★耐震偽装、横浜市は住民に独自案提示
耐震強度が低く、建て替えが求められていたマンションに対し、
横浜市は、建て替えではなく改修で強度を確保し、住民の負担を抑える
独自の案を提示することがわかりました。
このマンションは、耐震強度が基準の41%しかないとされた
「コンアルマーディオ横濱鶴見」です。
国は耐震強度が基準の半分以下のマンションについては、「原則建て替え」の
方針を示していますが、このマンションを現在のままの規模で建て替えた場合、
1世帯あたりの追加負担が3900万円に上ることから、住民側が強く
反発していました。
このため横浜市は、建て替えではなく、改修工事で必要な耐震強度を確保し、
1世帯あたりの負担を1200万円程度に抑える独自の案を作成しました。
自治体が改修工事による独自の案を示すのは初めてで、横浜市は19日夜に
開かれる住民集会で正式に提示する予定です。
MBS
http://mbs.jp/news/jnn_3271173.shtml