★新型情報流出ウイルス 広がる
・ファイル交換ソフト、Winnyを介した情報の流出が後を絶ちませんが、Winnyを使って
いなくても、パソコンの中の情報を外部に流出させる新型のコンピューターウイルスが
見つかり、これまでに国内で、少なくとも1万台のパソコンに感染が広がっていることが
わかりました。
この新型のコンピューターウイルスは、「山田オルタナティブ」と呼ばれるもので、国内で
ことし2月に確認されました。このウイルスは、ファイル交換ソフトやホームページ上で、
画像や音楽などのファイルとして出回っていることが多く、感染するとパソコンの
デスクトップの様子やハードディスクに保管された情報を勝手にインターネット上に
公開するため、Winnyを使っていなくても、情報が流出してしまうのが特徴です。
民間の情報セキュリティー会社「ラック」がこの「山田オルタナティブ」の感染被害を
調査したところ、国内で1日当たり少なくとも300台のパソコンが新たに感染し続けており、
被害はこれまでに1万台を超えているとみられることがわかりました。このウイルスに
ついては現在、最新の対策ソフトを導入していれば、感染を防げる場合も多いということで
情報処理推進機構の加賀谷伸一郎研究員は「Winnyを使っていなくても、パソコンを
インターネットに接続している限り、情報流出の危険はつきまとう。パソコンには最新の
ウイルス対策ソフトを導入し、メールの添付ファイルやネット上にあるファイルで、信頼の
できないものは絶対に開かないようにするべきだ」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/04/03/k20060403000124.html ※元ニューススレ
・【ネット】 "要注意!" HDDの全内容を公開する「山田オルタナティブ」ウイルス★3
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1141636195/