【就職格差】取り残された「超就職氷河期」世代★3【3/21】

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96名無しさん@6周年
25-30歳くらいって、ちょうどおいらが27なんだけど、
ここって、超氷河期で企業に変に媚を売って逆らえない。
かといって、入社した時に「実力社会」とかいわれたがために、
会社に忠誠心が特にあるわけでもない個人主義の世代。

この世代って、後輩教育が出来ない世代というのが
もっと上の世代から見た印象らしい。

某金融系シンクタンクNの30後半の人と話しする機会があったんだけど、その時
「80年生まれ前後の入社4,5年目あたりは、自分の仕事は優秀にこなすんだけど、
後輩を伸ばせなくて、むしろ潰しちゃうのが多い。フォローしないで突き放す。育て下手。」
という話になった。

 「会社的には、じっくりと伸ばしてほしい新人でも、
さっさとレッテル張りして突き放して潰されちゃうと、
長い目で見て会社にとってマイナスになるんだよね。
で、うちの会社に限らず、他の会社の人に聞いても大体同じ感想が出る。」って

自分たちが入社したころ、実力社会・成果主義が一番導入されたころで、
先輩達が後輩に構ってる余裕が無くてほったらかしにされたってこともあるんだけど。

結局就職氷河期で弱肉強食競争が激しすぎたんだよね。
そして、その篩に残ってきたっていう自負があるからこそ、
今度は自分が他人を篩いにかけようとしてしまう。
篩いにかかったというプロ意識が、ちょっと変な方向に向かっちゃうんだよね。
若いくせに、やたら他人に厳しくて説教くさくて、変に保守志向な世代でもあったりする。

そういう世代が「先輩」として待ち受けてるのに、
楽してきたゆとり教育世代を大量に採用増やしてどうなっちゃうんだろ。

さらにいえば、「あんな優秀な先輩でも落ちた企業に楽々受かった」ってのが
変な勘違い自信になってる世代だしなあ、これからの新入社員って。