【医療】損害賠償訴訟：出水市立病院医療過誤　請求一部認め、市に１１０万円支払い命令　鹿児島[03/29]

損賠訴訟：出水市立病院医療過誤　請求一部認め、市に１１０万円支払い命令　／鹿児島
　◇地裁判決
　出水市立病院（現出水総合医療センター）で胆のう摘出手術を受けた際、医師が誤って肝管を傷つけ障害を負
ったなどとして、出水市西出水町の男性患者（７１）が病院を運営する同市を相手取り、２３１１万円の損害賠
償を求めた訴訟の判決が２８日、鹿児島地裁であった。高野裕裁判長は「原告は適切な治療を受けられず、精神
的な苦痛を負った」などとして請求の一部を認め、同市に１１０万円の支払いを命じる判決を言い渡した。
　判決によると、男性は０１年４月２０日、胆のう摘出手術を受けたが、その際に医師が誤って肝管をメスで傷
つけるなどした。男性は「この過失が総肝管狭さく症を招いて肝機能障害を負い、今も通院治療を続けている」
などと訴えていたが、判決は肝管を傷つけたことと障害との因果関係は認めなかった。
毎日新聞　2006年3月29日

ソース：
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagoshima/news/20060329ddlk46040537000c.html

>>1 補足（別のソース）：

出水医療過誤　市に110万円命令／鹿地裁判決
医師の過失認定

　２００１年４月に出水市立病院（現出水総合医療センター、大熊利忠院長）で胆のう摘出手術を受けた同市内
の男性が、手術中に肝管を損傷され、処置も適切でなかったために後遺症を負ったとして、同市を相手に約２３００
万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が２８日、鹿児島地裁で言い渡された。高野裕裁判長は担当医師に損傷の過
失を認め、市に１１０万円の支払いを命じた。
　病院側は「損傷したのは事実だが、手術自体に内在するリスクで、過失ではない」と主張してきたが、判決理
由で高野裁判長は「やむを得なかったとは認められない」と述べ、医師の過失を認定した。しかし、後遺症との
因果関係は、他の原因も考えられるとして退けた。
　一方、「損傷の過失がなければ発症しなかった可能性は否定できない」と指摘し、「原告は適切な治療を受け
る権利を侵害され、精神的苦痛を受けた」と結論付けた。
　男性は「出水市民の生命を大切にしてもらいたいとの願いを込め、ミスを明らかにすることを使命に闘ってき
た」と話した。大熊院長は「まだ詳細は分からないが、長いことご迷惑をおかけしたので、判決に従いたい」と
コメントした。

ソース：
http://373news.com/2000picup/jj/picup_20060329_9.htm

でいしの次はでみず市か

国公立病院の医療ミス多発警報発令中

外科もうだめ

射水かと思った

今回のJBMは癒着でばりばりの胆嚢炎は手術するなってこと？

胆石症の患者さんは胆石陥頓で急性膵炎になって死んでもあきらめてくださいね。

このケースは炎症が酷かったんですか
まさかラパ胆？

＞判決は肝管を傷つけたことと障害との因果関係は認めなかった

つまりは事実上の医者の勝ちかね。

期待権ｷﾀｺﾚ