1 :
バッファロー炊飯器φ ★:
【前提事実】
検察側が主張する
(1)4歳児の杉野隼三ちゃんが割りばしをくわえたまま転倒し、のどにけがをした
(2)その後、頻繁に嘔吐(おうと)を繰り返した
(3)意識レベルが低下してぐったりした状態だった−の事実をほぼ認定できる。
【被告の過失】
担当医の根本英樹被告は転倒で割りばしがのどに刺さったことを聞けば、体勢などに
よっては割りばしの先が頭蓋(ずがい)内に届いたことも想定できた。頭蓋内損傷は
患者の死に直結する極めて危険なものだが、のどの単なる裂傷にすぎないと軽信し、
傷口に消毒薬を塗り、抗生剤を処方しただけで帰宅させた。
なおカルテには「髄膜炎の可能性」などの記載があるが、裁判所はこれらの記載は、
翌朝の急逝に動転し、診察で意識状態を正しく把握せずに軽症と診断して帰宅させた
点の落ち度を自覚して取り繕おうとした被告が書き加えたと認める。
頭蓋内損傷の可能性を否定するため、付き添いの母親に間診し、転倒の瞬間を見て
いなかったときには、本人にも問診を試みるべきだ。割りばし全部が発見されていない
ことなどを聞き出すことができた可能性は高い。
次の段階には、2つの選択肢がある。1つは専門分野の範囲内で情報を集める。
具体的には、ファイバースコープで観察し傷の深さや方向を調べる。もう1つは直ちに
頭部のCT撮影を行う。脳神経外科の当直医に相談し、実施してもらうのが相当だ。
それから脳神経外科医に引き継ぎ、割りばし除去などの治療を講ずる。
直ちに開頭手術を行うことも考えられる。
いずれを選択しても最終的には、のどを貫通した割りばしが頭蓋内にまで達し、
小脳にも刺さっている事故の全貌(ぜんぼう)が分かるものと思われる。
最後に、結果回避可能性と因果関係について判断する。
割りばし片で挫滅した左頚静脈を再建することが死を回避する唯一の措置だったが、
直ちに脳神経外科医に引き継いだとしても、静脈再建は技術的、時間的に極めて
困難だったと認められる。救命可能性はもちろん延命可能性も極めて低かったとの
合理的疑いが残る。(記事の続きは
>>2-7あたりに)
中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2006032801006172_Detail.html
2 :
バッファロー炊飯器φ ★:2006/03/28(火) 21:46:43 ID:???0
>>1の続き
【結論】
被告には、予見義務や結果回避義務を怠った過失があるが、過失と死亡との
因果関係には合理的な疑いが残るので、業務上過失致死事件について無罪である。
【付言】
被告は「患者の病態を慎重に観察し把握する」という医師として基本的、初歩的な
作業を怠ったことへの批判に謙虚に耳を傾けるべきだ。小さな体で生命が危険な状態に
あることを訴え続けたのに、被告は事前情報などを重視してサインを見落とし、
救命に向けた真摯(しんし)な治療を受けさせる機会を奪う結果となった。
被告が他科の専門医に相談しようと思わなかったことに、他科との垣根の高さが
背景にあるならば、これが解消されなければならないことは論をまたない。
診療科目の豊富さだけでなく、他科との連携で相乗的な専門的医療行為を享受できる
ところに総合病院の存在意義があり、杏林大病院はわが国屈指の人的、物的設備を誇る
総合病院としてその要請は高い。本件は、医療従事者にさまざまな課題や教訓を与えている。
本件で隼三ちゃんが遺(のこ)したものは「医師には眼前の患者が発するサインを
見逃さないことをはじめとして、真実の病態を発見する上で必要な情報の取得に努め、
専門性にとらわれることなく、患者に適切な治療を受ける機会を提供することが
求められている」というごく基本的なことだ。
本件が語るところを直視し、誰もが二度と悲惨な体験をすることがない糧とすることが
隼三ちゃんの供養となり、鎮魂となるものと考える。
以上
3 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 21:47:16 ID:2jORYwJ10
ヒッキーが3ゲット
4 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 21:47:19 ID:1dJjiPAx0
3ならみんな幸せ
5 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 21:47:46 ID:ccy0nXr20
そもそもナンデ親は逮捕されないんだ?
この親が殺したのと同じだろ。
7 :
バッファロー炊飯器φ ★:2006/03/28(火) 21:48:45 ID:???0
8 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 21:50:45 ID:MkruLdIT0
無罪と判決を出しておいて
取り繕うかのように最後に
被告をたしなめる余分な
裁判官の付け足しが嫌だ
9 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 21:50:47 ID:2Y3nLnH50
まあ、この医師の程度も決して高いといえないけど、無罪は当然でしょう。そもそも、祭りのときに割り箸をくわえさせたまま放置していた親が非常識でしょう。それが最大の死因でしょう。
10 :
バッファロー炊飯器φ ★:2006/03/28(火) 21:50:54 ID:???0
11 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 21:50:57 ID:fIVWl8T00
「願いかなえられなくてごめん」て・・・
隼三ちゃんが本当に望んでたことだと言い切るかね、この親・・・
12 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 21:51:45 ID:X1dBCh6H0
そもそも割り箸が刺さったという事態が信じられない。
子供にそんなものを持たせるなんて危ないじゃないか
13 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 21:52:26 ID:ZtPsTfYd0
みんなどっちがイイとか悪いとか、○×式の思考しかないのかよう。
あほか。
これを機に正すべきところは正し、よりよい医療を目指そうという考えはないのか。
損得だけかおまいら。
>>13 正すべきところ:この教師一家の性根と、救急隊員の質
15 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 21:57:38 ID://AvXvCm0
N医師の診断は正しくなかったが、割り箸が脳に刺さった時点で長く生きれる
可能性はほぼ無くなっていたから無罪。という理解でいいんだね。
診断正しくても死は避けれなかったと。
16 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:02:10 ID:btEQXDwb0
なんだこの判決要旨??
裁判官がいかに全知全能のバカかわかるな
よくわかんねーけど、老い先短いババァなら車で引いても無罪ってことでいいんか?
18 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:10:44 ID:w5Vwj7Vz0
16が一番いいこといっている。
19 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:11:14 ID:+X6H6g3c0
病院はいい加減。
夫が肝炎で入院していたとき、日曜日院内でブツブツが出て高熱を発していた。
検査を訴えたが、肝炎では良くあると当直医が言った。
何かの医者だ?眼科。氏名を?・・・・・・。場合によっては医療ミスで訴えると病室で医師に告げた。
慌てて主治医がやってきた。
院内感染で風疹で隔離された。
医者っていい加減だから。
20 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:12:18 ID:1xeK2JDT0
一番いいのは
脳に割り箸突き刺さっても完治できる医療方法の確立
んなのできるかよ
22 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:13:30 ID:+X6H6g3c0
いい加減
23 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:14:09 ID:p9Rdm9l/0
子供からしてみれば親にこそ有罪判決だわな
24 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:14:28 ID:/ALSsPyF0
>医者っていい加減だから。
そりゃ他人事だからね
25 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:14:42 ID:LMxi+YxK0
>>13 正すべきところ:割り箸くわえて子供を歩かせるな!っつーの。
26 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:16:07 ID:+X6H6g3c0
正すべきところ:医者が何と言おうと引きさがるな
医師が診察した時の状態は・・・割り箸は折れた破片が体内に残っていたの?
それとも、割り箸は折れずにそのまま体内に突き刺したままだったの?
まぁ、どちらにしても母親が冷静に医師に状況の説明したのかねぇ?
28 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:19:28 ID:+X6H6g3c0
正すべきところ:医者のスキルレベルの物差しをつくり公開を
国家試験受かったからって皆同じレベルじゃないでしょ。
試験勉強にのみ熱心な医大もあるし
29 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:19:44 ID:n1s3o25PO
なんで記者たちは同じネタでスレ乱立させるの?
30 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:21:20 ID:ZtPsTfYd0
だからなー、他科との連携を緊密にするとか、激務なんだったら時給下
げてでも人増やすとか、能力の低い奴は免許取り消すとか・・・既得権
にしがみついてなんにも考えてないだろ。
31 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:21:26 ID:cOSDnSdt0
そもそも食べ物を歩きながら食べてるのに不注意だった
普段から注意しておけば刺さらなくてすんだ
そんなのとっくに親は心痛め自分を責めてるとは思いますが
それを担当医に転嫁させたい気持ちもわかります
仮に担当医が有罪になったとしても心晴れないでしょう
担当医も罪償っても心晴れる事はありません
病院だけは無罪という事で心晴れるんでしょうけどね…
33 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:23:50 ID:Iy7ruExm0
裁判官はミスをしても許されるのか?
7年もかけて調査して、そしてミスをしても許されるのか?
34 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:24:22 ID:SmblvXm90
割りばしに無罪判決か
35 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:25:30 ID:1lQIoRVn0
ID:+X6H6g3c0
お前みたいな患者が一番馬鹿。
訴えるって騒げばいいって思ってるんだから。
いい医療受けられないよww。
こっちだってうっとおしい馬鹿な患者診たくないからね。
36 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:25:51 ID:z1TI48rq0
37 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:26:25 ID:3xfKJMm0O
>>30 医師になれなかったニートの貴重な意見だな。
38 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:30:42 ID:2Y3nLnH50
割り箸くわえて子供を歩かせるような人間が教師をしていること自体が驚きです。まだ、教師をしているのですか?
39 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:34:20 ID:4FRhFR3AO
通常ありえないことを想定しろというのか?だめだ、やっぱり裁判官にはまかせられないよ。
40 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:48:38 ID:z1TI48rq0
他のスレは早いのにこのスレだけ遅いね。
一番詳しいのに。
民事ってどうなったの?
42 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 23:00:12 ID:2Y3nLnH50
親は自分が悪いのを棚に上げて金まで請求してるのか?
43 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 23:03:22 ID:UUxSWmApO
裁判官無罪についてはGJ
でも過失は認めたんならナゼ無罪・・・?
>>43 ニアミス裁判といっしょでしょ。
過失はあったが死亡との因果関係が認められなかったと。
45 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 23:06:33 ID:igNvlmgt0
要はこの医者の目が節穴だったが
子供が死んだので助かったということ。
46 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 23:06:52 ID:ZtPsTfYd0
でも、この要旨をよんだら、司法が文系の頭で勝手な判断したんじゃな
いってよく分かるでしょ。その点とっても安心したよ。
妥当な判決だと思う。
ご両親はお気の毒でした。
お医者さんはもっとしっかり仕事してください、と。
でも現場の事は考えていないだろ。
この判決を全国規模で適応するとすれば、小児救急は撤退というのが正しい選択になってしまう。
裁判官って、いつから罪状と無関係なことまで裁くようになったの?
これ実質的に医師側の敗訴かな。予見すること自体無理だと思うけど。
けど、無罪判決だから医師側から控訴できないし。小泉の靖国参拝は
違法と傍論で述べながら小泉勝訴にしたため控訴できなかった事件を
思い出したよ。
医者は、適切な処置を行った。
でも、この事例だと医者の経験したことを超えた所なんだと思う。
仮に助かったとしても重度の障害残る。
それでも、この医者が裁判起こされてたんだろう。
子供をなくした親の気持ちも分からないわけではないが、
これで有罪だと医者になる人いなくなるよ。
ていうかもう小児科は崩壊しかけてるよな。
この件の影響大きすぎ。
それだけ医者的には困った話だということではないの?
むしろ壊れてくれってさいきんの医療スレでは見るな
そのほうがもうかるそうだから
>>47 だよね、治療結果が全てという、とんでもない事になってしまう。無罪判決は
いいんだけど(当然だが)、逆に小児医療どころか医療全体が萎縮医療・防
衛医療になってしまうことを促進する事になりかねない。損するのは国民。
下手すりゃ、診てもらえる医者がいない地方が激増したりして。産科が既に
そうなりつつあるけど。
54 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 23:22:58 ID:z1TI48rq0
>>1 これおかしいよ。
【前提事実】では病院での親の証言が無いのに、【被告の過失】では親の間診されたことになってる。
小児科医、特に開業医は通常は風邪や軽度の症状の患者しか来院しないで手術等
はないから経営は大変らしい、おまけに夜中でも起こされ時には急変する子供も
いるからリスクは大きい。産婦人科医もリスクが大きいから共になり手が少ない
らしい。亡くなった子は気の毒だが医者も人間だから、今後さらにこれらの科目
を避けたくなる医師が増えると思う。
>>52 儲かるからというよりは、さんざん増長した
一部の患者サマ・マスコミ・役人が、突然の冷や水に慌てふためいて
多少なりと反省するのを見届けたい、というのが大きいと思う。
儲けるだけなら今でも方法あるし。
57 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 00:12:27 ID:+e5mBbTo0
このニュースは聞くたびに親にむかつく。
割り箸を咥えて遊ばせるとか
子供の頃、お箸を持ってふざけてると目に刺さるとか
咥えて走ると転んだ場合危険は常識だろ。
そうでなくても、物を食べる時は座って食べなさいと躾けろよ。
これで有罪なら、他の医者は過剰な診療を始めるぞ。
「擦り傷でレントゲン撮影」とか
「咳で結核の検査」とかね
国民総ロイヤルってのもいいなw
いくらかかるのかは知らんが
61 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 00:42:11 ID:JnRJr7pW0
>>60 それでこそ日本でしょう。
天皇も人間宣言してますし。
年単位じゃなくて月単位で皆保険が崩壊するだろうなw
なんでそんなに長い箸を使用させたのか?
正しい箸の持ち方、礼儀正しい食べ方の躾などは、ちゃんとしてたのか?
人のせいにして金儲けする前に、この辺もちゃんと確認しろや。
63 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 00:59:30 ID:7HiJYy8J0
このスレが伸びないのは
医者を擁護するつもりだったのが
カルテ改ざんという現実を突きつけられ
医者に非があることを否定できないので
親叩きに逃避している輩が大勢いるからで
ある。
>>62 綿菓子の割り箸だから普通長いだろ。
ああ、もしかしたら釣られたのかなあ。
>>63 他のスレでそのことにも散々ツッコミ入ってると思うが。
>>61 それ以前に、国民の半分が医者やその他の医療関係者にならなきゃ無理じゃないか?
一時間待ちして、三分治療とかいうしょぼい皇族はいやだ
67 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 01:54:39 ID:JnRJr7pW0
>>66 国民の5人に一人が医師ですよ。
もちろん各家庭に単純レントゲン、各マンションにはMRI,CT設置でしょう。
軽い不整脈で経過観察の秋篠宮に専門医を一人つけるのですぞ。
老人の単独行動は制限せねばなりません。
68 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 04:31:42 ID:wrgcJj8y0
医者は毎日沢山の患者を看ているから、一人の患者に対する時間も限られてくるんじゃないかなぁ。。。
この医師は適切な処置を行なったと思う。
ただ、患者の状態が想定の範囲内ってのを超えてたんだと思う。
難しいよね。
69 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 05:12:05 ID:nNwIOrbB0
1の記事は全てにおいてベストな状況での対応を述べていて、「現実的」ではない。
病院の実態を知るとそう思える。
急患を診た医師が必要と思えば、「手軽に」CT撮影が出来る。
ファイバースコープなどの機器を当然のように扱える。
こういった前提が、既に無理がある。
また、両親からの問診によって「脳幹への割り箸の埋没を聞き出すことが出来た可能性が強い」
と言うが、これもかなり疑問が残る。
「もしかして割り箸が刺さっているのでは?」と想像しても、視診で確認できぬほど、頭蓋を突きぬけ脳幹部に達しているとは思えない。(それは死を意味する)
口腔内を診察し、傷口の中に「割り箸の一部」が見えていたなら、医師も仰天し、しかるべき手続きを行って緊急のOPEを担当科へお願いしただろう。
病院内がにわかに慌しくなり、麻酔科。外科。放射線科などは急遽予定をきりつめ時間を割いてそれにあたっただとう。
しかしながら、通常なら「即死」でもおかしくない傷を、「嘔吐と意識レベル低下」から推測するのは、簡単ではない。
人体構造を知るものの常識がその可能性を考える事を逆に妨げてしまったのだろう。
この患者を診た小児科医が、軽率であった事を前提においても。
同じ状況に相対して、CT撮影をする、ファイバースコープで幹部を確認する。
等の大掛かりな診断へと気軽に持って行ける病院は無いに等しい。
時間は押していて、どんどんと急患は増え続ける。
独りにさいてあげれる時間は少ない。
もし、現在の大病院が「念のため」「一応」そんな理由で気軽に他の医局の人間を使用する事のできる環境であったなら、この医師もCT撮影などを行ったかもしれない。
しかし、残念ながらそんなシステムでは病院は動いていない。
そんな悠長なシステムで動いていたら、そく赤字だ。
保険診療による、病院の経営。その実害。
この問題は、ソレを指し示している。
70 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 05:20:23 ID:x5uAqBtC0
この親の学校の運動会はパンくい競争ではなく箸くい競争でもしているのかね?
この親が居る学校には、自分の子供は行かせたくないですね…
この親に殺されてからでは遅いし…
てかこの親は子供の願いが晴らせず無念です…って
死人とコミュニケーションとれるん?現実逃避でシャブでもしとるん?
そんなに無念だったら本だしてるんだったら映画にしたら…
私の頭の中のわりばし
71 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 05:25:48 ID:xFPyHpTt0
この親には心の底から言いたい
おめでとうと
72 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 05:39:18 ID:5cq4XH9f0
この判決でカルテ改ざんが犯罪じゃないと言うことになったのか。
やったな!これで医者は嘘書きたい放題だな!
73 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 05:43:08 ID:nNwIOrbB0
>>72 カルテ改竄があったかどうかもまだ決まっていない。
マスコミ発表で囁かれているのみ。
医療関係者が多いのか、単にあおりなのか、
医者擁護の書き込みが多いな。
75 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 06:18:04 ID:n2PfHSqI0
この医者に命を預ける場合になったら、
「任せるしかないか」と、覚悟を決めるが、
この先生に子供を預ける場合がきたら、
「ふざけるな」と断固拒否するな。
76 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 06:21:06 ID:x5uAqBtC0
奴隷医のおまいら、これからは末期がんで死んでも、交通事故で死んでも、
適切な治療を怠った医者のせいで死んだと訴えるからなw
m9(^Д^)
78 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 06:30:12 ID:QW/awsOw0
確かに過失はあるがそれは本人と親にある
状況把握ができてない状態で割り箸が脳に刺さるなど考えないのが普通
医者は神ではなく同じ人間 正しい情報がなくては誤診につながる
マスゴミは得意の結果論展開で非難しているが常識を疑う
頭痛や咳などのありふれた症状で全て検査入院させて最悪の可能性を
疑わなくてはならなくなる
裁判長は初診で人間ドック並みの検査を義務付けるつもり
医療上の過失は有ったが、それは死亡の原因では無いので過失致死の嫌疑については無罪って判決ね。
両親に対する賠償は無いだろうけど、医療上の過失の方の処分は無いのかな?
80 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 08:00:12 ID:7HiJYy8J0
上げます
81 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 08:22:37 ID:7HiJYy8J0
火のないところに煙は立たず
カルテ改ざんは行われただろうね。
弁護士によると、
カルテ改ざんを、被告はやっていないと主張しているそうだ。
検察側もカルテ改ざんを主張していないそうだ。
それなのに突然、裁判官が意見を述べたそうだ。
なんか不自然な話だ。
検察も弁護士も主張していないことを、
裁判官が取り上げるという事がありえるのか?
83 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 08:58:26 ID:gq5WjCfE0
このお医者さんが見逃したのは
割り箸じゃなくて、子供の意識レベルが低いのを「疲れて眠い」と思い
こんだところじゃないの?
救急隊の記録:意識清明
カルテの記録:JCS I-2(刺激しないでも覚醒している状態で見当識障害がある)
母親の行動:子供を放置して祭りの打ち上げ飲み会参加
普通に考えて医者が意識レベルが低いのを見逃したとか言う次元の話ではない
>>941 意識ははっきりとしていないし、「のどに刺さった」といっているよう読めるのだが。
ttp://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1143549983/ 【前提事実】
検察側が主張する
(1)4歳児の杉野隼三ちゃんが割りばしをくわえたまま転倒し、のどにけがをした
(2)その後、頻繁に嘔吐(おうと)を繰り返した
(3)意識レベルが低下してぐったりした状態だった−の事実をほぼ認定できる。
【被告の過失】
担当医の根本英樹被告は転倒で割りばしがのどに刺さったことを聞けば、体勢などに
よっては割りばしの先が頭蓋(ずがい)内に届いたことも想定できた。頭蓋内損傷は
患者の死に直結する極めて危険なものだが、のどの単なる裂傷にすぎないと軽信し、
傷口に消毒薬を塗り、抗生剤を処方しただけで帰宅させた。
「あの、とても苦しんでるんですが」
「あ〜、大丈夫ですよ」
「でも…」
「大丈夫ですって! 次〜」
ってな感じだったんだろう。
はっきり言ってもう頭蓋の裏っかわの穴なんか、一々覚えていません。
でもね、この子尋常じゃないって、そういう臨床屋としての勘所は、
身につけてなきゃいけなかったんじゃないの?
母親の証言と他の人間(この種の場合の所見を拾うプロ)の記録が全く食い違っている
母親の証言自体二転三転、かつ要所要所で動転していた、記憶が曖昧であると主張
普通こういう場合多数派かつより客観性のある方を採用すべきなのに母親一人の記憶で過失認定してるわけだ
89 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 16:30:36 ID:69ojFFSl0
> 次の段階には、2つの選択肢がある。1つは専門分野の範囲内で情報を集める。
>具体的には、ファイバースコープで観察し傷の深さや方向を調べる。もう1つは直ちに
>頭部のCT撮影を行う。
咽頭部の穿通創にファイバー突っ込むなんてバカな事誰が吹き込んだんだ。
公判中弁護側は誰も否定しなかったのか。
そんな事したって何も見えないし、場合によっちゃ視野を得るため注入する
エアや生食が粘膜下に多量に貯留して、気道閉塞のリスクもあるんじゃないのか?
ニュー速より
>過去の報道やまとめサイトから
>[1] 母親(教師)が仕事絡みで祭りに行く
>[2] 我が子は他人にまかせっきり、自分は仕事
(引率の仕事があるのに4歳児を連れてきた)
>[3] 「子供がこけて喉に割り箸が刺さった」と他人から聞く
>[4] 救急車で搬送(喉に薬を塗られる)
>[5] 父親に子を引き取りに来させて、自分は飲み会(祭り打ち上げ)
>[6] 酔っ払ってグースカ中に容態急変 → 死亡
>[7] 死亡後の解剖により脳から割り箸
>医師に診せた後、母親は4歳の子供を父親に預けて祭りの打ち上げ。
>最も子供を知っているはずの母親さえ
>生命の危機に気付かなかった。
>放って飲みに行ってもOKレベルの軽い怪我だと思った。
>親でさえ【大丈夫】と判断した怪我を
>初診の医師が見抜けなかったのは仕方ないような気がする。
子供から目離して割り箸突き立てるまではまだ同情できても放置して飲み会までいっちゃいかんだろ……
92 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 17:04:00 ID:Fl8wzSBR0
飲み会から飛んで帰ってきた、なら普通なんだけど。
行っちゃ駄目だよな。
>>90 そうか。つまり
母親の判断>医師の診断な訳か。
怪我の程度の判断は親がしなきゃいけないんだな。
つまり医者が大丈夫といっても信じてはいけない訳か。
医者は初診だと、意識レベルの程度なんて判断は出来ないものなんだな。
知らなかった。勉強になったよ。
>>94 救急隊員が意識レベルに問題ないように報告しているが?
>>94 歩いて診察室に入って来られて頭に割り箸が刺さっているとは思わんよ。
>>94 医者も救急隊も意識レベルの程度をはっきり判断している。
母親の行動(子供おいて飲み会参加)もそれに基づいて考えれば妥当。
114 名前:かわち[] 投稿日:2006/03/25(土) 23:48:17
私が気になっている点を書きます。
守被告人は自白を強要されるもなにも、逮捕2日後の勾留質問の際に裁判官に犯行を認めています。
これは通常の長期取り調べによる、自白の強要主張事案とは明白に違うと思われますが。
また勾留中に同房者に具体的な犯行を告白しています。その男性は裁判で証言済みです。
さらに弁護側はボーリックさんが書かれていた植物状態になった少女について、
自家中毒(アセトン血性嘔吐)による症状だと主張していますが、自分で歩いて
腹痛を訴えていた少女が、点滴後突然呼吸と心臓が停止するものでしょうか。
その際被害者の父親は守被告人に「息、してないよ」と言われ、「いったい何をしたんだ」と
詰め寄ったと証言していますが、守被告人には全くその事実は無いと否定しています。
もし守被告人の発言が正しいならば、この父親は偽証罪に問われます。
被告人の無罪を主張する弁護団や親族は、なぜ告訴しないのでしょうか。
弁護側は元院長夫妻の批判ばかりしていますが、これは世間受けするからであり
重大な証言であっても、世論が後押ししないと思われる証人には触れないように
していると感じざるを得ません。
100 :
名無しさん@6周年:2006/03/31(金) 15:41:31 ID:o6NhB8V+0
子供の頃、立ったままものを食べてはいけないと躾けられました。
必ず座って食べろと。
今でもアイスクリームとかを食べながら歩くのはちょっと苦手です。
102 :
名無しさん@6周年:2006/03/32(土) 13:11:15 ID:16h8nCSn0
この裁判官、翌日の村岡氏の裁判でも仕事していたな。
>>94 医者が大丈夫と言っても納得しないで
医者のハシゴする人なんか,山ほど居るけどな。w
そういうのも行き過ぎと思えるが、
キミが今まで医者マンセーで来たのなら、勉強になって良かったな。
(別にイヤミで言ってるわけじゃないよ)
まあ、あんまり神経質になるのも良くないが
医者=万能とは思わない事だ。
104 :
名無しさん@6周年:2006/03/32(土) 14:37:04 ID:UxpmbFAN0
今回の事件のおかげで、医者のネットワークがいかに人道を外れた連中で構成されているかよくわかった。
ドラマ以上の酷さだな。
今回の無罪判決でも、まったく反省・改革がなされないなら、この生命を弄ぶ強欲な下衆にさらなる社会的制裁が下されることを望む。
被害にあわれて泣き寝入りしなかった家族の勇気を称える。
105 :
ぴこぴこ:2006/03/32(土) 14:56:59 ID:XlRj5dwn0
>>1 不当判決だな。裁判官は自分の子供がそうなったときを想定してみて、それから判決を書くべき。
心の痛みを知らない、人間が裁判官になるからこうなってしまう。
問題は、「過失があったが、死亡との因果関係には合理的な疑いが残る」というところ、
救命の可能性がないから因果関係がないというのはおかしくないか?どうせ死んだんだよってこと?
治療を受ける権利を途中で剥奪された、と考えればどうか
ここは、裁判官の心証だけなので、争うほうが良い。必要な治療を受けるべきところで、
受けられなかったということで、最高裁まで十分争える。
付言は戯言、小学校の作文か、たぶんに付言は不要だな。。
ぐったりしてたっちゅうのを採用しておいて
「周りが見てなくて状況がわからんのなら
本人に問診すれば良かったんだよバーカバーカ」って、
この裁判官は真性馬鹿だな
107 :
名無しさん@6周年:2006/03/32(土) 15:04:13 ID:E5eIjq1y0
>>105 お前がいかに法律を知らないかだけはよくわかる文章だな
付言不要ってのは同意だが
要は「医者に過失はあったけど、状況や環境を考えれば見抜けないのもやむを得ない」
ってことだろ。それでいいんじゃないの。見舞金や民事で金取ればそれで十分だと思うが。
医師に過失はあったが適切に治療できていても死亡してたと思われる。
このため、医師の過失が死亡の原因ではなく、事故そのものが死亡の原因。
>>109 そだね。そこ読み飛ばしてた。
それも入るだろうね。
医者に過失はあったけど、
・適切に治療できていても死亡
・状況や環境を考えれば見抜けないのもやむを得ない
→なので、今後はこういうこと起こらないようにしようね
って感じか。
111 :
名無しさん@6周年:2006/03/32(土) 15:17:52 ID:C/MaNTjJ0
結果回避可能性をきちんと詰めておかなかった検察のミスだな。
112 :
名無しさん@6周年:2006/03/32(土) 15:23:17 ID:frt+qKlK0
>>1 >【被告の過失】
> 担当医の根本英樹被告は転倒で割りばしがのどに刺さったことを聞けば、体勢などに
>よっては割りばしの先が頭蓋(ずがい)内に届いたことも想定できた。頭蓋内損傷は
「転倒」も「刺さった」も聞いてないのではなかった?
「喉を突いた」だけなら想定は難しいだろ。
113 :
名無しさん@6周年:2006/03/32(土) 15:25:30 ID:CmolqTElO
114 :
名無しさん@6周年:2006/03/32(土) 15:49:31 ID:2nj8CMMlO
裁判の結果がどうというよりは、この医者がもっと正確な予見、判断して、出来る限りの施しをしてたら
同じ結果であっても恨まれて裁判沙汰になることもなかったって事だね^^
115 :
名無しさん@6周年:2006/03/32(土) 16:02:43 ID:OmjBkvOLO
業務上の過失はあったが、それと死に致った事故とは無関係
つまり「業務上過失」はあったが「致死」ではない
よって業務上過失致死罪としての罪には問えない
116 :
名無しさん@6周年:2006/03/32(土) 16:11:19 ID:lIicf9to0
この医者は判決後、弁護人に「無罪となったのは満足だが、過失が認定された点は残念」と話しています。
「今回は助からなかった症例だったから無罪になっただけ」ってことを分かっているのでしょうか?
過失を認めず今後もこのような診察を繰り返すそうです。
もう、治療しても助からない病気だけを診てろ!!!
117 :
名無しさん@6周年:2006/03/32(土) 16:16:40 ID:lb5yEVQa0
>>19 入院後、どのくらいして皮疹が出たのか気になるところ。
20日以内なら、持込み風疹という可能性が高いしね。
時々、訴えてやると言うと医者が飛んできたとか言う方が居られますが、以降の対応が
良くなったのは、心から治そう・介護しようと医師・看護士が思ったからではないよ。
「そういうことをする人」と認識され、要注意人物と思われただけです。
普通の人ならいきなり、訴えてやるとか言わないでしょ? そういうことを言うのは
普通の人じゃないのですよ。
>>117 成人の場合は、既に水痘ウイルスに感染していて、
体力落ちた時に発病するのがほとんどだそうで。
119 :
名無しさん@6周年:2006/03/32(土) 16:24:47 ID:v6Xt3AShO
水の入った容器に割箸を入れてCTスキャンしても割箸は写らない、てどこかのスレで読んだぞ。
写真付きで。
120 :
名無しさん@6周年:2006/03/32(土) 16:26:17 ID:lb5yEVQa0
>>118 言われてみれば、そりゃそのとうり
寝るノシ
基本的な質問ですまないが、どうして割り箸を縦にくわえたまま転倒したんだ??
綿菓子を食べる時、手でつまんで食べろと親に怒られなかったか?
裁判以前の問題のような気がする
まさか、親の虐待(ネグレクト)じゃないよな?
確か、死後のCTスキャンでも割り箸は見えなくて、解剖でやっと見つかったんじゃなかったか?
頻繁に嘔吐、って3回じゃなかったっけ。
124 :
名無しさん@6周年:
>>121 綿菓子を手でつまんで食べるなんて聞いたことねーよ。
どこの国の話?それとも今考えついたのかな?
普通に考えて手でつまんだらベタつくじゃん。
綿菓子食べたことないのかな。
そこらの縁日に行って見てごらん、大概は割り箸咥えて食べながら歩いてるから。
ただし、日本の縁日だよ。
親の虐待にまで話が飛ぶとは、すごい想像力ですね。