【医療】新潟・医療過誤訴訟：一転、３００万円支払い命令　逓信病院産婦人科　東京高裁判決[04/07]

新潟・医療過誤訴訟：一転、３００万円支払い命令−−東京高裁判決　／新潟
　出産した男児が脳性まひで死亡したのは担当医師が適切な診断と治療を怠ったためとして、新潟市に住む両親
が同市の新潟逓信病院産婦人科に当時勤めていた医師を相手取り、慰謝料など約４９００万円の賠償を求めた訴
訟の控訴審で、東京高裁は、原告の訴えを棄却した１審判決を取り消し、慰謝料３００万円の支払いを命じた。
　房村精一裁判長は「医師側の注意義務違反とは認められないが、男児は適切な治療を受ける機会を不当に奪わ
れ、精神的な苦痛を受けた」などと認めた。
　判決によると、９９年２月、同病院での定期検診で、母親が胎児の胎動減少を訴えたが、医師が心拍を計測す
る検査などを行わず、約１０日後、低酸素状態となる胎児母体間輸血症候群と診断された。母親は別の病院で出
産したが、男児は脳性まひとなり、約半年後に死亡した。
　０４年１１月の新潟地裁判決は、「医師側に過失はなかった」などとして、両親の訴えをすべて棄却していた。
【北上田剛】
毎日新聞　2006年4月7日

ソース：
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/niigata/news/20060407ddlk15100116000c.html

２

逓信病院

もう訴えないで下さい。産科医が辞めていって産むところがない。
こんなどうすることも出来ないことが裁判になってたら
日本から産科がなくなちゃうよ。

過失が無くても、注意義務違反が無くても、賠償ですか、そうですか。

>>5
民事の場合、患者側に医者がなかなか協力しないからこうやってバランスを取らなければならなくなった。

>>6
協力、って何？　いやマジで。

新潟から産婦人科医がいなくなったら
東京高裁が責任取って医者派遣してくれるの？

あほ医者に見てもらうより、自然分娩の方が安心かもね。

http://blog.mag2.com/m/log/0000018089/75328902?page=1
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　　　　　　　 　(@_@)メールマガジン病院(第56回)(@_@)
　 2003/5/7
　　　　　　　 　　　　　　医療ミス
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割り箸事件での、子供を亡くした親が出てきて医療ミスのせいにすることにより、
割り箸を持ったまま走り回っている子供の管理責任を忘れたいが為に
自分以外の責任者を見つけようとしている行為とは雲泥の差があります。

昨日（５月６日）のニュースステーションで医療ミスの特集をしてました。
朝日新聞、テレビ朝日の善人ぶっているところが大嫌いだったんだけど、
この特集は結構ちゃんとした視点で作られていました。
どのような特集かというと、出産の時の医療ミスで子供が亡くなったという話です。

そして子供を亡くした親は金が欲しいのでなくて、真相が知りたい。そして謝罪が欲しい
との事です。解説者のまとめは、今回のミスをまた今後同じミスが起きないように
役立ててもらいたいとの事です。

この特集の作り方を褒めた点は次の理由があります。

有名だった子供ののどに刺さった割り箸を見逃して死亡した事件がありました。
これと比べてみましょう。

>>9
ほーんと。自然で安全なお産の分野にまで乗り込んで来て
美味いとこだけかっさらって、やることやんなわいで。しょうがないわ。
産婦人科不在を招いたのは、実は産婦人科たちのあり方。

>>9 >>11
自然分娩の胎児および母親の死ぬリスクも考えないでそんな発言できること自体
産科医のお蔭だと気がつかないDQN。

昔は出産時に胎児も母親も結構な確立で死んでいたのを知らないんだねえ。

100％は無理なんだからさ
患者も文句言うのやめればいいのに

誰も助けてくれなくなる世の中がすぐそこに・・・

Q：「無知蒙昧」を例を挙げて説明せよ。

A：>>11　○

国民の望んでいる自然分娩が普及するきっかけになりますね。
すばらしいことです。
縄文時代も自然分娩。周産期死亡率も縄文時代と同じで結構です。

別ソース
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000000604070001
胎児、出産後に死亡　医師の過失一部認める

　子どもが出産半年後に脳性マヒで死亡したのは、医師の処置が不十分だったためだとして、
新潟市の夫妻が新潟逓信病院の医師（当時）を相手取り、約４９００万円の損害賠償を求めた訴訟の
控訴審判決が６日までに東京高裁であった。房村精一裁判長は請求を棄却した一審の新潟地裁判決を
取り消し、医師の過失を一部認め、約３００万円を支払うよう命じた。

　判決によると、妻は第３子出産のため、９８年９月から医師の定期検診を受けていた。
９９年２月１８日、胎動の減少を感じ、検診を受けた。同２２日、胎児が酸素不足になっていることが判明。
別の病院で帝王切開で出産したが、子どもは脳性マヒで８月２０日に亡くなった。

　房村裁判長は「胎動の減少があった場合、心拍の微妙な変化を確認したり、
超音波で呼吸などを検査すべきだった」と指摘。「適切な処置を取っていれば、
さらに生存していた可能性は否定できない」とした。

＞超音波で呼吸などを検査すべきだった
＞超音波で呼吸などを検査すべきだった
＞超音波で呼吸などを検査すべきだった
日本では胎児が呼吸するそうですｗ

>>16
ノーベル賞級の発見だ。房　村　精　一　裁判長GJ!!

３００万円ってのは、実質的には、医師の勝ちってことだろう
けどさあ、”超音波で呼吸などを検査すべきだった”って言われた
医師の気持ちを考えると。。。
裁判官の知識って、ほんとうにこんなんでいいのか？

>>16
あるある…



ﾅ､ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ（AA略

病院名なんて読むの？逓信？

裁判官に医療知識がある訳ないだろう

>>20
「ていしん」です

藤山は医療裁判に移ったと聞いたけど
いつでてくるんだろ

これ医者だけが訴えられてるけど

病院は　なんも責任取らずに　トカゲの尻尾きりをしたって認識でいいの？

地裁→高裁→最高裁（特に第二小法廷）と裁判所の位が上がると
それに反比例して裁判官の判断力や質が落ちていくような気がする・・・。

なげかわしい。

日本の医療はこうなっている。

「どんなに重症でも専門外でも医者は患者を法律上断ることはできないが、不幸にして患者が亡くなった場合、
ド素人の検事と裁判官によって吊し上げられ多額の賠償金をぶんだくられ、かつ世間に袋だたきにされるが、
それでも日本の医療水準は世界一であり、時給数百円の薄給で日夜激務に耐え頑張っている」

「原告の目線に立つ事」が　はやりで高尚なのようですから。。

もろ、医者実質勝訴の　患者側へ救済判決だろこれ

でも　この医者は　傷つくんじゃないか？

産科医が絶滅するまで裁判は止めんだろうねｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

少子化に拍車がかかりますね
いいことです

医者が患者の治療を断った場合でも
訴えられちゃうんだもんな

>>16
＞超音波で呼吸などを検査すべきだった
＞超音波で呼吸などを検査すべきだった
＞超音波で呼吸などを検査すべきだった

日本の医者ｶﾜｲｿｽ．

呼吸様運動の書き間違いでね？
でも長時間のエコーになりそうですねｗｗ

>>32
裁判官の言い間違えなら裁判官の重大なミス．
報道し間違えなら記者の重大なミス．

胎児の息づかいを感じていれば、事前に気配があったはずだ。

>適切な治療を受ける機会を不当に奪われ

って監禁でもしてたのか？
そうじゃないなら、注意義務違反もないのになぜ300万円払う必要がある？
医者だから300万円ぐらい簡単に払えると誤解してないか？
裁判官は糞だな

裁判官「たった300万円で家族の気持ちにケリがつくのだから安いもんだろ
　　　　　大岡裁きのオレって　素敵やん」

こういう判決をみても何も感じない馬鹿が産科を続けるんだな。
これからは何が起きても産科医の自業自得だろう。逃げ出すチャンスを逃したんだから。

>>36
マジにそう思ってるんだろうな
腹立つわ

スレ違いだけど、ちょっと紹介させて下さい。　　　　（産経4/7）

「がんと私」　※４７　
【皆保険、なぜ米では出来ない?】　本田麻由美記者

「日本ではなぜ、国民皆保険・健康長寿・低費用という三拍子そろった医療を実現できているのか」
2月にボストンを訪れた際、米ハーバード公衆衛生大学院でこんな議論が行われていると聞いて、
興昧を持った。
情報公開や患者参加など、米国の進んだ点を取材に来たというのに、米国の学生・研究者らは日本の
医療を高く評価している。それを、新鮮でおもしろく感じた。日本国内では医療不信が高まっている
が、外から見ると日本の良い点が分かる。1か月ほど米国の現場を垣間見て、最先端のがん治療や
研究開発は世界の先頭を走っていることを実感できた。
しかし、医療保険に入っていない無保険者が4500万人という実態を聞くと、皆保険で所得や職業に
関係なく誰もが医療を受けられる日本の制度は有り難い。日本の年間平均外来受診回数は米国の3倍
なのに、1人当たり医療費は半分以下。それでいて、平均寿命など健康指標は米国より上だ。
米国の医療について、特に疑問に思ったのは、「裕福かどうかによって受けられる医療が違うという
格差を、なぜ容認したままなのか」ということだ。クリントン政権時に皆保険導入に失敗してから、
発言力の強い患者団体からも皆保険を求める声は聞こえない。その理由をいろんな人に尋ねたところ、
「多くの人が保険に入れる方がいいことは確かだが、政府がすべて面倒を見るべきだとは思わない」と
の答えが少なくなかった。

そんな中、サンフランシスコで低所得者のための無料診療所を運営するダリル・イナバ医師が、
「私自身は、医療は政府が国民全員にきちんと提供するべきだと思う。だが、米国杜会では、
幸福を追求する権利は保障するが、その結果は保証するものではない-との考え方が支配的だ」
と説明してくれた。
要するに、<欲しいものがあれば、それぞれが主張や努力をして勝ち取れぱよい。だが、何であれ、
欲しいものを誰もが一律に手に入れられる仕組みを、国が用意する必要はない>ということらしい。
米国では、機会の平等は保障されても結果の平等は保証されない、と聞いてはいたが、こうした考
えが医療にまで及んでいることを知って、国民皆保険が実現しない背景がわかったような気がした。
こうした「日米医療制度比較論」を考えるきっかけとなったハーバードの大学院生ら48人は、先月
19日に来日、医療機関や行政機関、企業などを視察した。私も同行しながら、冒頭の「なぜ」とい
う疑問への答えと国内での医療への不満の理由を、一緒に考えてみた。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(次回予定4月21日)

産経取ってる自分だが、これまで気が付かなかった。
本田記者に期待して紹介してみますた

さらし上げ

>房村裁判長は「胎動の減少があった場合
>心拍の微妙な変化を確認したり
有意な変化でなくても、「息づかいを感じろ」ってことか

>超音波で呼吸などを検査すべきだった」と指摘。
地球上のすべての医師が、胎児の呼吸を検査することは無理だよ。

>「適切な処置を取っていれば、さらに生存していた可能性は否定できない」とした。
どんな事例でも、可能性を否定することは困難でしょうね。

割り箸といい、これといい．．．もうお腹いっぱい ( ﾟдﾟ)･∵.ｹﾞﾌﾟ

>>41
あたりまえのことしか書いていない。
米国の医療がここにきて完全に二極化したのは
バランスド・バジェット・アクトの結果。
米国人自身がそれを望んだのさ。
それにしても>>16のリンク先の朝日の記事といい、
日本の新聞記者は医学知識が乏しすぎる。
法曹が乏しいのならもっと問題だが。

知識が乏しいのも大問題だが

「少々間違っててもいいだろ　読者は、馬鹿だし」
って感じで無記名で、無神経に記事を書いているのが　腹立つ

日本はもうダメかもしれんね。
早稲田や中央法科は、せめて生物の授業を必修にしてくれ。
基本的な知識のない人間を社会に出さないでくれ。
司法修習生は研修医と一緒に夜間当直をしてみてくれ。
どんだけ大変かわかるから。
新聞記者は、猛勉強しろ。
暗記モノは得意だろ？
知的水準が低すぎて、お話にならない。

母親がなんか訴えたんだからとりあえず検査はしといたれ
ということ？

子宮の中で胎児は呼吸をするのか・・・
子宮の中で空気はどこにあるのだろう・・

>16
アトランティスから来た男はほんとにいたんだな。
液体の中で呼吸するなんて。

産婦人科での分娩は年収２０００万円以上の中流家庭に限定されます。

貧乏人は自宅でセルフ分娩してね。

あおう。
私医者（ＪＯＹ）だけど、その基準の中流家庭に入らないよ・・・。　ＯＴＬ

年収手取り700マソ弱だもの・・・。

>>50
ば〜か。びんぼうに〜ん。

胎児の息づかいage

医師の怒りage