東北初の抗加齢ドック 盛岡の医院
盛岡市大館町の久保田医院(久保田公宜院長)は5月6日から、老化の程度を調べる「アンチエイジング(抗
加齢)ドック」を導入する。専用の機材でホルモンや血管、神経などの年齢を総合的に判定し、栄養指導や運動
指導などを行う。ドックを全国展開しているバイオマーカーサイエンス(本社大阪市)によると、アンチエイジ
ングドックの導入は東北6県では初めて。病気の早期発見より一歩進んだ予防医学として期待が高まりそうだ。
老化を早期に予防し長寿を目指すアンチエイジング医学は近年、高齢化社会を背景に注目を集めている。
アンチエイジングドックは▽問診▽専用機材による血管、ホルモン、神経、筋肉量、骨、酸化ストレスなどの
検査▽検査データの解析▽医師による所見▽管理栄養士や作業療法士によるアドバイス―などを行う。受診者の
希望により、サプリメントの処方や点滴治療なども受けられる。
もともとは呼吸器、内科が専門の久保田院長(47)は、自らの健康を考えた際にアンチエイジング医学に関
心を持ち、昨年、日本抗加齢医学会専門医の資格を取得した。
久保田院長は「アンチエイジング医学は美容ではなく、究極の予防医学だ。ドックは日本ではまだ浸透してい
ないが、病気の手前の異常を発見するものであり、普及拡大が必要だ」と指摘する。
ドックは保険適用外で、簡易コース2万5000円、標準コース6万円、精密コース10万円。問い合わせは
同医院(XXX・XXX・XXXX)へ。
ソース:
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m04/d29/NippoNews_13.html 依頼:
写真=筋肉量の老化度を測定する久保田公宜院長(左)
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m04/d29/6429kubota.jpg ※ 一部、伏せ字にさせていただきました。上記、ソースでご確認ください。