★遺族、新たに米で提訴・オーストリアのケーブルカー事故
【ウィーン=共同】2000年にオーストリア・カプルンで起きたケーブルカー
火災事故で、遺族側弁護士は11日、オーストリア政府などを相手に、
米ニューヨークの裁判所で新たな損害賠償請求訴訟を起こしたことを
明らかにした。原告には日本人犠牲者10人全員の遺族が含まれているという。
弁護士らによると、オーストリア政府やケーブルカー会社に対する訴訟と、
ケーブルカーの部品などを製造したドイツ企業を相手にした訴訟の2件で、
犠牲者1人当たり1000万ドル(約12億円)を請求したという。
日経新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060412AT1G1103R11042006.html