【医療】誤診で投薬遅れ重度の障害、1億8千万円の賠償命令 岐阜県立多治見病院 名古屋地裁[4/27]
1 :
原子心母φ ★:
誤診で投薬遅れ重度の障害、1億8千万円の賠償命令
岐阜県立多治見病院で治療を受けた二男(5)に寝たきりになるなどの重い障害が残ったのは、担当医が診断
を誤り、適切な治療をしなかったためだとして、岐阜県内の両親らが岐阜県と小児科部長を相手に、総額約1億
9300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が27日、名古屋地裁であった。
佐久間邦夫裁判長(加藤幸雄裁判長代読)は「医師らが必要な検査をせず、適切な措置を怠った」として原告
の訴えを認め、県と小児科部長に計約1億8000万円の支払いを命じた。
判決によると、長男は1歳1か月だった2001年12月18日、高熱を出し、同病院の救急外来で受診。翌
19日に入院し、小児科部長らによる治療を受けた。部長らは、原因不明の「川崎病」と診断し投薬した。
熱が下がらないため、同月30日になって検査したところ、細菌性髄膜炎であることが分かり、抗生剤を投与
した。症状は回復したが、脳障害で手足が動かないなど重度の後遺症が残った。
原告側は「当初から髄膜炎を疑い、適切な検査を実施して投薬していれば、後遺症は残らなかった」と主張。
被告側は「髄膜炎は、川崎病の後に突然発症した。適切な治療はした」と反論していた。
判決は「医師らは、嘔吐(おうと)などの症状から当初から髄膜炎を疑うべきで、血液、髄液検査を行う注意
義務を怠った」と述べた。
(2006年4月27日16時2分��読売新聞)
ソース:
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060427i211.htm
2 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 22:39:12 ID:r6hWx9eh0
,, -'''""⌒ヾ⌒ヽ
/ /⌒v⌒ヽヽ
/ i i'',
/ 」 ⌒' '⌒ |ノ .+
' ,r- <・> < ・> |
i l 、.ゝ | + 2げっと。
ノ ー' 、___.、 | +
/ .∧ ヽニニソ.人
ソノ ,r一'"ヽ /ヽ ゝ
/ `ー一'ノ/ \
3 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 22:42:58 ID:4Qr9A57F0
>>1 > 判決によると、長男は1歳1か月だった2001年12月18日、高熱を出し、同病院の救急外来で受診。翌
> 19日に入院し、小児科部長らによる治療を受けた。部長らは、原因不明の「川崎病」と診断し投薬した。
> 熱が下がらないため、同月30日になって検査したところ、細菌性髄膜炎であることが分かり、抗生剤を投与
> した。症状は回復したが、脳障害で手足が動かないなど重度の後遺症が残った。
川崎病と髄膜炎って鑑別が難しいのかな
それにしても12日間放置はひどくない?
4 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 22:43:09 ID:QWly0+on0
「髄膜炎は、川崎病の後に突然発症した。適切な治療はした」
何にでも流用できそうな言い訳だなw
5 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 22:45:13 ID:stA5xSyC0
診断ミスぐらい日常茶飯事。
そのたびに訴えられたら医者なんて本当にやってられんよ。
司法の暴走だね。
髄膜炎より先に川崎病を疑ったって事は、それなりの症状があったんじゃないかなぁ・・・
じゃないと、髄膜炎の方がさあ気に鑑別すべき疾患として出てきそうな気が・・・
無下に医者叩いて、産婦人科医の状況のような自体を招くのも愚の骨頂だが
現在の医者側にも多大な問題点があることは事実。産婦人科医の状況を見て
おまえらが叩いたからだ と医者が得意げに話す光景を見たことがあるが、これは
論外。
医者側にも患者側にも多大な問題がある。権利義務を声高に主張するように
なってこの国はおかしくなった。その代表例がこういうところに現れているのだと思う。
8 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 22:47:36 ID:O0qqu3C10
県病院は地元でも評判よくないからなあ。
9 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 22:49:03 ID:QWly0+on0
レベルの低い医師が集まりそうなスレだなw
10 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 22:49:46 ID:bsppOAZC0
医療訴訟の講習会で弁護士が本当に話した言葉だけど
産科と小児科に行く医者は、イラクに首を切られに行くようなもので、
産科と小児科の医者がいたらすぐやめた方が身のためだと要っていた。
最近マスコミもこの問題で2ch見ているみたいだけど、
なんで産科と小児科がいなくなったのか、医者に聞くより
弁護士に聞いた方が早いと思うけどね。
11 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 22:50:09 ID:4Qr9A57F0
12 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 22:50:54 ID:/JGzxLT40
>>7 患者側・医者側以外のファクターも多いだろうよ。
・例えば、医者には名前だけの医師会くらいしか団体が無い。
・医療費はマスコミに貢献しない。
・訴えれば得る金額が高い
等ね。
んじゃ、いつものやつ貼っておくよ。
医者には労働団体も無く、勤務医を守るものは何も無い。
36時間労働の報酬は刑事裁判であり、オペの報酬はタイーホだ。
民事でも数千万の訴訟は多く、ミスではなく合併症でも負けている。
このような現状で誰がモチベーションを保ちつつ医療に従事できるだろうか?
近年、産婦人科医・小児科医の希望者が少ない事が叫ばれている。
これは若い医者たちの無言の抵抗か。
勤務医が抵抗をするにはどうしたら良いだろうか?
それは夜間初診救急を断ることだ。
応召義務を回避する方法なんていくらでもある。
救急車をたらい回しにして国民に鉄槌を!
夜間当直心得
@無駄な夜間初診救急は断る事。
Aかかりつけの夜間受診は流石に断りにくいし、断った後で他院から情報提供を
求められる。可能な範囲内で受け入れましょう。その際には採血・レントゲン・CT
・ECGはルーチンで。
Bこの患者の診療時間中の問い合わせは断りましょう。
C一点集中で患者を診たらなるべく次の日の診療に体力を温存するために寝ましょう。
もちろん、その時間の初診は断りましょう。
13 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 22:52:45 ID:waXVx5qI0
小児科医なんて香田証生君レベルのリスク管理能力しかないんだからどんどん訴えてATMとして利用すべし。
ヘイ重度
>>12 > 医者には労働団体も無く、勤務医を守るものは何も無い。
無いのは言い訳にならないよね
作ればいいだけの話。医師の自己責任。
16 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 22:55:31 ID:bsppOAZC0
12
馬鹿だな。
訴えられない、逮捕されない一番の方法は
産科にならない、小児科にならない、救急を見ないだよ。
少なくとも車を運転しなければ、人を轢くことはないからね。
17 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 22:57:44 ID:waXVx5qI0
裁判官は運転免許を取らない。事故を起こさないようにね。
この防衛本能を見習うべきだ。喜ばしいことに産科医が学び始めたようだ。
はやく、医者一般が裁判官並のリスク管理能力を身につけるべきだ。
18 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:00:35 ID:ZI/ke7/a0
ゲーゲー吐いて 高熱があって WBC高目の小児は
全員ルンバールがデフォになるのかね?
19 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:02:20 ID:QWly0+on0
続々とレベルの低い医師が集まってきました。
20 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:03:36 ID:/JGzxLT40
21 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:04:04 ID:4Qr9A57F0
>>18 このような患者の場合、どう対処するのがデフォなの?
12日間ほど放置するのが正しい対処方法という訳かな
22 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:07:12 ID:7fwWHQiN0
はいはいはい、今後熱発のガキを診る際には全て院内緊急検査を施せばいいんだな。
それでレセ落とすんじゃねーぞ>国保連合会
>>1 補足(別のソース):
岐阜県立病院の医療過誤、病院に約1億8000万円の賠償命令
2006年04月27日18時01分
岐阜県内の男児(5)が01年12月、細菌性髄膜炎になり、重い後遺症を負ったのは入院した岐阜県立多治
見病院が適切な診断を怠ったためだとして、男児と両親が、岐阜県と同病院の小児科部長(59)を相手取り、
約1億9000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が27日、名古屋地裁であり、佐久間邦夫裁判長(加藤幸雄
裁判長代読)は原告の訴えを認め、県側に計約1億8000万円の支払いを命じた。
判決によると、男児は01年12月19日、高熱や嘔吐(おうと)、強い炎症反応などの症状で同病院に入院。
医師らは細菌性髄膜炎などであることを疑い、髄液検査や血液培養検査を行うべきだったが、別な病気と診断し、
同30日まで検査を怠った。男児は同日、細菌性髄膜炎であることがわかったが、脳障害が残り、知的障害や両
手足が動かないなどの重い後遺症が残った。
男児の両親は「判決が出ても息子の後遺症は回復しません。病院は、命を預かるものとして、判決を真剣に受
け止め、息子に謝罪してほしい。二度と息子と同じ目にあう子が現れることのないよう、安全な医療体制をつく
っていくことを約束してもらいたい」と話した。
一方、岐阜県の古田肇知事は「これまで県は医療の充実に努めており、このたびの事案についても、治療に最
善を尽くしました。今後の対応は、判決文を精読し、検討したい」とコメントした。
ソース:
http://www.asahi.com/national/update/0427/NGY200604270004.html
24 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:10:28 ID:4Qr9A57F0
間違えて貼ってしまった
医療過誤で県に賠償命じる 多治見病院で子宮摘出手術
●示談:(事故:岐阜県/多治見市・県立多治見病院 2001-12-03)
X線装置の操作ミスで頭蓋骨骨折。示談成立(1000万円)。
●示談:(事故:岐阜県/多治見市・県立多治見病院 1998、2002)
2件の示談、「点滴の針が折れて遺残」と「経管栄養を点滴」。
県立多治見病院 (多治見市)
2003年 3月01日 共同 肝炎の母子感染予防を怠る 連絡ミスで岐阜県立病院
2001年 9月10日 共同 「不要手術で損害」と提訴 遺族、岐阜県相手に
1999年11月24日 共同 手術のガーゼ残り腫瘍 岐阜県が和解
ちょっと多いような気もするが、病院としてはミスは避けられないんだろうな
もっと言えば、この程度のミスはどこの病院でもあるのだろうな
25 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:12:43 ID:nwAnq9jt0
あと20年もすれば気づくんじゃないのかね、国民は。
ああ、誰でもどこでもいつでも安価に医療を受けられる時代があったなあと。
26 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:13:54 ID:c58CNpQz0
>>24 >X線装置の操作ミスで頭蓋骨骨折。
そーゆーのも医療ミスなのかw
27 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:15:40 ID:xzCb+xDx0
実もふたも無い言い方をすると“お産”時の産婦人科医は、その存在意義は産婆さんとどっこいどっこい。
居なくても何とかなる。居たほうがまぁ安心レベル。
「出産時に必ず医者が付いてないと」...みたいな意見は愚かにすら思える。
28 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:16:16 ID:lOdZvP5/0
>>21 12日間も放置して死ななかったんなら、髄膜炎じゃねえだろって普通思う。
29 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:18:04 ID:QWly0+on0
>>28 要するに、高熱の子供に対しては、放置するのが日本の標準的な医療水準と言うわけだな
勉強になるスレだ
31 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:19:00 ID:k8q+js650
>>27 産婦人科医が聞いたら卒倒しそうなセリフだな。
じゃあなんで俺は何件も訴訟を抱えてるんだと。
別に、医療制度に限ったことじゃないけど
安価なサービスでトラブるたびに訴えてたら成り立たんと思うんだがなぁ
運悪く外れくじひいたら確かに悲惨だが、
じゃあ高額なサービスをうけるかっていうと、
そうじゃないやつが今の日本には沢山いそう
安いもん買ってんだから、多少の不備は勘弁してやれとは思う
>>5 うんうん、職業運転手のわずかな運転ミスによる死亡事故なんて
そのたびに訴えられてたら運転手なんてやってられないよな。
司法の暴走だね。
34 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:21:36 ID:rsbhHeCs0
>>20 危機管理の出来ている医者なら医者にはならないと思うが。
判断能力が無いから医学部を受験したんでしょ?
何でも自分以外に責任を求めるのは医者も患者も同じじゃん。
35 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:21:38 ID:1tgcQZ5b0
病院・医院に敵対的、訴訟を起こしやすい患者は病院に行くべきではない。
こう医療訴訟が日常化すると、
ある程度以上の規模の病院は顧問弁護士を常勤させる必要が出てくるだろうね。
その分のコストは医療費に上乗せされ、結局保険料や患者負担に返る。
病院・医院を悪徳だと思う方、医療関係者たたきの皆様、
医 者 の 給 料 を 下 げ た い 人 は、
い や な ら 受 診 や め よ う !
か わ り は い く ら で も あ る !
人間の自然治癒力を知らんのか?
健康食品・サプリメントを知らんのか?
受診すれば、それが悪徳病院を儲けさせることになるぞ!
まして、救急車・入院・手術なんか論外!!悪徳?病院がどれだけ儲かることになるか。
それこそ医療費の無駄無駄無駄アアアアアアアアアアア!!!!国の政策にも反するぜ。
ぜ っ た い 受 診 は や め よ う !!
受診する人間がいなくなれば、病院もまた滅ぶのだ。
>>33 普通に業務上過失致死に問われていると思うけど
37 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:22:38 ID:lOdZvP5/0
>>27 そうそう。
国民の医者に期待する役割は、その”何とか”なら無かった時のお財布代わり。
38 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:24:10 ID:3dK11/gF0
てめぇのガキに2億円の価値があると思うなら生命保険に入っておけよ。
39 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:24:47 ID:qkAqXo1b0
もう今後優秀な人間は医学部は受験すまい。
激務で給料安くて国や市民からはゴミくず扱い。
40 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:24:57 ID:4Qr9A57F0
>>35 医療ミスを受けた患者側としては訴える窓口が司法以外に無いというのもあるね
国民はまあ裁判で納得すると思うけど、医師は素人に裁かれるのが嫌なみたいだね
それなら、自分たちの手で第三者機関を作るべきではないかなあ
お金? 医師会に政治を動かしてもらえば出てくるだろ
41 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:25:02 ID:QWly0+on0
>>32 JR西日本も安い金で運んであげてるんだから
多少の死亡事故は勘弁してあげれば良いのにね。
>>33 確かに放射能漏れただけで訴えられてたら
電力も供給できないよな。
>>1 補足(別のソース):
1億8千万円賠償命じる=男児に後遺症−岐阜県立病院医療ミス・名古屋地裁
岐阜県立多治見病院が細菌性髄膜炎の処置を怠ったため、重い障害が残ったとして、県内に住む元患者の男児
(5つ)と両親が県などに約1億9300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が27日、名古屋地裁であり、佐久間邦夫
裁判長(加藤幸雄裁判長代読)は県などに約1億8000万円の支払いを命じた。
佐久間裁判長は「医師は細菌性髄膜炎などを疑い、髄液検査や血液培養検査を行うべきだったのに、これを怠
った」と述べた。
(時事通信) - 4月27日18時1分更新
ソース:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060427-00000094-jij-soci
>>1 補足(別のソース):
1億8000万円賠償命じる 岐阜県立病院のミス認定
細菌性髄膜炎の処置が遅れ、二男(5つ)に手足のまひなどの障害が残ったとして、岐阜県土岐市の両親と本
人が県立多治見病院を運営する県と、治療した医師に計約1億9000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、
名古屋地裁の佐久間邦夫裁判長(加藤幸雄裁判長代読)は27日、医師の過失を認め、県と医師に計約1億8000
万円の支払いを命じた。
佐久間裁判長は判決理由で、入院時の症状などから「細菌性髄膜炎を疑って検査すべきだったのに他の疾患を
念頭に置いた措置をした」と指摘。手足のまひなどの障害による逸失利益や介護費、慰謝料などの損害を認めた。
判決によると、二男は2001年12月19日、高熱のため同病院に入院。医師は全身の血管の炎症が原因と
される「川崎病」の可能性が高いと診断し治療を続けたが、同30日、髄液検査で細菌性髄膜炎と分かった。
(共同通信) - 4月27日14時17分更新
ソース:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060427-00000099-kyodo-soci
44 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:26:04 ID:IkMVVrJjO
割り箸、蒟蒻、帝切そして今度は偽川崎病
でも川崎病の症状って髄膜炎ににてるのかな
素人だがわからんが
しかし最近は頭うってたんこぶつくっただけでも
レントゲンとるみたいだな乳幼児は
昔は冷やしとけでおわったんだけどな
45 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:26:12 ID:oky3rxDvO
解決の処方箋つ小児科医ならない。または転科。
もう可能性のあるものはすべて検査出してよい?
47 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:27:46 ID:QWly0+on0
>>45 問題点つ 不良部品はどこで使われても事故の元
48 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:27:57 ID:4Qr9A57F0
>>44 個人的な興味として、川崎病と髄膜炎はどの程度見分けがつかないのか知りたかったんだけど
このスレにいる医師らしい方々は、この点については発言してくれないんだよね
49 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:29:53 ID:QWly0+on0
>>48 今、必死にググってますので、もう少し待ってあげてください。
>>41 ボランティアに文句言うほど人間くさっとらんので
51 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:30:35 ID:/nB8O3s50
>>44 もちろんガキが転んでたんこぶ作って病院受診すればCTとりますが何か?
何しろガキの頭に割り箸が刺さってるかも知れないんでね。
乳幼児医療証持ってない人は最低5000円はかかるから気を付けてね。
カルテにはもちろん「頭蓋内腫瘍の疑い」。
52 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:30:36 ID:/JGzxLT40
>>48 そうだね。興味あるね。
漏れは内科だから小児は診ないから分からん。
53 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:34:12 ID:QWly0+on0
54 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:34:35 ID:esUOClLe0
1億ぐれー水増しや脱税でちょちょいと稼げんだろ。
>>5 交通事故も日常茶飯事だけど、人の身体や生命を毀損したら
訴えられたりする。
>>51 で、CT被曝するわけだね。
しかし医療が発達したおかげというかなんというか、医療に「確率」ではなく、
「確実な効果」を要求する様になっているわけだねぇ。
>>52が言うように、自分の専門外の事なんて解らんという医者も多いけど、そういう
場合でも様々な責任を背負わされる。
>>48 あ、ども、某宮廷外科医でつ。
外科なんでw皮裂け病は10年以上前にならったっきりだけど、
川崎病(つか、MCLSだなw)は診断基準があって、たしか…
・発熱5日以上
・発疹
・四肢末端がテカテカパンパンw
・お目々が真っ赤
・お口も真っ赤
・頚のリンパ節がぐーりぐりw
のうち5個以上だったと思うお(10年前と診断基準変わってたら、しらんw)
んでね、疑問なんだけど…最初から髄膜炎だったら、軽く死ねてると思うんだけど、10日以上も
抗生剤治療してなかったらさ。
どうなんだろねw
58 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:38:52 ID:4Qr9A57F0
>>56 > しかし医療が発達したおかげというかなんというか、医療に「確率」ではなく、
> 「確実な効果」を要求する様になっているわけだねぇ。
「確率」を患者に分かって欲しいというのなら、
病院の治療成績を公開する事が必要だよね
俺は寡聞にして治療成績を公開している病院をしらないんだが、
最近は増えているのかな
59 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:39:39 ID:/JGzxLT40
>>56 まぁ、専門外は診ないのは当然だけど、、、
リスク症例も紹介状書いて送っちゃえばセーフかな。
ここまでは防衛医療で何とかなる。
問題は一見リスクに見えないものを見落としてしまうこと。
健診訴訟とかを見るとなかなか厳しいねぇ。
んで、また貼っておくよ〜。
医者には労働団体も無く、勤務医を守るものは何も無い。
36時間労働の報酬は刑事裁判であり、オペの報酬はタイーホだ。
民事でも数千万の訴訟は多く、ミスではなく合併症でも負けている。
このような現状で誰がモチベーションを保ちつつ医療に従事できるだろうか?
近年、産婦人科医・小児科医の希望者が少ない事が叫ばれている。
これは若い医者たちの無言の抵抗か。
勤務医が抵抗をするにはどうしたら良いだろうか?
それは夜間初診救急を断ることだ。
応召義務を回避する方法なんていくらでもある。
救急車をたらい回しにして国民に鉄槌を!
夜間当直心得
@無駄な夜間初診救急は断る事。
Aかかりつけの夜間受診は流石に断りにくいし、断った後で他院から情報提供を
求められる。可能な範囲内で受け入れましょう。その際には採血・レントゲン・CT
・ECGはルーチンで。
Bこの患者の診療時間中の問い合わせは断りましょう。
C一点集中で患者を診たらなるべく次の日の診療に体力を温存するために寝ましょう。
もちろん、その時間の初診は断りましょう。
60 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:39:44 ID:hNUNeXKVO
何となくそんな気はする>死ねてる
後から発症の可能性はあるかもね。
>>51 ちょwwwwおまwwww
小児に神経症状もないのにCTの線量被爆させるのは非道だと、あれほどwwwww
勿論、俺もここ数年は親御さんの希望なら喜んで被爆させるけどね。
CT一発で胸部X-p100枚分の被爆量だけど、ま、自分の身を守るためならしゃあないわな。
62 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:41:24 ID:waXVx5qI0
>>58 増えてるだろうな。でも、あんたにあの数字のからくりが理解できるのかい?
スタート地点が違うレースの結果を見てどうするの?無意味というのがまともな医者の意見。
理解できない素人ほど欲しがる。馬鹿だね。
63 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:42:37 ID:/JGzxLT40
>>57 確かに鋭いねぇ。
発熱があって抗生剤を投与していたかどうかが焦点だね。
フォーカス不明で抗生剤投与しての負けなら厳しいよね。
γ-glbの投与は必須ではないと思うし。
>>57 どうもありがとうございます。
さしあたり、この診断基準に照らし合わせてどうだったかという話になりますが、
この辺りは判決文に出ているような気もします。
> んでね、疑問なんだけど…最初から髄膜炎だったら、軽く死ねてると思うんだけど、10日以上も
> 抗生剤治療してなかったらさ。
過去のデータではどうなってるの?
解らないなら、ちゃんとそう告げればいいんじゃないか?
タクシーの運転手だって、道わかんないときには正直に
「詳しくないんで・・・」って言うし。
>>57 子供は意外と丈夫だから。
子供の発熱って非常にありがちだけど、数日間も続くことは稀だよ。
入院までさせながら、検査もせずに川崎病としていたのは・・・
最初の診断によほど自身があったのか?
>>3 >川崎病と髄膜炎って鑑別が難しいのかな
30日に検査したらすぐに解ったわけで・・
>>63 うんにゃ?
最近はgammaは全例ではないのん?
おいらが学生の時にevidenceが出てつかいはじめたんよね。
おいらHerzいじるんで、たまーにCABGやら瘤切除するよん。
>>58 公開しているという話はきくけど、実際見たことはない。わざわざ調べるつもり
もないから。
確率の話は、「こんな治療をすれば、まぁ総じて言えば良い方向に進みますよ」
という話ね。それが医療。大前提として「そういう物だ」という認識が欠落して
いるのか、それとも医療は既にそういう認識が許されないのか。確実というのは
無理ではあるんだけど、社会的な要請として許されないのかなってことね。
治療成績そのものは最低限母集団の違いに注意を払わないとどうにもならないけど、
実績公開しているって医療機関はどうなんだろうね。
手っ取り早く数字を引っ張り上げるなら、やばそうな症例は他に回すね。
68 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:45:45 ID:QWly0+on0
69 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:46:56 ID:/JGzxLT40
>>64 大人で死亡率10%くらいで後遺症3割くらいだった希ガス。
うろ覚えでスマソ。
小児だと死亡率は大幅に上がると思うよ。
70 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:46:57 ID:esUOClLe0
入院してたんだから完全に病院の落ち度だろ。
>>62 > スタート地点が違うレースの結果を見てどうするの?無意味というのがまともな医者の意見。
それは、情報公開してからの話だな
物事にはステップがあるんだよ
>子供は意外と丈夫だから。
は あ ?
>>68 32列だろうが、detectorの数が増えてるだけで、被爆量はかわらんのとちゃう?
スライスをあつくでもしなけりゃ…。
73 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:51:45 ID:/JGzxLT40
>>66 うーん、例えばこのケースで言えば@セフェム・カルバペネムを使っていたか、
AEM等の当たらない抗生剤を使っていたか、、も裁判に影響を与えるのかな・・と
疑問に思ったんだよね。
その際に、髄膜炎の治療でγ−glbは必須か?
もちろん確定診断がついているのだったら使ったほうがよいに決まっているけど。。
@の結果で1億8千万なら高すぎる代償かと思うよ・・・。
>>67 > 確率の話は、「こんな治療をすれば、まぁ総じて言えば良い方向に進みますよ」
> という話ね。それが医療。
患者と医師の受け取り方が違うだけじゃないの?
「良い方向に進みますよ」って言われたら、85%〜95%はよくなるものだろうと思うもの。
で、後で「話が違うじゃないか」って話になる
その辺りがもめ事の原因なのではないかなあ。
75 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:53:06 ID:3dK11/gF0
治療成績の公開がどれだけ意味があるか分からないけど、
現在の診療報酬制度下ではコスト負担の面から言って難しいだろうね。
皆保険制度が破綻して民間保険会社が参入して市場原理が働けば
競って公開するようになるだろ。
76 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:53:36 ID:rsbhHeCs0
>>61 51はネタじゃないの?
そんなことやってもレセプトはほとんど返ってくるって聞いたけど。
病院がCTの乱射は基本的にやらせないと聞いたんだが。
半月放置はひどいね。
78 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:55:50 ID:waXVx5qI0
>>71 無意味な数字が一人歩きする方が有害でしょう。
でも、発表されているから調べてごらんよ。
あなたの受診行動にどんないい影響がでるのかな?
79 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:56:37 ID:/JGzxLT40
>>77 半月の間に(結果論として)当たる抗生剤を入れていたかどうかを
是非知りたいよね。
発熱・嘔吐で入れてなかったら、この医者の負けだよね・・・
って判決で負けてるけど。。
>>75 > 治療成績の公開がどれだけ意味があるか分からないけど、
別にこだわっている訳じゃないけどね
要は、病院を評価する基準が欲しいのよ
あと、自分のかかっている病気がどれだけのもので、
治る見込み、治らない見込みがどれだけあるのかも
>>73 gammaは皮裂け病のcoronary病変予防のためやね。
髄膜炎なら、まあ、3rd generation以上のセフェム…ちゅうか、ceftriaxison+Ampicillineの
何とかの一つ覚えパターンだろw
Empiricになら、漏れのいた施設だと2nd generationからしかつかわへんかったから、まあ、
髄液以降は悪かろうなあ…。しらんけどw
まあ、多治見ならよっぽどかしっかりしてはると思うけどな。
名古屋地裁の隣の施設の小児科よりもw
ほな、さいなら
>>74 つーかね、「この症例は99%完全に良くなります。1%は死にます」でも、
1%に当てはまってしまえばその結果が患者にとっての全てだからね。
そして逆に「1%なんて低い死亡確率にひっかかってしまったのは、医
療ミスがあったに違いない」なんて思うわけだよね。
それが確率的にどうしようもない1%であっても。
患者の感情としてはそれでいいんだけど、社会としてその主張を是とする
べきかどうかが、最近揺れ動いているかな。
医者のための医療過誤保険みたいなの作ったらどうかね。もうあんのかな?
人の命預かってるんだから確かに相応の責任はあるんだろうけど、こんな毎月毎月医者が一生掛かっても払えないような賠償させられてたら医者いなくなるぞ
84 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:57:47 ID:1tgcQZ5b0
病院・医院を悪徳だと思う方、医療関係者たたきの皆様は
いまの医療制度を利用しないでください。
無駄な医療費をかけないでください。
あなたの受診が無駄な医療費を生む。
病院・医院をもうけさせるのも本意ではないだろ?
>>82 あたるかどうかじゃないでしょ。
たとえばコレだって治療を始めて効果が見込めなければ別の治療をすべきだったわけでさ。
でも12日間再検査しなかった、改善しなかったのに効果のない治療を延々続けた
ってのが問題なんだと思うよ。
>改善しなかったのに
え、そなの?w
87 :
名無しさん@6周年:2006/04/27(木) 23:59:56 ID:/JGzxLT40
>>81 >gammaは皮裂け病のcoronary病変予防のためやね。
なるほどぉ。そんな使い方もあるんだね。川崎病は診た事が無いから
知らなかったよ。
アンピシリン+3世代が一応1stチョイスだからセファメジンでもエンピリックは満たして
いるかなと思って、セフェムと一括りで書いたよ。
ではでは、乙です。
88 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 00:01:13 ID:Z+qaS4NW0
>>85 医者より医学に詳しいようだから、医学部で講義してくれ。
>>87 ちょwwwwwおまwwwwwwww
>なるほどぉ。そんな使い方もあるんだね
学生でもしってるぞw
>アンピシリン+3世代が一応1stチョイスだからセファメジンでも
CEZは第1世代ですが…なにか?w
90 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 00:02:38 ID:1FfuCVMYO
川崎病経験者です。親が言うには高熱が下がらず、小児科で風邪と診断。しかし手足は腫れ目も真っ赤、舌もイチゴのように真っ赤…(川崎病の特徴らしい)先生は信用出来ないならヨソの病院へ行ってくれ。と…次の病院では即入院だったとさ(x_x;)
91 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 00:03:06 ID:pcN5R6ri0
>>61 両手に荷物をもったまま岩場ですっ転んで、胸をしこたま岩にどつけた。
呼吸が出来ないほど痛くて、休日だったので救急センターに行ったよ。
で、担当の若い医者CT撮ったあと、「うーん別に問題ありませんね、単なる打撲でしょう」との診断。
ちっとも痛みが引かないので月曜になっていつもの医者に行ったら普通のレントゲン写真とって
「肋骨にヒビが入ってる」ってさ。
俺は、あの若い医者の身を守るためだけにCT浴びせられたんだな。
>>85 一般論に偏ってしまったけど、いわゆる「誤診」だって同じ構造の問題だよ。
医者は全ての方面に対する高度な知識を持ったエキスパートでもなければ、専門
の範囲でも全てをカバーしているわけではないし、ヒューマンエラーも避けられ
ない。判断のミスって奴ね。
もちろん何も出来ないというのは困るわけで、どの程度の範囲を許容するかだけど。
この個別事例に対しては調べた訳じゃないから知識もないし、特に何もいわんけど、
ただいえることは結果論で物を言う危険性には気をつけようと。
個人的には数日間状況が変わらなかったら改めて受診するべきだし、医者側も改め
て可能性を再検討するべきだとは思う。ただ、その結果答えにたどり着けなかった
場合に責任を問うべきかどうかというのは、簡単に問うべきとはいえないと思う。
93 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 00:05:59 ID:07/D5IDW0
>>89 肺炎球菌を狙ってと言う意味でセファメジンと書いたのだけど・・・。
アンピシリン+3rdの意味は多剤耐性以外を狙ってのアンピシリンでしょう。
なら返って第一世代のほうでもカバー可能と思ってね。
川崎病のγは全く知らない。というか、小児疾患自体全く分からん。
>>91 tangentに切れると、CTは意外と骨折はわからん。
CTとったんは、血胸・肺挫傷・大動脈損傷・外傷性心破裂(→心タンポw)が無いことを見たかった
んだろうな。
肋骨にヒビが入ってても…まあ、放置だからな(せいぜい、サポーター巻くだけw)
95 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 00:06:41 ID:lNWXdqa40
必要なのはむしろ情報開示のありかた
96 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 00:08:19 ID:+nLGF+dN0
医者個人はかわいそうだから常に国や自治体が賠償負担する事にすればいいじゃん。
自然といい加減な病院は睨まれるだろうし。
97 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 00:09:41 ID:Z+qaS4NW0
>>95 こういう素人の幻想に付き合うためには自由診療だよな。
ボランティア労働してやってるのに、こんな図々しい要求してくるんだもんな。
98 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 00:10:02 ID:JWb1AfmP0
>>85 よぉーし!これから毎日 CTー>採血ー>ルンバールー>CT−>採血ー>ルンバールー>CT.....
そのうち髄膜炎の症状もでてくるだろう。
99 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 00:10:47 ID:B7L6uSE20
こんなことが続くと、飛行機の中で急に容態が悪くなった赤ちゃんを
休暇を取ってリゾートにいく途中の医者が、ボランティアで診たけれども
誤診してしまい死んだりしたら、損害賠償で訴えられたりしそうだな。
医者にならん方がいいな。
100 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 00:10:54 ID:+nLGF+dN0
ボランティアとか思い上がってるから事故るんだろ。
>>93 AmpはListeria狙いよん。
3rd以上じゃないと、髄液移行性悪いからwNeisseria狙いでも、CEZはだめなんよ…。
>>92 >ただいえることは結果論で物を言う危険性には気をつけようと。
この個別事例に関しては、裁判で賠償命令が出たという事実を
ふまえてみな話してるんじゃないかな。
あと入院して投薬等も受けていながら「改めて受診」を申し出るってのは、
あまり入院しない一般の人はなかなか思いつかないと思う。
103 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 00:16:43 ID:07/D5IDW0
>>101 漏れは肺炎球菌狙いでペニシリン、それ以外の多剤耐性肺炎球菌やらG(-)やらリステリア
狙いで3世代・カルバペネムを投与かと思っていたけど・・・。
>>102 うーん、この個別事例に関しては特に何も言わんと宣言しているわけなんで、
後段は結局一般論。この場合には「医者側は改めて可能性を再検討」という風に
当てはめてよんで欲しいなぁ。筋違いの重箱つつきになってると思う。
裁判の判断に関しては、先日の割り箸での過失認定でも結局結果論から物を言って
いるわけで。今回の件では本当に不勉強なんですが、先の割り箸の件で物を
言えばやっぱし判決も「結果論で物を言うなよ」と思うわけです。
105 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 00:21:59 ID:Z+qaS4NW0
>>100 金は出さないくせに、ボランティというと思い上がってると言われる。
「お金も休みもいりません、患者様を謹んで診察させていただきます。」これでいいかな?
小児科医が減るわけだwww ザマー見ろ
>>103 つ「熱病」
ポッケの熱病みたら、
「Etiology- Listeria - AMP +- Genta」
「Gram positive diplococci - ceftriaxone」
ってあるから、まあ、センセの勘違いでっしゃろなあ。
いかんwそろそろ仕事にもどるわ。ほな。
107 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 00:24:25 ID:07/D5IDW0
>>106 うわっ。。思いっきり勘違いしていました。ありがとうです。
108 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 00:30:04 ID:FtsMz3X/0
この情報では判断できないな
発熱2日目で川崎病と診断したのには、よほど症状がそろっていたのか?
とすれば川崎病に髄膜炎合併のまれな症例かもしれん。
リンパ節がうりうり腫れて痛がってれば、stiffneckもわかりずらいだろう。
髄膜炎と診断してから抗生剤を投与って書いてるから、ガンマ+-アスピリンだけでよほど典型的だったか。
それとも髄膜炎を不全型と誤ったか。判断できんな
>103
ampはリステリア狙い。カルバペネムなら肺炎球菌カバーする。
109 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 00:33:13 ID:07/D5IDW0
>>108 γ投与してカバーされちゃったのかもね・・。
>ampはリステリア狙い。カルバペネムなら肺炎球菌カバーする。
了解です・・・OTZ。。
110 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 00:34:42 ID:FtsMz3X/0
>108
訂正、アスピリン+-ガンマ
>103
すでに指摘されてましたね、スマソ
>部長らは、原因不明の「川崎病」と診断し投薬した。
ここって結構ポイントじゃないかな・・・・
川崎病は本当に原因不明、よく分かっていない
でも、裁判官は原因不明=ろくに診断せずに投薬、治療をしたと取ってる可能性も
112 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 00:48:15 ID:NmOXP12oO
>18
WBC?
ワールドベースボールクラッシクはもう終わりましたよ。
髄膜炎は珍しくはないけど、
誤診=損害賠償にされちゃたまらんわけで、
司法界にいるからといって、医療に関しちゃド素人の先生が
どこをどう判断してくださいましたか?と普通に思うわけで…
114 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 00:54:37 ID:FtsMz3X/0
>113
まあ損害賠償あってもいいけど、正診で命救ったら1億払って欲しいね。
それで公平だよね。
ブラックジャックは実はそういう事がいいたいんじゃないかって思えてきた。
車を運転してると、まあある確立で事故を起こすでしょ。
過失の多い事故もあれば、そうでもない事故もある。
保険で賠償する。
事故を良く起こすものは、掛け金が上がる。
本人の資質や態度と、事故の起こりやすさに因果関係や
(正の)相関関係があるなら、事故を多く起こすものは
賠償でも刑罰でもいいけど何らかの損害をこうむるべき。
資質や態度と事故の発生率は関係ない、というなら、
罰してもしようがないから賠償等は無意味。
どっちなんだろう。
116 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 01:00:45 ID:07/D5IDW0
>>115 それに関しては訴訟額と関連しているのは「医師のミス」ではなく
「患者予後」ってデータが出ているんだよね。
海外文献だから日本だけの傾向ではない。
しょうがないのかなぁ・・。
リスク症例を避ける事・防衛医療・科の壁を低くする事等が対処方法かな。
>>116 訴訟額は当然そうなるでしょう。
「予後が良い」と「(賠償されるべき)損害が少ない」ってのはほぼ等価なわけで。
そうなるとまぁ、死にそうな人は診ないってのが一番ってことになるか。
118 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 01:16:06 ID:RH4o9+rD0
>>117 当然ではないよ。
予後が悪くても医者のミスの度合いが軽微であれば当然医者の持つ責任の度合い
が軽くなってしかるべき。
ちなみにね、その「医者のミス」は「ミスの有無」とも関係ないというオチが
つくんだけどね。陪審制度マンセーだ。
120 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 07:41:36 ID:YQRSYwdq0
県知事が判決文を読んで改めて控訴検討する旨話したらしいけど、ま当然だ罠。
この件に関して朝っぱらから、みのが吼えてたけど
関係者には「7歳までは神の子」って言葉を送りたいね。
子供が魔法のATMに見えて仕方がない連中には無駄かもしれんがな。
121 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 07:46:15 ID:pg5YT6Eu0
あと2億は欲しい
あーうざうざ、レベルが低い医者はネット書き込みしてる暇があったらさっさと転職してくれよ。
124 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 08:22:22 ID:IocBmcxx0
まだ学生ですけど。
炎症反応バリバリ出てれば血液培養はデフォだと思うんですけど・・・
そこで薬剤耐性確かめて抗生物質投与
>>123 自分の考えに同調したことを言わない人間は「レベルが低い」とは
典型的すぎて逆に珍しいレッテル貼りですね。
>「川崎病」と診断し投薬した。
とあるけど、身内で川崎病にかかった子どもは適切な治療を受けたら1日で熱が下がった。
投薬後に何日も熱が下がらないなら医師は誤診の可能性を考えるべきだったのではないか。
>126
一日で下がる方が珍しいのでは?
128 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 11:02:35 ID:xj1ieiWc0
交通事故で死んでも精々5,000万円くらいしか出ないのに、医療だけ高くなるのは
何で?
129 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 11:11:39 ID:BoBSQFqZ0
医者を叩いてる奴って、自分が病気になって医者不足で治療して貰えなくなってから
「誰でも良いから診てくれ」って、見苦しくわめき散らすんだろうな。
どうなってんだ!最近の岐阜は!
131 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 11:22:00 ID:WeAj+Gk80
>>129 こういう奴ってなんなんだろう
民事裁判で責任が認められたにもかかわらず被告を擁護するのって。
医療ミスにも治外法権を認めるべきとでも言いたいのかね
132 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 11:27:40 ID:050QVH6+0
>>128 死んだ方が将来金がかからないからね
発病五歳でいまから数十年生きる訳だ
病院側に過失があるなら個室病棟の費用位は持たせるとして
一年に病棟だけで二〜三百万かかる上に介護を頼んだらそれに+百万
年間四百万近くはかかる
何年生きるか知らないけど60まで生きたとしたらそれだけで
物価上昇入れたら賠償金貰っても赤字になる
言い換えれば早く亡くなられた場合は黒字だが親としては心は晴れないぞ
133 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 11:40:34 ID:da9aydJD0
俺も誤診は許すべきでないと思う。
「誤診ぐらいでガタガタ言うな」って言ってる奴は、その同じ口でセカンドオピニオンも
攻撃するんだろ。
患者の命を何だと思ってるんだ?
134 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 11:41:18 ID:YQRSYwdq0
>>128 逸失利益に介護費用やら何やらが加算されての請求額だろ。
それが満額認められたと。
最終的に岐阜県民の税負担として帰ってくる訳だけどなw
単純にライプニッツ係数から逆算すると逸失利益を合わせて
将来年間900〜1000万近い経費が見込まれてる事になる。
諸々の諸費用を考えたとしても、ここまで過大に算定するんなら
親の職業とかが気になってくるね。
135 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 11:41:22 ID:wsqMyS/H0
>>131 こういう裁判が増えた結果が、
産科の減少なわけだ。
リスクの多い医師は確実に減少するだろうな。
136 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 11:56:42 ID:YQRSYwdq0
>>133 自分の失敗も決して許されない世の中になるが?
適度なガタのない社会は恐らく、今まで以上に世知辛く生きにくい世の中だな。
自殺者は減らないし、益々少子化は進むw
137 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 11:58:00 ID:WeAj+Gk80
>>135 訴訟の増加だけが産科減少の原因じゃないでしょ
実際、訴訟件数は産科より内科の方が多いそうです
医師一人あたりにすると産科の方が多くなるそうだけど
それは医師一人あたりに任される仕事の量が多いこともあるでしょう
リスク云々を言うならそもそも医師の絶対数は減少しているはず
でも実際には増加している
138 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 11:59:26 ID:wsqMyS/H0
139 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 12:01:13 ID:YQRSYwdq0
140 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 12:02:02 ID:da9aydJD0
141 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 12:05:49 ID:YQRSYwdq0
142 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 12:10:35 ID:wsqMyS/H0
>>140 患者の命は非常に重いと思っているだろ。
だから、医師になったのだから。
医者にしてみれば命の重さについて
「お前らに言われたくない。」ってとこだろうな。
生き死にを一番間近で見ているのだから。
誤診は無いに越したことは無い。当然だ。
しかし、人間のやること、100%はありえないだろ。
こんなことが繰り返されれば、そのうち、
リスクのある患者が診療に来たら、
「ここでは対処できないから別の病院で
診てもらってください。」と医者が言う時代に
なるのだろうな。
それと、これからは、患者も単純に医者の言うことを
鵜呑みにしないほうがいい。(親は特に)
143 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 12:15:53 ID:YQRSYwdq0
>>142 実際には花びら一片の重みもない
吹けば消えて飛ぶが如くが命だな。つまり・・・
産婦人科、小児科とう医者叩きは
バカヒ代表反日ブサヨ珍権平和市民団体による
日本崩壊の一手段であります。
この連中
弁護士という非常に良く切れる武器を手に入れたので
今後もやりたい放題に日本をズタズタに崩壊させるでしょう。
でその責任はウヨ、政府、国、国民ということにさせます。
145 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 12:31:02 ID:WeAj+Gk80
>>142 二段目に付いては同意するけど
誤診が許容されるものか否かを判断する場が裁判なんじゃないの
医療訴訟の増加に歯止めをかける必要はあるとは思うけど。
三段目の「こんなこと」が何を指すのか分からないけど
それは別の話でしょ
146 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 12:42:10 ID:yZ9ITpPx0
今回の判決は医学的な検討がまともにされていません。
この症例の入院時診断は、明らかに川崎病で間違いなく、経過中に細菌性髄膜炎を発症したものだと考えられます。
このような判決がまかり通れば、川崎病で入院する児は全例、髄液検査を施行した上で抗生剤を大量に投与すべきだということになりかねず、さらには、高熱で受診した小児は全 員、同様にすべきという暴論にもつながります。
岐阜県立多治見病院は、川崎病の治療において非常にレベルの高い病院であり、感染症の治療においても経験豊富なところです。10日以上、細菌性髄膜炎が見逃されるはずがあ りません。
また、10日以上気が付かないくらいの軽症の細菌性髄膜炎でこのような重度な後遺症が残ることも考えられないですね。
147 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 12:59:17 ID:wsqMyS/H0
>>145 3段目のこんなこと=誤診の裁判
別の話じゃないぞ。
「難しそうだし、診療に自信がないなぁ、誤診になる可能性が
あるから、他で診て貰って、誤診したら責任取れないしぃ」
ってことだな。
間の抜けた医者ではあるが、自己保身のためだとかという考え。だな。
付け加えると、病院の正面玄関に、
「この病院で受けた医療行為による損害について、
当病院では一切責任を負いかねます。これを了承した患者のみ、
診療を受けられます。」と張り紙が張ってある病院とか。
(裁判にはこんなの無意味だけど)
話はずれるが、
医療機関には、誤診、医療ミスに対する
保険のようなものは無いのだろうか。
掛け金は高そうだけど。
148 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 13:21:49 ID:YQRSYwdq0
>>147 詳しくは知らんが、掛け金値上がり中。
乱訴の挙句、大部分が弁護士と保険会社の利益に。
もちろん最終負担は無関係の人々に漏れなく還元w
「この訴訟がミスの減少に繋がれば」なんて
白々しいセリフを単純に受け止める程、馬鹿で無しと。
149 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 13:22:38 ID:stEPLwaA0
>>133 過失があれば賠償もするけど、過失が無いのに結果だけで責められる状況が
異常だと言っているのだよ。
>>136 失敗を許容しろと言っているかのように誤解されるから、そういう言い方は
やめれ。結果が悪いからといって必ずしも失敗だったとは言えないというこ
とを理解してもらうべき。
150 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 13:30:40 ID:N9dBN+jT0
実際ややこしい患者や危なそう(人間的)な患者は適当な理由つけて
大学病院送ってるよ。面倒は嫌だからね。
手遅れになっても責任は果たしたから無問題。
これからみんなそうするって。送るだけで点数入るしね。
保険治療で訴えられても割に合わないね。
これから日本中そうなるよ。
結局損するのは国民なのにねw
151 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 13:45:44 ID:OmwXcKZZ0
91 みたいに呼吸できるのにできないと言い、救急性があるか検査して
しっかり生きてるのに文句言う奴がいるから救急なんてやりたくない。
一回診断つくと、別のこと考えなくなるからなあ。
152 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 13:50:29 ID:qdPlK8PX0
>「髄膜炎は、川崎病の後に突然発症した。適切な治療はした
こういう言い訳する奴程始末が悪い
153 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 14:26:20 ID:YQRSYwdq0
>>149 いや医療に限定してないんだ。
>>136は
他者の失敗を認められない社会は自分の失敗も許されない社会。
自分が何かするんじゃなくて、他人の落ち度を見張る事が優先される社会だよ。
言い換えれば
自分が叩かれたくなければ、全力で他人の失敗を責め続けるしかない世の中だなw
154 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 14:30:30 ID:7dxxylioO
>>148 うちの身内が医師だけど、保険加入するみたいよ。
こういうの払うのは保険会社。
155 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 14:31:25 ID:3hKYYmux0
今、東濃がアツイ!
中津川:一家殺害・中一殺人
恵 那:後ろ手に縛られた遺体
瑞 浪:
土 岐:
多治見:病院で誤診・ブラジル人拳銃奪って逃走事件
可 児:
157 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 18:50:15 ID:NmOXP12oO
仕事中に手首切って診療所から外科の病院に廻された時に麻酔なしで傷口掻き回されたけどなんか聞きたいことある?
158 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 18:57:22 ID:EWoy652A0
頭の悪い奴が医者になり過ぎ。
賢い医者>>>人工知能>>>馬鹿な医者
金で入る3流医大なんて廃止して馬鹿な医者はクビ。
医者が足りない分はPC診断にした方がマシだよ。
159 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 19:09:04 ID:u9oMrjjF0
朝、みのもんたが徹底的に
病院を批判していたなあ。
160 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 19:10:24 ID:UHJiUdr50
判事ってどこまで医療の知識があるんだろうかね
色々な種類の案件あるから大変だろうな
医者が手抜きやミスをすることなんか全くありえないから、
悪い結果が出た場合はすべてもともとの病気、怪我、
あるいは誰にも避けられない事故のせい。
誰が悪いんでもないのだから、賠償請求なんてとんでもない。
162 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 19:13:58 ID:Tm99RWxE0
あまり 完璧を求めると、事故ばかり起きるんじゃないか?
ヒューマンエラーなのか? それともただのヤブ?
163 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 19:21:16 ID:ao6JL6UF0
てか、この手の話をするなら
to err is human くらいは知っておいて欲しいぞ。
根性でなんとかしろでは竹槍でB29と変わらん。
164 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 19:29:07 ID:07/D5IDW0
そんなの医療訴訟だけじゃないってば。
過労死だって交通事故だって脱線転覆事故だって、
被告側に過失があるかどうかよりも「死んだ」という結果だけが
重視されて訴えられるわけで。
死人も怪我人も出なければ過失があっても訴訟沙汰にはなりにくい。
166 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 21:31:02 ID:UQmT1yB+0
病院・医院を悪徳だと思う方、医療関係者たたきの皆様は
いまの医療制度を利用しないでください。
まず自分や身内がぜったいに受診しないこと。
そういう人が受診するのも、トラブルになって他の人に迷惑だし。
無駄な医療費がかかってやっぱり迷惑だし。
あなたの受診が無駄な医療費を生む。
病院・医院をもうけさせるのも本意ではないだろ?
167 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 21:41:43 ID:07/D5IDW0
>>165 >>164の続き。
事故や過誤はまったく存在しなかったと考えられる事例の約半数で
賠償金が支払われている一方で,過誤が明白と思われる事例の約半数で
まったく賠償金が支払われていなかったのである。
168 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 21:43:50 ID:EWoy652A0
>>166 その選択をして医療保険料を免除してくれるんだったら
その理屈は通るけどね。
169 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 21:44:34 ID:07/D5IDW0
>>167のさらに続き
むしろ,医療の質を本当に向上させることよりも,訴訟に負けないこと
が優先されることになり,だからこそ,米国の医療にDefensive Medicineが
横行していると著者は主張する。
過誤の被害を受けた患者が訴訟を起こさなければ被害に対する救済を受ける
ことができないという制度は,救済制度として機能していないだけでなく,
医療過誤の防止という観点からも矛盾だらけの制度だと,著者は結論している.
---------------------------------
日本でも防衛医療はおこりつつあるだろう。
数年後の産科医がどうなるかが楽しみだ。さらには小児・外科にまで
波及するかもね。
170 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 21:49:45 ID:07/D5IDW0
>>165 ちなみにHMPSは脱線とか他の裁判例ではなく、医療裁判でのNを集めて
分析したものなんだよ。
『3万人あまりのカルテについて,医療事故(adverse events)および医療過誤
(negligence)の有無を子細に検討し,医療事故・過誤の頻度を調べるとともに,
過誤訴訟との関係をも調べたのである。 』
171 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 21:50:42 ID:hrQQq+km0
いきなり問診や術中にビデオ、写真、メモ、録音等してもいいですか?
って奴は何とか理由をつけて即効紹介状。
頭のおかしい奴がに限って多い。
そんな奴に限ってDR.ショッピング
だわな。
責任取りたくないからたらいまわしw
バカ相手はしないのが一番
さっさとお帰りいただくのが吉。
172 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 21:51:05 ID:LSruA+rf0
人間がやることなんだからミスはあるのは仕方ないわな。
無能でもいいから医者の数増やして僻地でも行き渡るようにしてやれ。
で、運の悪い奴はミスで死ぬかもしれないがそれは仕方ないってことにしよw
173 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 21:55:45 ID:UQmT1yB+0
いずれ、訴訟分のコストは医療費に上乗せされ、結局保険料や患者負担に返る。
そして、今後の医療改革の方向はすべて、「金持ち優遇の医療」だ。
んで、「医療に数千万円以上なら払える」ような人なら勝ち組だし、
金の力で高度な医療を受けられるだろう。
で、そうなろうとしているのに。
たかだか年数十万?数万?の保険料の免除だのガタガタ言うのは何故?
保険料程度をケチる人間が、今後の医療で優遇されるとでも?
その程度の収入の人間が医療従事者を叩いてなにがしたいの?自爆?
174 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 21:57:26 ID:+nLGF+dN0
金持ちは訴えないと思ったら大間違い。
175 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 22:00:01 ID:RMGfUS/Y0
一般人の税金を使って教育された医者が金持ち側についてそのままで済むわけなかろう。
一億総負け社会さ。
176 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 22:05:57 ID:FtsMz3X/0
>174
それなりに払ってくれてるんなら、訴えられてもいいんだよ。
ハイリスクハイリターン。
今はハイリスクローリターンだからな
177 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 22:16:31 ID:Ook3ShAe0
もし入院当初から髄膜炎だったら、11日間(12/19入院、12/30ルンバール)も
持たないだろう、ってのが漏れの周囲の意見。入院中のどこかで髄膜炎に
なって、神経症状が出始めて髄膜炎疑ったのが12/30だったんじゃないの?
ちなみに、同じ裁判官が同じ日にこんな↓DQNな判決出してる。
【注射ミス認め賠償命令 小牧市民病院に2400万円】
愛知県小牧市の小牧市民病院で採血の注射をされた際、神経を傷つけられて
左腕が動かしにくくなる障害が残ったとして、名古屋市内の60代の女性が小牧市に
約4800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が27日、名古屋地裁であった。
佐久間邦夫裁判長(加藤幸雄裁判長代読)は「注射針の角度を適切にすれば、
神経の損傷は避けられた」と述べ、約2400万円の支払いを命じた。
判決によると、女性は98年2月、下痢などを訴えて同病院の内科を受診。
看護師が血液検査のために左腕を注射したところ、しびれを覚えた。
女性は01年9月、別の病院で神経の損傷に伴う後遺症と診断された。
佐久間裁判官は「女性は注射によって障害が残った」と小牧市民病院の
責任を認める一方、「症状の一部は心因性のものと考えられる」として、
損害額を減額した。
同病院の末永裕之院長は「判決文をよく検討し、今後の対応を考えたい」
としている。(朝日新聞 4月28日朝刊)。
採血から3年半もたって「あの時の後遺症」。で、「一部は心因性のものと
考えられる」としながら、60代の女性に2400万円払えってさ。
そういう裁判官の出す判決が、医学的科学的根拠に基づいているとは
とうてい思えないんだよね。もう何だか、医者やってるの嫌になってきたよ。
178 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 22:34:29 ID:r5Hl0C4v0
179 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 22:39:56 ID:nEEADExg0
医師他、医療関係者は生死に直結する仕事だから、リスクでかいよな。
180 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 22:45:45 ID:Epa2lQ730
とりあえずアイマールの髄膜炎は軽くてホントによかった。
181 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 23:05:58 ID:Vf/mWHmn0
>>91 両手に荷物を持ったまま、岩場を歩くんじゃない。
まず、それを反省しないで、医者に文句を言うのは本末転倒だ。
どんな科学的な検査でも、確実な結果が出ない時はある。
182 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 23:28:27 ID:Vf/mWHmn0
医療ミスに賠償責任が有るのは当然だ。
問題は、これは本当にミスなのか。
ミスの面が有るとしても、本当に1億数千万円の損害の、
全額を負担せねばならぬほどの重過失なのか、
その判定基準が甚だしく曖昧で、妥当性に乏しいということだ。
ナマな金額の争いで、高裁でも最高裁でも、行く所まで行くだろうなあ。
>>182 それ言い出したらきりが無いぞ。
外れたタイヤがぶつかって人を殺してしまったドライバーとか。
車両の欠陥なのか、整備不良なのか。
誰に責任があるのか。
登山中に悪天候で遭難して死んだ人。
リーダーが悪いのか。天候が悪いのか。
真実なんて求めていても社会は回らないから、
裁判所にゆだねるより他ない。
184 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 23:36:44 ID:07/D5IDW0
>>183 それを統計化したものがHMPSだね。
防衛医療の成れの果てがどうなるか。。
185 :
名無しさん@6周年:2006/04/28(金) 23:40:28 ID:Ook3ShAe0
>>91 救急外来の使命は「今すぐ治療を始めないと命に関わる病気や外傷を見つける」こと。
だから、CTを撮って、外傷性の気胸や肺挫傷がないことを確かめたんだよ。
お前が月曜日に「いつもの医者」に行って、命に関わりのない肋骨骨折が見つかって
治ったのなら、休日の救急外来の若い医者はちゃんと役割を果たしたってことだよ。
186 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 00:03:17 ID:YbWw7TNU0
医者には労働団体も無く、勤務医を守るものは何も無い。
36時間労働の報酬は刑事裁判であり、オペの報酬はタイーホだ。
民事でも数千万の訴訟は多く、ミスではなく合併症でも負けている。
このような現状で誰がモチベーションを保ちつつ医療に従事できるだろうか?
近年、産婦人科医・小児科医の希望者が少ない事が叫ばれている。
これは若い医者たちの無言の抵抗か。
勤務医が抵抗をするにはどうしたら良いだろうか?
それは夜間初診救急を断ることだ。
応召義務を回避する方法なんていくらでもある。
救急車をたらい回しにして国民に鉄槌を!
夜間当直心得
@無駄な夜間初診救急は断る事。
Aかかりつけの夜間受診は流石に断りにくいし、断った後で他院から情報提供を
求められる。可能な範囲内で受け入れましょう。その際には採血・レントゲン・CT
・ECGはルーチンで。
Bこの患者の診療時間中の問い合わせは断りましょう。
C一点集中で患者を診たらなるべく次の日の診療に体力を温存するために寝ましょう。
もちろん、その時間の初診は断りましょう。
>>186 志が低く、能力も低い医者は、みんなのためにも早く転職してもらいたいものだね。
誰もクビだとはっきり言い渡せないから、こうやって裁判で制裁するしかないんだろうけど。
188 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 00:09:19 ID:epMAnyaC0
吐けば髄膜炎 プッ
一生に内に何回髄膜炎になる事やら
やはり小児は断ろう
189 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 00:10:24 ID:YbWw7TNU0
190 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 00:12:26 ID:YbWw7TNU0
>>187 そうだよね。
楽したい医者はみんな眼科とか皮膚科とかマイナーに行くべきだよね。
メジャー系もドロッポする方が良いよね。
191 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 00:18:50 ID:YbWw7TNU0
>>187 ちなみにこういう裁判があるからこそ、防衛医療が進行しているのだけどね。
192 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 00:19:29 ID:t9B4B3gL0
>>190 過疎地の生活インフラが都会と格差が広がったのは医者だけの問題じゃないわな。
警官とか消防とかと同じように扱う社会政策で解決するしかないんじゃないの?
それでも、そもそも志の低いヤブ医者が淘汰されないと機能しないと思うけど。
193 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 00:23:13 ID:YbWw7TNU0
>>192 都下でも医者不足は進行しているよ。
府中病院の部長が自殺したりね。
詳しくは書けないけど、某有名病院でも医局撤退で喘いでいる
都心の病院は山ほどあるよ。
http://square.umin.ac.jp/~massie-tmd/toritsu.html 以前は都立病院の部長職といえば,首都の臨床の最前線で指揮を執る花形として,
診療科を問わず,各大学医局で奪い合いだったものだが,今は後継者を見つけるのに
苦労する科がたくさんある.
一応,ポジションが埋まっているところも,何らかの理由で現職が退けば,
後任の部長がすぐ見つかるかどうか,誰も確信が持てないというのが正直な
ところだろう.ただでさえ給料が安いのに,石原の馬鹿が東京ERとか言って,
医者の過労死の上に乗っかって人気取りをやるもんだから,過酷な労働条件を嫌って,
医者が全く集まらなくなってしまった.
194 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 00:23:51 ID:8THl0X4u0
医療はどんどん衰退化してほしいね
死ぬのは年金受給者からだしw
弱いものから死ぬってのは自然の摂理だしねw
195 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 00:25:07 ID:YbWw7TNU0
>>192 さらに、、志が低いというか、、、無理難題を押し付けた結果が
現在の産科医不足、小児の夜間救急問題だろうね。
もっと難題を押し付けるのも一興かもしれないねー。
196 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 00:26:45 ID:Rxe9RzqeO
>>177 献血の採血で神経を傷つけられたことで後遺症が出たというニュースが
ちょっと前にこの板に立っていたよ
198 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 00:30:13 ID:YbWw7TNU0
>>197 とある資格を得たらドロッポの方針ですよ。
-------------------------
医者には労働団体も無く、勤務医を守るものは何も無い。
36時間労働の報酬は刑事裁判であり、オペの報酬はタイーホだ。
民事でも数千万の訴訟は多く、ミスではなく合併症でも負けている。
このような現状で誰がモチベーションを保ちつつ医療に従事できるだろうか?
近年、産婦人科医・小児科医の希望者が少ない事が叫ばれている。
これは若い医者たちの無言の抵抗か。
勤務医が抵抗をするにはどうしたら良いだろうか?
それは夜間初診救急を断ることだ。
応召義務を回避する方法なんていくらでもある。
救急車をたらい回しにして国民に鉄槌を!
夜間当直心得
@無駄な夜間初診救急は断る事。
Aかかりつけの夜間受診は流石に断りにくいし、断った後で他院から情報提供を
求められる。可能な範囲内で受け入れましょう。その際には採血・レントゲン・CT
・ECGはルーチンで。
Bこの患者の診療時間中の問い合わせは断りましょう。
C一点集中で患者を診たらなるべく次の日の診療に体力を温存するために寝ましょう。
もちろん、その時間の初診は断りましょう。
199 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 00:43:16 ID:YbWw7TNU0
まあ、医者は絶対的な医者不足があるから何とかなるわけで。
それは女医の増加・高齢化による医療需要の増加が大きいのかな。
実はドロッポ市場は条件が良かったりする。
もし、非常勤やらバイトの相場が下がるような改定がされたら、
全国の大学病院はすぐに潰れるわけで。
給料の高低がQOMLの高低と一致しないのが医者の面白い世界。
200 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 01:18:15 ID:rYzDYQnr0
GW中は事故にくれぐれもご注意を。
そりゃあ医者だって休みますよ。
202 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 08:14:06 ID:gTJn2eCE0
こういう医療機関は、医療ミスが発生して訴えられたときの
損害をカバーする保険には入ってるの?
米国では、もう20も前から、産婦人科用のその保険料が
余りにも高くなって(円換算で当時年間2500万円くらいとか言われていた)
採算が取れなくなって廃業したり、別の科の医者になったりしてたようだけど。
日本の場合は、そのような医療過誤をカバーする保険については
どのくらい浸透してるんだろう?
203 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 08:38:20 ID:yL+lrhaC0
>>177 医学的科学的根拠にそった、まっとうな判決だと思うけど
注射がヘタな医者・看護師が注射針の角度を垂直のまま深く差し込みすぎて
神経を傷つける事例はゴロゴロあるし、損傷が大きければ後遺症になって補償求めるのは当然だろ
かくいうわたしも採血時に血管を貫通して、広範囲に内出血した上に
翌日になって痺れと疼痛があらわれて、治るのに3ヶ月近く掛かったぞ
その時は指示されるままに右手で採血してたから、治るまで仕事とかでもかなり困ったし
もし治らなかったら、訴訟を起こしてたろうな。
それ以来、採血・注射は必ず左手でやって貰ってる、いつヤブ医者に当たるか分からないからな
204 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 09:07:38 ID:r6zRJgGG0
>>203 > 医学的科学的根拠にそった、まっとうな判決だと思うけど
3年前の採血がのせいで左手がしびれた、補償せいたぁ、その辺のゴロツキ恐喝屋も真っ青。
医学的科学的根拠とやらを逸脱した、単なるカネ欲しさの詐病を是認するお粗末な判決。
それに下痢まみれの汚い嘘つきババァに2400マソは出しすぎ。当初4800マソも恐喝しようとしてただろうよ。
それが「まっとう」wとは、お前もゴロつきの素質あるなw
> 注射がヘタな医者・看護師が注射針の角度を垂直のまま深く差し込みすぎて神経を傷つける事例はゴロゴロあるし、損傷が大きければ後遺症になって補償求めるのは当然だろ
自己管理能力のない豚君の採血は深く刺さんと採れない。
そんな豚君に腕の神経は不要、傷つけても関係ない。どうせ腐ってくるから早期の切断が有効。
> かくいうわたしも採血時に血管を貫通して、広範囲に内出血した上に翌日になって痺れと疼痛があらわれて、治るのに3ヶ月近く掛かったぞ
お前の体がボロボロな証拠。お前、足はつま先・くるぶしから腐ってないか?
> その時は指示されるままに右手で採血してたから、治るまで仕事とかでもかなり困ったしもし治らなかったら、訴訟を起こしてたろうな。
便乗訴訟は法律屋にも迷惑。
> それ以来、採血・注射は必ず左手でやって貰ってる、いつヤブ医者に当たるか分からないからな
採血・注射が欠かせないカタワは病院来ねぇでとっとと死ね。
205 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 09:09:37 ID:Vix41ELj0
どうもこの国の司法は小児科・産科などを
絶滅させたくて仕方がないようだ。
そのうち、医療事故保証保険なんかが売り出されて、それに入っていないと
採血もしてもらえない時代が来るのかな。保険に入っている人は治療で何ら
かの異常が起きても、さっさと保証され、医師とのしこりも残らず、治療を続け
ていける。保険に入れないような人は、裁判で頑張ってください。医師からも
警戒され、病気も治らん。保険料はやはり高額だろうな(月5万円以上?)。
ってアメリカそのものか。
207 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 10:41:26 ID:B1UOh7RB0
採血するときにもインフォームドコンセントを取った上で同意書が必要だな。
208 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 10:43:12 ID:bomC+KBb0
>>207 そんな同意書は手錠や裁判官の前では紙切れ同然です。
同意を取らなかった>説明義務を怠った
同意書を取った>十分に説明していれば同意しなかった可能性がある
209 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 10:59:40 ID:LEz6S4Jm0
自分の子供は自分で治せ
医者は み な い
それでも医者は 困 ら な い
210 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 12:17:03 ID:Wu7iJkOT0
>>203 >かくいうわたしも採血時に血管を貫通して、広範囲に内出血した上に
それありますね。
しかも「あんた、血管が細いから。アハハハ」と笑われて、こっちのせいにされた事があります。
びっくりする程に大きな紫色の円が腕にずっとできたままでした。
211 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 15:12:55 ID:83VN3PRG0
>>177 > もし入院当初から髄膜炎だったら、11日間(12/19入院、12/30ルンバール)も
> 持たないだろう、ってのが漏れの周囲の意見。
根拠は?
まさか医学的根拠もなしに「11日間ももたない」言っているわけではないと思うけどさ
212 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 15:17:05 ID:Qi+rH8rv0
自分子が川崎病で生死の境をさまよっている時に、主治医から髄膜炎の可能性があるから
太い針を背中に刺して髄液を取ると言われて、簡単にさせる母親を見たことが無い。
医師も人の子、母親のいやがる死ぬかもしれない危険な処置を勇気を持ってやっている。
そんなこと考えてる治療に協力的な患者家族は訴訟なんて起こさんわな、糟が・・
213 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 15:19:56 ID:Akq2jiZc0
俺は医者ではないが、髄膜炎を川崎病と誤診するのは何か風土の流れを
感じるなぁ。髄膜炎なんて未開の地では珍しくも何ともない病気だ。
今の医者は天然痘の患者なんて解らないだろうな。
214 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 15:26:21 ID:Qi+rH8rv0
>>203 ヤブ医者ってどうやって決めているの?
採血(だいたい個人病院では看護婦が採血することが多い、大学病院では研修医などがやる)
が下手でも良質な治療を施されてるかもしれし、採血や口は上手いがひで〜治療をされてるかもしれんね(笑)
上辺だけで医療の本質が解らん奴がヤブ医者なんてほざくわな。
215 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 15:27:35 ID:ZbXZt0/A0
ガキ科は低収入で賠償高いから、じじばば専門になればいいじゃん
216 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 15:34:07 ID:Akq2jiZc0
子供の容態は急変するし、時間のかかる検査なんて待ってられない時もある。
217 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 15:59:12 ID:yL+lrhaC0
>>204 はいはい、医療関係者なんだろうから、もっと冷静にね。レスに知性が感じられないですよ
>>210 典型的なヤブ医者ですな、日本はこういう医者が多いから怖いよ
>>212 髄膜炎の危険と、髄液採取のリスクをきちんと説明すれば、
自分の子供の命を優先するなら、承諾するだろうに。
そう言う親を見た事無いなら、説明をきちんとしないダメ医者しか見た事無いんじゃない?
>>214 ヒドい治療をする医者も、後遺症が起きる様な採血をする医者も、患者にとってはヤブですよ
だからこそ本来は医療ってのは分業なんでしょ?
治療の得意な人、採血等が上手い人、説明が上手な人を適材適所に使うべきだし、
分業が出来ない状況なら、患者に害が出ない程度の技術を身につけるべき
218 :
名無しさん@6周年:2006/04/29(土) 16:34:00 ID:Qi+rH8rv0
>>217 リスクをきちんと説明すればする程、親は引くことも多いって、わからんかな〜
あんた医療者が何人いてもたりなくなるぞ。医療費高騰しちゃうよ。
医療保険崩壊で、かの国みたいに貧乏人はお断りなんてなったら困るでしょ。
だいたい採血はどうやって上手くなるの?
説明だって何度も何度も繰り返して慣れてくるんだろ?
1000人の患者に感謝されても、一人の患者に恨まれるなんてことしょっちゅうだがね。
研修中の医師や看護婦は馬鹿にされながら薄給不眠不休で働いとるがね、
文句ばかり言ってないで、みんなで良い医療者を育てるのに協力してくださいな。
>>217 >典型的なヤブ医者ですな、日本はこういう医者が多いから怖いよ
多くないと思う。
なんかもっともらしいこと言ってるように見えるが全部思いつきなんじゃない?この人。
被害妄想も激しそうだし。
なおりそうもない患者は拒否できるの?
221 :
名無しさん@6周年:2006/04/30(日) 13:48:35 ID:ATBGM8zC0
>>212 >子が川崎病で生死の境をさまよっている時に
って、あんた川崎病の事よく知らないんじゃないか?
223 :
名無しさん@6周年:2006/04/30(日) 14:47:37 ID:URs6n1GG0
>>220 これからはそうなります。
というより、病院・医院を悪徳だと思う方、医療関係者に攻撃的な皆様は
いまの医療制度を利用しないでください。
無駄な医療費をかけないでください。
あなたの受診が無駄な医療費を生む。
そういう人が受診するのも、トラブルになって他の人に迷惑だし。
窓口で無理な要求して他の患者を待たせるんだろ。
最悪なのは、最初受診しないで、手遅れになってからいろいろとごねるDQN。
それこそ無駄な医療費がかかる。
ちゃんと最後まで受診しないで医療費抑制しろって。
224 :
名無しさん@6周年:2006/04/30(日) 15:23:48 ID:bIY1mhWJ0
大変だよね。こういう賠償金てのは病院側が一端支払いその後で医師個人に請求する
と聴いたんだけどホントかよ。もしそうなら医師は個人としての人生終わりじゃん。
家族も含めて路頭に迷うのかよ。こんなご時世なら医師と結婚するなんてちっとも玉の輿
とは言えないやんか。むしろ人生の破綻リスクが高いやないか。アホかw
225 :
名無しさん@6周年:2006/04/30(日) 15:30:55 ID:WkNvrq7G0
ギファーとして一言。
「県」病院というだけで神様のような存在。
227 :
名無しさん@6周年:
この病院はろくな医師はいない。いい医師は開業して出て行く。
誤診で家族亡くしたけどうちは訴えたりしなかっただけ。
全ての人が訴えたらここの病院はとんでもないことになるだろう。