★民主、参院選・比例も「地域重視」型に
民主党は28日、来夏の参院選への対処方針を決めた。比例代表で労組など
支持組織以外からの候補者の積極的擁立を目指し、各都道府県連を中心に
地元密着で支援する「地域重点型候補」を導入。組織内候補に関しても、
従来の支持基盤に加え、すそ野を広げることを目指す。
選挙区では女性候補の擁立を推進し、4月末をメドに一次公認を発表する。
2004年の前回参院選では、比例選で組織型ではない候補に各地域ブロックを
割り当て、そのブロックの国会議員らが支援する態勢をとったが、候補者が
地域に足場を持たないケースもあり、機能しにくかった。次期参院選では
個人後援会を持つなど地元に根ざす候補を擁立し、全体で25人以上の
名簿登載をめざす。
日経新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060329AT3S2800X28032006.html