ドイツでエロス紙幣が正式な通貨として通用しちゃった
http://www.ananova.com/news/story/sm_1760580.html http://sorainu.blog52.fc2.com/blog-entry-131.html http://www.ananova.com/images/web/536805.jpg http://www.ananova.com/images/web/536804.jpg ドイツで新手の商売仕掛けとして販売された”ポルノユーロ紙幣”が、正式な
紙幣として通用してしまっているという。
300ユーロ,600ユーロ,1000ユーロのそれぞれのユーロ紙幣には、本来はEUの
象徴である12個の星の図柄があしらわれているが、この”ポルノ紙幣”には12個の
ハートマークが並べられており、マッチョな男性と、グラマラスな女性が大々的に
図柄として取り入れられている。
また、本来紙幣の隅にプリントされているはずの"Euro"の文字が、愛の象徴である
ギリシャ神の名前の"Eros"と書き換えられている。
このように本来の紙幣とは違う部分がいくつかあり、現実には高額のユーロ紙幣で
一般的に流通しているのは100ユーロ、200ユーロ、500ユーロであるが、
警察当局によると”ポルノ紙幣”も立派な貨幣として流通してしまっているという。
ケルン市の新聞屋(※ドイツでは新聞のほかに雑貨等も取り扱っている)Bernd Friedhelmさん(33)は、
ある客が2カートンのタバコ代を支払うために600ユーロ紙幣を出してきたので
そのお釣として534ユーロを客に手渡したが、そのときに受け取った600ユーロ紙幣が、
”ポルノ紙幣”であったという。
Friedhelmさんは、「そのお客さんは、『これは新しいタイプの紙幣なんだ』と言って私に
手渡したのですが、記憶の限りではそんな紙幣を受け取ったのははじめてでしたね。」と語る。
ケルン市警察当局のスポークスマンは、「その紙幣は、一目で偽札だとすぐにわかるはずです。
600ユーロ紙幣が何種類もあるなどということはありません。何者かがそれを有効な
紙幣として通用させようと企んだのでしょう。もしそれがジョークであったとしても、
"犯人"は罰せられることになるでしょう。」と語った。