【就職格差】 取り残された「超就職氷河期」世代…「私たち未来はないのか」★5

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1☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2006/03/22(水) 08:48:13 ID:???0
・今、景気回復で雇用改善しているといわれるなかで、「格差」の拡大に苦しんでいる世代がいる。
 就職活動時、「超氷河期」だった30歳前後の若者だ。雇用改善でむしろ、置き去りにされかねない。

 「たった数年の卒業の差で、こうも違うものか」 鉄道会社の広告部門で派遣社員として働く
 今井紘子(28歳、仮名)は肩を落とす。景気回復で企業の正社員採用が増えるなか、意気
 揚々と就職活動をしている大学3年生の弟を見ると、気持ちも沈む。
 紘子が卒業した2000年3月の大学卒業生の就職率は、統計上初めて60%を下回り、
 55・8%まで下がった。企業が正社員採用をギュッと絞り込み、非正社員で代替させたためだ。
 早稲田大学卒の紘子は、その「超就職氷河期」の煽りを受けたひとりなのだ。

 卒業後、採用関係の広告会社に正社員として入社した。月給は手取り15万円。相場より
 低い気はするが、企画やデザインの仕事ができる。なにより、やっと「無職の状態」から脱出
 できたことが嬉しかった。しかし、その気持ちはすぐに打ち砕かれた。
 強いられる恒常的なサービス残業。会社に寝泊まりすることもしょっちゅうだったが、残業
 手当は1円も支払われない。極度の過労とストレスがたまり、紘子は胃潰瘍になった。
 体が壊れ始める。「このままでは、死んでしまう。なのに私の給料って、たった20万円」。

 「とにかく、辞めよう」 退職後、再就職活動をスタートした。
 アパレル会社に正社員として採用された。親会社から天下りで来た上司は、仕事もしないで
 パソコンでゲームばかり。紘子が3人分の仕事をするようなものだった。朝6時過ぎの電車に
 乗って会社に向かい、終電で帰る。帰宅しても疲れすぎて眠れない。

 社会人の「入り口」で失敗した、いや「超氷河期」のために割を食ったことで、その後の仕事
 人生は”悲惨な職場”の連続に追い込まれる。30歳前後の若者の置かれた境遇である。
 本人の責任もあるだろうが、時代の波に翻弄されていることは間違いない。(抜粋。詳細はソースで)
 http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kinyu/ekabu/report/news/20060320org00m020029000c.html

※前:http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1142958132/