに等しいと言っていいぐらいの状況だったからな。
逆に言えば日本の状況が特殊だったわけで、手塚の実験アニメが賞を貰ったのは
あの時代の感覚的にはそんなにおかしい事では無い。
映画祭に出品されるアニメなんてのは、いわば「実験アニメしか無かった時代」なんだから。
342名無しさん@6周年
>>341
なるほど、いわば"逆転した実験アニメ"ふうにも見られたわけか・・・・
(ちょと見てみると、評価高くて僥倖というわけでもなさそうだし)
でもそれが「おんぼろフィルム」に続くのが妙に納得いかないんだよなあ
本人のいう楽屋落ちあたりも鼻につくし。
まあこれは個人的な感想に過ぎないけど、大会が成功して喜ぶあたりはよかったけども。