【裁判】 「僕は生きたまま埋められるのかな」が最後の言葉…栃木リンチ殺人、勝訴の父「息子・妻に"やった!"と言いたい」★10

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993名無しさん@6周年
浴室のドアの前に、コップを持った松下が立っていた。中身はオレンジジュースだったが、一目で白いドロドロした液体が混じっているのがわかった。
松下が命令した。「俺の精子が飲めないのかよ……」

リンチはこの瞬間に一線を超えた。熱湯シャワーを浴びせられ続けた正和の体から湯気が立ち上がり、
体力的限界のなかでそれが何かを悟り、一瞬、嫌な顔をして拒否したが、考えるまもなく松下の言葉に屈服せざるを得なかった。

あらゆる暴力と脅迫で正和をいたぶり続けた犯人たちが、とうとう肉体的苦痛を超え、人としての尊厳まで冒してしまったのだ。しかも、これは単なる狂気のはじまりにすぎなかった。

「おまえたちもオナニーしろ。あと3分で出せなかったら須藤にフェラチオさせる。
それでも出せないやつは罰金10万円だ」主犯格の藤原が、植村らにそう命じたのだ。

結局、射精できなかった高橋が、正和にフェラチオされ、藤原がその写真を撮るという異常な事態に発展した。
一方、植村はコップの中に射精していたが、そこに小便をして正和に突き付けた。