【調査】 小泉首相の靖国参拝、「賛成」50%、「反対」31%…朝日新聞★2

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390名無しさん@6周年
中国・北朝鮮・ロシアが共産化した責任は日本が負っている@

中国や北朝鮮において、共産党による一党支配体制が継続していることをもって、
自民党による50年に及ぶ一党支配は相対的に自由主義的、民主的であるという意見もあるが、
これらの国々がソビエトの影響下で共産化した背景に、日本の植民地支配や侵略の影響が
あることを我々日本人は忘れるべきでない。

 中国においては「辛亥革命」で清朝が滅亡した後、孫文によって、中華民国が建国された。
この中華民国は現在の台湾政府にあたるが、この中華民国を建国した国民党が中国共産党から中国
本土を追われ、台湾に逃れた最大の原因として、日本軍が中国に侵略して
“主に”アメリカやイギリスから支援を受けていた国民党政権を弱体化させる
一方で、日本の敗戦後、ソビエトが旧日本軍が支配した中国北東部を
占領したため、中国共産党がソビエトの直接支援を得ることができたためである。

 歴史にイフは存在しないが、もし日本軍が中国に侵攻していなければ、国民党政権
が中国共産党に代って中国全土を掌握し、中国が共産主義の道でなく、資本主義
の道を70年代後半から積極化された、中国共産党による「改革開放」を待たずして、
歩んでいた可能性は高く、民主化も現在より早く進んでいた事は間違いないであろう。


391名無しさん@6周年:2006/05/06(土) 02:54:37 ID:0pjCL/370
中国・北朝鮮・ロシアが共産化した責任は日本が負っているA

 すなわち、歴史が示すように毛沢東らの中国共産党支配が誤りであったというならば、
当然の結果として、植民地支配の過程で日本は中国に共産主義という誤った道を歩ませ、
文化大革命などの過程で数千万人の犠牲者を発生させた責任の一部を負う必要があるこ
とを忘れるべきでない。

 よって、日本人に中国の共産党支配を批判する資格などないのである。

 こうした事は、北朝鮮に対しても言える。すなわち、日本は朝鮮半島を
敗戦まで日本の領土として植民地化しており、敗戦後、朝鮮半島が南北に分断され、
北半分が共産化され、さらには同じ民族同士が殺しあう朝鮮戦争が勃発した責任の一端は
国際慣習に従って旧宗主国である日本が負わなければならないからである。

 このような経緯があるにもかかわらず、日本においては、冷戦中、これらの責任
は旧ソビエトが負うべき責任であって、日本の責任でないという主張が主流であった。
そして、旧ソビエトの崩壊とともに、さも日本がそれら戦後責任から逃れたの
如き主張が自民党を中心に主張されている。しかしながら、現実の国際社会
は日本がその代償に対するする最終的結末(コンセクエンス)を支払う事を求めて、
今日も動いている事をこころすべきである。
392名無しさん@6周年:2006/05/06(土) 02:59:28 ID:0pjCL/370
中国・北朝鮮・ロシアが共産化した責任は日本が負っているB

 そして、ロシア帝国が崩壊した後、ソビエトが成立し、そのソビエトが
スターリン支配や冷戦対決を通じて、様々な害悪をもたらした事に対しても、日本が
その責任の一端を負っている事を日本人は忘れるべきでない。

 すなわち、日露戦争において、日本は明石元二郎ロシア公使館付陸軍武官を
派遣してロシアで赤軍に対して「革命支援工作」を行い、その過程で「内務大臣プレーヴェの暗殺
、血の日曜日事件、戦艦ポチョムキン号の叛乱」等に関与し、ロシア国内の共産主義
勢力の発展に貢献した。

 また、ソビエトが同条約を一方的に破棄したとはいえ、第二次世界大戦中、日本はソビエトと
松岡外相のもとで日ソ中立条約を締結してる。

 このような事実を踏まえれば、たとえ日本がロシアと戦争中であったとしても、一方的に旧ソビエトの共産主義体制
を非難する資格は無く、むしろその成立に一端の責任を負い、国際社会に損失を与えた事に対しての責任を負っている
のである。