【医療】入院中に腸の壊死で死亡、茨城県日立市・多賀総合病院側に２８００万賠償命令　東京地裁[4/27]

入院中に腸の壊死で死亡、病院側に２８００万賠償命令

　茨城県日立市の多賀総合病院で入院中に腸が壊死（えし）して死亡した同市内の女性（当時５９歳）の遺族が、
病院を経営している日立製作所（東京都千代田区）に、約５４００万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が２７日、
東京地裁であった。

　金井康雄裁判長は「医師は必要な検査を怠った」として２８００万円の賠償を命じた。

　判決によると、女性は２００３年４月３日、脳こうそくを患った後のリハビリ目的で同病院に入院。同月３０
日、腹部の動脈が詰まり、女性が腹痛を訴えたが、医師は動脈が詰まっていることに気付かず、女性は５月３日
に死亡した。

　病院側は過失と死亡に因果関係がないと主張したが、判決は「適切な検査をして治療すれば、早期に死亡する
ことはなかった」と判断した。

（2006年4月27日21時16分��読売新聞）

ソース：
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060427i414.htm

2〜ンジャ！

うちの近所だ…

え〜、そ〜なのぉ〜？

日本の医療技術が落ちたのか。
以前からこの程度で、単に情報がよく伝わるようになっただけか。

たまたま並んでいたんだが、こう続くと　ああ、日本も本当に二流国になってしまったんだ、
とつくづく思えて鬱だわ。

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>>5
以前からこの程度。それでも一般人の受けられる医療としては世界一と言っていい。

最近訴えすぎだ。何でもかんでも他人のせいにするな。

ほんと、医者ってミスしてばかり・・

俺のじいちゃんも88歳で入院中なんだけど、もし死んだら司法解剖してもらうつもり。
そこで医療ミスがハッキリしたら、病院を訴えることできるからね。

医者って態度でかいよな

上腸間膜動脈血栓症だな．脳梗塞の既往があるから
心房細動の既往があったのか．腹痛があったときこれを
念頭において造影CTとらないと診断はむずかしいんだよね．
腹部所見は全くあてにならないからなぁ．

っていうかこの病院 外科医いないじゃん．
ゴールデンウイーク中だったし，腹痛っていうことで
内科当直廻しにしてて日立総合に送るタイミングを
失ったんだろうな．

>>10
ティムポがでかいからしょうがないんだよ。大目に見てやれよ。

>>5
その通りです。
外国の医者にかかってみれば、いかに日本の医者が酷いかがわかりまーす

適切な検査って造影CTかな？

造影CTって承諾書がないと出来ない検査だしなー。
それだけ副作用のある検査を脳梗塞後の痛み表現の少ない人に行えるか？てのもあるだろー

怖いよ怖いよ…。腸が…怖い…

医療ミスで死ぬの怖いなら、病院行くなよ。

腸が壊死した状態で造影剤使ったら腎不全でとどめ刺しちゃうから

>>13 そうだな、日本の医療がいやならイギリスに行って、
検査や診察に三ヶ月待たされるか。
アメリカに行って専門医が近くに居なかったり、
金がかかって医療が受けられなかったり。

医療訴訟が増えて､こんなことになる国もあるし。

>>19
一億持ってアメリカに行けば日本よりよっぽど良い治療が受けられるよ。


命と金の交換だよ。

>>13
現実世界と比較することが大事なのは同意。
脳内の桃源郷と比較して怒る人が多すぎ。

医療ミスって、本人のお医者さんが黙っていればわからないのだ。
問題になるのは、氷山の一角。

SMA血栓症で手術おくれて敗訴？
絶対上告しろ。それが国民と医療者両方のためだ。

>>23
SMAOで敗訴の方が面白い。
シニカルに崩壊を眺める方が精神衛生上有益。
このご時世に真面目に頑張るのはアホでしょう。

てかさ〜
骨折で中くらいの個人病院に入院中に脳梗塞あとの爺さんが入院してきたんだよ。
便が出なくて某総合病院で３週間入院してここに転院。
ここは院長みずから、肛門に指を入れて便をかき出して便を出して
検査をしたら、大腸癌だって・・・
家族いわく検査するだけで総合病院は何もしてくれ無かったって言ってた。
俺の親父も大腿骨骨折で人工骨頭入れた時に術後薬のせいで下痢が止まらず、看護師に言って対応は２日後・・・
母親の胆石の時は退院したその日に熱が出て再入院・・・
設備も技術も大事だけど、一番は医者の資質だよな。

ジャパネットの某市のお話です。

俺が入院した都内某大病院では、ある処置をしたら、俺が発熱して
しまったら、看護婦がすぐに見に来てくれて解熱剤をくれて、その後
担当医がすっ飛んできて処置前に説明しなくて悪かったと謝りに来
たよ。

なんか酷い話聞くと全然違うし、俺って恵まれてたんだなあと実感。

12日間放置に対してこっちは数日かー。
病状が決定的に悪化したのはいつかしらん。

上腸間膜血栓症の診断がどれだけ難しいか…
なんで素人が　早期に死亡することはなかった　とか言い切ってるんだよ。

ただの便秘症で腹痛訴えて受診してきた患者さんにも腹部CT撮って1万円の医療費とれってか？

>>28
地裁判断だから必ず上告するでしょ？

ああ、GW中の出来事か。
そういう状況で当直医師が搬送を判断するのはマジで慎重にならざるを得ない。

それにしても、脳梗塞→上腸間膜血栓症なんてなったら、それがその人にとっての寿命だと思うけどな。
たまたま病院内で起きただけの話。

腸のかいし（←なぜかへんかんできない）ってやばそうだな。

リハ科にＳＭＡ閉塞の診断は絶対無理！と言ってみる。

>>31
つ･･･釣られないぞ・・。

>>29
上告じゃなくて、控訴

病院の評判の調べ方
http://hand.raindrop.jp/column060323.html

>>6
このままいくと、２流国どころか、３流国になってしまいそうー

これから医者は
「大丈夫です」
と、言ったら負けだな。

今後はひたすら患者をビビらす説明をしよう。
抗生剤処方するのも、
「ショックで死ぬかも知れませんけど飲みますか」とか
腹痛一つとっても
「いっぱい検査して原因はっきりさせないとと死んでもしらんよ」とか

盲腸くらい、自分で治させてくれ。
昆虫採集セットとかピアッサーのように
治すのに必要な器具とか薬がひとセットになってる奴を
一個５万くらいで売りにだしてくれ。

>>1 補足（別のソース）：

医療過誤訴訟：日立製作所に２８００万円の賠償命令−−東京地裁判決　／茨城

　脳こうそくのリハビリ目的で入院した日立市の病院で腸こうそくのため急死した県内の女性（当時５９歳）の
遺族が「早く検査や治療をすれば助かった」として、病院を運営する日立製作所（東京都千代田区）に約５４００
万円の賠償を求めた訴訟で、東京地裁は２７日、２８００万円の支払いを命じた。金井康雄裁判長は判決で「女
性の年齢や既往症からすれば、腸こうそくを疑って検査や治療をすべきだったのに怠った」と病院側の過失を認
めた。
　判決によると、女性はリハビリのため日立市の日立製作所多賀総合病院に入院していた０３年４月３０日朝、
腸の血管が詰まる腸こうそくにかかり腹痛を訴えた。医師は絶食を指示したが、他の検査や治療はしなかったた
め、女性は症状が悪化し３日後に亡くなった。判決は「遅くとも４月３０日の昼には腸こうそくの検査、治療を
すべきで、対応していれば３日後に死亡することはなかった」と認定した。【高倉友彰】
毎日新聞　2006年4月28日

ソース：
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/ibaraki/news/20060428ddlk08040216000c.html

ひどい医者だな。

リハ医にＳＭＡ閉塞の診断は絶対に無理。しょうがない。

脳梗塞後の患者が腹痛を訴えたら、造影CT撮れってこと？
それこそ、腎不全になって訴えられそうだよ。
SMAOなら救命できなくてもしょうがないだろ。

>>42
そういうこっちゃ

心房細動が恐らくあるのだろう。
上腸間膜動脈血栓塞栓症に限らず、
この患者さんは他の血管も詰まる危険性をいつも持っていたと思われる。
抗凝固療法はしていたのかな？
上腸間膜動脈血栓塞栓症の診断を早期にするのはかなり難しい。
基本的には病気でなくなられたと思う。
医者の責任にするのは安易すぎる。

上腸管膜動脈閉塞症は、ＣＴ検査、超音波検査を行っても診断がつかないことがある。
この病気を否定するにはすぐに開腹手術を行い、直接確認するしかないこともある。
普通は寿命としてあきらめるしかない病気なんだが、、、
最近、医療ど素人裁判官のアホな判例が多いな。

腹痛だけなんか。。炎症反応とかではわからないのかな。。

毎日毎日いろんな患者診てれば、腹痛訴える一人の為に
数人がつきっきりで詳しく検査なんてなかなか出来ないでしょ…。

SMAOなんて

・死ぬ前に診断つけばそれだけでラッキー
・手術しても生きるか死ぬか五分五分
・運良く生きたとしても、大量腸切除による短腸症候群で一生中心静脈栄養

な病気。ある意味死んだ方が幸せだったかも。
それにしても日本の裁判官達は、今の医学ならどんな病気でも完璧に発見・治療
ができると思ってるんだろうね。

検診で見逃ししただけでも訴えられるこの世の中・・・
何事も100％なんてありえないのに。

仕事量と責任だけどんどん増え、給料は減っていくだけだからなぁ。

山井和則 代議士のメルマガより
http://blog.mag2.com/m/log/0000027832/107206987?page=1#107206987
＞その結果、過酷な労働はずっと放置されてきました。
＞しかし、もう限界です。いま、病院で起こっているのは、
＞「立ち去り型サボタージュ」別名「逃散（ちょうさん）」
＞と、呼ばれる現象です。
＞つまり、文句を言っても労働条件は良くならないので、病院を辞める。
＞あるいは、開業医になる。楽な診療科に移る。そもそも医学生が、
＞過酷な労働条件の産婦人科、麻酔科、小児科、へき地などを選ばない。
＞という傾向です。
＞これは、形を変えた勤務医のストライキとも言えるものです。

どこの業界でもそんなもんだお。
働いたら負け。
日本人労働者を食い物にするのがもっとも効率の良いビジネスもでるだお。

風の便りを感じていれば・・・
と突風で煽られて脱線した特急運転士を糾弾していた毎日新聞記者と
同じレベルに、、、日本の裁判官もなってしまったとは二流国だ。

いつも思うけど，原告側の鑑定書書いた奴はどんな奴なんだ？
鑑定書は必ず利害関係のない香具師が2名以上，匿名で査読しないと効果を発揮しない，とか
しないといけないんじゃないのか？
査読でチェックの多い奴（たぶん森功名心とか引っかかるけど）は，鑑定書を書く資格を与えないようにするとか．

脳内で「私なら救命できた」って言う奴は医師として問題だし，
裁判所も患者不利の鑑定書を理由付けて却下しすぎだ．

医者には労働団体も無く、勤務医を守るものは何も無い。
36時間労働の報酬は刑事裁判であり、オペの報酬はタイーホだ。
民事でも数千万の訴訟は多く、ミスではなく合併症でも負けている。
このような現状で誰がモチベーションを保ちつつ医療に従事できるだろうか？

近年、産婦人科医・小児科医の希望者が少ない事が叫ばれている。
これは若い医者たちの無言の抵抗か。
勤務医が抵抗をするにはどうしたら良いだろうか？
それは夜間初診救急を断ることだ。
応召義務を回避する方法なんていくらでもある。

救急車をたらい回しにして国民に鉄槌を！

夜間当直心得
�@無駄な夜間初診救急は断る事。
�Aかかりつけの夜間受診は流石に断りにくいし、断った後で他院から情報提供を
求められる。可能な範囲内で受け入れましょう。その際には採血・レントゲン・CT
・ECGはルーチンで。
�Bこの患者の診療時間中の問い合わせは断りましょう。
�C一点集中で患者を診たらなるべく次の日の診療に体力を温存するために寝ましょう。
もちろん、その時間の初診は断りましょう。

造影CTぐらいやってちょ

>>54
リハ医には無理でしょ。
つか、イレウスで単純CTでも撮ったら彼等にはしては上出来だよ。

なんかν即の医療訴訟関連ｽﾚって必ず被告擁護の香具師が大量に現れるね。
なんで？

>>56
そりゃー、部外者と内情を知るものとの違いだからさ。