【格差社会】「格差、全体が底上げすれば問題ない」「努力次第で勝者になれる仕組みを」…トヨタ奥田会長★2

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19名無しさん@6周年
痛くない注射針を制作したの町工場の星、 岡野雅行氏の記事が、
今日の産経新聞に載っていました。
世界最小の携帯用リチウム電池ケースを制作して一躍有名になった人です。
中学しか出ていない彼はこういいます。
「ろくな学歴もなく、勉強も嫌いな自分が世の中に貢献できるのはこれ(金属加工の技術)しかない。」
小児糖尿病のため、一日に何度もインスリンを注射しなければならない幼い少年から
痛くない極細注射針を作ってくれたことのお礼のビデオが届き、彼はそれを見て涙を流し、
自分の仕事に対する姿勢が間違っていなかったと確信したそうです。

彼は又、こうも言います。
「今の若いひとは楽して結果ばかり求めすぎです。必要とされる技術を身につければ、お金は後からついてくる、
ただし、もっと高度な技を身につけるために、まだまだ勉強ですよ。」

彼は今年75歳、取引先は国内大企業多数にとどまらず、アメリカ航空宇宙局(NASA)からの依頼も受けており、
年商は6億を超える。
あくまでも町工場にこだわる岡野氏の会社は、いまだに従業員は6人という規模です。
無理に会社を大きくすれば、社員を養うために意に沿わない仕事を手がけるようになることを嫌っているからだと思います。


町工場の社員が底辺だとか、努力したって既に結果は最終学歴で決まってしまっていると思う人は読んでください。
http://www.planbiz.info/blog/archives/20051027_030833.php