【社会】献身介護に異例の情状冒陳　認知症の母殺害で検察側　京都[05/10]

献身介護に異例の情状冒陳　認知症の母殺害で検察側

　「母の命を奪ったが、もう一度母の子に生まれたい」。認知症の母親を合意の上で殺害したとして、承諾殺人
の罪に問われた無職片桐康晴被告（５４）＝京都市伏見区＝の京都地裁の公判は、検察側が被告の母への愛情を
詳述するなど、異例の展開をたどっている。
　１５日に開かれる第２回公判には、片桐被告の親類が出廷。献身的な介護の末に、失業などによる生活苦で追
い詰められていく被告の様子を証言する予定だ。
　片桐被告は生活苦から母親＝当時（８６）＝との無理心中を計画。ことし２月１日、伏見区内を流れる桂川の
河川敷で、母親の首を絞めて殺害したとして起訴された。自分も自殺を図ったが死にきれなかった。
（共同通信） - 5月10日8時33分更新

ソース：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060510-00000017-kyodo-soci

2

こういう人のために生活保護があるべきなのに・・・


貰っておかしい人ばかりが貰って権利を主張する

介護をたった一人でやり続けると、
もう廻りが見えなくなるからねぇ。

>>3
同意

周りだって同情したり口は出すけど、
手は貸してくれないしね、実際。

手を貸してくれない奴に限って、
相続を全部取っちゃろうって奴が多いんだな、これが。

愛知では、認知症の妻と心中を図って死に切れず、殺人で起訴された夫が裁判で
執行猶予になったけど、釈放後に自殺しちゃったんだよなあ。

どんなところだろうと自分の持ち家、マンションがあったり、
本人が健康なら生活保護は対象外だからねえ

>>7
実の子ならまだ相続権があるけど、
嫁だと１人で介護しても相続権は全くないもんなあ…

ｱﾙﾂﾊｲﾏｰの介護はホント大変だからなぁ
８６歳って事は最低でも数年介護してたんだろうし。

桂川の河川敷で殺害って‥なんか小説みたいだね。
こういう人達まで負け組で括る世の中だから、この手の事件は後を絶たない罠。




さらば昭和の枯れすすき

>>3
伏見区は「竹田の子守唄」の地だからね。つまり

め　る　へ　ん

142 名前：名無しさん＠６周年　[]　投稿日：2006/03/23(木) 19:46:19 ID:LuV66dex0
俺の高齢の母は肺ガン＋認知症。
そんな生活保護をもらっている母が世間様に悪くて悪くて仕方ないと思っている。
感謝すればこそだが、さすがに肩身が狭くなってきた。
母を殺して俺も死のうかなと思い始めている。
死体は献体に回せば少しでも支えてくれた皆さんのためになるのかなと毎日
考えている。

↑こいつの事が心配だ

昨日既団板嫁姑スレで親の介護を嫁にさせるか話題になってた
多くは介護が必要になった親は施設に預けると言っているが
一部、親を施設に入れるのは・・・と言う椰子もおり
そういう椰子がこの京都の事件の息子のように
なりかねないんだろうとオモタ

これからドットこの様な事態が増えるのは明白で
不幸が重なる前に術を出さなくてはならないな

介護ってさ、しないとしないで「保護責任者遺棄罪」とかになるんだろ。
だから殺したのか。

なんか日本の刑法っておかしいな。

民生委員みたいな人が近所を気に掛けておいて、こうした思い詰めた人が居ないかチェックするのはどう？
いきすぎたプライバシー侵害になっちゃうのかな。
ぱっと見でヤバイかどうかは分からなくても、要介護者の居る家庭を時々まわって、悩みがあったら相談
できる状況を作っておくだけでも、だいぶ違うと思うんだけど。

>>18
プロである臨床心理士でも追いつめられた人は接するのがつらいよ。
民生委員は自分の限界を知らない人が抱え込んで拗らしたりしちゃう。
ていうかこの世界の人は自分の限界を過大評価して失敗する。

でも確かに対応出来る人がいるのも事実、そういう人にいかにつなぐか
が課題だよ。　資格や職位より実績なんだけど。
自分を過大視している福祉関係者ほど人脈はないし・・・仲間はいても。
春日武彦の達観が答かな？

これか。

京都・伏見区の母子無理心中：地裁が泣いた　介護疲れ５４歳に「情状冒陳」−−初公判
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kansai/archive/news/2006/04/20/20060420ddn041040006000c.html

◇もう生きられへん。ここで終わりやで　そうか。一緒やで。わしの子や
　認知症の母親（８６）の介護で生活苦に陥り、相談の上で殺害したとして承諾殺人などの罪に問われた
京都市伏見区の無職、片桐康晴被告（５４）の初公判が１９日、京都地裁＝東尾龍一裁判官（５４）＝
であった。片桐被告が起訴事実を認めた後、検察側が片桐被告が献身的に介護しながら失職などを経て
追いつめられていく過程を詳述。殺害時の２人のやりとりや、「母の命を奪ったが、もう一度母の子に生まれたい」
という供述も紹介。目を赤くした東尾裁判官が言葉を詰まらせ、刑務官も涙をこらえるようにまばたきするなど、
法廷は静まり返った。
(中略)
　検察側の冒頭陳述によると、片桐被告は両親と３人暮らしだったが、９５年に父が死亡。そのころから、
母に認知症の症状が出始め、１人で介護した。母は０５年４月ごろから昼夜が逆転。徘徊（はいかい）で
警察に保護されるなど症状が進行した。片桐被告は休職してデイケアを利用したが介護負担は軽減せず、
９月に退職。生活保護は、失業給付金などを理由に認められなかった。
　介護と両立する仕事は見つからず、１２月に失業保険の給付がストップ。カードローンの借り出しも
限度額に達し、デイケア費やアパート代が払えなくなり、０６年１月３１日に心中を決意した。
　「最後の親孝行に」。片桐被告はこの日、車椅子の母を連れて京都市内を観光し、２月１日早朝、
同市伏見区の桂川河川敷の遊歩道で「もう生きられへん。ここで終わりやで」などと言うと、母は「そうか、
あかんか。康晴、一緒やで」と答えた。片桐被告が「すまんな」と謝ると、母は「こっちに来い」と呼び、
片桐被告が額を母の額にくっつけると、母は「康晴はわしの子や。わしがやったる」と言った。
　この言葉を聞いて、片桐被告は殺害を決意。母の首を絞めて殺害し、自分も包丁で首を切って自殺を
図った。
　冒頭陳述の間、片桐被告は背筋を伸ばして上を向いていた。肩を震わせ、眼鏡を外して右腕で
涙をぬぐう場面もあった。
(後略)

民生委員は名誉職だよ

２ｃｈなんかやってるやつはこういう事件にはくいつかないよ
冷たいやつばかりだから

３０分以上もレスなし
俺の言ったとおりだな

これはきついな…

>>20
ばかやろう。今日の京都の空の如く目の前が濡れてしまったじゃないか…

やりきれんね…

だめだ…涙

やべえ、涙が出てきた

検察側の冒頭陳述の意味が俺にもわかった

これも名取裕子様のおかげ？

こんなもんかな俺の将来も

兄弟がいないとすごくつらいだろうね
いても辛いのに

>>20読んだが、他人事じゃねーな・・・

本当に他人事じゃないよね。私も一人っ子だから切実に感じる。
悲惨な親子が多い中、幸せな親子関係でだからこそ起きたのが切なすぎる。
おそらく執行猶予だろうから息子さんのケアをしてあげてほしい。

判決予想。禁固６ヶ月執行猶予３年

なんか検察も殺人事件だから裁判にかけなきゃいけないけど・・・・・・・というのがよくわかるな。

>>20
社会の罪だな・・・日本の介護保険は家族の負担を当てにしてるからなぁ
かわそぅです・・・


いわゆる動ける痴呆で、介護度も正当に評価されなかったんだろうなぁ

このアパート、うちから近い。
おばあちゃんが歩いてるの毎日みかけたな。
こんな辛い状況だなんて知らなかった。
町内会費を少し高くしてもいいから片桐さんにまわして欲しかった。
こんな事件があったからかな。
こないだまわってきた回覧版に
高齢者の住みやすいまちにするため、
ケアする専門家が三人おかれることになったらしい。
もっと早く行動に起こしてくれれば良かったのに。

何で失業保険が切れたときに
生活保護が認められなかったんだ。

何でだ。

>>20
2chの泣かせコピペなんざ相手にならんくらい泣けた。

どうして誰かに相談しなかったんだよ・・・・。

>>36
実際役に立つのって
たまにしかこない専門家よりも
なにかあった時に一言声をかけてくれる
隣人なんだよな。

でも、そういう隣人が居るかどうかが
問題なんだけど

在日が居るからこんなことに･･･

>>37
なんで生保がアウトになるのかやっぱり疑問だよな