【一澤帆布問題】三男の「新生一澤」は大繁盛 かたや元東海銀の長男率いる「旧一澤」はいまだ休業中
この間、関西出張のついでに足のばしてきた。
天気があまりよくなかったためか新三郎帆布にも行列はなくすぐ入れたが(誘導役の警備員が三人いたが暇そうにしていた)、
店内はゆっくり商品を見て回る暇がない程度には混んでいた。昼過ぎに行ったのにもう商品の1/3ぐらいはなくなってた。
レジで店員に「以前のようなカタログ販売は?」と聞くと「すみません、今はまだ生産が追いつかないので店頭のみなんです」
との答え。作るそばから売れていくのでストックしてる余裕がないらしい。
一方、斜向かいの信太郎商店?には「休業中ですが店員はおりますので御用の方はお声がけを」
という貼り紙があったので、思い切ってノックしてみた。
中には三十才代後半?ぐらいの女性が一人店番をしていた。
色々質問(店の再開予定や職人の集まり具合など)してもはっきりした答えは返ってこなかったが、個人的に面白かったのは次の問答。
「昔買った製品を修理してほしいんですけど、ここへ持ち込めばいいんですかね?」
「修理には当分応じられないと思いますが…」
「じゃあ向かいのお店に持ち込めということですか?」
「いや、正統な一澤帆布はこちらですし」
「それはわかるんですが、買った品を修理できないんじゃ困るのは僕らユーザーなんですよ」
「……」
それ以上突っ込んでも埒があかなさそうだったので適当に切り上げたが、
突っ込みどころ満載の対応に苦笑してしまった。
長文スマソ。