喫煙注意で暴行、罰金刑の男性教諭を懲戒処分…長崎
長崎県教委は2日、レストランで喫煙していた高校生ら3人(いずれも当時16歳)に注意した際、暴行を加
えたとして罰金刑を受けた同県佐世保市立小の男性教諭(47)を停職6か月の懲戒処分にした。
県教委によると、教諭は昨年7月、自ら開いている空手道場の指導者2人と、同県佐々町のレストランを訪れ、
喫煙していた少年らに注意した。
少年らが反抗的な態度を取ったことから、店外に連れ出して、顔や腹を殴るなどした。昨年12月、佐世保簡
裁から暴力行為の罪で罰金15万円の略式命令を受けた。
教諭は罰金刑を受けたことを学校に報告せず、今年3月に把握した佐世保市教委などの調査にも「交通違反と
一緒だから上司に言う必要はない」「最近の子どもは良くない。店からは感謝された」と話したという。
(2006年5月2日21時32分��読売新聞)
ソース:
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060502i513.htm