【漫画】手塚治虫の「幻の短編」、米で発見…GHQ収集の雑誌に(画像あり)
1 :
ままかりφ ★:
手塚治虫さんの幻の初期短編5作が発見された。46年のデビュー後間もない
47、48年に雑誌に発表したが原稿も記録も残っておらず、存在が忘れられていた。
連合国軍総司令部(GHQ)が占領下の日本で検閲用に収集した図書類を保管する
米メリーランド大「プランゲ文庫」から、早稲田大の谷川建司助教授(映画史)が見つけた。
谷川さんらが、当時の文化を探る資料として同文庫所蔵の雑誌を5年かけて
データベース化。その成果を生かし、手塚さんの作品を調べた。
発見されたのは、殿様の乱暴を家来が機転でかわす6コマの「タメシ斬(ぎ)り」
(「少年・少女 漫画と読物」48年5月号)、マネキンがスカートを下から見られて
恥ずかしがる4コマ「やりきれません」(「新世界」48年3月号)など、3〜12コマの短編。
題名の記録だけで、現物がなく内容が不明だった16ページの「ハンスと金のかみのけ」
(「漫画と読物」49年1月号)も見つかった。ディズニー風の絵で物語はグリム童話調だ。
手塚さんは占領時代、大阪大医学専門部に在籍しながら新聞・雑誌に作品を発表。
「ロスト・ワールド」(48年)など後世に残る長編も著した時期にあたる。
手塚プロダクションの古徳稔プロデューサーは「16ページという長さの作品が
見つかるとは驚き。新発見作も大人から子供向けまで幅広く、旺盛な創作ぶりが
しのばれる。作品歴の空白が、これでかなり埋まったのではないか」と話す。
http://www.asahi.com/culture/update/0510/006.html ※画像:「ハンスと金のかみのけ」
http://www.asahi.com/culture/update/0510/image/TKY200605090499.jpg
2
GHCヘビー級チャンピオン秋山準
4 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 09:45:30 ID:WdhO/eMD0
手塚治もういいよ。興味ない。
5 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 09:48:53 ID:kTSdIS6h0
手塚作品は一部のケモノキャラオタクが支持してます
6 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 09:56:25 ID:tIdvLpNU0
これはすごい
7 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 09:57:28 ID:xvUqFU6i0
>>4 >>5 時代は変わる罠ー! ただ、どう変わってもな、ミソとクソは別物だからな。
8 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 09:59:05 ID:tIdvLpNU0
アンチは読んだ事ないか頭が弱いかでしょ
鑑定団に出せ!
10 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 10:01:35 ID:JrcJ3gdm0
マジな話、17年も前になくなった作家の作品が、
今でもこれだけ世の中にあふれ、繰り返し話題に
あがるというだけで驚くべきことなんだがな。
11 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 10:04:42 ID:YTsh5O9c0
国外に持ち出したのは、何処のどいつなんだ?
医学部で漫画家?
13 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 10:19:35 ID:rV6CozLv0
鉄腕アトムに描かれた東京首都の背景が
今現在の東京のありようと酷似しているという事実
あとは便所で連載していた漫画を発掘してくれ
15 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 10:20:31 ID:49lPnFUD0
>>12 手塚治虫は手塚良庵のひ孫
代々医師の家系
手塚治が医学部に在籍してたのは、割と有名な話なんだが。
遺品の医師免許?を返却するか、しないかで、何年か前揉めてたし。
(本来は所有者が亡くなったら、返却せにゃいかんかったらしい)
アンチは手塚の何を読んでツマランとほざいておるのか。
まあしょうがないよ。現役時も、何度も「手塚は終わった」って言われてたから。古臭いとしか思わないやつがいるんだろう。
他人の才能に嫉妬しまくりの手塚治虫が、また面白かったと言うか微笑ましかったんだがw
20 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 10:28:49 ID:49lPnFUD0
手塚治虫の作品は好きだが、戦争をテーマにした作品を読み終えると
なんとなく感じる共産党へのシンパシー。。。
ヒョウタンツギやオムカエデゴンスのギャグだけは、面白くもなんともなかった。
>19
手塚は間違いなく大天才で、彼が嫉妬した相手はせいぜい普通の天才なんだけどね。
大天才でも自分に無いものをちょっとでも持っている奴がねたましいんだなあ。
23 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 10:35:55 ID:xvUqFU6i0
>>20 本物の創造者というものは、常にその時代に抗して反権力、反体制の姿勢を持っているもんだ。
手塚がいなければ今の日本の漫画文化はない。
アンチ手塚がいたとしてもこの事実だけは曲げられない。
火の鳥とか、手塚のSF読むと想像力が凄すぎる。
やっぱ、ジャングル大帝でラストがあんな展開になっちゃうとことかね。
手塚治虫が子供の頃に描いた虫の絵が凄すぎてびっくりした。
ああいう基礎があるから描けるんだなぁと感心したよ。
>>10 韓国もずーっと自分の国の漫画家だと思って誇りにしてたらしいね
29 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 10:45:26 ID:xvUqFU6i0
知り合いの漫画家がマンガ教室の講師をしてた時期がある。
まず、基本はデッサンだと。
ある日、手塚治虫が特別講師に来て、「デッサンはいらない、感じた動きをそのまま表現しなさい」だと。
これには知人漫画家あわてたらすい。w
最近手塚作品を読んで「どこかで見たようなものばっかりじゃん」
って言う阿保がいるらしいが、それ逆だから・・・
31 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 10:50:12 ID:SBAwKnF90
今のマンガと変わらないほどの大きくて大胆なコマ割りにビクーリ。
やはり手塚は神だった。
33 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 10:51:42 ID:xvUqFU6i0
虫プロの斬新なアニメ手法も凄いよな。
同じセルを使い回す技術といい、フルアニメを切り捨てた潔さといい。
静物デッサンがきっちりできる人の戯言を真に受けてはイケナイw
>>27 それはその先の話で
36 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 10:56:19 ID:95r71KfwO
影響あたえすぎ
37 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 10:56:51 ID:xWzYGCI9O
大友克洋に嫉妬したんだっけ
38 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 11:01:41 ID:ACZhDe/n0
>37
そうそう。で、大友の亜流がアメリカでたくさん出てきたときに、
アメリカ人が、パクリに対して著作権料を請求したら?って言ったそうな。
で、大友が
「そんなことを言い出したら、日本の漫画家は全員手塚治虫に著作権料を払わなくてはならなくなる」
って返したらしい。
>>37 初対面で挨拶した大友に開口一番
「ぼく、君の絵は描けるんだよね〜」
というのをいしかわじゅんがことあるごとに声音まで再現してくり返すが
本当だろうか
41 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 11:03:23 ID:sXtqvvAz0
まんだらけの親父がよだれを垂らしそうな
ニュースだな
巨匠と呼ばれるようになった偉大な人なのに
ペーペー新人に嫉妬したりするのが手塚先生
その心がなければ死ぬまで自分で書くなどしなかったんじゃないかな
本宮みたいに…
>マネキンがスカートを下から見られて恥ずかしがる4コマ「やりきれません」
最古のエロマンガか
44 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 11:13:17 ID:lzrGjZYw0
何事も模倣から始まってるんだなとつくづく思う
Asterixやらタンタンやらに画風が似てるな
嫉妬といえば、忍者・時代劇漫画ブームに嫉妬しての「どろろ」?
なんでスポコンには手を出さなかったんだろう。
46 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 11:23:25 ID:UAVhRhhj0
パヤオ信者ですがなにか
47 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 11:24:02 ID:6VMUa7Eg0
コロッケ五円の助に似てるね
48 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 11:24:05 ID:3zIRZIdj0
オークションはいつー?
49 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 11:34:51 ID:05SzLjEq0
スキャンうp!
50 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 11:38:33 ID:oeNPe3Zc0
おい 宮崎駿は、いつまで手塚治虫にこだわってんだ。エンターテイメント性を否定することが手塚から
逃れることと思い込んで、どんどん駄目になっていってるじゃないか。
51 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 11:38:46 ID:2/FSjZXY0
今読むと、ストーリーは単純だったり残酷だったりするんだけど、
当時を考えれば斬新だったんだろうなとか、こういう考え方が当たり前
だったのかもと思いながら読むと、また面白い。
52 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 11:41:15 ID:H7lplvyQ0
>マネキンがスカートを下から見られて恥ずかしがる4コマ「やりきれません」
まさしく手塚作品の原点だな
「やけっぱちのマリア」や「奇子」で炸裂する女性に対する歪んだ性の願望がすでに現われてる
53 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 11:42:41 ID:uFHEpdQq0
本当は田中圭一の作品
54 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 11:45:59 ID:5xPQf3dM0
「最近の漫画家、絵がうまいでしょう? これ見てください。でも、僕、これぐらい書けるんですよ」
と言いながら一生懸命書いてた漫画がネオ・ファウストだった。
●手塚はディズニーの「白雪姫」を50回、「バンビ」を80回以上観ている。
ビデオのない時代、彼は町の連れ込み宿に一人で泊まり込んで、
毎日、パンを持って朝一番で映画館に駆け込み、
最終回まで居座ってこの記録を達成した。
ディズニーに無許可で「ピノキオ」の漫画も描いている
●新しく手塚番になる編集者には、
編集長から「常にパスポートと数十万の現金を用意しておけ」と言われたという。
先生がふっとトイレに行くふりをして、海外まで逃げることがあったからである。
●大友克洋が初めて手塚と会ったとき、
手塚はいきなり「ボクは君の絵、虫メガネで見たけどどこもデッサンが狂ってないね。
でもボク、君の絵だったら描けるんだよ」と言って大友をあきれさせた。
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2004/12/post_22.html
>>45 スポ根だけは苦手で、「逆立ちしても描けない」って書いてたよ。
裏返せば、その他のジャンルは何でも描ける自信があったんだろう。
>>54 絶筆だよな。マンガにかける執念が凄い。ガンに冒されながら、筆を持つのも辛く
まっすぐ線を引くのも困難なのに最後まで書き続けた。
まさに神だが、努力・根性・研究を怠らない人だった。
アメリカはこういうのが大量に
だれかが探すまで眠ってるのがすごい
北朝鮮が攻めてきたって資料を徹底発掘した萩原遼もこんな感じだったな
59 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 11:55:45 ID:8IfvnG86O
七色いんこは何度見ても面白い
>>45 ゴルゴ13に対抗して描いたのがブラックジャックとも聞いた
61 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 12:04:22 ID:K8HEDVRx0
はじめて読んだ手塚漫画は「三つ目がとおる」だったな。
「どうせ、手塚なんて長嶋と同じで、おっさんたちの幻想の中だけで輝いてる過去の人間で
漫画もくそ面白くねえんだろうな。まあ、読んでもないのに否定するだけじゃ馬鹿みたいだ
からちょぅっと読んで見るか」
・・・・すげえ・・・天才だ・・この人。に変わっていた。
62 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 12:14:03 ID:I8xgaqoW0
その三つ目と、ブラックジャックを並行して連載していたんだよな..。
63 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 12:21:20 ID:AgnahFjC0
ルードヴィッヒ.Bを完成して欲しかった。
バンパイヤも面白いよ
ビッグコミックのドミンゴだっけグリンゴだっけ未完のやつ
セックルシーンがすごかったのしか覚えてないが
三つ目は好評だったのに古代史モノに飽きて「スペオペ描きたい!」と
自分から打ち切りを言い出したんだよな確か。
67 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 14:22:04 ID:Avwn+X2d0
手塚の描く女は無味乾燥のお人形。
68 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 16:06:16 ID:Pg2jnEz30
火の鳥「鳳凰編」で両手切り落とされた我王?が
夕日を観て涙するシーン・・・
泣ける。自分でもなぜ泣くのか分からんが泣ける。
悲しいとかかわいそうなのを通り越した涙が出る。
やっぱ手塚はすごいとオモタ
>>67 そうかなあ乳首のデカさに妙なリアリティがあると思うけど
マコとルミとチイに家族写真のってたけど
奥さんすごい美人だった
>>11 一応解説しておくと日本国の歴史上最も言論統制が厳しかったのは
ある意味戦後のGHQの占領期。
戦時中にも言論統制は行われていたがそれは国民の皆が知るところであり
なおかつ自国政府の政策であった。
ところがGHQ(実質的にはアメリカの)言論統制は個人の手紙まで検閲し
新聞も雑誌も絵本に至るまで発行前にチェックを行いアメリカに不都合な
内容は全て改変するかもしくは出版を禁止した。
そのときに資料としてアメリカ側によって収集された日本の出版物が
プランゲ文庫として保管されており、1990年代から公開され始めた。
WGIPとかプランゲ文庫「真相箱」「真相はかうだ」とかぐぐってみると
いろいろ分かるよ。
71 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 16:19:08 ID:OAAflfp70
オークションで軽く1000万は付く
けど、最近の格差景気のおかげで1億つけるマニアもいるかも。
手塚ものは、長期投資としては最高。
72 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 16:20:23 ID:IB4ewXB20
手塚の描く動物は凄く可愛いよね
鉄腕アトムの雑誌みたいなやつの巻末読み物が結構面白かった
今にして思えばなんかすげーマニアックだったなあれ
仮装巡洋艦アトランティスの話とかw
74 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 16:29:35 ID:pJfUt4SN0
作品が今ごろ発掘…なんて話がでてくると
もうすっかり伝説の作家になったんだなあって感じだな
昔はTVにもいっぱい出てたのに
来るべき世界の、本編より大量の紛失原稿は出てこないんですか?
エネルギーという言葉が日本で一般的に使われてるのは
手塚の影響らしいね。
英語読みならエナジーか。
77 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 16:32:45 ID:k9prgAUY0
正直、火の鳥は教材として扱ってもいい希ガス。
ブラックジャックもエピソードを選べば、命の尊さを教えるのにいい素材だと思う。
79 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 16:34:29 ID:73MvR3eS0
Oマンが大好きなおいらが来ますたよ。
80 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 16:38:48 ID:kmy6N1jg0
俺は最近初期傑作集物を結構面白く感じている。現在の漫画から見たら素朴すぎる絵なんだけど
何か味わい深い。人物のリアクションが一々面白いんだな。
「地球の悪魔」とか面白かったよ。「寄生獣」と繋がる物があるな。人間=地球の悪魔
81 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 16:40:33 ID:RS1+9gckO
読んでみたいな。
82 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 17:02:10 ID:oAI/0Zs70
この教授の仕事がうらやましすぎる件について
83 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 17:18:39 ID:ACZhDe/n0
>>82 端から見ているとね。
でも、実際はとても地味で、根気の要る作業だと思うぞ。
まぁ、そう言うのが好きだから、この分野の学者になったんだと思うけど。
84 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 17:38:28 ID:3s1qLPDn0
20年以上前、本宮ひろ志は自分が国政選挙に出る出ないを、
「やぶれかぶれ」のタイトルで連載した。
作中、各漫画家に漫画家の立候補をどう思うかアンケートし、
ほとんどすべての漫画家が支持・概ね支持したのに対し、
ただ一人、手塚治虫だけは、「漫画家の本分は漫画を描くこと」
と一刀両断している。
当時の政治ムードや勢いづく本人の意志から、出馬は必至の
雰囲気だっただけに、空気を読まず豚切る手塚の、神たる存在を
まざまざと見せつける一例となった。
俺も、本宮の出馬に違和感を持っていたので、手塚の神発言は
痛快の一言だった。
ちなみに本宮は、さまざまな理由で出馬を断念している。
85 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 17:44:29 ID:NmeqmEoL0
最近の漫画は大コマで内容も水増しで
薄いんだよな。でも手塚は短編でも話が濃い。
読みごたえがある。
>85
涙が決壊する短編「雨ふり小僧」
87 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:02:43 ID:9nWaXmZU0
>>60 「カムイ伝」に嫉妬して始めたのが「火の鳥」らしい。
88 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:06:58 ID:SXg4qc8u0
これじゃあいくらなんでも赤塚の漫画ダ
89 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:08:34 ID:QOu4n1T20
>>84 まあ正しいだろうな
国会議員になったってすぐに忘れられるが
漫画なら何年何十年と残るからな
90 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:08:51 ID:a5brihqEO
手塚治虫は死ぬのが早すぎた。
>90
まあ生きて文化勲章をもらうべきだったんだろうな
92 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:14:43 ID:utH+FwCB0
ポスターの女の子との恋愛物語の「るんです」は泣いた。
>>90 いや、遅すぎだよ。
どちらかというと日本の漫画界を老害を撒き散らした。
石森を潰そうとしたのは有名だけど、そういう問題以前に、
自己模倣の作画しか出来てないってとこがね。
アトムが駄目になった件については自己弁護のコメントがあって幻滅だし。
ルートヴィヒBに至っては凡百のひとつに過ぎない。
94 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:20:15 ID:k9prgAUY0
ルートヴィヒBは確かにつまらなかった
手塚は傑作も多いが駄作も多い
95 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:20:59 ID:lxak+9q00
このスレおもしれー
96 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:21:09 ID:a5brihqEO
>>91 いや、勲章とかじゃなくて、もっとあの人の漫画が読みたかった。残した作品も膨大だけどね。
手塚治虫のドキュメントを見たけど、とてつもない仕事量で、ある意味、漫画に殺されたみたいなモノだった。
執筆のペースを落として、のんびり仕事していれば、長生きしてたかも。
上手く言えないが、「今」、漫画を書いていて欲しかった。
手塚「東北にはそういった人がいないからがんばってほしい」
荒木「石森章太郎先生」
手塚「・・・まぁ、その程度の人しかいないから」
石森嫌いだったんだな
98 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:21:57 ID:efnm2cQ60
手塚治虫は天才だ
だがブラックジャック21は認めん!!
99 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:22:47 ID:I7dKX83k0
>>97 なんで神なのに
そうまで、子供じみた激しい嫉妬をするのか・・・
常人には理解できない行為だが
大天才だからしょうがないのだろう
と凡人は理解するしかない
101 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:24:35 ID:utH+FwCB0
60のオバハンは「リボンの騎士」
40のオッサンは「鉄腕アトム」
今は「ブラックジャック」
年齢層が広いよな。
>>20 まあ、実際に空襲とかも体験してるし
軍事教練なんかでもどつかれまくってたみたいだしなあ
そっちに向かってしまうのは仕方ない気もする
>>94 そもそも他の作家と作品量が違い過ぎるので
同じように比較するのもちょっと違う気が
ちなみにいうと>97はNHKアーカイブスで写ってたやつで
若かりし荒木飛呂彦としゃべっていた
104 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:27:15 ID:I7dKX83k0
>>96 全面的に同意
ニュース見ながら「御大がこれ見たらなんて言うかなー」とか考える
>>98 息子には才能が遺伝しなかったようだ
105 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:28:25 ID:k9prgAUY0
石森や大友のような大物には敵愾心を燃やしたが
夏目房之介みたいに漫画家として全く才能がない(手塚の地位を脅かさないことが確実な)人には大変優しかった
106 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:34:21 ID:a5brihqEO
>>104 ご意見番みたいな奴らは大勢いるけど、手塚治虫に語って欲しいんだよね、漫画で。
大阪大の医学部じゃなくて、医学専門部卒だからな。
これは軍医を養成するために臨時で増設された学部で、「大阪大学医学部」は既に別にあった。
戦後医学部に吸収合併という形で廃止されたけど
「医学部卒」と「医専卒」ではやはり扱いが違ったと、医専卒の爺ちゃんが言ってた。
藤子不二雄も虐められてたとか聞いたが、どうなの?
109 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:36:36 ID:sRz7P8eb0
マネキンがスカートを下から見られて
恥ずかしがる4コマ「やりきれません」
110 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:37:10 ID:Qd8U5FRQ0
手塚治虫は在日ニダ!!
111 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:37:43 ID:k9prgAUY0
>>107 旧制高校に入れなかったのに旧制高校卒と自称していたのも悲しい
あの天才にして学歴コンプレックスから逃げられなかったとは
112 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:38:21 ID:Ha1k25ks0
>>97 石森にはライバル心むき出しで、嫉妬もしてたらしいよ。
石森のジュンだかリュウの道にショックを受けて、妬ましさのあまり激しく批判したとか。
113 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:41:01 ID:hHtfo1gU0
しかし、ホントに隅から隅まで検閲の対象にしてたんだなGHQは。
ある意味尊敬するよ。イラクの占領政策も、こういった完全な検閲を
元に情報統制すりゃ良かったのにな。
114 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:42:08 ID:Qd8U5FRQ0
新人大友克洋にもライバル心剥き出し!w
手塚治虫は在日だからか?
115 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:42:10 ID:Ha1k25ks0
なんかこのスレのマンセーが鼻に付くので嫌味染みたことを言うようなので恐縮だが、
名作が多い反面ハズレも多いよね。
そういうのは早々に打ち切られるから人々の記憶にも残らないわけだが、
手塚治虫の作品中一番の駄作ってなんだろう?
116 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:43:04 ID:I7dKX83k0
>>106 そうそう
皮肉たっぷりに語って欲しい。漫画で
>>100 石ノ森は、手塚が才能に恐怖したと言わしめたほどの男だったから。
それこそ弟子だというが、本当に怖かったのは石ノ森だったろうな。
>>112 あれは石ノ森が無音の漫画書いたから。
サイレント漫画は手塚の好むところでないし、大して面白くも無かったから怒った。
118 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:46:35 ID:TQpMKGqE0
>>115 本人は「どろろ」が駄作だと言ってたな
妖怪ブームに乗って「108匹も妖怪出せば大うけだろ?」ってノリだったとか
ドンドラキュラや牙人も早々に連載が終わった作品だが
一番の駄作はやはり「サンダーマスク」じゃないか?
マイナー特撮のコミカライズで全くヤル気を感じない作品だったw
駄作なんて沢山書いてるし挙げればキリがない
火の鳥、ブラックジャック、ブッダ、アドルフに告ぐ、七色インコ、三つ目がとおる
がオススメ。
120 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:48:23 ID:k9prgAUY0
安孫子素雄は手放しで手塚を賛美しているのに
藤本弘はちょっと距離を置いていたような気がする
「ドラえもん」の大ヒットに関して石森と同じような嫉妬を受けたのではないかと推測する
121 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:49:01 ID:DrMgoKdv0
>>65 バンパイヤとかも未完
最終話とか見てみたかったな・・・
根暗でエロくて陰湿で最悪な奴だよ手塚
>118
手塚の駄作はいっぱいあると思うが、「どろろ」は駄作とか思えないんだがなあ。
124 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:52:23 ID:I7dKX83k0
>>114 手塚家は古くから続く名家中の名家だぞ
爺さんは日本初の軍医で、確か親戚に最高裁の陪審員がいるんじゃなかったか?
>>119 バンパイヤが名作か駄作か微妙なラインだと思うんだが…
>>121 本当にそう思う。ロックが一体何をしたかったのかを描いて欲しかった
あと一応火の鳥も未完だ
125 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:52:58 ID:Ha1k25ks0
バンパイヤって、正直第2部(ウェコ編)は無い方が良かったと思うんだけど、どう?
>>118 おk、サンダーマスク今度読んでみる。
どろろやドンドラキュラは割と面白かったけどなあ。
まあドンドラキュラはいかにも時代に媚びたようなロリっぽい表現が多いけど。
126 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:56:56 ID:a5brihqEO
>>115 作品数が多すぎるし、人によって好みが分かれるから、結論は出ない。
今の漫画業界とは事情が違うから一概には言えないが、多くの作品(ほとんどが名作)を残した点は凄い。
今の漫画家は、一本ヒットすればいい、って感じ。
発想の質と量において、手塚治虫は天才だった。
ミッドナイト − ゴブリン公爵 − プライムローズ
グリンゴ − ルードウィヒ・B − ネオ・ファウスト
連載時期が逆であってほしかったorz
128 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 18:57:30 ID:7PFVlybS0
キリヒト賛歌は名作だと思う
>>97 子供っぽいとは思うけど、天才って、そういうもんだろうね。
ダ・ヴィンチとかミケランジェロとか。
130 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:00:03 ID:8Vb1+Mxm0
モモーン山の嵐はでてこないのか?
俺はW3が一番好きだ。
手塚作品には珍しくさわやかな感動をおぼえたよ。
131 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:00:19 ID:JrcJ3gdm0
駄作としか思えない作品もあるが、なにしろ作品数が膨大だし
なにより佳品・絶品の数が駄作を凌駕してしまうのが、
この人のむちゃくちゃな(ほめ言葉)ところ。
比較的地味な「ミッドナイト」あたりでも、
出版社が単行本収録をためらうような壮絶なラストが
いきなり登場したりするので油断がならんw
(結局、このラストは後の文庫版にのみ収録された)
132 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:01:17 ID:YW68ERxe0
>>25 > 手塚がいなければ今の日本の漫画文化はない。
> アンチ手塚がいたとしてもこの事実だけは曲げられない。
> 火の鳥とか、手塚のSF読むと想像力が凄すぎる。
アシモフとか当時の海外SFからネタ丸パクだぞそれ。
134 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:01:56 ID:SPvWvlBo0
ブラックジャックとか読んでると
「このストーリーなら、別にこのキャラがオチで死ななくてもよかったんじゃねーの?」
というくらい、安直にキャラが死ぬんだよな。
手塚は「とにかく、キャラ殺しておけばOK」、みたいなとこがある。
135 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:02:31 ID:vUgswRNo0
136 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:05:05 ID:I7dKX83k0
>>125 第2部のほんの最初しか描かれてないから何とも言えんが…
手塚先生が続きを描いたら面白くなる、と信じてる
>>127 ミッドナイト好きだー
「ちょっと不思議でいい話」が多い
金太郎を捜しに日本に来る話と、なかなか死ねないばあちゃんの話と
16,7の女の子に会いぇーって話と、離婚しそうな家族の話が好きだ
137 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:05:18 ID:vUgswRNo0
>>119 七色いんこだけ読んでないなあ。役者の話?面白いの?
138 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:07:14 ID:oAI/0Zs70
どうして世界一才能に溢れる鳥山にはシットしなかったんだぜ?
139 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:07:34 ID:I7dKX83k0
>>137 自分的にはかなり。手塚先生は演劇がお好きだったから
先生自身楽しんで描かれてる感じがする作品。最終回はかなりいい
140 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:07:56 ID:9FIJON7+O
しっかしこれ発見した助教授なんかはワクワクしただろうな
浮世絵が海外流出して
写楽の幻の名画が見つかった〜みたいなもんかな
三つ目が通るもおもろかったな
>>137 一巻読んで最終話を読んでもいいが、最終話が秀逸
142 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:09:15 ID:p7XFZCB50
143 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:09:34 ID:DrMgoKdv0
ドンドラキュラはあのコメディーっぽい作風が好き
でも今になってアニメ版観ると、主題歌の「練馬の屋敷は〜」というところで
どうしても練馬大根ブラザーズを思い出してしまう・・・
144 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:10:46 ID:vUgswRNo0
>>101 40歳だと鉄腕アトムはちょっと時代的にはずれるような・・・
ブラックジャックと三つ目がとおるのヒットかな、今の40歳の子供時代は。
145 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:11:48 ID:gB8ZVcbG0
>>84 手塚と親しかった立川談志は政治家辞めたときに手塚にもうあんなものに出ないで下さいね
といわれたらしい。政治と言うものに一貫して嫌悪感のあるひとだったらしい。
談志の高座にあがったときの対談がCDになってるんだけど。
当初は共産シンパだったんだが安保闘争の頃から劇画ブームで人気が下落して
共産思想に対して懐疑的な見方をするようになった気がする。
147 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:12:41 ID:V1VzRwUF0
BJで、腐ったパンを貰って食べてた少女の話は
子供ながらにおお泣きした。
148 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:12:51 ID:MFdJ/x+U0
W3が大好きだった
149 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:13:30 ID:I7dKX83k0
>>141 いくらなんでもそれはちょっと…
かなり少なくて微妙だが伏線も張ってあるわけだし
150 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:14:38 ID:vUgswRNo0
>>112 しかし手塚治虫に嫉妬されるなんて、ある意味うらやましい・・・
151 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:16:02 ID:K8HEDVRx0
今の時代に手塚さんが生きてたら、自分を天才だ!と讃えるサイトを見てニンマリし、手塚なんて絵が下手だ
と書き込まれた2ちゃんを見て激怒して、仕事に励んでそうだな。
152 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:17:32 ID:a5brihqEO
>>101 今、25歳なんだけど、実はブラック・ジャックは読んだ事無いwww
火の鳥が一番好き。
153 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:17:51 ID:V1VzRwUF0
>>27 ああ、あれはすごいね。
自分の手でフルカラーの昆虫図鑑を一冊書き上げた感じだ。
いつも思うけど、天才とか巨人って、根本的に仕事が速いわな。
偶作の人もそりゃいるけど、誰でも知ってるような超メジャーな天才って、
1日が72時間くらいあるんじゃないかってくらい、膨大な仕事量をやってのけ、
なお娯楽にも興じてるんだよね。やっぱり宇宙人なんだろうなと思う。
154 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:18:15 ID:RP157iGA0
>55
>あるとき、先生の原稿があまりに遅く、ついに入稿が間に合わないことがあった。
>一週間以上、仕事場に泊まり込みで原稿を待っていた編集がブチ切れて
>「もう間に合わねえよ!」と怒鳴り、原稿を窓から放り投げた。
>すると手塚は涙を流しながら「ボクだって大学出てるんだから!」
>とわけのわからないことを叫んだ。
神様ですらこうなのに冨樫ときたら・・・
155 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:18:25 ID:A3+P/0tZ0
BJのときは先生ジレンマだったんだよな
ページ数少ないし、尻切れトンボが多い
156 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:18:37 ID:I7dKX83k0
>>147 自分はロミの話だ…
BJのあの悔しそうな涙を堪えてそうな顔で涙出てくる
最近息子がむちゃくちゃにしたが
>>149 そうだね。全部読んだ方がおもしろさが伝わると思うけど、基本的に演劇が嫌いだとダメかもね。
158 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:19:25 ID:J7bdNy2y0
「ブッダ」は一度読んでみてほしい本だ
今、見ると、ブラック・ジャックにしても絵が古くさい気がする。
160 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:19:56 ID:kmy6N1jg0
短編の「オクチン」シリーズは屁が出る程のつまらなさ、百済なさw
161 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:19:55 ID:M0FMPqmgO
>>112 「こんなのはマンガじゃない」
みたいなことを言ったらしいね。
手塚治虫の韓国名って?
163 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:22:56 ID:k9prgAUY0
164 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:23:11 ID:a5brihqEO
小学生の頃、ムーピーゲームをする妄想でオナニーした事がある。
165 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:23:24 ID:OAAflfp70
まあ、なんだ、とにかくだ、
手塚歴30年だけど、
火の鳥 全巻コンプまで8年
ブラックジャック 全巻コンプまで10年
三つ目 全巻コンプまでなんと18年!(5巻と6巻がずっと抜けてた)
ブッダ 全巻コンプまで16年!(2巻がずっと抜けてた)
陽だまりの木 最終巻だけが無い(無いまま10年以上経過中)
って感じで、中古本見つけては なんかパズルを埋めてく楽しみがある
一生かけてちびちび全作品読破する。 あと30年ぐらい楽しませてもらいます
166 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:24:57 ID:6e3MBMqO0
未完のネオ・ファウストはNHKで勝手に続きをアニメにしていたが、どうも
違うような気がしたな。
167 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:25:34 ID:K8HEDVRx0
手塚治虫に匹敵する天才って、藤子不二夫かな。単発物がかなり面白い。
168 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:26:35 ID:k9prgAUY0
手塚のDNAを一番濃く受け継いだのが
漫☆画太郎
170 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:27:25 ID:kmy6N1jg0
「鉄の戦慄」ズルリ…ズルリ…
これは凄い、面白い。「ペーターキュルテン」は引く
171 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:29:02 ID:SKgCTHEd0
>マネキンがスカートを下から見られて恥ずかしがる4コマ「やりきれません」
さすが手塚
172 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:29:41 ID:I7dKX83k0
>>165 自分は未だに「快楽の座」「壁」「指」「落下物」読んでねぇ…
読みたいが何年かかるか…
>>30
ワロタ w
鉄化は規格外だね w
やっぱ手塚は好きになれないな。MWとか読んでめっちゃひいた。
政治的思想からしても国民栄誉賞なんて論外。
>>25 戦前から漫画なんていくらでもあったんだが。
175 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:33:33 ID:V1VzRwUF0
>>146 確かに共産主義にかぶれていた時期はあったみたいだね。
というか、当時は多くの文化人が、それなりに影響を受けていたんだろうけどね。
ちなみに手塚先生、毎日馬車馬のように漫画描かされていたんで、
編集者は原稿と利益を搾取するだけの連中だ、手塚プロに労組を作ろうとしたらしいな。
で、編集者が、「あんた、労働者じゃなくて手塚プロの社長だろうが」と突っ込んだら、
がっくり肩を落としたらしいw
176 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:36:21 ID:k9prgAUY0
手塚治虫と日本共産党
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「赤旗」だけが例外でした。奥さんが来訪を告げると、仕事を「赤旗」用にきりかえました。「他社から
うらまれます」というと、手塚さんは答えました。「『赤旗』のようなまじめな新聞にかかせてもらえるだけで
うれしい。他社のは仕事、『赤旗』のは僕の気持ち」。
事実、手塚さんは原稿料を受けとりませんでした。連載中ずっとプールし、終わったとき離島にテレビを
贈ることにしました。手塚さんの発案でした。仕事の打ち上げに、編集長命で一席設けました。大衆的な
トンカツ屋でした。後日、手塚さんは筆者を高級ステーキ店に呼び出しました。「礼しなきゃ」。
「やさしくてヒューマンで、まじめ」。手塚さんの人柄そのものですが、実はこれ、手塚さんが「赤旗」に
いつも使った言葉でした。
177 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:36:35 ID:IOamag5s0
手塚治虫はピカソと同じで多作な天才なんだよな。
179 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:39:02 ID:yJ1K6YzF0
手塚治虫が出演したテレビ番組等を、DVD化されてないのが不思議。
手塚治虫出演映像を、DVD化してほしい。
>>103 >若かりし荒木飛呂彦と
この人も違う意味で神
と言うか「柱の男?」
若すぎる気がする…
>>167 Fも凄いけど、虫の幅広さ&仕事量を考えるとねえ……
というか、比べられる存在がいなくなっちゃうけど
しかし個人的に虫の最高傑作と思う「火の鳥」の太陽編って
虫の晩年に書かれた作品なんだよな
夏目漱石と共に、もうちょっと長生きさせたかった
182 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:42:41 ID:I7dKX83k0
183 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:43:17 ID:iexTqNgh0
おそらく駄作と言われるだろうミッドナイトがなぜか好き。
もちろんブラックジャックばりのツンデレ主人公。
184 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:43:34 ID:JBpACf/n0
手塚作品は被差別者モノが多いが
中でも「0マン」と「キリヒト賛歌」は傑作。
185 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:45:44 ID:BUcej9oA0
えーと、さっき知ったんだけど、見つかった作品の中に『モモーン山の嵐』も含まれてる?
186 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:45:54 ID:I7dKX83k0
つーか
>>97の映像がむちゃくちゃ見たい
ジョジョヲタとしては
>>172 何年か前に出たDVDの手塚治虫全集って、それらは収録されてるのかな?
谷底に住んでる家族が谷から出たら実は地球じゃなかったって短編が
すごくおもしろかった。
模倣だけに優れている日本人の遺伝子からは生まれるはずのない人物でした
おつ
ミッドナイトの第一話はブラックジャックの第一話と似てる。
ミッドナイトもおもしろい。名作の一つだと思う。花火職人のじいさんの話が好きだ。
>>45 どろろは、当時人気だった水木しげるの妖怪ブームに
便乗して自分も受けようとしたらこけたってって言っていた。
手塚の原稿書きの生活サイクル特集してたけど、あれは凄いとおもった。
あんなペースで何十年ずっと書き続けるなんて普通は廃人になると思ったよ。
194 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 19:58:40 ID:a5brihqEO
ミッドナイトは手塚最後のBJだぞ
>>86 ベタな話と言われようが、私もその話は好き。
197 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 20:02:14 ID:hFWxB7YR0
>>46 平成狸は『マンションOBA』
もののけは日本を舞台にした『ジャングル大帝』な。
レオにあたる主人公のデザインが、
エボシ御前に当たる女王コンガに入れ代わっとるが。
198 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 20:02:38 ID:I7dKX83k0
>>191 ミッドナイトが「四角い花火〜」っていうやつなwwww
>>195 そうだった…
でもミッドナイトに出てくるBJはなんかちょっと違う
199 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 20:04:08 ID:kmy6N1jg0
>>189 それ実は流刑地(星)で、代々近親相姦で成り立って来た一族の話かな?
手塚センセはロリでシスコンなんだよね?
200 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 20:04:37 ID:EWS8TbPC0
>>194
一日2,3作読んでいけば、しばらく楽しめるだろ
>>199 そう、それ。
お姉ちゃんが囚人と一緒に谷から逃げて、びっくりするやつ。
>>203 そうだよ
ピカツごときと比べないで欲しいな
205 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 20:11:31 ID:M0FMPqmgO
>>128 同意。手塚の最高傑作と言っても過言ではない。
まだ読んでない作品いっぱいあるけど
人間昆虫記もよかったなぁ
207 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 20:13:52 ID:gB8ZVcbG0
マンガは芸術ではないから比べるもんではないが、
日本人の大衆にとっては手塚>ピカソだろ
映画の黒澤、木下と並んで戦後民主主義を作ったといいでしょう
火の鳥が好きだな。世の無常さがにじみ出てる感じと、サーガ的な感じが。
アドルフに告ぐも好きだな。・・・ドイツで出版したらどうなるだろ。
国もやってることも違うのに 何を比べてるんだおまいら
>>209 そうだよね ^^
中田英とイチロー比較するようなもんだね
211 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 20:20:44 ID:Lbc17wcD0
>>181 一番近付いたのは石森じゃないかな
作風の幅広さも含めて
今はそういう幅広い作風で名作を量産する作家が少なくなったよね
週刊連載が普通になってどうしても話が冗長、散漫になりがち
単行本1〜2巻で綺麗にまとめたような漫画が読みたい
212 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 20:21:01 ID:I7dKX83k0
213 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 20:21:32 ID:kmy6N1jg0
七色インコの「ホンネ」って何だったのだ?
214 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 20:22:04 ID:sGS88cw50
実は俺メリーランド大学卒業なんだけど。
しかも何度も大学の馬鹿でかい図書館でアジアコーナー
(人気ないからそこだけいつも空いてる。日本語の本もぎっしり)
に入り浸ってたんだけどorz
たしかに日本の古い蔵書とかよく集めてんなーって横目で見てたけど
あの中に入ってたのかなあ。もったいないことをした・・・
215 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 20:24:11 ID:I7dKX83k0
>>213 いんこの本音じゃないのか?
「日本の国土ッ!」も謎だ
いい回もあるが謎な回も多い
216 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 20:25:55 ID:HfnqR+P40
それより、いい加減に宮崎駿が手塚コンプレックスから抜け出して欲しいよ。
あるとき手塚さんの仕事を手伝ってるときに、ある人物を殺そうということになった。
「なんで殺す必要があるんですか?」と僕が聞くと、「面白いから」と答えるんです。
面白いから殺すって聞いたとき、これが手塚さんの限界だと思ったんです。
というインタビューから、エンターテイメント=手塚越えだと思い込んでからの宮崎駿の
変貌ぶり。エンターテイメントを否定するなんて、クリエイターとしてありえない。根本的に
方向を間違えてる。
217 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 20:25:58 ID:EWS8TbPC0
時事ネタだよ
218 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 20:36:01 ID:jFgCEWcJ0
今、どろろの再放送やってるけど、あれ凄いな。
「めくらでおしでつんぼでかたわ」とか、オンパレードだもんなぁ。
219 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 20:38:44 ID:2dzvpcGg0
>>208 ヒトラーがユダヤ人ってのはとっくの昔に否定されてるよ。
ナチスが冷血非道っていう設定も相変わらずの歴史考察完全無視。
もっとも言論封殺状態のドイツでは素直に受け入れられるかもしれんがね。
宮崎が何を言おうが何を作ろうが、手塚を越えることはできない。
221 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 20:43:37 ID:HfnqR+P40
手塚の欠点は、絵がダサいことなんだよな。もし手塚が生きていたら映画用にキャラクターデザインを
変更できただろうけど、手塚が死んでしまったんで、手塚の絵を手を加えることが手塚を否定するかの
ような空気ができあがってしまった。
今のアニメ映画産業では、あの絵柄のままだとウケナイ。苦しいところだ。
222 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 20:43:41 ID:k9prgAUY0
Kaufmannはユダヤ人に多い苗字なのにナチの苗字に設定したのは手塚治虫の失敗だった
223 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 20:43:42 ID:hFWxB7YR0
>>200 それも入ってる。鉄砲の玉を打ち込まれた猪が
妖怪になってよその地で暴れまわる民話もあるし。
主人公レオ →サン(森を守るために人間と戦う)
ケン一 →アシタカ(主人公の味方だが敵方とも顔見知り)
女王コンガ →エボシ御前(森を焼く侵略者)
パンジャ →モロ(主人公の親。人間と戦う)
象 →猪(群れで人間と戦う)
月光石 →シシ神の首(未知の力)
マンモス →ダイダラボッチ(目標へ案内)
A・B両国捜査隊→ジコ坊とその部下
土人部落 →タタラ村
ライオンキングよりは巧妙だけどキャラがまるまるかぶってる。
サンがタタラ村に夜襲をかける描写も、パンジャが土人部落を襲う
冒頭シーンと背景までそっくり。
>>223 その説が正しいにしても駿にとって手塚をパクる意味がない。
むしろ気付いていたら避けたいだろう。
ルパンのテレビシリーズみたく、あまりによすぎる記憶力の産物ではないか。
225 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 20:50:07 ID:HR62mvKJ0
>219
手塚治虫の歴史物は、フィクションでありながら妙に鋭い歴史的解釈を
組み込む所に面白さがあるので。
「ブッダ」とか、ブッダをエスパーなんかにしちゃってるけど、よーく
深読みすると、結構鋭い考察がちりばめられている。
あと、ラストの意味を深読みすると、かなーり凄いんだよなあ。あれの掲載を
許した当時の創価学会は、なかなか度量が広かったのでは(笑)。
あと、「ナチスが徹底的に冷酷非道」だったとは言わないけど、悪行の数々
も否定された訳じゃないので。むしろ、ナチスの悪行はあんまし日本では紹介
されないので、若い人は知らないのでは。
あと、この辺は、ネット情報はあまりにも怪情報で満ち溢れすぎてるので、
ネットで勉強しない様にした方が良いかなあ。ネット情報には「常識」が
ごっそり抜け落ちているので。やはり、基本は書物に頼るべきですね。
226 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 20:51:14 ID:lxak+9q00
>>101 20代だけど小さい頃から全部TVでみた
面白かったなぁ〜
227 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 20:54:45 ID:HfnqR+P40
メルモちゃんがもう、いやらしくって、最高でした。
>225
最後の行を怪情報として認識しておくよw
229 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 21:04:19 ID:kmy6N1jg0
偉大だなあ。
ジャングル大抵>もののけ
どろろ>無限の住人
230 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 21:10:21 ID:gPH62a0N0
有能な才能に激しく嫉妬する手塚センセだが、
「あれにはかなわない・・・」と言わしめた漫画家もいる。
中沢啓治センセだ。
231 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 21:10:42 ID:H2UP+qZ20
奇子はエロいな
232 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 21:13:11 ID:k9prgAUY0
>>230 やっぱり共産党じゃん
中沢さんの場合、「かなわない」という言葉は漫画家としての才能よりも
凄惨な被爆体験に向けられているようにも思う
本人も忘れてただろうな
この人って生涯で何万枚描いたんだ?
234 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 21:25:21 ID:gPH62a0N0
>>232 確かにそうなんだろうね。「どんなに真似したくてもできねー」みたいな。
でも悲惨なストーリーの中でもギャグ衝動が押さえられずに爆笑シーンがあるのは
やはり「漫画バカ」を感じる。
手塚先生でも中沢先生と赤塚先生はあまりに方向性が独自すぎて嫉妬はしなかった
のではないかな?
235 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 21:26:53 ID:hFWxB7YR0
>>224 でもねー、平成狸ももののけも、手塚の死後、待ってましたと言わんばかりに作っているのよね。
平成狸の試写を見た故藤子Fが「手塚先生が生きておられたら、さぞかし悔しがるだろう」
とコメントしていたのをニュース映像で見たけど。(宣伝なんでそこで切られていた)
今の時代にパクリが悪なんて言ったら、あらゆる業界が成り立たんけど
普段から悪口言っているなら手塚からパクルなと。「着想はギルガメッシュ叙情詩」だなんて
カッコつけるなと。パクるんならせっかく金も時間も人手もかけてんだから元ネタを超えろと。
結局チグハグなつぎはぎに過ぎない作品になっちゃってんのが残念だよな。映像はきれいなのに。
個人的に千と千尋は好き。あれは元ネタ判らん。「不思議の国のアリスのような」と
海外レビューで書かれていたけど、前々別物だよね。
236 :
名無しさん@6周年:2006/05/10(水) 21:27:03 ID:I7dKX83k0
>>233 それは数えられんだろ…
パヤオが「人間が一生の間に描く線は地球を七周り半。僕はもうそれを
ずっと前に超してるけどね」って言ったけど手塚先生はそれ以上
描いてそうだな…
パクリで有名な手塚にパクられたとか言う権利ねえよ。
あ、死んでるからもう権利ねえか。
239 :
名無しさん@6周年:2006/05/11(木) 16:19:27 ID:p6akyR710
やっと復活したか・・・長かったな今回
うちの母・・・つっても60にもなるお婆ちゃんなんだが、大の漫画好き
その影響をモロ受けて、父以外みんな漫画好き一家なんだが、よく母が
「手塚治虫にお医者さんていう肩書きが有ったから
当時低俗な娯楽としか思われて居なかった漫画の地位が上がった
だから私が家で漫画を読む事も渋々認められていた
作品だけじゃなくて、そういう影響も大きかったんだよ
漫画家なんて職業として認められないみたいな時代だったからねぇ」
みたいな事を良く言っていた
母の両親世代は「ハァ?漫画だぁ?くだらねえモン読んでるんじゃねえぞ!」
って感じだったらしい
実際に当時の漫画家に対する世間の評価は知らないが
少なくとも母の実家ではそうだったようだ
240 :
名無しさん@6周年:2006/05/11(木) 18:20:48 ID:mX+t6lDh0
漫画家の地位向上のために医専卒じゃなくて帝国大学医学部卒と詐称したんだね
241 :
名無しさん@6周年:2006/05/11(木) 18:48:25 ID:vE0UUP3N0
生年も詐称してたよな。
若いとナメられるって理由だっけ?
昭和3年生まれなのに大正15年生まれだと、死ぬまで公称してた。
242 :
名無しさん@6周年:2006/05/11(木) 18:57:43 ID:kYK5WfKm0
>>239 昭和50年代もそうでしたよ。
当時消防だったオラは、「マンガなんて読んでないで、小説(児童文学)を読め!」
とか、「テレビばかり見ていると、ブラウン管からの電波で目が潰れる」とか
さんざん言われたものです。
であるから、いい歳したサラリーマンが、電車の中で漫画本を読んでいる
なんてのは、あり得ない話しだったし、もしいたら、村八分の上、やがて
焼き討ちにあって命を落とすと言う末路が待っていた。
ましてや、一国の大臣様がマンガ好きなんて言ったら、世も末だ!とばかり、
ムシロ旗上げて一揆が起きるであろう状況でしたので、それはそれは、
大変な暗黒時代でした。
本当は在日ニダ!!
244 :
名無しさん@6周年:2006/05/11(木) 20:46:52 ID:gr2+1d8K0
一生読むことはできないと諦めてた『バンビ』『ピノキオ』も復刊されたし、
重箱の隅をつついたような激レア作品を多数含む『カラー秘蔵作品集』にも驚かされたし、
最近は定期的に貴重な作品が復刊されてるね。本当に頭が下がる思いだ。
『ワイルドパッチー(暴れ馬)』や『妖怪探偵団』『キングコング』なんかも
いつか読でみたいな。
こういう貴重な作品をどんどん復刊していって
誰でも手軽に読める環境にしてくれたら嬉しい。
現物が存在しないと言われている『モモーン山の嵐』も
世界のどこかに眠っているのだろうか・・・。
今回のニュースみたいに、いつの日か発見される事を祈る。
245 :
名無しさん@6周年:2006/05/11(木) 21:00:42 ID:O36g8Lwh0
えーとたしか日本で初めてちり紙交換を始めた人が手塚の大ファンで、この人が復刻に
関して尽力してると聞いたが。
火の鳥の続きが読みたい・・・・
>>244 重箱の隅をつついたような激レア作品
って、どういう意味?
ある喫茶店で手塚治虫に鉢合わせしたことがある。
手塚の回顧録「紙の砦」を読んだことがあり、チビだと思い込んでいたんだが
175cmの俺よりずっと背が高くてがっしりとした体格。
ちょっとビビった。
250 :
名無しさん@6周年:2006/05/11(木) 22:02:46 ID:mX+t6lDh0
>>249 せむしだから身長計るときと通常は違うんだよなおまえ。
252 :
山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2006/05/11(木) 22:29:07 ID:dRLEeRB90
『ブッダ』は漫画作品としては良作ですが、世界観や道徳観はほぼ完全に
「手塚治虫の思想体系」で描かれていますからね。
仏伝との齟齬も大きいので、歴史物には付き物ですが「あれで理解すると
間違う」というのは、影響力が大きいだけに罪つくり。
多分、1世紀後も読まれているでしょうから・・・。
>>102 水木しげる先生の様な前線で直接味わった側は、嫌戦ながら反戦というより
は「戦争は災害の様なもの」として避けられないと扱われる様ですね。
仕方がないというか、それぞれ一つの人生ですから、否定材料とはし難い。
253 :
名無しさん@6周年:2006/05/11(木) 22:33:18 ID:mX+t6lDh0
254 :
山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2006/05/11(木) 22:37:37 ID:dRLEeRB90
>253
齟齬というか、大河ドラマ並みの大幅な改変というか。
わざわざ言うと、重箱の隅をつつく様な内容になります。
ただ誤解を抱えたまま説明する人が出てこられると問題になるでしょう。
255 :
名無しさん@6周年:2006/05/11(木) 22:39:47 ID:I3893gXq0
>>239 うちも「マンガは低俗でくだらない」と親、親戚、祖母に言われていたけど
手塚マンガだけは別格だった。何も言われなかった。
子供ながらに手塚マンガは他のマンガと違って話的にスケールが大きくて
童話みたいな感じだって感じてた。当然面白かったし心に残ってる。
陽だまりの樹が面白かった
手塚さんのご先祖様が出てきたりして。
主人公の侍は最後は救われないというか
あっさりした終わり方なんだよね。
そこか逆に印象にのこってる。
257 :
名無しさん@6周年:2006/05/11(木) 22:52:54 ID:En+oDvQC0
大坂ときを、田中正雄、等
手塚が大阪にいた頃の仲間がまだ生きているということに驚いた
手塚の後輩でバリバリ描いてた人は続々亡くなっているのに・・・
やっぱり、仕事のしすぎは寿命縮めるのかな。
258 :
名無しさん@6周年:2006/05/11(木) 23:02:16 ID:Ej+UFgR+0
黎明期の作家というだけで評価に下駄がはかされている作家。
エジソンがいなくても映写機、電灯が完成されていたことを疑うことはできない。
同様に手塚がいなくてもマンガ表現の完成が阻害されたとは思えない。
259 :
名無しさん@6周年:2006/05/11(木) 23:06:46 ID:p6akyR710
>>258 そうかもね
しかしそれならばやはり、その別の人が崇められてただけじゃない?
その理論で「手塚の功績は0」と言うのはちょっと違う気がするがどうか
260 :
名無しさん@6周年:2006/05/11(木) 23:12:53 ID:O36g8Lwh0
アホな奴だ。パイオニアは全てに置いてパイオニア故に評価される。
手塚が選ばれたんだからしょうがないよ。
261 :
名無しさん@6周年:2006/05/11(木) 23:17:47 ID:MvElSRvd0
>>258 人間って心底人間性が卑しくなると、何かを成した偉人を前にしたとき
決して、そのレベルまで自分を向上させよう、とは考えず、ただただ相手を
自分の低いレベルまで引きずり下ろそうとばかりするんだって。
262 :
名無しさん@6周年:2006/05/11(木) 23:21:02 ID:9ShWWtQ+0
下駄をはかされてると言っただけで、「手塚の功績は0」とは言ってないと思うが。
258は。
つ【コロンブスの卵】
264 :
名無しさん@6周年:2006/05/11(木) 23:27:48 ID:mX+t6lDh0
漫画表現の完成者が手塚だったおかげでロリ文化が花ひらいたんだからちゃんねらーはもっと感謝汁
手塚さんの女子には萌えない
266 :
名無しさん@6周年:2006/05/11(木) 23:30:52 ID:Ej+UFgR+0
>>259-261 それは誤解である。
手塚はマンガ表現の先駆者として評価されてよい。
しかし、手塚の業績を称揚するあまり、手塚以外にもマンガ表現の発展に
寄与した人を忘却してないないのか?ということだ。
手塚を知らない人は居ないが、手塚と同時期で手塚もライバル視した福井英一の
名を今日何人の人が知っているのか?
戦前期のマンガ表現が到達した成果も黙殺されがちだ。
これも手塚を神格化するあまり忘却されているのではないか?
福井英一って、手塚さんが勝ち逃げされたと悔しがっていた人だっけ
正直な話、手塚治虫よりも萩尾望都の功績の方が遙かに大きい
269 :
名無しさん@6周年:2006/05/11(木) 23:33:49 ID:380jHU9B0
返してくれ ヽ(`Д´)ノ
270 :
名無しさん@6周年:2006/05/11(木) 23:34:09 ID:I3893gXq0
>>260 天道総司キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
>>268 いや、0を1にした人と、1を100にした人では、どっちが難易度が上か。
なかなか功績を語るのは難しい。
>>136とか見るとミッドナイトとかおもしろそうじゃん。
あと何やらB級感漂うサンダーマスクも気になるw
信者は気付かないだろうけど手塚治虫は窓口が火の鳥やブッダになってて取っ付きにくいよ。
短編とかでもおもしろいのを紹介してくれい。とりあえずミッドナイトは読んでみる。
273 :
名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 00:37:55 ID:VggIj9Ha0
>>266 横山光輝とか馬場のぼるとかもそうだな。
その辺の人たちのことは今後の研究待ちだろうな。
274 :
名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 00:39:29 ID:4Mq0Ps5l0
杉浦茂を軽視する漫画ファンは信用するに足りん
谷岡ヤスジ先生も評価してください。アサー
田河水・・・・やっぱいいや
>>233 オーケンの著書によるとおよそ15万枚
>>272 関係ないけど島本和彦が描いてた、マグマ大使が手塚漫画のロボット訪ねて回るパロ漫画おもろいぞ
278 :
名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 02:10:59 ID:ihzURc5n0
福井先生がなくなったとき、手塚は、これでライバルが消えて正直ほっとしたと
述べている。
279 :
名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 02:23:25 ID:eC5rPwEj0
戦争に負けるってこういうことなんか。返してくれやアメリカ。
見つけた早稲田大の谷川建司助教授ありがとう。
280 :
名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 02:40:31 ID:fYGJ1CNU0
手塚治虫の最後の真の後継者は・・・そう、あの男しかいない
本当の天才とか彼のことを言う。
その男とは・・・・・
三峰徹大先生だ
>>278 積極的にライバル潰しに奔走したディズニーに比べれば
可愛いもんだよねw
>>117 >あれは石ノ森が無音の漫画書いたから。
>サイレント漫画は手塚の好むところでないし、大して面白くも無かったから怒った。
(゚д゚)。。
>>266 スピード太郎のコマ割なんかすごいよなあ
もっとも手塚はさらに手法を重ねてたんだろうけど
プルートの競作で、手塚の正当的な後継者は
西原理恵子に決定したろうが
長男の嫁の岡野玲子に決まっているじゃないか。
287 :
名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 11:17:47 ID:dM3pAA890
>>272 ミッドナイトを読まれるなら、ぜひ文庫版(秋田漫画文庫)を
おすすめします。
諸事情で、正式な最終話はこの版にしか収録されていないから。
これのあるなしで、ミッドナイトという作品の印象はずいぶん違う。
手塚短編なら、オーソドックスだけど「タイガーブックス」「ライオン
ブックス」の2シリーズかな。後は「ザ・クレーター」。
長男と同じ高校だったので、手塚家に電話をかけると良く父親が出てきて困ったことがあった。
DAICONだったかな。モロ吾妻ひでおに嫉妬してて笑ったけど。
早稲田大とか大阪大ってたかだか学の一字を略すなよ。気持ち悪い。
略すなら早大、阪大だろ。
290 :
名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 13:01:27 ID:4Mq0Ps5l0
291 :
名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 13:10:23 ID:JRx8DRjg0
>>266 それも手塚にも今の人間にもはどうしようもないことだし、
手塚を貶めてもそれらの人間の功績が一般に認識されるようになるわけでもないと思うよ。
別に漫画に限らず、どんな世界でも他の世界の人間に通じるように一般化
される段階で周辺の情報は落ちるものだ。
292 :
名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 13:18:57 ID:QdbpdcIG0
>>23 >本物の創造者というものは、常にその時代に抗して反権力、反体制の姿勢を持っているもんだ。
別にそういう事も無い。
例えば手塚治虫が尊敬していたウォルト・ディズニーは保守派で右翼でバリバリのタカ派で愛国者だった。
そう言えば手恊謳カの自宅電話番号って電話帳に普通に載っていて驚いた事がある。
著名人が番号案内拒否をしないなんて珍しいな。
ちなみにいまでも「手恷。虫」で載ってるの。
>>288 >>292 赤旗に寄稿しているって良く言われるけれど、自民党機関誌とか社会党機関誌にもエッセイとか漫画を寄稿してるぜ。。
潮出版でブッダを描いていたのは周知のことだし。
電力会社から原子力発電関連の仕事を受けたと思えば原発反対派の集会に出かける、寄稿する。
あの人はぶっちゃけ言ってしまえば政治的な姿勢に関して言えば「何も考えていない」と思う。。。
294 :
名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 14:11:43 ID:4Mq0Ps5l0
記者としてのかけ出しのころ、手塚番をおおせつかりました。手塚さんには、「赤旗」日曜版に
「羽と星くず」を連載していただいていました。毎週一回、東京・練馬区のお宅に、原稿をもらいに
いくのが仕事でした。手塚さんは三十歳半ば、売れっ子中の売れっ子でした。
二階が手塚さんの仕事場で、階下が手塚番の”待合室”でした。いつも各社の十人ぐらいが
つめていました。「○○社さん」。原稿があがると、ひもでつるしたかごがおりてきました。呼ばれた
者は喜色満面、他はため息。みな毛布をかぶって徹夜覚悟でした。
「赤旗」だけが例外でした。奥さんが来訪を告げると、仕事を「赤旗」用にきりかえました。「他社
からうらまれます」というと、手塚さんは答えました。「『赤旗』のようなまじめな新聞にかかせて
もらえるだけでうれしい。他社のは仕事、『赤旗』のは僕の気持ち」。
事実、手塚さんは原稿料を受けとりませんでした。連載中ずっとプールし、終わったとき離島に
テレビを贈ることにしました。手塚さんの発案でした。仕事の打ち上げに、編集長命で一席設けました。
大衆的なトンカツ屋でした。後日、手塚さんは筆者を高級ステーキ店に呼び出しました。「礼しなきゃ」。
「やさしくてヒューマンで、まじめ」。手塚さんの人柄そのものですが、実はこれ、手塚さんが
「赤旗」にいつも使った言葉でした。
ttp://plaza.rakuten.co.jp/masayukisato/6005
昔は作家の住所がジャンプの枠外に載ってたんだよな。
それ見てファンが自宅に遊びに行くこともよくあって。
うちの兄貴も池沢さとしの家へ行って、
なんかスーパーカーの写真貰ってきたことがある。
野球名鑑でも野球選手の自宅住所が番地まで載ってたし、
どんだけおおらかだったんだよ、って思う。
>>172 「落下物」は何年か前にチャンピオンレッドの創刊号で復刻されてなかった?
あと「快楽の座H」は昔nyで拾った。
140 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:05/03/08 07:19:06
これからは人間みんな平等な環境にならなければダメだと思います
今本当に人権というものがないがしろにされている
20世紀を迎えて博愛主義を叫んでるのにこれでは本当に恥ずかしくなりますよ
――手塚治虫
(共産党の党大会にて)
今の世界自由競争が第一になくてはならないと思います。
欧州やアメリカを見なさい。
彼らは率先してさらに競争力をつける環境を模索し施行し経済力を強めて言ってる
これに日本が取り残されてしまうのは断じてあってはなりません。
私は日本もさらに競争力をつけるべきだといいたいのです。
こんなことを言うと落伍者が出るダメだと言い張る人がいます。
でもそんなの競争を行ってるから当然出てくるんですよ。
人権、人権言ってるのは甘えでしかないんです。
――手塚治虫
(同じ日の自民党党大会にて)
手塚氏が存命だったら、どうなっていただろう。
サヨクに飲み込まれて電波発信機になっていたのかそれともー
ぐぐった。
「落下物」は2005/4発売の
「秋田トップコミックス ブラック・ジャック 医者の使命編」に、
「壁」は2005/9発売の
「ブラック・ジャック スペシャル」にそれぞれ収録されてるようだ。
299 :
名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 15:25:30 ID:4Mq0Ps5l0
300 :
名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 19:11:51 ID:dJpmkS3F0
>300
これも「どろろ」の影響を受けてるのかな
302 :
名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 21:31:23 ID:oNR8SHk10
鉄腕アトムの今昔物語が好きです
303 :
名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 21:36:12 ID:YItiLtE1O
雑多に書く手塚治虫だからこそか・・・・
数世紀後にでも
手塚治虫の未発表作品が発見されそうだ・・・・
作品の良し悪しは別にしても
正に日本漫画界の神だな
石坂啓
305 :
名無しさん@6周年:2006/05/12(金) 22:10:31 ID:75MDtIK90
>>117 手塚は、石ノ森の才能に嫉妬して、シュリをけなしたんだよ。
石ノ森がショックを受け、連載をやめると出版社に頼んだのを
手塚が聞いて直接、石ノ森の家に行って謝罪しているよ。
>>287 ありがとう。
土日で文庫版と短編探してみようと思います。
307 :
名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 03:16:27 ID:su9ZGEYa0
他のページもみたい・・・
308 :
名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 03:32:38 ID:VRZNH3aF0
>>293 >あの人はぶっちゃけ言ってしまえば政治的な姿勢に関して言えば「何も考えていない」と思う。。。
あそこまで祭り上げられてしまうと、これがもっとも安全な処世術なのかも知れんな。
309 :
名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 03:38:08 ID:5w74VeAX0
正直BJは手塚版より、リメイクの山本賢治版の方が
女の子も動物もエロくて(・∀・)イイ!!
はいはいワロスわr
天才かどうかは各個人の判断かな
俺は……否定できねぇなぁ
コンプレックスが人一倍強く
それが創作意欲に繋がった人だと思う
だから身をすり減らすかのように様々なものを描き続けたんだろうね
動機はどうあれ、残された作品は良いモノが多い
今の時代になっても読める内容の作品ばかりだ
そのうち、面白い新作が出なくなると、過去の作品を掘り返すブームが来るよ
それがもしかしたら今なのかもしれないけどな……
在日の誇りニダ!
313 :
名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 07:02:35 ID:UcqlMDuF0
出されたウナギを窓から投げ捨て
314 :
名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 07:51:38 ID:VLWwaat10
司馬遼太郎 手塚治虫 ギダ・タロー
大阪が生んだ戦後の日本の大衆文化に多大な影響を与えた3大芸術家の一人か。
雨降り小僧は演出があっさりしすぎであまり感動しなかった。
短編なら「るんは風の中」「四谷快談」「山太郎かえる」とかはすごく好き。
あと「フィルムは生きている」なんていう初期で
手塚さんの創作における理想がバリバリに入りまくっているのが大好きだな。
316 :
名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 08:11:25 ID:RErgXV6L0
ロック冒険記はいいね
初任給全てをつぎ込んで全集dvd買っておいて良かった
ところで妖子ってロリ・近親相姦のはしりだと思うんだが
319 :
名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 09:42:53 ID:hWUkfUyT0
い、1回だけだぞ…
320 :
名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 09:49:49 ID:L7Ho2QoI0
手塚治虫の曾祖父が東大医学部前身の種痘所創設メンバー
祖父が関西大学の創設メンバー
>>321 >もう仕事は飽和状態なのに本人はもっと描きたがりました。私がもう十分でしょうと言うと
>「あなたはさんざん見ていてわかりませんか。私は月産100ページのときでも、500ページのときでも、
>同じように締切りを守っていないじゃないですか。だから一緒です。」と言われました。
>私は月産100ページのときでも、500ページのときでも、同じように締切りを守っていないじゃないですか。
>だから一緒です
>だから一緒です
( ゚д゚ )。。。
¶ノ ¶ノ |
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./ (,) (,) ヽ
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ヽ  ̄ ̄ /
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.ノ .ノ ヽ ノ .ノ .|
(_ノ (_ノ .|
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ヽ ヽ ヽ ヽ
>>320 緒方洪庵の適塾の塾生だったんだよね。
福沢諭吉と机を並べた(同期)だったかもしれない。
んー、やはり優良種はある程度遺伝するね。
>>322 まあ、時間的に余裕があればあっただけネームを煮詰めてただろうから、ある意味正解だよな…
325 :
名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 20:19:41 ID:9T4c4dHT0
百物語もおもしろかった
久しぶりにわが青春のトキワ荘でもみるか
荒木が手塚に褒められてるところがなんか好きなんだよ
327 :
名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 21:44:53 ID:hWUkfUyT0
一番好きなのは「シュマリ」なんだよね。多分この中では俺だけだろうが。
キャラは「陽だまり」の伊部屋万次朗が好き
328 :
名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 22:19:43 ID:i2Di387g0
>>323 遺伝的には父方より母方が知能に大きく影響するらしい
でも本人は晩年「私はアニメーターだ」と周りに言ってたんだってね。
鬼のようなスケジュールで漫画を描きまくったのも、アニメの製作費用を
稼ぐ為だったとか。
330 :
名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 22:55:47 ID:9T4c4dHT0
>>327 シュマリは雑誌の扉絵を集めるとパラパラ漫画みたいに絵が繋がってるんだよね。
漫画を描いてる時でもアニメーション作りたくて仕方なかったんだろうな。
331 :
名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 23:01:01 ID:FoX8gOM60
今読んでも普通に面白く読めるのがスゲエというか
手塚が神たる所以と言うか
332 :
名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 23:14:16 ID:tP1zdWjM0
>329
そういう意味じゃ「漫画の神様」でであると同時に
「日本アニメ界の父親」でもあるんだよ、この人は。
無論、安値で作品を作りすぎてアニメーターや声優の報酬を
異常に安くしてしまったという弊害もあるんだが
333 :
名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 23:20:05 ID:C4frXsDl0
ノラクロのまるパクリとかあったよな
手塚もパクるノラクロは神の漫画
「アニメーションに関しては、これまで手塚さんが喋った事、主張した事、みんな間違いです」
by宮崎駿
>>97 というか、手塚以上の評価を受ける可能性のある漫画家の筆頭だったからね。
アトム作品のひとつを依頼したら、想像以上の出来でびっくりさせられたんだよな。
>>332 宮崎も同様のことをいっているが、
ダンピングは労働集約産業共通の問題なんだけどね。
手塚の責任というのはあたらない。問題を加速させたかもしれないが。
それ以外には勧進元の搾取が原因だろう。
アドルフとか陽だまりとかいいな
338 :
名無しさん@6周年:2006/05/13(土) 23:27:52 ID:tP1zdWjM0
けど宮崎の主張を無条件に信じる気にもなれんわ。
弊害もあり、基本的に「原作者兼パトロン」だったかもしれんが
それでも日本のアニメ界黎明期での功績は絶大だろ。
パヤオが漫画家を断念する切っ掛けになったといわれる砂漠の民だが
読んでみたけどけっこう面白い。
>>335 個人的には描き捨てみたいな印象をもってしまう(月産最高記録とか子供の頃読んだ雑誌記事で)
宮崎にしても大友に対しても嫉妬心はものすごかったらしいね・・・・(これはこの手のスレで繰り返されてるかもしれないけど)
英語での紹介文で「テヅカは温和な仏教徒で云々」と読んだとき、少々ズコーとした。
>>329 それで手塚はケチだなんて誤解されてたんだっけ。
アニメもテレビのものは色々な問題や議論あるのだろうけど
実験アニメなども何で賞を取れたのかよくわからん・・・いや、面白かったけど。
>>340 当時の海外で言うところの「アニメーション」というのは
ディズニーを抜きにすれば本当に子供向けのトムとジェリーみたいなドタバタ系か
ああいう実験アニメ以外はほとんど無きに等しいと言っていいぐらいの状況だったからな。
逆に言えば日本の状況が特殊だったわけで、手塚の実験アニメが賞を貰ったのは
あの時代の感覚的にはそんなにおかしい事では無い。
映画祭に出品されるアニメなんてのは、いわば「実験アニメしか無かった時代」なんだから。
>>341 なるほど、いわば"逆転した実験アニメ"ふうにも見られたわけか・・・・
(ちょと見てみると、評価高くて僥倖というわけでもなさそうだし)
でもそれが「おんぼろフィルム」に続くのが妙に納得いかないんだよなあ
本人のいう楽屋落ちあたりも鼻につくし。
まあこれは個人的な感想に過ぎないけど、大会が成功して喜ぶあたりはよかったけども。