【訃報】「惑星ソラリス」原作者 スタニスワフ・レムさん死去
1 :
うちゅ〜φ ★:
2 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:05:56 ID:sRsbdDfj0
悲しみの2get
3 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:06:25 ID:kcFApS8y0
それなんてカリオストロの城?
合掌
あら、、、まだ生きてたんだこの人、、、
ソラリスは名作だったなぁ、、、映画も小説も
最近リメイクされたヤツはクソだったが、、、
6 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:08:27 ID:sRsbdDfj0
忘れてた・・・。スタニスワフ・レムさん、ご冥福をお祈り致します。
この人の作品好きだから凄く悲しい・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
読んだ事無いけど
映画ついつい途中で寝ちゃって、最後まで見たことないんだよな・・・
8 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:08:34 ID:vFp1+nda0
これはニュースだな
ご冥福をお祈りします
「ソラリス…カリオストロの血もここまでだ!」
10 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:11:44 ID:cgL8EpDS0
なんかいろんな人が死ぬな
11 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:12:19 ID:TWUEWsT10
やっぱりソダーバーグよりタルコフスキー
ちゃんと原作の閉じた世界の感じが匂ってくる
あれまぁ
ご冥福を(ー人ー)
14 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:14:40 ID:TWUEWsT10
>>12 映画はそんな高尚なもんじゃない
好きか嫌いか、だ
15 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:14:50 ID:vXQKCIEoO
誰?偉い人?
映画は最初の人がしゃべくってる途中で寝た
ロシア映画って皆あんなもんなのか?
17 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:15:15 ID:FBhPT17V0
SFマガジンの連載で楽しませてもらった
瞑
18 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:15:54 ID:NDecGz0A0
タルコフスキーの「ソラリス」は・・・よく寝れる!
19 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:16:40 ID:2J3lJWAN0
レム死んじゃったレム死んじゃったレム死んじゃー死んじゃー死んじゃった♪
翻訳がアレなのかもしれんけど、それほどすんごい作家ではない気がしないでもない。
20 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:17:36 ID:VlrVvbYm0
ロボットが人間に反旗を翻すんだよなこれ
きっとまだ夢を見ているんだよ
レム睡眠
いや、合掌
22 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:18:10 ID:ZSQS3SsS0
ああ 青春のスタニスワフ・レム ご冥福をお祈り致します。
+ :. . +..
. : .. + .. .
.. :.. __ ..
. + |: |
|: |
.(二二X二二O
|: | ..:+ ..
∧∧ |: |
/⌒ヽ),_|; |,_,,
_,_,,_,〜(,, );;;;:;:;;;;:::ヽ,、
" "" """""""",, ""/;
"" ,,, """ ""/:;;
23 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:19:07 ID:SLb50lGd0
キャスバル・レムの先祖か?
24 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:19:32 ID:KOdhgEbg0
ふーん・・・・・・
で、テトリスとティラミスもそんだのか?
25 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:19:48 ID:mw0H8OKO0
ソラリスかぁ。はじめて見たときの感動はブレードランナーよりも激しかったよ。
タルコフスキーもそろそろ死語になりつつあるのだろうか。寂しいな。
久々にストーカーとか見てみたいね。 ご冥福をお祈りしております。
26 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:19:51 ID:p9ggG6Kk0
ソラリスもいいけど「砂漠の惑星」がけっこう好きだ
>>19 2004年に国書刊行会から出た「ソラリス」の完訳は読んだ?
それ以前の訳にはかなりの欠落があった。
ソラリスの映画寝ないで見れる人尊敬する。
俺の中高時代はアニメオタよりSFオタが
ちょっと高尚てかランク上だったんだ。。。
海外翻訳ものを読んで同人誌(今のとは違う)とか
作ってたのなつかしす
ご冥福をお祈りします
30 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:21:20 ID:kgG7CfcE0
レムでも死ぬのか。こういう人は死なないと思ってた。
全集がこれを期に馬鹿売れ。。ってこたぁねぇだろうなぁ。
まぁ最近は大して何も書いていなかったんだが、この人の
歪み方はこれからの時代こそ参考になるのでは。
31 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:22:12 ID:FkmVNyWa0
さ、酸だーー
32 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:22:55 ID:NA3lC/AH0
うわー、死んじゃったんか…
泰平ヨンシリーズは傑作だと思う
ハヤカワは切らしたままだけど…
ご冥福をお祈りします
33 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:24:32 ID:NDecGz0A0
「枯草熱」って言葉、レムの小説で知ったよ・・・花粉症のことなんだけどな
34 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:24:32 ID:meaC15Es0
「主よ、人の望みの喜びよ」を聴きながら御冥福を祈ります
「エデン」も良かった。
ご冥福をお祈りします。
泰平ヨンシリーズが好きでした。
36 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:26:36 ID:XCoNrLq80
映画化決定
37 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:26:39 ID:HZq7jSoM0
タルコフスキーの墓には行ったことがあるな。某所のロシア人墓地。
映画は故・大井武蔵野館のオールナイトで観た。
原作は脱腸の入院中に読んだ。
ご冥福を…
ベクシンスキーの死の方が衝撃だった
40 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:29:27 ID:2nKDUNgD0
世界一頭がいいSF作家
大学生だったときに一作、しかも微妙な作品(タイトル忘れた。金星〜だったか)だけ読んだっきりだけど
いろんな意味で印象深い作家さんだった。
ご冥福をお祈りします・・・
42 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:30:17 ID:wwlqI48k0
>タルコフスキーの「ソラリス」は・・・よく寝れる!
同じタルコフスキーの「ストーカー」は、もっと寝れる。
不眠症で悩んでいる人にはマジ、おすすめします。
43 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:31:21 ID:GYyQPfjW0
Sun の OS と関係あるの?
44 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:31:49 ID:MQ6L4r1C0
ソラリスは映画のほうが好きだったな。
ていうか、よくあることだけど、
レムに言わせれば、「あれはタルコフスキーの作品だ」ってことじゃなかったかな?
短編はそこそこ面白く読んだ記憶がある。
>>27 それは初耳。
04年出版ならまだ入手可能なのかな?
今度本屋行ったら見てみる。
45 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:33:03 ID:NDecGz0A0
>>42 「ストーカー」も観たよw
でもね「ソラリス」も「ストーカー」もラストが良いんだよなぁ・・・眠くても好きな映画だ。
46 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:33:14 ID:zjayr6zF0
子供の頃に太平ヨンのダイジェスト版を読んでゲラゲラ笑っていた。
強烈な皮肉とブラックユーモアにはまった。
まあ、社会主義の国の人だから宇宙の話に託して、
資本主義の批判をしているんだなと思っていた。
でも、更に資本主義の批判のフリをして実は社会主義体制を批判している!と
気づいた時、大丈夫なのかこの人はと思った。
47 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:35:02 ID:pw//N8J20
タルコフスキのソラリス見てると、昔の日本のシーンが出てくるのだけど、
あれは一体ナニなの?
これを機に、ハヤカワが切らしているのを増刷してくれないかなぁ。
49 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:36:18 ID:NDecGz0A0
>>47 東京の首都高速は、当時のロシア人のとって未来都市そのものなのでしたw
50 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:36:42 ID:jJRE+QSP0
ショックだショックだ書き込むほど愛してたなら
国書のレムコレ買ってあげてください
>>46 ポーランドで連帯のワレサが、世界の注目を集めていた七十年代後半。
朝日新聞に掲載されていたSF評論家石川たかしのエッセイに
「レムが拘束か?」と書いてあって、心配した物です。
押井守が一言
↓
生きてたってことのほうが驚きだが冥福を祈ります。
ソラリスおもろかったよ。
56 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:39:54 ID:QAKoUYjo0
57 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:40:02 ID:MC9qYpn00
あれだろ。アイロボットとか、ブレードランナーの原作者だろ
58 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:40:54 ID:pw//N8J20
>>49 俺も昔はそう思っていたのだけど、未来都市として資本主義国家の東京を
出してくるのは、当時のソ連的にはまずいんじゃないの?
60 :
金魚:2006/03/28(火) 01:41:04 ID:3BTk9T5K0
首都高速のシーンがあるやつだっけ
61 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:41:30 ID:QEShBWa20
西のコードウェイナー・スミス、東のスタニスワフ・レムと評されるくらい、
SFらしいSFを書いていた人だったな
もっとも、俺は「宇宙創生期ロボットの旅」くらいしか読んだことがないが
>>46 資本主義批判とか社会主義批判とかではなく、
社会そのものを批判していたように思った
63 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:43:38 ID:q0sGCJZO0
いぢめる?
64 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:44:08 ID:2J3lJWAN0
レムスレには必ず国書の工作員がいる気がする
ご冥福をお祈りいたします。
jp.wikipedia、更新されてますね。
>>60 スバルの看板が映っていた
液体窒素を呑んで自殺した妻が生き返るシーンは、あやしい色気があった
68 :
金魚:2006/03/28(火) 01:45:46 ID:3BTk9T5K0
首都高速とか阪神高速とかみたいな複雑怪奇な立体道路は日本しか無いかもね
69 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:47:50 ID:xnu7OMzG0
>>68 でも日本人としては、あのシーンで現実にかえってしまって
ちょっとorzだけどね。
俺も、昔、惑星ソラリスの上映会をやったとき、
3回ぐらい観たけど、結局、途中、寝ずに最後まで
観たこと無かったな。
ご冥福を。
71 :
電気ヌコは電気ネズミの夢を視るかニャ :2006/03/28(火) 01:50:03 ID:3srF4QIp0
SFマガジンによく登場してた短編物が好きでした。
そばにあったSMマガジンにもドキドキしてました。
72 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:52:22 ID:W3aD+XYPO
最近のリメイク版は見た。
分かりにくい映画だった
73 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:52:33 ID:7zoBGtPb0
映画だけど、ロケット実験のシーンがショボいよね。
よく工夫して撮られてはいるけど。
それから眠ってしまいそうになるは同意。
74 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:52:37 ID:yo5hY8Ly0
他に意見をいう所もなし、冥福でも祈るよ。
国書のも気になってたんだよなあ、最近小説も読んでないし買ってみようかな。
75 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:54:21 ID:ZSQS3SsS0
>>71 おいW おらも間違って買ったこと有る
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
な、なんか狐につつまれたような |
気がした・・・。 .|
_____ _________/
V
∧_∧
/ ヽ
| ` ´|
<>○<>\= o/
// ヽ\⊂ ̄ , ヽ
/ ∧_∧ヽ  ̄ ヽ
/,( ;´∀`)ヽ ,ゝ |___, ヘ
| ヽ\`yノ )( | < |
ヽ ___ノ_と_ノ\_<_ノ
76 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:54:30 ID:6B2qr5X10
おやまあ
タルコフスキーが待ってるかもね。奴は原作クラッシャーだから仲良く出来るか怪しいが。
>>7 3度見たが3度とも寝た。
でもいい映画だった。
クラークはまだ元気なんだよなぁ
最後の砦はあのじーさんくらいか。
78 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:57:16 ID:arYZHddp0
「不思議惑星キン・ザ・ザ」と混同してしまう俺ガイル
79 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 01:58:01 ID:n1s3o25P0
ご冥福をお祈りします
from SF板
日本橋から見た首都高なんて思いっきり異次元やで
「ストーカー」は面白かったな
巨匠がまた1人…
ご冥福をお祈りします
>>75 本当に間違えたのか、小一時間問い詰めたいw
でも、田舎の本屋だと冗談抜きで隣り合わせに並べられてる・・・
84 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:00:25 ID:6B2qr5X10
>>81 ストルガツキー兄弟だな。
タルコフスキーつながりだが。
ようこそゾーンへ。
86 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:01:40 ID:rK0ptAVF0
高速道路のシーンが妙に長く感じられて必ずあそこで眠ってしまう。
87 :
電気ヌコは電気ネズミの夢を視るかニャ :2006/03/28(火) 02:02:20 ID:rIpt8Jxq0
>>75 まさか間違えたフリとか..
昔のブームの頃(手塚の鳥人物語が連載されてる)SFマガジン売り切れて、
SMマガジンを間違えて取ってガッカリしてたよ..
88 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:02:27 ID:4JpLqcLDO
昨日初めてDVD観たとこだ
ちょっとびびった
89 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:03:16 ID:66uVwY2E0
レム氏・・・・・南無。
自分が死んでるか死んで無いか、軌道計算してたりして・・・
90 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:03:16 ID:6B2qr5X10
91 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:03:28 ID:DRg7Pr0K0
小説ソラリスが好きで、レムコレクションも買いました。
ご冥福をお祈りいたします。
92 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:03:40 ID:xHANYDr50
惑星ソラリス
|
タルコフスキー
|
ストーカー
|
ストルガツキー
|
惑星アルカナル
リンク4歩目でアルカナルにも到達可能
>>87 鳥人体系だよ
ちょっとスレ違いになるけど
昔の愛蔵版では人種問題で乗ってたかった「ローデシアにて」が
文庫版に乗ってるから買い直したぜ
94 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:05:40 ID:j1XgJ0aH0
今から首都高オフやらないか?
95 :
電気ヌコは電気ネズミの夢を視るかニャ :2006/03/28(火) 02:06:06 ID:Ry6pD9qz0
84歳かあ、最後の作品はなんだ?
97 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:08:26 ID:6B2qr5X10
そういえば2chのSF板は、最初に訪れた時に強烈な電波に遭遇して
それ以来トラウマになって近寄れない
ご冥福を云々。
明日ソラリス読もう。アンの青春の後に。
99 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:10:06 ID:+69QRNMI0
SolarisよりLinux
100 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:10:56 ID:Ey0oj+PX0
||___\ _|____|____ /___||
|.\ニl二l | |. |l二lニ/ |
|. \ __|____|_____|_ / |
|二二二二二┌‐──┐二二二二二|
ミミミ∩___∩_ 〔].》 _
ミミミ| ノ ヽ/⌒) ̄ 言葉は感情的で、残酷で、ときに無力だ。
ミミ/⌒) (゚) (゚) | .|_ それでも私たちは信じている、言葉のチカラを。
ミ/ / ( _●_) ミ/ ―
.( ヽ |∪| /―――― ジャーナリスト宣言。
ミ \ ヽノ / ―――――――\ 朝日新聞
/ /―――――――――\
| _つ / ――――――――――\\―
| /UJ\ \―――――――――――\\―
| /―――) ) ―――――――――――\\―
∪―――( \――――――――――――\\―
―――――\_)―――――――――――――\\
>中国外務省傘下の半月刊誌「世界知識」は産経新聞を「言論暴力団」と名指し批判した。
>一方、朝日新聞については、「広範な大衆を代表する進歩的メディア」と紹介した。
ttp://www.sankei.co.jp/news/060117/kok030.htm
>>97 SF板はスレごとに住民が違うんで気にしないでください
全体的に過疎ってますが雑談・ニュース速報・人がいねぇ・ひどい駄作の4つならそこそこレスあります
SFファンとSFヲタクの境界線がよく分からないな
スペースオペラしか読まない俺はSFオタクじゃなくてSFファンだと自覚しているが
103 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:13:29 ID:82uUOmX10
SMマガジンが欲しくて、でも恥ずかしくて
こそーっと買ってダッシュで帰って開けてみたら
レムが載ってて、悲しかったな
>>102 自分より知識が浅い人に対する接し方で
区別できる気がする。
(-人-)
106 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:14:31 ID:Ey0oj+PX0
若い諸君はご存じないだろうが、昔はSF映画=怪獣映画=子供だまし
という偏見が強くて、2001年宇宙の旅と惑星ソラリスだけがわずかに
見てもいい映画扱いされていた。
どちらも分けの分からん映画で小説を読んでますます分け分からんwww
SFマガジンかと思って「SF」って雑誌を買ったら、日本人の作家しか載ってなかった
>>104 SFヲタって0か1しかないような気がするんだよな
興味ない人とは話が全く合わないだろ
あーあ。
合掌。
110 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:16:35 ID:bEDekQNz0
このすれの住人は恐らく50歳以上だと思います。
あ、話が見えない人に言っておくと
「SFとは何か」って議論は、「新潟県は何地方か」並にグダグダするんだよね
昔、「ガンダムはSFか?」と言うネタで論争になっていたこともある
112 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:18:37 ID:VLDPSIYA0
昔、できたばっかりのレンタルビデオ屋に「惑星ソラリス」がなくて
注文して入れてもらった事あるの思い出した
113 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:18:45 ID:ZSQS3SsS0
114 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:19:25 ID:L2/3cuic0
115 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:20:57 ID:ZSQS3SsS0
>>87 田舎の本屋
|
|Д`) おら 無実
|⊂
|
116 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:21:56 ID:+kWIlc/n0
カリオストロにそんなのいたか?と思ったら、あ、クラリスのほうか
ソラリス=OS
クラリス=ワークス
と思う漏れガイル
117 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:23:30 ID:AmsuCFku0
『ソラリスの陽のもとに』『砂漠の惑星』『エデン』『捜査』
このあたりは繰り返してなんどもなんども読んだ。
>>87 鳥人大全はこの前図書館にあったので借りて読んでみたが・・・。
手塚治作品で吐き気に襲われたのは何度目だ・・・。
>>111 そりゃSFっていえば「すこし・ふしぎ」
なスペキュレイティヴ・フィクションだろ。
訃報系のスレ見ると2ちゃんに意外と老人が多いのが感じられるな。
121 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:27:07 ID:O5YRrvfB0
ソラリスの陽のもとに・・・ああ、懐かしい。長生きなされたんですね。
御冥福を祈ります。
>>37 タルコフスキーの墓行ったの?いいなあ。パリの墓地でしょ。
122 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:27:52 ID:5YvLyW7OO
ゾーンに入っていろいろ『ゴミ』を漁りたい・・・
謹んでご冥福をお祈りします
123 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:27:55 ID:eD5yuz2j0
うそ?!
>>120 小松御大か筒井康隆が死んだら、数時間で一スレ消費すると思う(w
>>124 それが同時に来たら有史以来初めてSF板が飛ぶかもしれんw
「ソラリスの陽のもとに」、10年ぐらい前に
買ったが読んでなかったことを思い出した…。
これを機に読もう。
謹んでお悔やみ申し上げます…。
縁起でもない話をするのは誰ですか。
128 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:32:24 ID:0hTF03cZ0
トラトラトラの監督も2日前くらいに死んだな。
確かこの人「完全なる真空」って技の使い手じゃなかったっけ。
バキの死刑囚のモデルになったとかなんとか。
130 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:34:10 ID:EaUe+3dxO
残念だな
131 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:34:23 ID:ZSQS3SsS0
>>125 おら するう〜
(´・ω・`) ごみん
132 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:35:41 ID:Ey0oj+PX0
Sugoi Fuck
133 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:35:43 ID:AmsuCFku0
――しかし、私は、驚くべき奇蹟の時代はまだ永遠に過去のものとなってしまった
わけではない、ということを固く信じていた。――
合掌
白楽電やら大売国奴官やらなつかし(つーか翻訳が秀逸なんかも)
>>134 白楽電って機械の偉大な詩人でしたっけ?
訳者の深見弾さんは亡くなられてだいぶたちますねえ。
136 :
電気ヌコは電気ネズミの夢を視るかニャ :2006/03/28(火) 02:40:29 ID:wjSRP8DC0
1974年のマガジン引きずり出してみたらレム掲載無し。
半村良とか平井和正とか..もちろん小松さんや筒井さん、星さん..
68年の早川書房の世界SF全集23のレムが出てきた。
137 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:42:10 ID:zc9O0k4Q0 BE:83160443-
砂漠の惑星は今でもトラウマです
138 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:42:58 ID:XGsn3FVn0
かしましきタチキカをナレウニながら、ネスシラきライチノは
おのがシチコをネマルリつ。。。
140 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:44:37 ID:e0YPHNCB0
SF作家は長生き多いな〜。プロレスラーと対照的だ。
ご冥福をお祈りいたします。
142 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:51:25 ID:AmsuCFku0
――「分かりやすく話してくれ。それで、あっちで一体何が起こったというんだ」
と物理学者がきいた。
「何が起こったのかはわからない――しかし何が起こらなかったかは分かる。いや、
分かっているという自信がある」
「ほらこれだ! 謎々はやめにしてくれ」――
143 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:51:59 ID:Tdx+yNOd0
ゼノギアスが出てないな。
「子猫よ、小粋なる奸人よ、厚顔なるサイバネティックの好色家よ
カフル人のクイーンのもとに、キブリアンは通い行き、
クラブサンのキーに触れたるが如く、コルサージュにからむ」
頭韻踏むなんてまるで俳句のよう
145 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 02:56:37 ID:e0YPHNCB0
部屋の中に同じ機械がいっぱいあって
各機械の中で各人生が再生されていて、
機械自身はそれぞれ自分を人間と思い込んでいる実験室の話ってなんだっけ?
レムは機械なのか人間なのか異星人なのかどうでもいいかんじ。ロジックの滑稽さが
なにか根本的な破壊力がある。
人間の実存に対する原初的な問いかけだ もろいよ
148 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 03:12:29 ID:tP4PwWkf0
たぶん泰平ヨン
レムとJ・G・バラードは純文学畑にも結構ファンがいるからな
こんどはガギグゲゴだ、といわれた白楽電
「ゲニカ元帥は剛毅の軍人、骸骨掲げて凱旋せんと、銀の雁首ならべたり…」
まじすか。ポーランドって頭韻ふむ詩があるんすか。レムさんてひょっとして
日本人?それとも訳者のりのり?とはげしく疑問に思った。(今も)
「完全なる真空」に魅了されました。
何度読み返したことか。
ソラリスの完訳は沼野さんなのかな・・・
152 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 03:47:02 ID:aV+DGUPq0
>>150 頭韻ふむ詩はあります。レムは散文家ですけど詩も名手で好きでしたから
作中に頭韻ふむ詩を入れたりしていますね。
レムの作品は「ソラリス」よりも「虚数」や「完全な真空」の方がお勧めですね。
円熟期の作品はメタフィクションを極限まで突き詰めて更に突破したような凄い作品が多いですよ。
153 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 04:04:56 ID:prNfDgQ30
>>152 『虚数』は、人類の未来を描いた予言詩的な作品だと思った。
あれを読んで打ちのめされたよ。
ヒトの進化の秘密はあそこにすべて書かれていると思った。
154 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 04:07:57 ID:prNfDgQ30
レムが亡くなったのかー。なんかショックだなー。
本当に好きな作家を一人挙げるとすれば、この人だったのになー。
まさに「巨星墜つ」だな。ご冥福をお祈りします。
156 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 04:18:04 ID:ZSQS3SsS0
>>152 れむに平行して 現実世界の 「虚数」とか「真空」とか「ひも」とか「ねじれ」とか萌えますた 若かった
( ̄。 ̄;) 遠い目
157 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 05:44:31 ID:N8UcaEv20
スタニスラフ・レムのSF小説は好きだったので
よく読んでいました。
特に「リンファーテルの公式」はすばらしかったという
印象がある。
あのような発想はやはり天才的な感性がなければ、
思いつくものではないと思った。
158 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 06:01:14 ID:eVfEbazf0
>>140 その人のオヤジがソ連映画界の大監督で
ソラリス観て娘の濡れ濡れシーンに怒り狂って
タルコフスキーを干したって話だな
あ、レムさんのご冥福をお祈りしますよ
高校時代に読んだ砂漠の惑星が転落のきっかけだったな。
なぜか惑星ソラリスのパクリ小説だと思ってた。ぐみんなさい。
161 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 09:44:57 ID:kXfNTEMb0
>>現代で最も著名なSF作家の一人で、作品は40以上の言語に訳された。
いつもおもうのだが、最も有名なのは、常に一人ではないのか?
162 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 09:51:04 ID:tSvO0Y260
>>161 "One of the most 〜"
>>161 マラソンでも「先頭グループの3番目」って言うじゃん
164 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 09:54:37 ID:MyyAbWqA0
「惑星ソラリス」って、首都高を爆走する映画だろ。
それ以外のシーンは記憶にない。
165 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 09:56:33 ID:lKr9+JlL0
この人の作品は「砂漠の惑星」が一番わかりやすくて面白かった。
ご冥福をお祈りします。
追悼 スタニスワフ・レム
「ソラリス」
「砂漠の惑星」(無敵号)
「エデン」
「星からの帰還」
「金星応答なし」
確かこれくらいは読ませていただきました
人間が相容れない知性や現象に出会うというコンセプトは秀逸です
ご冥福をお祈りします。
167 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 11:08:03 ID:vqjJCoydO
完全な真空AGE
168 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 12:00:07 ID:AmsuCFku0
169 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 12:03:04 ID:AmsuCFku0
170 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 12:06:05 ID:7OdRTYe40
結局タルコフスキーとは和解しないまま死んだのか?
昔、テレ東で昼にやってたソラリスは
半分くらいの長さで、なんか別の映画になってたな。
寝ないで見れるけど。
172 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 12:34:00 ID:2P7yvXzO0
173 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 12:42:59 ID:NDecGz0A0
ポーランド語(だったよな?)で読んだ奴いるのか?
174 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 12:48:09 ID:2P7yvXzO0
175 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 12:53:05 ID:AmsuCFku0
ポーランドの新聞、第一面の全段ぶち抜きでレムの死去を伝えているそうですよ!!
177 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 12:55:26 ID:I3fV0JSe0
てかまだ生きてたんやw
178 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 12:56:00 ID:Z4zVoKLp0
「ザルドス」と勘違いしていた
179 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 12:56:34 ID:AmsuCFku0
レム、ソラリスの海に還る……
まじかあああああああああああああああああああああああああああああああああふぇおあおふあfじfkじょ
181 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 12:59:21 ID:/Gyrx+5e0
生きてたのか!
にゃ〜、にゃ〜、にゃ〜、にゃ〜にゃにゃ〜にゃにゃにゃにゃにゃ
はらひれはれほれほ〜
の奴だな
183 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 12:59:48 ID:NRurP0Ly0
「黄泉がえり」をパクった人でしょ!
184 :
白楽電:2006/03/28(火) 13:02:19 ID:j4lGB7Ja0
早川文庫とかサンリオ文庫の奴全部持ってたけど地震で全部パー
185 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 13:03:24 ID:OZt6f7+N0
映画、終わりまで眠らずに見通したことがない。
睡眠効果、絶大。不眠症に最適。
186 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 13:04:40 ID:J3QY+4rV0
「砂漠の惑星」好きでした・・・
ご冥福をお祈りいたします。
187 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 13:05:44 ID:NRurP0Ly0
レム睡眠(ーдー)zzzZZZzzzZZZ
188 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 13:06:16 ID:NDecGz0A0
知ってるポーランド人なんてワイダとワレサとレムしかおらん。
189 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 13:08:22 ID:Oz4QWrkM0
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┠ GANE OVER .┤┃
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┠┼┼┼┼┼┼┼┼┤┃ Λ_Λ . . . .: : :
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┠┼┼┼┼┼┼┼┼┤┃ / :::/;;: ヽ ヽ ::l .
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┤┃  ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄
┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 蓄生
スタニス「ラ」フじゃあなかったのか!!!1!11!1
191 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 13:09:00 ID:DokvB8lJ0
アーサー・C・クラーク=SF界の森重久弥
いや、ふと頭に浮かんだ。合掌。
>>185 自分は、TVつけっぱなしで転寝して起きたら、深夜映画枠で
惑星ソラリスやってて、そのまま後半から最後だけ観たよ。
前半は未だに観た事ない。
193 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 13:10:43 ID:02uFtmjS0
ソラリスの陽のもとにキタコレ
国書刊行会はいい仕事をしたわけだ
195 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 13:12:21 ID:ALjnaAYu0
第○話 「洗脳フィルムを見るな! 2時間○分の罠 ソラリス仮面」
196 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 13:12:38 ID:Oz4QWrkM0
誰も突っ込んでくれない(>_<)
197 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 13:13:02 ID:4JgSZzDn0
泰平ヨンのシリーズが大好きでした・・・・・ご冥福をお祈りします
199 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 13:15:55 ID:NDecGz0A0
みんなタルコフスキーの「惑星ソラリス」は眠くなるって言ってるけど、あれは3時間以上あるからな・・・
2時間もないのに眠くなる林海象の映画のほうが偉大だ!
200 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 13:19:57 ID:bNsJqG1+0
201 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 13:19:59 ID:8dihms0s0
「ソラリス」は読んだんだけど・・・
後は何を読んだらいいかな?
202 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 13:23:21 ID:lKr9+JlL0
アーサー・C・クラーク=武田信玄
スタニスワフ・レム=島津 義弘
アイザック・アシモフ=伊達政宗
H・G・ウエルズ=本多 忠勝
ラヴ・クラフト=ザビー
なんとなく。
アシモフ=正宗かあ?w
204 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 13:27:02 ID:j44Bdz3Q0
昔、旦那とソラリスの映画を見に行ったら、旦那1時間ぐらい寝てた。
終わってから「ちょっと寝そうになったけど、話が飛んでなくてよかった」ですと。
やっぱりタルコフスキーのサクリファイス見に行って、同じことほざきました。
あの人の映画からは何か出てる。
サンリオ文庫、本棚の奥に入ったままだな。
リメイクの映画しか知らないけど冥福を祈らせてもらうぜ
>>201 SFじゃないが架空の本についての書評集「完全な真空」をどうぞ
207 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 13:28:53 ID:PRK0tIta0
ACクラーク バッハ
アシモフ モーツァルト
ハインライン ベートーヴェン
HGウェルズ モンテヴェルディ
レム シューベルト
PKディック ベルリオーズ
なんとなく。
>>201 レムは『ソラリス』に代表されるシリアス路線のもののほかに、『泰平ヨン』シリーズや
『宇宙創世期ロボットの旅』などのドタバタ路線の作品があって、このドタバタ路線の
ものをぜひ読まれるといいと思います。とてつもなくおもしろいです。
(個人的には『ソラリス』よりも好きなぐらい。)
ただ、ハヤカワ文庫で出ていたものが軒並み品切れ中で入手困難なので、図書館等
を利用する必要があるかもしれません。(古書店ではたいていプレミアがついてます。)
209 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 13:34:36 ID:jJRE+QSP0
プレミアついてると言ってもハヤカワのなら1000円切ってたよ
タルコフスキーのソラリスで寝られるって奴、ストーカーを見てみろ。
もっと寝られる。
211 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 13:39:21 ID:XRf3tDKD0
こ ん ば ん は
レイ 星子の 声明判断
これを機に一気に新装復刊・・・とか不謹慎かな・・・
('A`)y-~~ 映画で首都高出たのには笑ったなw
(へへ
214 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 13:41:41 ID:TTxu0lsI0
無いものは想像できないから 人の想像は
成りそうな近未来、宇宙のどっか、別次元と繋がってるのかもね
ソラリスって、人間に幻覚を見せる海の話だっけ?
216 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 13:43:21 ID:waKKri8HO
レムは未翻訳がゴロゴロあるんじゃなかったっけ。
翻訳者が数少ないうえに文章も難解すぎる。
クルーニー版の映画は頑張った方だと思う。
原作がレムで監督がタルコフスキーでは庶民には敷居高すぎ。
>>78 それはなんか、変なポーズして「クー」とか言う奴。
218 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 13:45:31 ID:EvyHiFbn0
>>210 ソラリスはオールーナイトで見たんで寝たが
ストーカーは寝なかった。しかも面白かった。
頭おかしいかもしれない、ぢぶん。
>>215 人間がやってきた事から始まる話だから、人間の では無いんだろうけど、
その人間の望んだ事を見せてしまうっていう特性の「海」がある(いる?)星の話だったかしら?
220 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 13:45:55 ID:AmsuCFku0
>>215 > ソラリスって、人間に幻覚を見せる海の話だっけ?
違う。
>>218 俺もそうかも。
ストーカーは絵が綺麗なのと、変な世界とルールに興味がわくと寝ないかも。
ソラリスは日本人限定で萎えるっていうのはあるかもw
原作関係ねーな。スマソ
222 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 13:52:28 ID:pBeHSpQW0
つうかストーカーの原作はストルガツキー兄弟でしょうが。
高校生の頃、学校サボって
今はなき有楽町の某映画館で
「惑星ソラリス」のリバイバル上映を観たよ…
合掌(=人=)
ご冥福を。
225 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 14:14:48 ID:AmsuCFku0
>>219 > 人間がやってきた事から始まる話だから、人間の では無いんだろうけど、
> その人間の望んだ事を見せてしまうっていう特性の「海」がある(いる?)星の話だったかしら?
ちがう
226 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 14:18:53 ID:hLpo10iy0
>>183 梶尾の方がソラリスからパクった。カジシンは海外SFをパクって和風に仕立てる名人だけど
特にレムからのパクりは多いよ。しかし映画化されたので黄泉がえりとかカジシンのオリジナル
だと思っている連中もいる。バカどもが!!バカどもはSFを読まなくてよろしい!!
227 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 14:26:43 ID:hLpo10iy0
>>216 レムの文章は難解ではないよ。虚数や完全な真空読めば分かるけど
日本でいうと筒井康隆みたいな感じで色んな文体を自由自在に使い分けられる。
だからかる〜い文章も硬い文章も書ける。ブラックユーモア好きも筒井と同じだね。
難解に感じられるのは翻訳者の問題だね。レムの翻訳者の沼野が
レムと筒井康隆の共通点についてはかなり昔から言っているんだけど
いまだに難しい作家のイメージがあるのは残念だ。
読み易いレムの小説なら新訳されたソラリスがいいよ。良い訳で凄く読み易いから。
ダメだったのは昔の訳者だったということが分かる筈。
228 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 14:27:34 ID:e0YPHNCB0
なんでレムはノーベル賞じゃないの?
229 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 14:32:57 ID:hLpo10iy0
>>228 ポーランドの人だから政治力が弱い&ソ連が足を引っ張った。
実力的にはノーベル賞を受賞するべき作家だから受賞できなかったのは
いかに選考委員会がコネと金に塗れているかの証明だね。
もうこれで永久に受賞するチャンスが失われた。
ボルヘスとレムは世界文学の最後の二大巨匠だったのに、もう二人ともいない。
230 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 14:37:11 ID:kUNju7vN0
元祖ヨン様。
231 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 14:41:00 ID:9sHetA9U0
ソラリスの海って何なのという質問を
今の時点でするなら、
養老さんの「バカの壁」
だと思う。冗談はさておき、欧米SFでありがちな
地球人の延長線上にあったり、地球人を攻撃するというエイリアン
ではなく、まったくコミュニケーションがとれず、どういう意図で
活動しているかが読めないという真の意味でのエイリアンを提示した
という意味で画期的な作家だったよな。
232 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 14:45:12 ID:LQ+pPPK90
ソラリスってなぜか首都高が出てくる映画だったっけ?
あれは面白かったなー.すけすけ服のおねえちゃんが出てきたりして.
あの海は無意識みたいなもんなんか?
今スレタイ見てちょっとびっくり。これまた大変な事件だね。
自分は「ソラリスの陽のもとに」と「虚数」と「捜査」と「完全な真空」しか読んだ事なかったので
つい勢いで「天の声/枯草熱」をアマゾンに注文してしまった。早くコイコイ。
> 第13話 催眠フィルムを見るな!2時間50分の恐怖/ソラリス仮面
これだな?
ディックがレムと喧嘩した事件ってどんなんだったっけ?
大昔にSFMでその記事を読んだんだが、すっかり忘れてしまった。
レムがアメリカSFをクソミソにけなしたのと、ディックがずいぶん大人気ないことやってたってのはなんとなく覚えてるんだが。
まあ晩年のディックは被害妄想がひどくて、本人が自分の作品世界に住んでるような状況だったみたいだが。
>>235 レムをアメリカSF作家クラブに加盟させる時の、トラブルがあった気がする。
アカを入れるなとか。
ディックってアカだと見なされて、国家から監視されてるつー妄想を持ってなかったっけ。
238 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 17:03:20 ID:aGgecdwL0
>>237 共産党大会に一度参加してたと思う。
結末は、変な場違いな質問して一発退場!だったと思う。
星からの帰還とか面白かったな
安らかに眠ってください
240 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 18:37:24 ID:RKS5iAWG0
>>237 ディックってどっちかっつうと保守派だよ。全体主義批判・ソ連批判みたいなSF沢山書いてる。
「まだ人間じゃない」を読めば分かるけど中絶に対する強硬な反対派でも有名で、
中絶賛成派のリベラルフェミニストSF作家ジョアンナ・ラスとの激しい大喧嘩が有名。
ディックは滅茶苦茶な私生活だけど家族を大切にする思想をしていたから家族制度を解体する
フェミニズムSFとは一生涯対立関係にあった。
SF作家はどっちかっていうと右派の方が多いと思う。
SF右派の元祖ハインラインを中心とするSF右派が今も最大派閥だしね。
日本の小川一水とかもその流れを汲んでいるよ。
それと対立しているのがティプトリーを教祖とするリベラルフェミニズムSF派閥。
レムはそのどちらにも全く関与していない。孤高の作家だったよ。
241 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 18:41:05 ID:C8HLVU1f0
ハリー
波が風を消す・・・
ご冥福をお祈りします。合掌。
243 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 18:45:04 ID:RKS5iAWG0
>>235 レムは昔からアメリカの大衆向けSFの質の低下を批判している。
日本語で読めるテキストだと高い城・文学エッセイに載ってる。
アメリカのSFクラブが自分からレムをSFクラブに招いておきながら
レムの批判を読んで急にクラブから追放するという
大人気ない振る舞いをしたんだよ。ディックはその尻馬に乗った。
詳細は沼野充義の「ロシア・ポーランドの幻想文学」に載ってるよ。
244 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 18:47:11 ID:PFjJx+sn0
新訳のほうは「ソラリスの陽のもとに」じゃなくて単に「ソラリス」という
名前だけなんだよな。本屋さんで注文するとき前者の名で調べてもらった
ので「そういう本はありません」と言われた。融通きかない店員だとおもた。
245 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 18:49:24 ID:r3eO/OMf0
え?小川一水ってどう見ても地球市民系だろ?
246 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 18:51:29 ID:mUyOcQbBO
アシモフが去り、レムが去り…
247 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 18:51:35 ID:+rIj0kqD0
>レム・・・ディック・・・
ヤク中のした事だ。大目にみてやれよ。
248 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 18:52:19 ID:2IbG53Wk0
ショスタコーヴィチ
249 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 18:52:51 ID:Bl7dFXtS0
>>245 ハインライン右派→ミリタリ重視ってこと。
先進技術と軍事の融合を重視する。
SF作家だから国家のかわりに地球連邦とかに忠誠を尽くすのは仕方ないかとw
まだ生きていて驚いたのはブラッドベリだっけか。
251 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 19:06:09 ID:o0c+SYWm0
>>240 でも共産党大会には行ったそうだぞ。たたき出されたそうだが。
252 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 19:08:18 ID:d16tw0v30
うちの研究室に一台あるよ
>>250 ブラッドベリはまだ生きてる。例のマイケル・ムーアが華氏9/11を撮った時に
「俺の作品とは何の関係もない。俺は共和党を批判してはいない。」とかコメントしてたはず。
でもあれも随分前だな。
なんまんだぶなんまんだぶ
255 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 19:25:55 ID:r3eO/OMf0
>>249 小川が軍事好きというのはわかるけど
それは右とは言わない。
佐藤大輔ならわかる。
256 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 19:36:23 ID:RC7qpSEC0
未来惑星ザルドスってどう?ちょっと印象深い映画だった。
一瞬ソラリスをこれと間違えた。
257 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 19:39:02 ID:74WZf9Oy0
俺のレム入門は「完全な真空」だった。
文系にはツライ部分もあったけど充分面白かったよ
258 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 19:41:19 ID:AmsuCFku0
>>242 > 波が風を消す・・・
それはストルガツキー兄弟
259 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 19:42:29 ID:O6+Ffg9/0
巨匠逝くって感じか。残念だな。おくやみを
260 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 19:46:20 ID:OMT6kZ9uO
レムとか巨匠なのはわかるが苦手。ディファレントエンジンのウィリアムズの設定SF、中身アクションなバカっぽいのが性に合ってます
261 :
ワイワイ(メ`Д)ノ ◆v4klbZfRto :2006/03/28(火) 19:47:21 ID:CTMOgrLcO
原作、映画
共に躁状態の時に接すると、やんわりと鬱に引き込まれていく、いい作品だった……。
合掌
アシモフが死んだときほどがっかりはしないな。
銀河帝国……
263 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 19:49:15 ID:AmsuCFku0
――どこの政府であれ、どこの教会であれ、その国民や信者に対して、"これは見な
いように、これを見てはいけない、これは知ることを禁じられている" というとき、
その結果は専制政治であり弾圧である。たとえ、その動機がいかに高貴なものであっ
ても。心が目隠しされている人間を操るには、ほんのすこしの力しか要らない。その
反対に、大量の力をもってしても、心が自由な人間を操ることはできない。そう、拷
問台、核爆弾、何であろうと――自由人を征服することはできない。せいぜい、その
人を殺せるぐらいがいいところだ――
by R.A.ハインライン
うわああああああああああっ!
でも昨日まで生きてた事の方が意外だったり
もやーっとした、残る後味の小説がたまらんかったよ
「捜査」とか、絶品
265 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 19:53:41 ID:o4Odo8QY0
太陽熱温水器のリースで「ソーラーリース」てのがあった希ガス。
266 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 19:54:37 ID:BD/VABqy0
スタニスワフ・レムは、映画ソラリスの内容に不満だった。
267 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 19:56:09 ID:iW3lMVfb0
天の声が面白かったよ。
268 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 19:58:44 ID:AmsuCFku0
――星と、星の世界への道は、単に長くて困難なものであるだけでなく、さらに、
それは、われわれの地球上の現実がもつ諸現象とは似ても似つかない無数の現象
に満ちていると私は思う。宇宙は「銀河系の規模にまで拡大された地球」では決
してないであろう。それは質的に新しいものである。――
by スタニスワフ・レム
269 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 20:00:54 ID:WKcwS1vVO
原作は、いいんだろうが映画は酷かった
レンタルでも金返して欲しかったよ
270 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 20:02:38 ID:AmsuCFku0
『2001年宇宙の旅』と『惑星ソラリス』は、シリアスSF映画の双璧を成す。
巨星墜つ☆ 御安らかに
巨星乙
273 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 20:24:22 ID:NwJbBGlj0
「リンファーテルの公式」を読んで理学部進学を決めてしまったオレが来ましたよ。
自主ゼミでウィナーのサイバネティックスをやった遠い日を思い出してしまった。
レム・・・今は、光速で宇宙を理解しているのか、それとも一瞬で理解してしまったのか・・・
合掌・・・
274 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 20:28:15 ID:f6ib9soH0
ご冥福をお祈りします(−人ー)
275 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 20:30:41 ID:JcckSRlv0
クラクフって言ったら、Victriaでロシアプレイの時に
真っ先に占領する国だわ
277 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 20:32:13 ID:J4n457Ia0
この速さなら聞いてもらえる
ハインラインはなぜ死んだの?
278 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 20:34:20 ID:TCY2lPeq0
また東京創元社か!!!
279 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 20:34:50 ID:oRDlsfDr0
γ ――― 、
/ /ノノ ヽヽ 惑星ソラリスと呼ばれている地球
/ / ⊂⊃ ,,ノ ノ ⊃
l ゝ (●) (●) だがその名が忘れられて久しい・・・
ノ(6l_> " __▽ l
ノノl ト―-| /
レl\_ヽーノ_/
だったかな?
リメイクされたヤツなんだろうが、惑星ソラリスは意味不明だったな。
首都高がどうのと言っているのがいるけど、未来都市っぽかったからでしょ。
画面ではクラウンが走っていたようだけど。
282 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 21:22:48 ID:oAogdKcr0
レムさん、どうか安らかにお眠りください・・・・
こ れ が 本 当 の 「 レ ム 睡 眠 」 ! ! !
285 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:09:39 ID:8dihms0s0
残るSF黄金時代の作家はブラッドベリのみか・・・
あの爺さんはものすごく元気だな。
機械昆虫とスーパー戦車が、壮絶な消耗戦を繰り広げるの、何でしたっけ。
つ「砂の惑星」
ゴメン「砂漠の惑星」だった。
レム読んだのずいぶん昔だけど、どれも印象に残ってるな
290 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:21:30 ID:rRK8hqAO0
子供の時、意味不明ながらついつい最期まで見てしまった映画が二つ。
ソラリスと2001年。
子供の時、意味不明ながらドキドキして見ていたら
親にチャンネル変えられて最期まで見られなかった映画が一つ。。
エマニエル婦人。
291 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:22:31 ID:dkzAUcD80
ショックだ、ディックもいないし。
SFは終わったな
292 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:25:04 ID:2IbKYaeW0
ところで、うちの近くにゾーンがあるんだが、誰か一緒に行かない?
>>289 どうも。それですね。また読みたくなりました。
「無敵」
なんか好きだった
295 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:31:39 ID:UnbeRLwR0
まったく関係ないが、キュリー夫人の次女がまだ存命らしい。
伝記「キュリー夫人」の作者でもある。
297 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:33:54 ID:kjBeWs430
○ ギバリャン
× ぎばちゃん
298 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:38:33 ID:oG2pk0FS0
今夜は枯草熱読んで寝ます。
合掌。
299 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 22:48:44 ID:NLqcirGd0
人の想いを実体化する惑星が本当にあったら、大変なことになるだろう。
ロシヤ人や朝鮮人が移住すると、マネキンのような美女の大群が
ガニ又で歩き回るエロエロ惑星と化してしまう。
やっぱり
「浴槽で発見された手記」かな。
301 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 23:00:28 ID:AmsuCFku0
みんな『無敵』と呼称したくなる『砂漠の惑星』なのでした。
ソ連の映画は尺数で労働の成果が評価されるので、時代が下るにつれて、
やたらと冗長で長い退屈な映画になっていく、というジョークがあった。
303 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 23:08:23 ID:AmsuCFku0
「最大出力が必要だ」ホルパフはスクリーンを見つめたまま言った。
技術主任は和音を弾くピアニストのような手つきで、両手で制御盤のキーを叩いた。
「六分後に発射時の出力になります」とかれは報告した。
「最大出力が必要だ」ホルパフは同じ調子で繰りかえした。司令室は静かになって、
メーター類のケースの中で継電器のたてる音さえも聞こえていた。
「原子炉が冷えすぎています」と技術主任が言った。その時になってホルパフははじ
めて顔をかれのほうに向け、それでも声は高めずに、同じ調子で、三度同じ文句を繰
りかえした。
「最大出力が必要だ」
304 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 23:09:36 ID:YvsPLbC00
リメイクされたの見て何だかなあと思ってたが、
やっぱ原作は面白そうなんだな。
305 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 23:10:52 ID:kjBeWs430
>>304 リメイク映画はクソだけど、初代映画の方は神。
レムもタルコフスキーも好きだが、全く別物。
レムは理系・哲学的、タルは文系・宗教的。
>>236 THX
そういやなんかグダグダな騒ぎだったような。
>>301 「砂漠の惑星」はわりと映画向きの内容のような気がする。
空を覆う「蝿」の大群とか砂漠に転がる生存競争に敗れた機械の残骸とか、強烈なイメージが多いからな。
でもハリウッドでやったら「襲いかかる機械の群に知恵と勇気とアメリカンウェイで勝利する無敵号のクルー達」って感じになりそうでかなり嫌。
>>295 すんません、イーガンに左脳がついていけない私はどうすればよいのですか?
309 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 23:14:29 ID:vXQKCIEoO
レムといえばヨン博士が有名。
リア厨の頃、ビデオ屋に戦争映画を借りに行く軍ヲタの親父が
「なんか借りてきて欲しいビデオあるか?」と言うので「惑星ソラリス」を頼んだら、
「未来惑星ザルドス」を借りてきやがりました。
「2001年宇宙の旅」を頼んだ時には「2010年宇宙の旅」を借りてきやがって、
「タルコフスキーの映画」を頼んだ時は「ホドロフスキーの映画」を借りてきやがりました。
こんなくだらないボケに付き合わされる私は、きっと特別なry
>>310 それ、お前の親父の、高度なボケじゃないのか?
312 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 23:18:25 ID:74WZf9Oy0
313 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 23:19:08 ID:1WsAc89u0
,.ィr'フ三== 、_
/ ̄ ̄ ヾミ、 ┌────‐
/ l.二ゝ │
,.-、,..、 ,! ,.-、 トミゝ、 │ えっ?
ノ、 ヽ ヽ l/! ,. 二、 ,. - ゝ _!〉-ミ-ッ │
L丶丶 〉-!_l _,.. r-! '_ー )´ y〈j rシゝ └y────
| ヽゝ- 'l. ト、j ヽニイl `ー'´ ,ィ! '_/'´
| '´ ィ ヽヽ!、 _ンr r'´i、_ ijミ=ハ ̄`丶、__
ヽ '´ l 丶ンjr'yィj_ハ、ヽヽミjヾ!j !:::::::::::::::::::::::`丶
,.> j /ンイ j/"ァー‐ヽヽト j l |::::::::::::::::::::::::::::
,. '´::>、 /::レ/シ /r'イ| トゝj、 レヽ |::::::::::::::::::::::::::::::
_,!:::::::ヽ \/::::::::::!爪j ,y!l イ !ノj/ |::::::::::::::::::::::::::::::
´ :::::::::::::::\_フ:::::::::::|ヾヽゝj )ハゝ'´ |::::::::::::::::::::::::::::::
コンスタンチン・E・ツィオルコフスキー[Konstantin Eduradovich Tsiolkovskiy]
(1857〜1935)
レムスレかタルコフスキースレか見分け付かんな。
315 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 23:24:53 ID:fwP3VnmC0
ソラリス守護天使
>>310 >未来惑星ザルドス
第一段階、第二段階、お前は第三段階だ!
とうとう逝っちゃったかアッー!
あんたの書いた『完全な真空』『虚数』最高だったアッー!
どうしてもっと書いてくれなかったんだアッー!
でも心より冥福を祈りまアッー! す!
318 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 23:29:53 ID:zjayr6zF0
胡蝶之夢
私は蝶になった夢を見た人なのか
人になった夢を見た蝶なのか
そのうち読もうと思っていたのが・・・
合掌。
これからバッハの「3声のシンフォニア」と
コラール「我なんじに呼ばわる、主イエス・キリストよ」を聴きながら寝ます。
321 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 23:42:35 ID:kjBeWs430
おまいら意外とイイ趣味してるんだなw
322 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 23:44:00 ID:hZhZZdo80
>>317 未翻訳が沢山あるから、楽しみに待て
枯草熱、完全な真空、虚数、みんな70年代の作品で、
レムは80年代、90年代も書き続けた人だから未翻訳が沢山ある。
国書刊行会が潰れるか、沼野氏が亡くなってしまうかすると
誰も出版しないし訳さないからそのまま日本にとってジ・エンドだが。
323 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 23:46:43 ID:AmsuCFku0
>>310 > 「タルコフスキーの映画」を頼んだ時は「ホドロフスキーの映画」を借りてきやがりました。
> こんなくだらないボケに付き合わされる私は、きっと特別なry
むかし、『エル・トポ』を大好きだった女の子とつきあっていました。
>>322 レムは、どうしてこんなアホな発想ができるのかと、俺は常々敬服していましたアッー!
『虚数』の「X線撮影したポルノ写真」とか、好きなギャグが何個もあるなアッー!
邦訳が待てないから、(手に入るなら)英訳ででも読もうかなアッー?
実は、いかにもSF的な小説はまだ読んでないんだアッー!w
325 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 23:50:36 ID:zK3nN2emO
敬礼!
ザルドスって赤ブリーフのヒゲオヤジが拳銃ぶっ放して最後死んで骨になる映画だよね?
327 :
ナイアーラトテップ:2006/03/28(火) 23:51:44 ID:TTxu0lsI0
なぜ言葉(表現)は近いものしか指し示せないのか
それは真の言葉(伝達)は指し示したものをそこに構成するから。
時間も物質も影響されない次元で初めて真の言葉は成る
人のやってるそれ(表現)は擬似的なものだね。
人は自分のやってることを何も理解していないんだ
328 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 23:53:22 ID:hZhZZdo80
「性爆発」とかツツイ風味だねww
レムってあんまり普通っぽいSFは書いてないような。
翻訳者の沼野氏によるとソ連の共産教化主義(馬鹿な連中を共産主義者
に変えて教え導く)とSFの一般的な類型(馬鹿な宇宙人を利口な地球人が
やっつけたり教え導いたりする)の相似を嫌悪していて、
それで、決して分かり合えない他者とのコンタクトの方向に
向かっていった(ソラリスとか)って話だね。
329 :
ナイアーラトテップ:2006/03/28(火) 23:55:35 ID:TTxu0lsI0
人の想像は物質の制約を受けない場所だよ
>>320 富田勲の「ソラリスの海」がすごく良かった。
331 :
名無しさん@6周年:2006/03/28(火) 23:59:59 ID:hZhZZdo80
>>330 ソラリスの海、俺も好き。バッハの3声のインヴェンションのアレンジだね。
332 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 00:07:07 ID:jPQdh0Ru0
サンリオSF文庫が潰れたときは焦った。
333 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 00:12:40 ID:Gbn3awiT0
なんか最近バタバタ死んでるな。
334 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 00:14:01 ID:KHnR3FTz0
惑星ソラリスよかった
リバイバルじゃないほうだけど
映画で使われたBach, Johann Sebastian のコラール
Ich ruf zu dir, Herr Jesu Christ (BWV639)がとても印象的だった。( ´`ω´)
>326
主人公は氏んでないと思うが。
で、主演はショーン・コネリー。
337 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 00:20:19 ID:7if33mM00
このスレ「眠」で検索するとスゲー引っかかるな。
生きる伝説がまた亡くなったか。
ソラリス以外まだ積読です。
発掘しなければ・・・。
ソダーバーグのリバイバルも良かったけど・・・
あの雰囲気が良かった。
シリアナとかも沈黙の使い方が良かった
340 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 00:22:40 ID:2XEQ54bsO
クラークは、まだ生きてるんだっけ?
>>340 生きてる。スマトラ沖地震に巻き込まれながらも、お元気。
J.G.バラードやレイ・ブラッドベリはまだ生きてるよなアッー?
>>341 そうなんだ。
ここまで来ると不死身の体とかを手に入れていても不思議ではないな。
>>342 ブラッドベリなんかとっくにお亡くなりになってるかと…。びっくりした。
>342
私も同じことを考えました…
なんだって・・・・・(´・ω・`)
レイ・ブラッドベリももう85でしょ・・・心配だ・・・
ヴォネガット
芥川賞を取ったある作家が、茗荷谷にある某国立大学のSF研の部長になる前からレムが好きだった。
「無敵」ではキュクロペスと蠅の大群の戦いが印象的だった。ダーウィンの「生き残る者は、強い者ではなく変化に適応できる者であると」いうテーゼを感じた。
かつてタルコフスキーが死んだときには、白山の映画館に1週間通った青年も齢50となる、、、、
バッハの"Ich ruf zu dir, Herr Jesu Christ " BWV639、「我汝に」を贈ろう。
>>350 レム好きって、君みたいなタイプが多いのだろうね。
まだ青春を過ごしているのだね。
>>351 レムの読者には、意外にナンセンス・ギャグ好きもいるんじゃないかなアッー!?
「虚数」面白かったです
ご冥福をお祈りします
354 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 04:39:37 ID:23laNolw0
355 :
メタモルファ:2006/03/29(水) 04:45:27 ID:zIj4ncmF0
不謹慎ではあるが、これで「アンドロメタ星雲」が読めるようになるだろーか?
>>355 不謹慎ではあるが、これで「泰平ヨン」の、あの、実は地球だったというオチのやつも再録されるかな。
(その前に「泰平ヨン」が復刊されないといけないけど。)
レムのシリアス路線の最高傑作は「天の声」(次点、ソラリス)
ドタバタ路線の最高傑作は「浴槽で発見された手記」(次点、泰平ヨンシリーズ)
358 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 06:39:45 ID:khiDP/Xv0
>>349 ヴォネガットですか めりけんには勿体無い文学者だよね 長生きしてね!
∧_∧
( ´・ω・)
( つ旦O
と_)_)
ソラリース、こっちへ来いソラリス
360 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 07:06:47 ID:q3j7ZE270
アンドレイ・タルコフスキーってもろポーランド系の名前だよな。
ポーランド語読みでアンジェイ・タルコフスキ
アンジェイといえばアンジェイ・ワイダ
ワイダの映画には馬
タルコフスキの映画には水
361 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 07:49:54 ID:ooxYyPlx0
>356
古本屋で買った50年代のアメリカの家庭の医学
巻末は何と核戦争が起きた時の対処法
その名も
"YOU CAN BEAT A-BOMB!"
アメリカは核に怯えていたんだな
そして、神経質になっていた割りには的外れで暢気な対応を考えていたんだなと
レムが描いた世界は必ずしも絵空事でなく一部は現実で
その現実がスラップスティックな状況だった。
実際に核戦争を体験した日本とアメリカのいわゆる温度差を痛感した。
自作に「ソラリス」と名づける作曲家は後を絶たない。
ご冥福をお祈りします。
>>361 おお、知ってる人いるんだ。あれの翻訳(ABOM信仰の惑星にヨンが降りる、知る限りでは集英社の子供向のシリーズに
はいってたもの(1975年頃かな? 出たのは)だけなんですけど、他で出てるんですか?
この映画みたことある!
両手と両足広げてくぅ〜ってやるやつだろ
>>361 それは「アトミックカフェ」を見るとよくわかるねw
366 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 11:58:05 ID:4o9lDvkAO
国書刊行会age
宇宙創世期ロボットの旅で、とあるロボットの星では、ロボットの口と耳が
ウランでできていて、政府に逆らおうと噂話をするとアボーンって言う話が
あって、東側的にはやばいんじゃね?と思ったことがある。
368 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 14:51:40 ID:yK6tvCZV0
国書刊行会 宣伝age。ここの本は100%買い取り(だったはず)で、普通の本屋には置いてない。
なぜか「好評シリーズ」の中にレムコレのリンクがない。好評じゃないからか!?まとめてみますた。
スタニスワフ・レム コレクション(全6巻)
■第1回配本 「ソラリス」 沼野充義訳 2520円 ポーランド語原典から新訳刊行。
■第2回配本 「高い城・文学エッセイ」 2940円
沼野充義・巽孝之・芝田文乃・加藤有子・井上暁子訳
ルヴフで暮らした少年時代を、情感豊かに綴った自伝『高い城』に、ディック、
ウェルズ、ドストエフスキー、ボルヘス、ナボコフといった作家論や、
『SFと未来学』『偶然の哲学』といった主要評論からの抄訳を収める。
■第3回配本 「天の声・枯草熱」2940円 深見弾・吉上昭三・沼野充義訳
かつてサンリオSF文庫に収録された後期レムを代表する二つの長篇をまとめて復刊。
*以降続刊
■「フィアスコ(大失敗)」 次回配本 久山宏一訳 レム最後の長篇。
■「変身病棟・挑発」関口時正・長谷見一雄訳
『挑発』や『一分間』などメタフィクショナルな中短篇五篇を収録。
■「短篇ベスト10 」関口時正・沼野充義・芝田文乃ほか訳
2000年にポーランドで刊行されたベスト短篇集をもとに、『ロボット物語』や
泰平ヨンものから「三人の電騎士」「マスク」「テルミヌス」「ドンダ教授」
「泰平ヨン第二十一回の旅」など十篇を集成した新訳アンソロジー。
http://www.kokusho.co.jp/kinkan/index.html http://www.kokusho.co.jp/series/lemcol.html
369 :
名無しさん@6周年:2006/03/29(水) 21:34:53 ID:23laNolw0
370 :
メタモルファ:2006/03/29(水) 22:49:09 ID:zIj4ncmF0
>>355 自己レス
「アンドロメダ星雲」はエフレーモフだったorz
レムのは「マゼラン星雲」だったっけ?
自分で意に満たないから発禁処分にしたやつ
まだ社会主義リアリズムに燃えてた頃のレムってのを読んでみたいんだよ
それにしても皆さんシカトとは冷たいorzorz
>>370 せっかくだからこの機会に何十年かぶりに、ソビエト東欧SF作品を読み直そう。
エフレーモフも良いけど、ハンガリーのエルンスト・ヴェルチェク「オグの第2惑星」や古典だけどロボットの生みの親、チェコのカレル・チャペックの作品も忘れずに。
ついでに西欧フランス、ドイツの作品も読み直そう。
ルネ・バルジャベルの「時の暗闇」は南極大陸の氷の下、数十万年の眠りから蘇生された王女エレアが明らかにした、ゾラン方程式の謎と悲しい恋の物語だ!
それにクルト・ラスビッツやヘルベルトWフランケも、今読むとけっこう新鮮だ。
>>368 酷暑刊行会って買い取りだったのか。
Borgesとかに嵌って中学生の頃万引きしまくったが・・・書店には申し訳ないことした。
>>372 万引きされたら、買い取りも委託も関係ないだろ。
>>372 そんなんで履歴書に趣味:読書とか書くなよ?
お前が書いていいのは趣味:万引き、だけだ。
376 :
名無しさん@6周年:2006/03/30(木) 12:06:48 ID:FogFsNkF0
>>372 まあ死ねよ。お前は要らない人間だよ。
さっさと死んでくれ、マジで。
凄い才能の人なのだな。
彼はきっとポーランド国籍を持つポーランド在住の在日韓国人に違いない。
チョンでポラックってある意味アホの二乗だな
>>373 なれの果てがその程度の認識力しか持てない人間ってことでしょう。
残念ながら読書が知育の役にはたたなかったようで。
>>358 そういうものだ。
は何にでも使える下の句。
381 :
名無しさん@6周年:2006/03/31(金) 01:00:42 ID:PRroO0cqO
ヴォネガットいっこも知らねぇ
タイタンの妖女を読んでみなければなるまい・・・
382 :
名無しさん@6周年:2006/03/31(金) 01:27:42 ID:OukzobKx0
ヴォネガットは読んでも読んでもストーリーを記憶できないのはなぜ?!
>>382 俺も同じだアッー!w
でもヴォネガットの何かで読んだ、「創作に携わる人は、炭鉱のカナリアのように
大多数の人が気づかない危険を感知して、世のなかに警鐘を鳴らすためにいるんだ」
って一節は妙に心に残ってるなアッー!
384 :
名無しさん@6周年:2006/03/31(金) 11:06:35 ID:cA0ByoLCO
とりあえず、クラークがまだ生きているのにびびりました。
385 :
名無しさん@6周年:2006/03/31(金) 11:55:18 ID:sKofvHbn0
小説買おうかな?オモロイ?
386 :
名無しさん@6周年:2006/03/31(金) 12:02:12 ID:RhkQxkD10
>>385 「ソラリス」は文庫も出てるのでおすすめ。
387 :
名無しさん@6周年:2006/03/31(金) 13:02:12 ID:OukzobKx0
『捜査』も面白いよ!!
文庫は上記の以外ほとんど絶版。ハヤカワたのむよ...
ハヤカワミステリの翻訳はひどかったな
文庫じゃないやつ、例えば、ピルクスのシリーズも復刊してほしい。>ハヤカワ
391 :
名無しさん@6周年:2006/03/32(土) 09:21:29 ID:yn/I8ziw0
傑作のリスト:
「捜査」
「浴槽で発見された手記」
「ソラリス」
「砂漠の惑星」
「泰平ヨンの〜」(シリーズ)
サイベリアッドのシリーズ
392 :
名無しさん@6周年:2006/03/32(土) 11:17:44 ID:us563ZVN0
そういやピルクスを映画化したソ連映画を見たことあるよ
特撮がセコかった、昔の「ウルトラセブン」並み…80年代の映画なのにw
ソ連映画は金かけてなんぼだから低予算は目も当てられない
394 :
名無しさん@6周年:
>> 392
あれは、東京は三百人劇場で83年か84年の夏の「ソビエト映画の全貌」でしたな。
あれは素晴らしい催しだった。だけど、あの映画、原作とは全然違うのでご注意。
原作は短編集でそのうちの一つを映画にしたんだけど、全く原作を参考にしたとは
思えない出来。