【政治】関係各省の激しい抵抗で難航する「公務員純減」にようやく風穴・・・包囲網狭める官邸・政府

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 ◆SCHearTCPU @胸のときめきφ ★
関係各省の激しい抵抗で難航する国家公務員の純減問題にようやく風穴があきつつある。
政府の行政減量・効率化有識者会議(座長・飯田亮セコム最高顧問)は21日、ゼロ回答と
していた省庁と2巡目の交渉を開始。まず農水省が白旗を揚げたが、役所は虎視たんたんと
骨抜きを狙う。政府は6月の最終決着をめざし自民党との連携にも腐心している。

「ゼロ回答とされたが、大幅な定員削減だ」。中川昭一農相は21日の記者会見で、純減数を
2200人から一気に6900人に上積みする考えを示した。同省幹部は「大臣から『思いきってやれ』と
言われ大胆な案にした」と“満額回答”を強調する。

だが、飯田座長は同日の会議で、農水省の姿勢を評価しつつ「さらに精査を。詰め方が
不十分なところがある」と注文。食品表示の監視など不必要とみられる業務を残し、純減を
概数で示した点などを甘いとみる。

>> NIKKEI NET 2006/04/21[23:01] <<
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060421AT3S2102N21042006.html